コンパルL分解手順覚え書き
先月中古購入した電子ミシンのブラザー コンパルLにおいて、刺繍縫い模様番号A面、B面切り換え機構が作動不良となった。
切り換えスイッチをスライドさせてB面にしても、表示プレートが途中で曲がり、その弾性で押し戻されてしまうという不具合。
表示プレートの作動を軽くしようと注油したのが原因と思われる。
薄く長いプレートを押してスライドさせる構造で、浸潤したミシンオイルがプレート同士を貼り合わせる格好となって負荷が増したようだ。
写真のようにフロントパネルを取り外したが、切り換え機構は完全に分解できなかった。
仕方がないので、動きの悪くなったプレートを引き出してティシューペーパーで油分を拭き取ったところ問題は改善した。
何でも注油やグリスアップすれば良いと言うものでは無いって好例かもな(苦笑)。
さて、フロントパネルを取り外すまでの手順を備忘録代わりにここへ記録。
- アルミダイキャスト製の底板を外す(プラスネジ4本)
- 把手根元の黒いプラスネジを外す(2本)
- ランプカバーを外す(取説参照)
- リアパネルを右斜め下へスライドさせて外す
- ドライブベルトの隙間から、写真の2の位置にあるプラスネジを外す
- ランプカバーに隠されていた写真の1の位置にあるプラスネジを外す
- フロントパネルを上方へ押し上げて外し、コネクターを2箇所外す
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