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2006.06.18

フォントキャッシュの破壊と復旧

Windows 95で動いているメインPCの各ダイアログが、突然大きく表示されるようになった。

画面のプロパティを確認すると、MS UI ゴシックがフォント一覧から無くなっていた。

フォントフォルダの復旧をしてみたり、フォントセットの再構築を行ったが改善しない。

仕方ないのでMSゴシックのフォントファイルそのものを、バックアップから復元してみた。
しかし、なんの変化もなかった。

その内に、ウィンドウ右上の各ボタンの表示が文字化け。
ここで、フォントキャッシュの不具合と知る。

Win9x系では、フォントキャッシュに異常があると、エクスプローラーの標準のボタンに表示異常が起こる。

フォントキャッシュは、WindowsフォルダにあるttfCacheという隠し属性のファイルで、このファイルをリードオンリーファイルにするとキャッシュが肥大せずにパフォーマンスの低下を抑えられることで知られている(笑)。

表示異常を改善するには、セーフモードかコマンドプロンプトで起動し、WindowsフォルダのttfCacheファイルを消去してしまえばよい。

再起動後、新しいttfCacheが再構築されて、エクスプローラーの標準ボタンの文字化けが直る。

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