ESGEダブルレッグスタンド
brodie jojoにESGE Double Leg Kickstandを取り付けた。
わが家のjojoはサイズ54でかなり大きい。
重量は13.0kgと、ロードモデルルックな割にかなりの重量だ。
ディスクブレーキであるため、駐輪時に立て掛けるのもローターを当てないようにとか気を使う。
更にチャイルドシートを取り付ける計画もあって、二脚式のセンタースタンドを是非つけたいと思っていた。
jojoのチェーンステーにはドロヨケの取り付けにも対応したブリッジがあるので、センタースタンドを取り付けるのに適していると思われた。
しかしブリッジが比較的太く、フロントディレイラーの下引きワイヤーもあって、エスゲのダブルレッグスタンドを取り付けるために必要な3cmの隙間が確保できていない。
仕方なく軽量なミノウラのサイドスタンドも検討してみたが、ディスクブレーキが干渉して付けられないことが分かった。
和田サイクルさんでエスゲのスタンドを現物確認し、若干の加工で付けられそうな手応えを感じ、思いきって購入してしまった。
結果、写真の通りになんとか取り付けられた。
和田サイクルさんで購入したダブルレッグスタンドは新型取り付けプレートが付属していたが、フロントシフトワイヤーケーブルとの干渉が小さい旧型プレートを利用している。
また、スタンドと自転車フレームとの間には3mm厚のゴムシートを挟んだ。
残念ながらゴムプレートは付属しないため、別途ホームセンターで100×100×3mmのラバープレートを購入し、現物合わせで切り出して利用している。
尚、ゴムシートの厚み分シフトワイヤーに当たってしまうため、少しでも干渉を小さくするためにダイヤモンドルーターでワイヤーを逃がす溝を彫刻して対応している。
700C車の場合は切らずに利用できるとなっていたが、後輪が10cm近く上がってしまうため、3cmほど金鋸で切断した。
結果、平坦なアスファルト路面で後輪が2cmほど浮く状態となっている。
brodie jojoとの相性はまずまずで、スタンド展開時もクランクが干渉せずにペダリングできるため、メンテナンススタンドとしても機能するものと期待できる。
このスタンドはアルミ合金製なので、脚部の切断はかなり容易。
アルミ切断用の歯を付けた金鋸を使って2分ほどで切断できた。
脚部の長さはトライ&エラーで決定したため、都合3回も切断作業をすることになったが苦ではなかった。
ちなみに切断後のスタンドの総重量は、取り付けボルトやラバープレートを含め615gだった。
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