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2006.02.03

ミシンを買う

ミシンを買った。

長女H氏が幼稚園の時は、なんだかんだと購入を見送っていたが、4月から次女Y氏が入園するし、彼女が卒園すると同時に長男S氏が入園することになる。

もうミシンがなきゃ!ってみーちゃん氏(苦笑)。

んな訳で、いつもながら衝動的に購入(笑)。

って言っても、ミシンって販売形態からしてよくわからない。

「きっと日本製の旧い高級機種なら加工精度が高くて良いんじゃないか?
ミシンって大概一時期使われるだけで後は押入の肥やしになるものだから、家庭用なら古くても程度が良いのが多いだろうし。」
って適当に考察して、中古ミシン専門のネット販売業者から写真のブラザー・コンパルLというモデルを購入した。

その業者は完全OH済み動作保証、半年間無償修理保証、1年間修理費用半額を謳っていることもあって、年式の割には高価かな?とは思ったが利用してみた。

一応、自動糸通し必須って条件がみーちゃん氏からあったのでそれだけは満たしているけど、後はデザインでボクが決めてしまった(笑)。

後から調べたところ、Brother Compal-Lは1985年に19万8千円で販売されたものらしい。
価格とデザインから、最上位機種に決めしぶる若い客にデザインの奇抜さとちょっとした廉価感で売り込むために用意されたモデルって感じがする。

赤のボディに黒のサイドパネル、そして角張った外観と、オリベッティのタイプライタを彷彿とさせる。
上部に向かって絞り込んだスクエアなデザインと赤と黒のコントラストで、写真以上に実物は格好良く感じるな。
今なら“フェラーリ”か“赤い彗星”モデルなんて名前が付きそうだ(笑)。
ちなみに、赤の他に白モデルもある。

ところで肝心のミシンとしての機能だが、まだ活用してないからよくわからない。


さて、購入後になるがミシンに関して面白いサイトを見つけた。
有名サイトらしいが、一応ここでも紹介しておく。

★ ミシンの迷信 ★

当初、米国製のミシンが日本へ輸入販売されて普及してゆく訳だが、現在の自動車ほどに当時のミシンはとても高価な代物だった。
そのため、現金一括支払いを条件で売っていては台数がさばけない。
そこでミシンの販売業者は、独自にミシン購入専用月賦、つまり個人向けローンを用意して家庭にミシンを普及させていったんだね。

そこんとこを踏まえてリンク先にあたると、より興味深いかも?

その流れが今でも残っていて、ミシンの販売方法は一般の小売りとはちょっと違っている。
当時は時代を先取りしたものだった訳だけど、カードローンの登場と普及でその役割は終焉を迎えているのに、組織が対応できず足掻いているって状況かも。

アップルiPod + iTunesに楽曲販売を掌握されつつある日本のレコード業界みたいだね。

ちなみに、リンク先では2000年に解散したシンガー日鋼の話があるけど、シンガーは当時、ミシンだけじゃなくボーリング場のピンをセットしたりするピン・セッターやボールを自動的に戻すボール・リターンなど、一連のボーリング場設備の特許を持ち製造販売していて、ボーリングブームに乗じて日本でもシンガー日鋼が隆盛したんだね。
家庭用ミシン事業自体は、それほど重視して無かったんじゃないかな。
親会社だった日本製鋼所と個人向け小売り販売とがイマイチ結びつかないし…。
シンガーはSinger-Kearfott(シンガー・ケアフォット)といった軍需会社も持ってたから、どっちかってえとこっちの繋がりだったかもね。

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