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2006.04.15

4峠越え

早朝、長男S氏がお目覚め。
彼のオムツを替えて授乳をしてから再び寝かしつけ、昨年のTOJで拾ったボトルに飲み物を、ウェストバッグに交換用のチューブラータイヤとインフレーターにスポーツドリンクのペットボトル1本、それから若干のお金とジャムパンを詰めてお出掛けした。
ウェストバッグは、先週同様にカレラのステムにくくりつけてフロントバッグ風としている。

冬季閉鎖中だった街道が今日から開通する。
そこで、その街道で峠を二つパスして隣町へ出て、国道を使って峠を一つパスして戻る。更に別の街道に入って南へ転じ、もう一つ峠をパスして再びその国道へ戻って家路に就く周回コースに挑んでみた。

カシミール3Dによる事前シミュレーションでは、距離は67.6km、累積標高は3001mとなっている。

朝6時だ。午前中は出掛ける旨の了解を、昨日みーちゃん氏に取り付けてある。
距離的には、充分予定内に帰宅できるだろう。

ニホンザルの家族に出遭った。カレラのロードノイズに気付いて、すぐに法面を林の中へ駆け上がって行く。
この冬は二度しか見かけていない。この街道沿いは多いらしいから、また出遭うこともあるだろう。

出発から70分で最初の峠に到着。
先月JOJOで走ったときとまったく同じタイムだ。
比較的傾斜緩やかな傾斜の峠道だが、更に先月と違って雪も小枝や落ち葉、砕石すら落ちていなかったから、ちょっと遅いかな?
ま、シングルギヤで固定ってこともあって、トップスピードはJOJOほど出ないのだから仕方ないか。

峠を下ると、廃村となった集落に出る。
現在は今日から12月の街道閉鎖までの間、観光地として民宿などが営業されている。
集落の空き地には、他県ナンバーを含めて数台の車がもう停まっていた。
街道の途中でも、朝早いのに数台の車が追い抜いていった。

集落を抜けると、渓流沿いに次の峠へゆるゆると登って行く。
渓流は未だ雪渓とも言える眺めだったが、ゴールデンウィークを過ぎる頃には融けて無くなってしまうのだろう。
鶯をはじめ、沢山の鳥のさえずりと渓流の音。最高のBGMだ。

最初の峠を通過してから23分後に、二番目の峠をパス。
あっけなく、本日の最高標高地点を通過。

峠の周りはまだ雪景色。
コンクリート製のスノーシェルターを抜けて、隣町まで一気に下って行く。

途中、見晴らしの良い場所に有名な茶屋がある。
8時前じゃ、まだ開いてないね(苦笑)。
天気もイマイチで、遙かアルプスの姿も望めなかった。

その後の下りも順調。路面状態も良く、ついついスピードが出る。
と、ブラインドコーナーから軽自動車が出てきて、スキッド…。
後輪タイヤは傷みが酷く、サイドウォールも一部膨らんでいる状態。バーストしなくて良かった…。
刹那、いろいろ考えるのだが、特に問題はなく、体勢もすぐに立て直せてそのまま下っていった。

時間はたっぷりある。江戸時代の宿場町が保存されている観光地まで足を伸ばそうか悩んだが、今日はパスハンティングが目的なので見送った。
国道を起点に戻るよう東進。
次の峠を目指す。

三番目の峠は廃道なため、途中カレラを担いで山を歩いた。
使われなくなって4年になるらしいが、まだまだ舗装はしっかりしていて、砕石や小枝に注意すればロードチューブラータイヤでも普通に走ることができた。

この峠道も斜度は緩やかで、楽しく走ることができる。
廃道になったのは勿体ない。林道として地区に払い下げるとかできないのかな?って、管理費とか負担の方が大きいか…。

下りは幅員も広く更に快適だった。しかし、清水が路面に溢れている沢となって数十メートル続いていた。
仕方ないので、またカレラを担いで渡る。

国道に戻り、花ももで有名な村落まで下って行く。
途中から旧い街道に入り、最後の峠へ向かう予定。

道を間違えて、森林公園へ入り込んでしまった。
管理をされている老人に出遭って道を訊ねることができたから、それほど時間を取られることはなかったが、登坂した分ちょっと疲れた(笑)。

教えてくださった通り、漬け物工場の手前から右へ登って行く細道を見つけて入り込む。
入口には峠の先の集落の観光看板はあるが、県道標識も国土交通省の青看板も一切ない。

道が正しいかちょっと不安を感じながらも、坂道を登っていった。
ところが、この峠道は激坂で、一所懸命にペダルを踏むが進んでくれない。
仕方なく小休止。バッグからジャムパンを出してほおばり、ボトルの飲み物で嚥下する。
湧き水があったから、それをボトルへ補給して再出発。
しかし、斜度がきつ過ぎるようで、すぐに回転が止まってしまう。
仕方なく、きついと感じる区間はカレラを押して歩くことにした。

500メートルほど歩いただろうか。傾斜が緩やかに感じるようになって、再びペダリング。
唐突に広場へ出て、そこが最後の峠だった。

下りも傾斜はきついが、後は標高を下げる一方で気楽だ。
路面と対向車に注意しながら、くるくる回るクランクに合わせて脚を動かす。

ちょっとした避暑地として観光化している場所らしく、標高が下がっているのに気温も下がっている感じだった。

大きな川沿いの道を走って家路へ。

清流に山躑躅や桜が映えて、とても美しかった。

写真の場所から更に20kmほど走って、起点に戻る。
出発から4時間10分が経過していた。

-今日の走行記録-
Dist 71.58km
Ave 20.0km/h
Time 3:33:42
Max 47.9km/h

-高低差図-

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