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2006.03.02

蕎麦の限界

月初めになったので、はざかけ天日干しの十割蕎麦を食べようとみーちゃん氏を誘って先月行ったお店へ。

開店から1時間後だったんだけどね、残念ながら十割蕎麦は売り切れでした…。

気を取り直して、二八蕎麦を盛りで注文。

次女Y氏も一人前に食べるので、三つ頼んだ。

評判の手作りコロッケも堪能する。
これは普通のポテトコロッケだな。
ふりかけられた塩と炒ったと思われるそば粉が良い感じで、揚げたてのコロッケが引き立ってはいた。

同時に出された取り皿が暖められていたり、器自体もこだわって選ばれている感じで、みーちゃん氏はとても感心していた。

ざるそばはせいろ二枚。

写真ではせいろが一枚しか載っていないけど、一枚目を食べ終わる頃に二枚目のせいろが出される趣向。

量は普通より多いけど、大盛りってほどでもない。
物足りなければ、せいろの追加ができるようだった。。

これで780円ってのは、石臼挽き手打ち蕎麦としては安い部類と思う。

香りもまずまず。甘みは十割蕎麦ほどではなかったが、蕎麦としてはしっかりとしたものだ。
控え目な蕎麦の旨味をスポイルしないつゆの出来も良い。

みーちゃん氏も、今まで食べた田舎蕎麦の中ではナンバーワン。
友達が遊びに来ても、充分連れて来られるって好評価。

しかし、やっぱ物足りない。
そもそも、蕎麦の旨味って控え目すぎる。
飽食の世代なボク達には、満足できる蕎麦を探すなんてまったく無駄な行為なのかも知れない…。

スーパーマーケットの総菜屋で買ったひな祭りの海鮮ちらし寿司の方が、しみじみ美味いと感じるものなぁ。

十割蕎麦の売り切れにショックを隠せないみーちゃん氏なので、もう一度出かけようとは思ってるけどね(苦笑)。

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