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2006.06.30

2006年6月の走行記録

Brodie JoJoCarrera RollSpecialized
Allez E5
total
Jun-06191.37316.99431.30 939.66km

梅雨入りしたが、雨間を縫って意外によく走った。
しかし、サイクリング程度の走りでしかなく、伸び悩んでいる感じ。
年齢的な問題はあるものの、もう少し強化ポイントと手法を明確にして自転車に乗った方がより楽しいと思う。

アレーの整備不良でチェーンリングピンを一つ脱落紛失してしまい、後半はあまり出番が無かった。
先月来感じていたクランク周りの剛性不足は、同様に整備不良が原因のようだ。
BBを含めて組み直したところ、左右の撓みを感じなくなった。
しかし、チェンリングピンを保守部品として取れないそうなので、新しくクランクを新調してしまうかも知れない。

ロールでは、近くの峠まで1時間を切ることができた。
天気に恵まれれば、再び100km超の複数峠越えにチャレンジしてみたい。
整備が完了すれば、アレーで行くかも知れない。

JOJOは1000kmを越えて、リアタイヤのトレッドがかなり減っている。
パンクを機会に、前後のタイヤ&チューブをローテーションした。
15kgを超えるような車重は競技向けではないが、フロントトリプルのお陰で登坂能力は高い。
しかし、クランクは剛性不足で前後左右に撓む。BBも含めて交換を検討したい。

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2006.06.24

1時間を切った

最近は、隣り町までと続く旧い街道をよく走っている。
旧道は二つの峠を越えているが、最初の峠までは標高差750mを17kmかけて登る

峠まで1時間を切ることを目標に走ってきた。
そして今日、達成した。


午前中は所用の片付けで時間が過ぎる。
昼からみーちゃん氏が二人の娘を連れてお友だちたちと森林公園へ遊びに行っていたから、仕事をしながら長男S氏とお留守番。
夕方に彼らが帰ってきたので、みーちゃん氏とバトンタッチして、日没までの90分を使って峠まで行った。

峠道には既に陽はなく、鬱蒼とした青葉の影で薄暗い。
いつも見かけるニホンザルたちもねぐらに帰ったのか、聞こえるのはヒグラシの声と時折聞こえる野鳥の声だけだった。

いつもと変わらないペースだが、最後まで漕ぎが軽かった。

峠まで1km地点でも余力があり、ペースを上げた。

前回よりも約1分20秒の短縮。
意外に達成感があって、自分でも吃驚する(笑)。

-今日の走行記録-
Dist 24.70km
Ave 22.5km/h
Time 1:05:53
Max 53.5km/h

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2006.06.23

長いトンネルを自転車でって嫌だね…

みやさんからお借りしたシマノのHOLLOWTECH 2 BB工具を使って、アレーのクランクとBBを組み直した。

05 ALLEZ E5 COMPは、価格を抑えるためだろうFSA MegaExo GOSSAMERが採用されている。
MegaExoはほぼHOLLOWTECH 2とコンパチビリティをもっていて、BB工具は共通だ。

違いは左クランクの固定方法で、HOLLOWTECH 2では左クランクをオクタリンクに挿し込んで、嵌合部の内径を絞る対向ボルトを締めて固定するだけだが、MegaExoではオクタリンクへ挿入後に軽合金のセンターキャップである程度締め込んでから、センターキャップごと対向ボルトで嵌合部の内径を締め上げている。

さて、HOLLOWTECH 2のBBはカートリッジタイプと異なり、左右が独立している。そのため、精度はフレームのBBフェイスにかなり左右される。
多くのプロショップでは、HOLLOWTECH 2タイプを採用する自転車のBBフェイスをフェイスカッターで面出ししてから組んでいるようだ。
ところが、うちのアレーは単純に組まれていただけだった…。

フェイスカッターは持ち合わせていないので、組み直しのみに止める。

先日に左クランクを組み直して、ギシギシ音はほぼ消えていた。

しかし、右クランクが左右に撓んでいる感覚があったので、今日の組み直しとなった。
撓みの原因は左クランクのセンターキャップの締め込み不足だったようだ。
取扱説明書に従って規定トルクでセンターキャップを締め込んでから、オクタリンクとの嵌合部の内径を絞る対向ボルトを交互に締め込んで組み上げたところ、撓みを感じなくなった。

ところが、作業中に5本のチェンリングピンの内の1本が欠落していることに気付く。
今までのサイクリングで撮った写真を見返してみると、どうも5月最後か6月最初のお出掛けで落としてきてしまったらしい。
撓みの原因では無かったが、なんともお恥ずかしい話だ。
FSAは25TT30のトルクスボルトを使っているため、チェックを怠っていた。

今日は残った4本のチェンリングピンの締め付けを再確認し、スペシャライズドを扱っているスポーツ量販店でチェンリングピンを1組、保守部品で発注を依頼。
別途、価格と納期の連絡がある予定。
5本セット販売とかなら、軽合金製の社外品を購入しよう。

スポーツ量販店の前にみやさんの事務所へ寄って、お借りした工具をお返しする。
お食事中の所、失礼いたしました。
ホタル観察の隠れた名所まで教わってしまった。
来週にでも、是非家族連れて行ってみなければ。
なんでも、車で行ってハザード灯してると、山から光の渦を巻いてホタルたちが下りてくるらしい!

帰宅後、アレーの調子見も兼ねて、隣り町まで峠越え。
チェンリングピンが欠落してるから、良くないけど(苦笑)。

BB周りの組み直しは、剛性アップをはっきり体感できるほどだった。
こんなことなら、是非ファイスカットもしたいな。
フォークコラムのカットと併せて、夏休みにでもプロショップで処理してもらおう。

登坂はじめてダム湖に辿り着いた頃、シティサイクルを押し歩く二人組に出遭った。
ニックさんとマイカさんだった。
そういえば、一昨日も山へ行ったって言っていたな。この道を登っていたのね。
挨拶して、この先の集落までの距離を教えたら引き返すことにしたみたい。
後で顛末でも聞いてみよう。

峠を二つ越えて隣町へ出て、再び違う峠を越える周回へ入る。

峠は2kmほどのトンネルを抜けるのだが、間抜けなことにヘッドライトもテールライトも忘れてきてしまった。
仕方がないので、車をやり過ごしてからトンネルへ入り、ひたすらペダルを踏んでスピードを維持する。
一度だけ自動車に追い越されたが、脇に寄りすぎて危なく落車するところだった…。

昨夜の雨のせいか、トンネル内の路面は濡れていた。
出てから気付いたが、細かな土と混じって粘土のような泥が跳ねて、自転車も乗り手もひどく汚れてしまった。

それでも後は下り基調。
比較的高い速度を維持してダウンヒルを楽しみ、今日のサイクリングを終えた。

-今日の走行記録-
Dist 80.82km
Ave 23.2km/h
Time 3:28:53
Max 63.7km/h

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民間駐車違反取締りと車庫証明

駐車違反が減っている様で結構なことだが、この制度がスタートしたのだから『車庫証明』による駐車場の確認制度は無用になったと思うのだがな。

車庫確認の委託先も警察官の再就職先になっているし、『車庫証明』業務の売り上げもばかにならないだろうから廃止はありえないのかね?

似たような法律が並び立つようでは、構造改革も全然なってないってコトだね。

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2006.06.22

ナショナルのリモコンダクト“LK04171”

今の家にLouis PoulsenのPH5は似合わないが、仕舞っておくのもなんだから無理矢理使っている(苦笑)。

プレイルームのローゼットは2つあるのだけれど、PH5へ給電する予定位置のローゼットには対応した手元スイッチが無かった。
そこで、写真のようにナショナルのリモコンダクト“LK04171”を利用している。

このリモコンダクトは調光機能もあって、付属の赤外線リモコンでオンオフと調光ができる優れものだ。

LK04171は買って4年になるが、最近PH5の一つが電球切れを起こし、数日後にはもう一方も使えなくなってしまった。
双方の電球を交換しても点灯しない…。

LK04171はリモコンでのオンオフ時に動作音が出る。
この音がしないからリモコンの電池を替えたが、改善しなかった。

昨夜、LK04171を一旦外してローゼットまでの通電を確認したが、電気はきちんと来ている。
壊れてしまったのだろうか…。

外したままでは邪魔なので取り敢えず取り付けようとしたところ、LK04171中央の丸い半透明の樹脂パーツが落下した。
中には赤外線受信器の他に、リモコンチャンネル切り換えスイッチと動作音のオンオフスイッチ、手動操作スイッチにリセットスイッチがあった。
こういった機能のことなど、すっかり忘れていた。取扱説明書は保管しているのに、今回はついつい見落としていたよ…。

すべて元通りに天井へ設置し直してから、リセットスイッチを押す。
何事もなかったかのように、以前同様リモコンでPH5が操作出来た。
備忘録代わりに記録しておこう。

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タカラ 『ミニモニ。かきじゅんあいうえお』

ホームステイしているアメリカの大学生たちに日本語学習教材として好評なのが、3年ほど前にタカラ(現タカラトミー)が販売していた「ミニモニ。かきじゅんあいうえお」という知育玩具。

平仮名、片仮名、数字の書き順を液晶画面にアニメーション表示してくれて、それにあわせてお絵かきスクリーンに付属のマグネットペンで書き練習することができるもの。

文字はシートスイッチタイプのキーボードで選択し、それに合わせて当時のミニモニの声で「あひるの」などと発声してくれる。

以前、長女H氏用に求めたものだが、まだ次女Y氏は使っていないので学生たちにお貸しした。

表示速度がちょうど良く、仮名の聞き取りと書きがスムースに練習できるとあって、意外になかった優れた教材と引率の教授たちにも好評だ。

惜しむらくは、タカラトミーはこの商品を既に販売終了していて、後継機種をリリースしていないこと。
キャラクターの採用は止めて普遍的なパッケージを与え、定番商品として日本国内と併せて海外での日本語教材としても販路を模索すれば、隠れた定番ヒット商品程度には育つと思うのだけどな。
「隠れた」がみそね(笑)。

パイロットインキから同様なものがリリースされてはいるが、片仮名の代わりにアルファベットの書き順を表示する様にしてしまっている。
これでは、イマイチなのだ。リサーチが足りないよ。
表示スピードもちょっと早すぎるらしいし、そもそも販売価格が高すぎるのも難だ。

それでも、アニメーション表示される平仮名の書き順を画面で見ながら書き取りできる商品で、どこへでも持ち運べていつでも使えるデザインは「おえかきがっこうかきじゅんおぼえちゃおう! 」しか今のところ無い。

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2006.06.21

またまた早起きできず…

今日は15時までオフになったから、早朝から125kmの山岳コースを走る予定を立てていた。
にもかかわらず、長女H氏が学校へ行く時間になってやっと起きるという体たらく…。

みやさんからメールがあって、今日の午前中は在席してるとのこと。
みやさんのところへお邪魔してから、軽く河川敷でも流すように予定変更する。

同じ町内に美味しい和菓子屋さんがあるので、みーちゃん氏が差し入れってことで季節の菓子を見繕ってきてくれた。
それを片手に、アレーでお出掛け。

みやさんの事務所はモダンなデザインの素敵なところだった。
以前にお名前を拝見して、もしやと思っていたのだけど、事務所の名称でやっぱりでした。
自転車をはじめとして、いろいろお話ができて楽しかったな。今度は是非、サイクリングをご一緒させてください。
お仕事中にお邪魔する格好になってしまい、すみませんでした。

久しぶりにTOJコースを走ってから河川敷を北上。
登りでは以前よりも重いギヤが踏めるようになっていて、脚力アップしているのを実感する。

時間的に余裕はあったが、朝から何も食べていないことを思い出して帰路に就く。
ちょうどみーちゃん氏の友達が来るそうで、彼女とバトンタッチできてナイスタイミングだった。

-今日の走行記録-
Dist 32.16km
Ave 25.5km/h
Time 1:15:42
Max 55.2km/h

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2006.06.20

僅かに及ばず

15時20分までに帰らなくてはならない。
今、13時40分。一瞬迷ったが、峠へ向かって出かけた。

昨日と違って、ほぼ無風。

朝から忙しく、ろくに食事を摂ってないが、昼に食べたアイスクリームが効いているのか(苦笑))、あまり空腹を覚えなかった。

昨日と違って、ほぼ無風。
カレラは快調に進んでゆく。

なんか良い感じなので、疲れない程度にペースアップ。
峠まで1時間を切ることを目標にしてみた。

途中、養蜂家がミツバチの巣箱を8つほど置いている。
普段は何事もなく通り過ぎることができるのに、今日は背中に鈍痛が…。
池上の駅前でミツバチに刺さされた以来だな(苦笑)。
後からみーちゃん氏に背中を診てもらったら、Tシャツに鉤針が残っていた。

痛みも大したこと無いので、気にせず登坂を続ける。

結果は、残念ながら1分10秒のオーバー。
次回はしっかり食べてから再挑戦してみたい。

今日は中井戸澤あたりで猿の群に出遭った。
1匹、不敵にもガードレールの支柱にもたれ掛かったまま、ボクが1メートルも離れていないところを通り過ぎても逃げずに見送っていた。

帰りに杉の木澤の水飲み場で清水を汲む。
長女H氏がここの水を楽しみにしているから、一番大きなボトルを持ってきた。
入っていた水道水を捨て、美味しい清水をしっかり味わってからボトル一杯に詰めてお土産にした(笑)。

-今日の走行記録-
Dist 34.82km
Ave 22.7km/h
Time 1:31:57
Max 46.6km/h

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2006.06.19

梅雨の中休み

朝からすっきりと晴れ渡った。

昨夜、朝からサイクリングへ出かける旨をみーちゃん氏に話してあったが、連日の睡眠不足が祟って寝過ごした。

それでも長男S氏のコールで、6時半には目覚められた。しかし、予定コースを周回するには遅すぎる。
いつもの峠へ行くことにして、朝の内は仕事を入れた。

早めの昼食を採ってから、峠へと向かう。
天気晴朗なれど向かい風強し。

湿度が高く蒸し暑いが、登る毎に気温が下がるのを感じられる。
沢や洞へ差し掛かるたび冷たい空気に包まれるし、夏の峠越えも悪くない。

買い置きのスポーツドリンクが無いので、ボトルには水道水を入れてきた。

途中の清水でボトルの中身を捨て、冷たい水に入れ替える。
この辺りは軟水で、ちょっと甘みも感じられる名水だ。

峠の手前で猿の群に出遭った。
ニセアカシアの花を求めて登ってきたようだ。

路上の至る所に糞をしているのには辟易する。
なにも道路をトイレ代わりにしなくてもって思うのだが(苦笑)。

-ロールの走行記録-
Dist 34.93km
Ave 20.9km/h
Time 1:39:59
Max 50.0km/h


夕方の空き時間にも走りへ行った。

小一時間しかないから、いつものコースからダートのダウンヒルでショートカットするルートをJOJOで楽しむ。

JOJOはフロントトリプルなので、登坂はできるだけシッティングで登ってゆく。
股間が痺れるのは難だが、短時間だから我慢する(苦笑)。

ダウンヒルの入口まで登り、フロントサスのダンパーを調整しようとダイヤルを回したが手応えがない。
仕方ないから、固いままで下っていった。

帰宅してからダンピング調整ダイヤルを回したら直っていた。
振動で回復したのかな?
ロックアウトが利く軽いサスペンションに交換したいなぁ。

-JOJOの走行記録-
Dist 22.92km
Ave 21.8km/h
Time 1:02:50
Max 57.2km/h

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2006.06.18

夕方から晴れてきた

昼過ぎまで雨。

雨が上がって、ステファニーさんとテュネットさんを誘ってドーナツを買いに郊外のミスドまで。

日曜日でしかも100円均一とあってか、大混雑だった。
スクラッチくじが当たってラッキー(笑)。みーちゃん氏のご指定で、コップをチョイス。

帰りに、ディスクブレーキが付いた限定モデルのシラスに跨ったみやさんに遭遇。
(高山側の)乗鞍ヒルクライムレースが終わったので、次のトライアスロンに備えて平地練習へ切り換えているそうだ。
具体的な目標を持ってらして格好良いなぁ。
ま、今は走るだけで楽しいし、競技参加については長男S氏がもうちょっと大きくなれば時間もとれるようになるだろう。
工具をお借りできることになったので、アレーのクランクの異音を根治できるかな?

アレーは調子良いけど、FSAのクランクが左右に撓むのが気に入らない。
挙げ句、ギシギシと異音が出たりする。
左クランクをはずして嵌合部のグリスアップをし直したところ、ある程度静かになった。
根治のためにも、一度BBを外して組み直したいと思っていた。


夕方、雲が切れて陽射しも戻ってきた。

夕食前に走ってきてもよろしいって許可もあって、嬉々としてお出掛け。

日没近いので、いつものコースへ。

なんか以前よりもより重いギヤで登って行けるようになってる感じ。
一時期太さを増していた太股や脹ら脛も、逆に引き締まって細くなったみたいだし…。
太股が発達して足が通せなくなったお気に入りのスリムジーンズが、再び履けるようになったんだよね。
うーん、これってどういう暗示なんだろうか?

-今日の走行記録-
Dist 24.34km
Ave 24.3km/h
Time 1:00:07
Max 70.3km/h

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フォントキャッシュの破壊と復旧

Windows 95で動いているメインPCの各ダイアログが、突然大きく表示されるようになった。

画面のプロパティを確認すると、MS UI ゴシックがフォント一覧から無くなっていた。

フォントフォルダの復旧をしてみたり、フォントセットの再構築を行ったが改善しない。

仕方ないのでMSゴシックのフォントファイルそのものを、バックアップから復元してみた。
しかし、なんの変化もなかった。

その内に、ウィンドウ右上の各ボタンの表示が文字化け。
ここで、フォントキャッシュの不具合と知る。

Win9x系では、フォントキャッシュに異常があると、エクスプローラーの標準のボタンに表示異常が起こる。

フォントキャッシュは、WindowsフォルダにあるttfCacheという隠し属性のファイルで、このファイルをリードオンリーファイルにするとキャッシュが肥大せずにパフォーマンスの低下を抑えられることで知られている(笑)。

表示異常を改善するには、セーフモードかコマンドプロンプトで起動し、WindowsフォルダのttfCacheファイルを消去してしまえばよい。

再起動後、新しいttfCacheが再構築されて、エクスプローラーの標準ボタンの文字化けが直る。

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2006.06.17

梅雨の合間に

午前中は次女Y氏、午後は長女H氏の参観日だった。

梅雨の中休みって感じで、都合良く晴れてくれた。

次女Y氏と一緒にお遊戯したり、お歌を唱ったりと、なかなか楽しい参観日だった。
流石に女の子で、なかなかしっかりしていたが、トイレ行くのにお部屋でパンツまで脱がなくても…。
始めの頃は普通にできていたらしいけど、最近こんな感じなのだそうな。
幼稚園の主任が同級生で、久しぶりに長話して旧交を温めた(笑)。

長女H氏は国語の授業。
苦手な教科だったと思ったが、意外によくできていて吃驚した。
春休みに受講した予備校の夏期講習を受けるそうで、このまま伸びるようなら中学受験はさせないと可哀想だな。

夜から雨の予報なので、帰宅してすぐに走りへ行く。
50kmの周回コースを楽しむつもりで出かけたが、20km地点でぽつりぽつりと雨が。
ショートカットして帰宅を急いでみたものの、残り5kmで本降りになってしまった(苦笑)。

-今日の走行記録-
Dist 42.93km
Ave 25.1km/h
Time 1:42:37
Max 65.1km/h

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2006.06.16

雨後の獣たち

と言っても、写真が無い(苦笑)。

午後から雨が上がったので、峠までサイクリングへ行って来た。

山道は日陰が多くって濡れた路面が多い。
しかし、じめじめと蒸し暑い里に比べて涼しく、特に沢や洞に差し掛かると冷気に包まれてとても気持ちがよい。

雨後のせいなのか、夕方と言うのに沢山の獣に出遭った。

ニセアカシアの木がある度に、そこにニホンザルがいた。
やっぱり、花を食べているようだ。
花の盛りはとうに過ぎているから、猿が動くたびに花が道に落ちて、そこだけ痛んだ花で道が茶色に染まっている。

乾いた場所を求めてなのか、小猿を十匹以上引き連れた群が道端にたむろしてまったりしていた。
そこへ通りかかったものだから、まさに阿鼻叫喚って有り様。谷や法面に慌てて駆け込むのはまし方で、こちらへ向かって来てしまい慌てて反転するものだから、危うく轢いてしまいそうな猿もいた。
こちらとしては襲われないでほっとしている。何せ、あれほどの野生の群を見たのは初めてだったから。

早朝ではお馴染みのニホンリスも、今日は目の前を横断していった。

そして、初めてアナグマにも出遭ったし、山奥だというのにイエネコもいた。


通販でHG70ナローチェーンが安かったのでJOJOのスペアと併せて購入し、ロールは出かける前に交換してきた。

前オーナーがサイコンを付けてから3千キロをオーバーしたし、カラカラとコグから異音があったから換え時だろうと判断した。

チェーンは半コマ分ほど伸びていた。
交換後、カラカラ音がなくなって、気持ち漕ぎも軽くなったようなプラシーボ効果(笑)。

一緒にトピークのMサイズサドルバッグ(エアロウエッジ)とテールライトも購入した。
写真の様に、チューブラータイヤとポンプを携帯しつつ、小物入れを確保しようって魂胆。
格好は悪いが、機能性はまずまずだと思う。

期待以上に容量もあるし、蓋の裏側にネットで小物入れもあって便利だ。
はじめから、このバッグにしておけばよかったかな。

シーコンのバッグはワンアクションで脱着できるし、全面反射素材なのも良い。
サンダーバード2号のコンテナよろしく目的別に中身を変えて取っ替え引っ替え使おうと4つも買ったが、幅と長さが中途半端な寸法で意外に物が入らない。
中仕切りも無いから、収まりも悪いし。

サドルバッグ選びは、なかなか難しいな。


-今日の走行記録-
Dist 34.98km
Ave 20.1km/h
Time 1:44:12
Max 54.8km/h

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2006.06.15

ベッドサイドに

気が向いたときに、ぱらぱらと眺めるのが良いと思う。

「ふとふり返ると」は、アニメージュに連載されている当時に、一冊にまとめられたらじっくり見たいと思っていた。
ふと思い出して、一緒に注文した。

気持ちがすさんでいるようなとき、ページを開くときっと落ち着けるだろう。
月並みな言い方だけど、やさしさに溢れた素敵な画集だ。
やっぱり、もっと早く手元に欲しかったな。

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2006.06.14

睡眠不足…

昨夜は零時まで学生ミーティングに付き合い、その後に所用を片付けていたので就寝は3時を過ぎていた。

今日は先生方とミーティングでやっぱり零時過ぎた。
問題点は粗方クリアになった筈だから、あとは彼らで処理できるだろう。

20代までのように、数日寝て無くてもなんとか仕事をこなせるなんてことは今できない。
うっ!さんなんて、いまだに徹夜を繰り返すようなコトをしてるようだが…。って、半年前の日記で激太りを告白してるが、う~む、是非見てみたいぞ!

で、最近は幸いに、徹夜続きを克服するような状況に陥る職業からは遠ざかっている。
むしろ金はなくとも暇はまぁまぁって感じだな(苦笑)。金と暇、両方が欲しいものだ。

ここ十数年は元々無い知性がさらに希釈されつつあるようで、最近の刺激はとても愉快だが疲れる。

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2006.06.13

掃除機を新調

普段の掃除には、5年ほど前に購入した東芝製のコードレスクリーナーVC-M1Xを使っている。

ニッケル水素蓄電池の採用や充電装置にも工夫があるのか、今でも電池容量充分で変わらず使い勝手は良い。
しかし、バッテリー駆動ということもあって吸引仕事率は低く、針の頭ほどより大きい砂粒やビーズ玉は吸い込めない。

それでもパワーブラシがしっかり働くので、カーペットの隙間の埃などはちゃんと掻き出して吸い込んでくれる。
小型コードレスでしかもチューブやブラシも含めて4kgを切っている軽量モデルだから、とてもハンドリングがよくすぐに使えるところも便利だ。

部屋以外では、オーソドックスな旧い東芝製の紙パック式クリーナーを使う。
小砂利も吸い込めるし、排気の嫌な臭いを我慢すれば、いまだに充分な性能だ。


母T氏から、掃除機が壊れたから新しいのを買って来て欲しいと頼まれた。

壊れたのは、2003年の秋に購入した三菱のTC-CPV6で、TC-WA6Pと同等品。
モーターブラシヘッドのフリージョイント部が360度回ってしまい、ブラシモーターの配線が断線していた。
樹脂部品の填め合いにもあちこちガタが出てきていて、毎日使い込まれたんだなぁと言った感じの有り様だった。

TC-CPV6はモーターパワーヘッドで紙パック式、吸引仕事率は560Wでコンパクトな外観でしかも軽量モデルだった。
購入価格は18K円。同条件の掃除機を探すことにする。

結果、郊外のスーパーマーケットで展示処分されていたサンヨーSC-MR7Fに決めた。
モーターパワーヘッドで紙パック式、吸引仕事率は610WとTC-CPV6よりも高性能だ。
しかも、交渉したところ15.8K円ってことだったので即決。
スーパーマーケットの家電売場だから、展示品もほとんど触られることなく綺麗なものだ。

帰宅後、早速試用させてもらった。
パワーヘッドの駆動音がとても大きく、初期的なオイルが焼ける感じの排気臭も結構気になるが吸引力には目を見張るものがある。
カーペットに絡みつく糸くずや髪の毛も、あっという間に吸い取ってしまう。
特に凄いのが、この商品の売りの「ガバどりターボブラシ」。
壁際のカーペットの埃が、あっという間に綺麗になった。これは、TC-CPV6にはできなかったもので、きっと重宝するだろう。

後はSC-MR7Fの耐久性だね。
ほぼ毎日使うから、応力に弱い箇所からガタがでるだろう。
TC-CPV6の様に断線につながるような部分にガタが出てしまうと、厄介なんだよね。
せめて3年は保ってもらいたいものだ。


当初、ダイソンの製品にしようとネット検索を活用して口コミ情報を漁った。
いい値段だが、それなりの価値は充分あるって評判を聞いていたからだ。
しかしながら、大きく重いといった特徴に加えて、ヘッドが弱くフリージョイントがとても壊れやすいといった意見を多く見かけたため、母T氏の要求には合致しないと検討対象から外した経緯がある。

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2006.06.12

サイクルファッションって高いのね

普段着で自転車乗ってるボクを見て哀れに思ったのか、みーちゃん氏からウェア買ったら?との嬉しい申し出が!

サイクルジャージやレーパン着て走るなら、ビンディングペダルも使えようって言うもの。
早速見積をと、お安めの通販業者を二三当たってみたが、手持ちのビンディングペダルを使ったとしてもトータルすると3万円は掛かるのね…。

JOJOのスペアタイヤとチューブが欲しいし、ロールのチェーンも換えたい。
リアフラッシャーもいい加減付けたいし、バーテープも破れてきてるなぁ。

輪行予定も心積もりがあって、安いのでいいからバッグが欲しい。
指折り数えると、とてもウェアまで手が回らない。
ってか、手近なサイクリング大会のエントリーフィーさえ惜しむ今日この頃だし…。

結局、ジャージやレーパンは買えそうにない。
よって、ビンディングペダルも仕舞ったままだな。

なんか切なくなってきたぞ(苦笑)。
でもでも、欲しかった本をアマゾンへ発注したし、楽天のポイント使って消耗品を全て入手できそうだ。
それで良しとしよう(笑)。


関連記事:キャノンデール GEAR ヘッドレンチ 7A500SGL

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2006.06.11

サイクリングに持参するもの

右の写真は、カレラ・ロールで5km以上離れた場所へ行く際の携行品のアップ。

替えのチューブラータイヤと携帯ポンプ、そしてミノウラのアルミ製タイヤレバーが一本入っている。
それから、ブロックタイプの栄養機能食品2本パックを二袋。

この他に、予定距離や気温に応じてサイズが違うドリンクボトルを1本と、シートチューブのボトル台座へアタッチメント経由で付けているシーコンのセルフォンバッグにデジタルカメラを入れて持って行く。

そろそろチェーンを交換する時期なので、今後はチェーンジョイントと携帯用のチェーン切りも持参するつもり。

乗車スタイルはTシャツにジーンズ、スニーカー。気温が低ければ、そこにワークシャツやジャンパーを羽織る。
ビンディングペダルの方が効率はいいだろうけど、専用シューズってのが趣味じゃない。
代わりにハーフクリップを使っている。

シクロクロスバイクのJOJOは、フラットペダルのままだ。
山岳サイクリングの真似事にクリップが邪魔だったので、一時期付けていたハーフクリップは取り外してしまった。

現金は小銭で400円ほどポケットに入れて、後は適当にお札をねじ込んでおく(笑)。


スペシャライズドのアレーとブロディのジョジョはクリンチャータイヤなので、予備チューブを持参。
アレーを買ったときに付いてきたスペシャライズドのウェッジバッグに予備チューブとパナレーサーの樹脂製タイヤレバーが3本にコンパクトツールが入っていたから、そのままサドルに付けて持って行く。

写真のバッグにデジカメと携行食、ポケットティシューなどを入れて、ウェッジバッグの下に取り付ける。
携帯ポンプは、フレームへ固定するアダプタを介して持参。


サイクリングへ出かけるときは、必ず雨雲レーダーを確認する。
雨が降りそうなときも出掛けはするが、そんな時は近場で我慢。
そんな訳で、雨具は用意しない。

遠出しても、午前中で戻れるスケジュールにしている。
距離にして精々が120km。基本的に走ることが目的で自転車に乗るので、出先ではサドルとトップチューブ以外に座ることもしないな(苦笑)。
そんな訳で、荷物はかなり少ないと思う。

それでも、そろそろもっと遠くへ行きたくなった。
家族の理解も得られそうだし、輪行バッグでも買おうと思っている。

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スズキMRワゴン

スズキの新型MRワゴンをお借りする機会があり、数日乗ってみた。

軽自動車に乗せてもらうことはあっても、自分で運転するのは旧規格の360ccスバルレックス以来だから何年振りだろうか?

MRワゴンはXタイプで、トゥーランにも付いていないMDプレイヤがあって吃驚(笑)。
でも、走りは懐かしい軽自動車のそれで、思ったほどには進化していない感じ。


エクステリア
背の高いスクエアを基調として室内空間をたっぷりと確保しつつ、なだらかにリアをしぼり、丸形のフロントヘッドライトをはじめてとして全体に曲線をあしらって柔らかなイメージを作っている。
流石は「ママ ワゴン!」のキャッチフレーズを付けるだけはあって、行く先々で若い主婦の反響が大きかった。
マルーンブラウンパールという茶のボディカラーも好評だった。曰く、可愛い、運転しやすそうってものだ。

個人的には、にんまり笑ったようなフロントグリルなのに、ナンバープレートラインにも四角の開口部があって、ダブルフェイスな感じがあまり好きではない。
ってか、実はこのブログを書くためにスズキのHPに訪れるまで、車名すら知らなかったので、どうでも良いんだけど。
でも、ご婦人方もこの新型MRワゴンをご存知ありませんでしたよ。実車見ての評価が良いだけに、ディーラーへ足を運んでもらうような宣伝はした方がいいのでは?

ところで、この車のサイドビューって、ちょっとスバルのR2に似てるよね(苦笑)。


インテリア
インジケーター類はシンプルで見やすくて良かった。
全体にラパンの流れをくむデザインと感じた。清潔感もあって、とても好感が持てる。

インパネシフトの位置も良い感じだったが、ニュートラル、ドライブ、セカンド間のラッチがちょっと固すぎ。
ニュートラルからドライブへ入れる時に勢いあまってセカンドへ入れてしまったり、セカンドからドライブへ戻す際にニュートラルまでいってしまうこともしばしば。
ラッチの固さの問題と言うよりも、レバーの剛性不足で操作時に撓むのが原因かも知れない。

シートの造りは値段並ながら、室内高がある分、バックレストもそれなりに充分なものが設置されていた。
床がほぼフラットなので、二列目シートの足下も広々していて実用充分だった。


ラゲッジスペース
ワゴンタイプの軽自動車としては普通。


ドライブフィール
とにかくパワー不足。
4速ATが奢られているそうだが、登り坂の多い当地ではATは3速でもいいから加給器を付けろよ!って感じ。

大人二名に子供一名で、いつも通っているコンクリート舗装に滑り止めの横溝が入った登り坂にさしかかったら、いくらアクセル開けても時速20km以上になることはなかった。
登り坂で軽トラとかが極端にスピード落ちるのも、これじゃ当たり前だと再認識。

コーナリング時は盛大なアンダー。
すっごいフロントヘビーなんだろうか?ちょっと切り込んだだけでも、フロントタイヤが悲鳴を上げるし。
車体のロールの収束も不自然な感じ。コーナーに入る前は十分減速して、滑らかなハンドリングで曲げてやらないとパッセンジャーにとって不快だ。
軽自動車を速く走らせるのは、テクニックを要求されるとあらためて実感するな。
尤も、速く走る必要も無いし、そういったコトを求める車でもないけど。


総評
軽自動車はシティコミューターとして有効で、その方向でパッケージングも性能も詰められてきたと思う。
反面、高速性能は安全性も含めてまったく不十分。それを達成するには、そもそも軽自動車という枠組みに無理がある。

普通自動車は、ここ10年で随分重くなった。
衝突安全性の確保のために、エアバッグや補強材を追加した結果だろう。
勿論、比重の小さな素材の多用で、強度アップの割にはそれほど重くなってはいないが。
重くなった分、動力性能も向上している。

軽自動車も同様に重くなったし、それに見合う動力性能アップもなされただろう。
でも、この軽自動車の規格枠で普通乗用車並の衝突安全性なんて確保できるとは思えない。
Euro NCAPで評価すると、軽自動車ってどういった結果がでるんだろうね?
うちのセラよりは、良い評価なのかな?

軽自動車が走りまわるのに不都合を感じないが、家族が軽自動車に乗るのは許したくないな。

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2006.06.10

ちょっと峠まで

久しぶりに遅寝。

午前中は家族で遊びに行くつもりだったのに、寝坊したので部屋でのんびりになってしまった。
皆で「彩雲国物語」や「あたしンち」、「クレヨンしんちゃん」って具合にアニメを見たり。

みーちゃん氏もお疲れ気味だったし、まぁこういう週末もありだろう。

午後になって、長女H氏はお友だちの家へ遊びに行くと言うので送ってく。
昨日から約束していたのだそうだ。

来週から小学校も幼稚園も夏シフトになって、お昼寝が始まったり、サンダル履きになったりと準備しなくてはならない。
次女Y氏のお昼寝布団のカバーを手作りすべく、みーちゃん氏が夜なべしている。
ストレッチ素材をわが家のミシンが上手く縫えないので、手縫いに切り換えたから余分な時間をくってるようだ。

そんな訳で、午後は所用の片付けにまわすとのことで、ボクは勝手に自転車でも乗ってきなさい(笑)ってコトになった。

次女Y氏は母T氏のとこへ遊びに行くそうだし。

時間的にあまり遠くへも行けないので、いつもの峠越えをロールで。
晴れの予報だったのに、日は出ていない。
登りは涼しくて良いが、峠を越えた先は寒くて悪態つきながら下っていった(苦笑)。

体調は今ひとつと思ったが、今までで一番速く登れたようで、最初の峠までの積算時間は63分50秒だった。
信号待ち以外の停止は無かったから、ほとんど正味時間。

古い宿場まで下り、そして次の峠まで登ってからUターンして戻った。

今日はクロアゲハをよく見たが、前回のように沢山のタテハチョウに囲まれることもなく、ミヤマカラスアゲハは見なかったな。
沿道のニセアカシアは花の終わり。しかし、甘い芳香が満ちていてこの季節ならではって感じ。
養蜂家がミツバチを放していたので、蜂は多かったけどね。

-今日の走行記録-
Dist 47.34km
Ave 21.0km/h
Time 2:14:55
Max 44.0km/h

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2006.06.09

タイヤ空気圧の単位換算

旧いふらっかーずComoを整備した。
タイヤの空気を入れようとしたところ、タイヤサイドの表記は300KPaとなっている。

ふらっかーずのタイヤチューブは英式バルブ。
わが家には英式の空気入れはないが、GIYOのハンディポンプの仏式口金が英式バルブをバイトするので活用している。
このポンプには簡易なゲージも付いていて、充填効率は悪いが使い勝手はよい。
しかし、単位はPSIである。

斯様にタイヤの圧力の単位は不統一で、他にもkgf/cm2を使ったり、別の呼び名のBar表記だったりもする。

備忘録として、換算式を転載しておく。

1気圧(kgf/cm2=bar)=9.8×10000pa(パスカル)=14.2PSI
1PSI=0.07気圧(kgf/cm2=bar)
1KPa=0.01kgf/cm2=0.145PSI

転載元
http://www.chari-u.com/parts/pump/subpomp.htm

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アニメ主題歌大全集

先月末にNHK BS2で放送された「BS永遠の音楽 アニメ主題歌大全集」が、今夜9時からNHK BShiでも放送される。

リンク先に曲名があるように、ほとんどがテレビアニメーションのオープニングソングで、歌手もその当時の方がNHKホールで熱唱していた。
ライブで聴きたかったなぁと、つい溜息が出る番組だ(笑)

心残りなのは、ルパン三世がなかったことか。
チャーリー・コーセイの歌声も聴きたかった。

それにしても、こういった番組が成立するほどにアニメーションが成熟したことは感慨深い。

尤も、映画全般と違って、アニメーションはジュブナイルが基本で、製作における主なターゲットは子供である。
初期のルパン三世は対象をハイティーン以上と意識して作られたらしいが、視聴率が奮わずに打ち切られた。
特撮ドラマでも、マイティジャックで同様な試みはあったが、やはり視聴率が低迷して途中から路線変更された。

そんな訳で、アニメ主題歌は子供時代を思い起こさせる懐かしさはあるが、青春や恋愛といったものの代名詞的な映画音楽とはちょっと一線を画すのではなかろうか。

なぁんて、レンタルビデオ登場以後、アニメーションや映画に時代性などはなくなった。
加えて、CS放送などでは連日旧いアニメーションが放映されて、わが家の子供たちにとって「となりのトトロ」や「アルプスの少女ハイジ」などは現在進行形の作品。
NHKホールで歌われたアニメ主題歌も、親子で歌って楽しめる時代って言うわけだ。

さて、今夜は再び往年のアニメ主題歌で、家族揃って盛り上がろうと思う(笑)。

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2006.06.08

しらびそ峠ふたたび

午前中に時間ができたので早起きして、先週行った南アルプスエコーライン(林道御池山線)を再び目指してみた。

今日は1時間ほど遅かったので、距離を短くするために行きも帰りも旧赤石林道を使った。
しかし、後で距離を調べてみたら、先週のコースと距離がほとんど同じだ。
しかも登坂はきついしで、今後は地蔵峠まわりの方が良いな。

長男S氏は寝返るようになって、凄まじい寝相となった。
オムツを替えてミルクを飲ませ、寝かし直して出かけたが、やっぱり変な格好で寝てるんだろう(笑)。

赤石隧道までは新道を使った。
アップダウンが多く効率的とは言えないが、小川沿いの道は帰りに残しておきたい。
下り基調の沢沿いの道が続くから、とても気持ちが良い。
車も少ないし、清流の眺めも素晴らしい。

さて、矢筈トンネルへ登って行くと、途中にクリンソウの花壇がある。
いつも通り過ぎるだけだったので、今日は写真を撮ってみた。

矢筈トンネルは自動車専用道路のため自転車では通り抜けられない。
そこで、さらに登坂を続けて赤石峠を越える。この峠は赤石隧道の開通で命名された新しいもので、1km超のトンネルを抜けて上村側へ越える。

矢筈トンネルを抜ければ、しらびそ高原へ登る林道遠山線にすぐ入ることができる。
しかし、赤石隧道を越える県道251号線は上村上町へ抜けるため、遠山林道の入口まで国道152号線で7.5km程も北上しなくてはならない。
上村川に沿って走るので、なかなか風光明媚ではある。途中、天神峡と呼ばれる峡谷も通る。

矢筈トンネルの高架下から遠山林道の入口までは道路工事中で舗装がなかった。
距離が短いので、念のためにアレーを担いで歩く。

地蔵峠で途切れている国道152号線へと繋がる林道蛇洞沢線との分岐までは初めて登る。
地蔵峠から登ったよりも単調な感じで、距離に大きな違いがないと知った今、再びこのルートを使うことはないだろう(苦笑)。
とは言え、このルートはしらびそ高原まで1km毎に道標が設置されている。こういったものが励みになる方には良いかも知れない。

しらびそ高原まであと3kmともなると、随分眺望が開ける。
ところが、かなり雲もでてきた。

峠からの眺望も雲に遮られて、先週に比べると大パノラマといった感じではない。
ってか、午前中は逆光なので、山々は相変わらず蒼いシルエットになってしまう。

しらびそ峠から更に600mほど登ると、ハイランドしらびそホテルがある。
かつては村営の高級山荘といったものだったが、現在も運営しているのかは不明。
駐車場に車はなく、建物に人の気配を感じなかった。
しかし、建物前の自販機は機能していて、今日は曇りだったのでボトル1本で来たこともあり、ここでドリンクを補給した。

ここからは林道御池山線で隕石クレーターの縁を通って下栗へと下って行く。
御池山隕石孔も雲に霞んでいた。

隕石孔の南境界を越えると、一旦登りになる。そして、一気に下栗への長い下り坂。
このルートは、晴れていれば眺望も良く、また見通しも良いので走りやすい。
但し、全行程に言えることだが、落石が多いため、景色ばかりに気を取られていると砕石を踏んで痛い目に遭うだろう。

下栗は茶摘み真っ盛りだった。
時間がないので上町まで一気に下り、再び県道251号線を赤石隧道目指して登って行く。

峠を越えれば、後は下る一方。
小川川沿いの楽しい下りを満喫しながら、予定通り午前中には起点へ戻ることができた。

-今日の走行記録-
Dist 109.50km
Ave 19.9km/h
Time 5:30:12
Max 59.1km/h

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2006.06.07

夕立

朝練には行けなかったので、夕方時間をもらって東南の周回コースへ行った。
しかし、10kmも行かない内に夕立に降られる。

雲行きからすぐに止むだろうと沿道で見かけた公民館へ戻って軒下で雨宿りしたが、結構激しくなって雷鳴まで轟く始末。

20分ほども立ち往生。
西の空から明るくなって雨雲は通り過ぎたけど、路面はびしょ濡れ。
と、折良く遺跡のすぐ近くだったので、そこで時間を潰して路面が乾くのを待った。

-今日の走行記録-
Dist 22.12km
Ave 22.4km/h
Time 0:59:20
Max 63.0km/h

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2006.06.06

蝶の道

昨日、夕立を避けて引き返した道を、今日は二つ目の峠まで登ってきた。

標高があるから、まだ山菜が採れる。
峠近くの路肩に車を停めて、イタドリ(スイコンボウ)やワラビ摘みを楽しむ人をちらほら見かけた。

昨日の雨と今日の陽射しで、空気はかなり湿度を帯びている。
そのためか知らないが、木陰の舗装路上には所々にタテハチョウやヒョウモンチョウ、イチモンジチョウの類がとまっていて、ボクがロールで通りすぎるたびにひらひらと舞い上がる。

場所によっては十匹以上が一斉に舞い上がって、なかなかに壮観だった。

一つ目の峠を越えて廃村になった宿場跡を抜け、清流沿いを次の峠めざして走っていると、沢山のミヤマカラスアゲハが飛び回っていた。
一斉に羽化したのかな?
後翅のブルーがとても深く美しい青で、素晴らしい瑠璃色が目に飛び込んだ時はオオムラサキ!?と思ったほど。
光が強いと、グリーンはさほど感ぜず、ブルーが強くなるんだね。
一頭、ボクのすぐ脇を数十メートルも併走するように飛んだミヤマカラスアゲハがいて、よく観察できた。

話は変わるが、このブログで蝶や蜻蛉を数えるのに、単位として「頭」を使ったり「匹」を使ったりと曖昧だ。
文章の流れで適当に混在させているが、こと蝶にかんしては「頭」を使うのが一般的なようだ。
昆虫を頭で数える理由は諸説あって、明治期に輸入された昆虫標本の目録で「one head, two heads …」と勘定されていたものを直訳したって説が有力だそうだが、他にも海外の文献に「one individual」とあったものを本草学者が一頭と訳したとか、蝶の蒐集は比較的古い趣味で、「狩る」対象の単位として「頭」が相応しいとする説などもあるそうだ。

さて、残念ながら蝶の写真を撮っていない。
走る時間を優先した。なにせ2時間程度で戻る必要があったので、このコースを選ぶと時間が惜しい。

猿にも遭った。4頭ほどが谷から道路へ登ってきたが、下ってきたボクに驚いて、慌ててガードレールをくぐって戻っていった。

-今日の走行記録-
Dist 46.68km
Ave 21.2km/h
Time 2:11:48
Max 45.0km/h

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2006.06.05

滑る滑る…

今朝は早かったものの忙しく、走りへ行けなかった。

夕方にちょっと時間を作って一番近い峠を目指したが、夕立に見舞われて早々に退散。

途中、猿の群に出遭う。吹嵐は峠道の入口で、町からかなり近い。
十匹近い大所帯で、全身真っ白に見えるほどの年寄り猿も混じっていた。

下りでは、 ケイデンスが130rpmを超えて姿勢が乱れだしたら、途端にリアのグリップが怪しくなって尻を振り出した。
前方には左カーブで始まるS字が控えている。
バック踏んだら破綻しそうなので、思いきってペダルから足を離してブレーキコントロールでなんとかしのいだ。
対向車がいたらと思うとぞっとする。
ブレーキングでもすぐにリアが滑ってくから、まるで土曜日のダウンヒルをロールでやっているようだった。

ビットリアのラリーは安いだけあってか、ウェット性能はからっきしなんだね。
今後は注意しよう。

-今日の走行記録-
Dist 19.03km
Ave 20.9km/h
Time 0:54:32
Max 50.7km/h

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パンクしてました…

JOJOを移動させようとしたら、後輪がパンクしていた。

土曜日の山越えでパンクしたのだろうか?
緩パンク状態になっていたのかな。

帰宅まではパンクに気付かなかったし、土曜日の夕方にフロントディレーラーの調整をした時も異常を感じなかったのだけど。

タイヤを見ると、後輪は中央のトレッドパターンがすり減っている。
左上が前輪のトレッドパターンで、左下が後輪の写真。

取り敢えずホイールを外してチューブを取り出すと、スネークバイトの様な二つの穴が空いていた。
しかし、タイヤのトレッド面にも同じ様な穴があったので、リム打ちと言うよりは何か踏んでパンクさせてしまったのだろう。

700Cの替えチューブはあるがスペシャライズドのロード用で惜しいので(笑)、百均のパンク修理キットで対応。
穴の周りをサンドペーパーで荒らして、トルエンベースのゴム糊塗ってパッチ貼るってヤツ。
プラハンマーでしっかり叩いたし、これで大丈夫だろう。

ついでにタイヤも前後入れ替えた。所謂、ローテーション。
前輪の方がパンク修理もしやすいので、パッチ当てて修理したチューブも前輪へ。

明朝も空気抜けが無ければ、修理完了って次第だ。

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2006.06.04

ロケットを飛ばそう

森林公園で毎年行われているモデルロケット教室に参加した。

アメリカ製のモデルロケットエンジンA8-3を使った小学生向けの科学工作教室で、手近な素材でモデルロケットを組み立てて飛ばそう!って企画。

この教室で作られるモデルロケットはサイエンスプロデューサーの後藤道夫さんが考案されたもので、カレンダーを丸めた筒をボディチューブとして、35ミリフィルムケースに紙で作った円錐を貼り付けたものをノーズコーンとし、工作用紙から切り出された矢羽状のパーツを安定翼であるフィンとしている。
ノーズコーンとボディチューブとは細めの平ゴム紐(ショックコード)で結ばれ、中間にナイロンの吹き流しをつけてパラシュート代わりとする。
また、A8-3の放出薬発火の際に吹き流しを熱から守るため、断熱材に焼麩を利用している。
尚、A8-3モデルロケットエンジンに両面テープを巻いてカレンダーに巻き込む方式なため、両面テープがエンジンマウントとフックを兼ねる構造となる。

今年も昨年と同じく長女H氏に付き添ったが、小学校二年ともなるとこの程度の軽工作は親の手助けがいらないのね。
むしろ、出来上がりの重量バランスや空気抵抗を気にして丁寧に作業を進めるため手が遅い親をもどかしげに、ずんずん自分でやってしまう。
教室のご厚意で、子供が工作を自力で進められる親子には、親用にもう一機分の部品が支給された(笑)。

基本的に組み立てるだけのキットに近い構造で、工作は短時間に終了。
長女H氏のロケットを見ると、安定翼とボディとの付け根が開いている。
空気抵抗が大きくなって真っ直ぐに上がらなくなるため、そういった箇所はセロテープで塞いでおいた。

モデルロケットエンジンは電気で点火する。
イグナイターと呼ばれる、ニクロム線に微量の黒色火薬がコーティングされた発火装置をノズルから挿入して、ブラスチックのキャップで固定する。
適当な発射台に固定して、イグナイターの端子にニクロム線が発熱し黒色火薬が発火するだけの充分な電圧をかけてやれば、モデルロケットはテイクオフする。

この教室では、組み立てたロケットの重心位置にストローを切って作った筒をセロテープで貼り付け、発射台のステンレス棒にこれをガイドとして差し入れる方法を採っていた。所謂ランチラグだ。
また、発射台は風向きに合わせて角度を簡単に変えられる工夫がされている。

点火装置はイグニッションボタンを取り付けた凝ったもので、作った子供自身がわくわくできる演出にもなっている。
ところが、長女H氏のロケットはイグナイター不良で、何度も発射延期になって興醒めしてしまったようだが(苦笑)。

今年はどのロケットも随分高く飛んだ。
長女H氏のロケットは特に真っ直ぐに高く飛んで、彼女も晴れ晴れしていた。
ボクのもH氏に飛ばして貰ったが、午の太陽を背にして見失ってしまい、どれほど昇ったのか確認できなかった。
一緒に眺めていたみーちゃん氏に言わせると、結構高く上がっていたらしい。滞空時間は、長女H氏と大して変わらなかったように思えるけど。と、大人気なく興奮してしまうな(笑)。


ボクらがロケット工作をしている間、みーちゃん氏は次女Y氏とピザ作りをしていたそうだ。
もちろん、長男S氏も一緒。

生地の醗酵を待つ間に丁度ロケット発射のアナウンスがあって、発射開場に来たらしい。
すぐに食べられるものだと思った(笑)ってのは、みーちゃん氏の言。

ロケットを飛ばした興奮も醒めやらぬ間に、長女H氏は醗酵が終わった生地を使ってピザ作りに興じた。

次女Y氏も大はりきりで、コメディの様に打ち粉で鼻の頭やほっぺたを真っ白にしながら麺棒でぺったんこに生地を延ばし、ピザソースを塗ってトマトやピーマンにチーズをたっぷりトッピング。
次女Y氏がこねた生地は水が少な目だったそうで、固めの食感になるのだそう。
みーちゃん氏の生地はもちもちしていた。

石釜でのピザ焼きを長女H氏が挑戦。
なかなか手際よく位置替えをしたりと、初めてにしては上出来。綺麗に焼き上がった。

焼き上がったピザは、姉妹で仲良く一枚ずつ堪能。
ちょっとご相伴にあずかったところ、とても美味しかった。
次女Y氏のはクリスピーで香ばしく、みーちゃん氏がこねた生地の方はもっちりした食感でボリューム感があったな。

昼過ぎには買い物などの所用のため公園を後にしたけど、子供たちは結構満足してくれたみたい。
午後からもモデルロケット教室があって、随分な盛況だったようだ。

自転車の方は、今日はお休み。でも、楽しい一日だったな。
午前中はまだまだ涼しいから、来週末も天気が良かったら遊びに来ようか。

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2006.06.03

遅れたぁ…

早朝サイクリングで9時に戻る予定だったのに、3時間遅れの昼に帰宅。
トホホ…。予定を甘く見過ぎた。まさかサイクリングでなく登山になるだなんて…、前調査不足でした。

みーちゃん氏がお洗濯を済ませておいてくれたので、すぐに着替えてから傷の手当して、家族揃ってお買い物と昼食にお出掛け。

スポーツ用品店でみーちゃん氏のテニス用品を購入。
ママさんサークルで硬式テニスをするそうで、一式新調することにした次第。
ボクのラケットは旧すぎて、ガットとグリップ張り替えたら新式の入門用ラケットが買えてしまうのだ。
軟式から硬式へ転向した頃には、既に複合素材のラケットフレームが主流となっていた。ヨネックスの軽量フレームを使っていたが、現代の入門用の方が遙かに軽くて隔世の感が強い。

手芸用品店や靴屋さんを周り、マックで軽めの昼食とってからホームセンターへ行こうとしたところ、長男S氏がミルクを所望。一旦帰宅する。

結局、ホームセンターは明日へ回し、長女H氏と近所の公園へ行って彼女の自転車練習につき合った。
乗れはするのだが、ブレーキや変速器がうまく使えないので。
結局、藪蚊に辟易して早々に退散。それでも、そこそこ乗り回して楽しめた模様。

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秋葉街道 小川路峠

先月スペシャライズドのアレーで行こうとして早々に断念した小川路峠。
今朝、JOJOで再チャレンジして来た。

一応、峠に立ち、上村側へも下ったが、はっきり言って自転車で越える街道では無い。
もう二度とごめんだ(苦笑)。

秋葉街道小川路峠は、国道256号線の先にある。
国土地理院の2万5千分の1地図には、小川路峠まではR256、その先の上村側にはR256とR152の表記があるようだが、峠前後の道はシングルトラックのダート、しかも徒歩でなければ踏破不可能な登山道だった。

国道256号線を道なりにずんずん登って行くと、秋葉街道小川路峠一番観音の御堂に至る。
更に2kmほど登ると、十字路に出て舗装路が終わる。
正面には小川路峠の案内看板、その脇にはR256の表示があった筈だが、おむすび看板は取り外されている。
十字路は直進すると小川路峠へのバイパス、左は山寺跡を経由する秋葉街道の本道、右は卯月山登山口から平栗峠へ抜ける林道で、この道を先月アレーで登ってきた訳だ。

今日は直進して峠を目指す。予定では、3時間で起点に戻れると見積もっていたのだが…。

アレーでは8番観音の先の下りを眺めて引き返したが、その先には清水の水飲み場があった。
真新しい四阿も設えられて、早速ストーブとコッヘルでコーヒーでもってシチュエーションだが、そんな装備は無い!備えつけの柄杓で喉を潤して先を急ぐ。

この辺りはダブルトラックで勾配も緩やかだから、JOJOも順調に進んで行く。
しかし、11番観音を過ぎた辺りからシングルトラックになり、更にどんどん狭くなった…。
この街道は赤石林道の開通で、生活道路としての機能は失われて久しい。
斜面につけられた道は路肩が崩れてしまったようで、道であることがわかる程度の筋でしかない場所も多い。
斜度が緩やかな登りはできるだけ乗車して走りたかったが、トラクションをかけただけで後輪がスリップして崖下へもってかれてしまう。
結局、峠手前の尾根道までは、ほぼ押し歩きと担ぎといった感じ。
JOJOは邪魔な荷物でしかなかった…。

久しぶりの登山!で消耗しながらも、山頂に近づき視界が開ける場所も多くなって気分は軽くなった。
と、それが油断を生んだな。笹藪に隠れて突き出ていた切り株に左腿を引っ掛けてしまった。
ジーンズのお陰もあって傷は浅い。自然に血が乾くのに任せた。

結局山頂じゃなかった(笑)、小川路峠に到着したのは9時。10時までの帰宅はまず不可能だな…。
舗装が途絶えた十字路から1時間50分。

峠には三十三番目の観音様が安置され、正一位秋葉神社の扁額が掛かる鳥居が立っている。
観音様の後ろに階段があって、登ると見晴らしの良いピークがある。そこには中部電力の反射板が設置されているために高い木立がない。

峠を越えれば、上村の清水口まで逆落とし。
シクロクロスでこういったダウンヒルって…。仕方ないから下りてきたけど。
こちら側は街道の痛みがより進んでいたようだが、上村の有志が随分整備してくださったようで、無くなった路肩の代わりに丸木橋を架けたり、木材で土砂止めを設けたりして道無き道状態ではなかった。

小川路峠からの秋葉街道は、清水口手前で林道伊藤線に寸断されている。
林道伊藤線は既に完成し、寸断された街道への渡し階段も整備されている。
木曜日にアレーで清水口前を通過しているので、峠を越えた今は少しでも楽をしようと伊藤林道を下る。

小川路峠から伊藤林道までは1時間10分かかった。もう完全に遅刻だ…。
喉も渇くし、ボトルのドリンクは残り少ないしで最悪。陽射しも強くなって、気温も上がってきているし。

伊藤林道は入口のゲートが閉じていて一般車は入ってこられない。そのためか、ホンシュウジカが5頭ほども集まっていて、JOJOに驚いて一斉に法面を駆け上がって行く姿が壮観だった。

赤石林道に出てしまえば、すべて舗装路だ。
途中、ついにドリンクが無くなって、仕方なく清流の水で乾きをしのぐことにした。

結局、午ちょっと前に帰り着いて、ごめんなさいってコトで…。

-今日の走行記録-
Dist 59.36km
Ave 13.3km/h
Time 4:26:01
Max 54.8km/h

担ぎや押し歩きではサイコンが反応しなかったので、記録はやや不正確。

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2006.06.02

所用を片付けずつ…

仕事ついでにサイクリング(笑)。

あちこち探しながら行ったので、平均速度が遅くなった。

停めやすいようにスタンド付きのJOJOで出掛けたから、サイクリングの方はいつもの練習コースへ回って、ダートのダウンヒルコースを下ってきた。

途中、民家の庭先からニホンザルが4頭ほども道路に飛び出して、法面の藪へ逃げ込んでいった。
ところが一向に山へ登り去る気配がなく、何やら呼びかけるような切ない声で鳴いている。と、逃げ遅れた猿が一匹、どうしたものかと小屋の屋根からボクを窺っていた。
近づくと、威嚇の叫びをあげたが、すぐに近くの柿木に駆け登る。そのままボクが去るのを待つ作戦のようだ。
その民家の庭にはサクランボの木があって、ちょうど小梅ほどの実が熟そうとしていた。これを狙ってやって来たのだろう。

-今日の走行記録-
Dist 43.87km
Ave 20.5km/h
Time 2:08:02
Max 64.0km/h

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2006.06.01

隕石孔サイクリング

予報でも絶好のサイクリング日和ということで、夜明け前から起き出して走りに行った。
念のため、長男S氏のミルクは忘れない。目覚ましまでは寝ててくれないと厄介だし(苦笑)。

今日の目的は、秋葉街道を南下しての地蔵峠越え。
早朝の気温は低めだが、日が昇るに連れて気温は上がるだろうから、念のためにボトルケージを追加してロングボトルとペットボトルを持参する。

最初の峠越えで、OPERAに乗ったローディに出遭った。
山岳レースに参加予定なので、ヒルクライム練習に毎朝3往復ほどしているとのことだった。
丁度一本目だった様で、50×24での練習に入ってスピードが落ちた後半3kmほどの登りを、一緒にお喋りしながら上がっていった。
最初のピークで別れて彼は折り返して下りの練習に入り、ボクはその先を一旦下ってから再び登りに転じて最初の峠を目指す。

結局、都合4つのパスハントをこなした。

最初の峠を越えて下りきると、大鹿村に至る。

村名の如く鹿が多い土地柄なのか、すぐにホンシュウジカに出遭った。
隧道に入る手前の法面から小石が幾つも落ちてくるので見上げると、二頭の雌鹿が岩肌を杉林に向かって駆けていった。

右の写真の河原では、ニホンザルの群がうろついていた。
河原はニセアカシアの花満開で、甘い香りが渓谷に溢れている。
落ちた花弁でも食べに来ていたのかも知れない。

秋葉街道を南下して地蔵峠を目指す。
安康で中央構造線露頭の看板を見つけ、青木川沿いに露出した中央構造線を見物した。
尚、露頭までは自転車を担ぐなりして徒歩で行く必要がある。

地蔵峠は国道152号線が上村川沿いへ下って行く場所にあたるため標高的に峠には違いないが、実際には下りの道は無く、ここで一旦国道が途切れる格好となっている。
代わりにしらびそ高原へ向かう林道が途中から矢筈トンネル(八平)方向へ分岐し、再び152号線に合流する格好となる。 そのため地蔵峠を越えても下り道へ転じることはなく、更に標高にして100メートルも登坂を続けなければならない。

蛇洞沢辺りで、道路上に佇む雌鹿に出遭った。こちらへ振り向いた姿は獣神を思い出す。

しらびそ峠へ向かう林道とR152へ下る市道との分岐。
当初はR152へ出てR256へ向かう予定だったが、時間も体力も充分な感じだったのでしらびそ峠まで更に登る道を選んだ。

まさに絶景。

それほどの苦痛もなく、しらびそ峠に達した。

南アルプスが一望できているのだが、朝の内は逆光になってしまってシルエットでしかないのが残念だ。

ここから、日本のチロルと観光案内されている遠山郷下栗へ通じる林道御池山線を走る。
緩やかな下り基調で、アウタートップでゆったり走って行ける。

そしてこのルートは、日本で唯一の隕石クレーターである御池山隕石孔の中を通過して行く。

隕石孔を抜け、一旦登ってから一気に下栗の里へと下って行く。
午後ならば、左には南アルプスの峰峰が美しく輝いているのだろう。青白いシルエットでしかないのが返す返すも残念だ。

下栗を過ぎ、R152方面へ下って行く。
上町まで下りきって国道へ戻り、コミュニケーションセンター方面へ出て赤石隧道へ登るのだが、勘違いして国道152号線を北上して矢筈トンネルへ向かってしまった。矢筈トンネルは自動車専用道路で自転車は通行できない。

行者あたりで間違えに気付き引き返す。

昼近くなって気温が随分上がり、体力の消耗が激しくなったようだ。
道を間違えてしまったことも影響してか、赤石峠越えが一番辛かった。

-今日の走行記録-
Dist 119.43km
Ave 19.5km/h
Time 6:06:36
Max 56.1km/h

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