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2005.12.23

トゥーラン:雪には強くない

左の写真は運転席側Aピラーとフロントウィンドウとの境界、対向ワイパーブレード。

付加した断面図の様に、ウィンドウ面とAピラーとの間には、溝ができるように樹脂製だろう枠が入っている。

雨天時、ワイパーで掻かれた雨水が歩行者へ飛ばないようにする配慮なのだろうか?

雪の日は、ワイパーブレードで寄せられた雪がこの溝に溜まって行く。

溜まった雪は、まるでAピラーの幅が太った効果をもたらし、走行にも支障をあたえる事になる。

突然屋根から落ちてきた雪や、電線から落ちる雪の塊も、ワイパーブレードがはじき飛ばそうとしてもこの溝が大きな抵抗になるようで、場合によってはワイパーモータの安全装置が働いて止まってしまうことさえあるらしい。


冬季には、赤で描き加えたような溝を埋めるパーツを作って装着すれば、雪がフロントウィンドウの両サイドへ溜まりにくくなるかも知れない。

ちょっと検討してみよう。


ゴルフトゥーランは最低地上高が135mmと、スポーツカー並に低い。
しかも、高速時にグラウンド・エフェクトを得るため、フラットボトム化されている。

そのため、雪道にできた轍が深いと、亀状態になって身動きがとれなくなる確立が高い。

FF車の割りに前後重量バランスが良い為か、国産FF車よりもアイスバーンでの発進時スリップが多いと聞く。

走行時は、電子式デフロックや4輪ブレーキ圧制御とエンジントルクコントロールを駆使した横滑り防止装置で、雪道でもかなり安定した走行が可能なのだが…。


最近の国産車も同様だが、エアコンのシステム保護のため低温時はコンプレッサが作動しない。
トゥーランの場合も、外気温が4度ではコンプレッサが作動せず、除湿はできない。

室内の気密が高いためか、湿気がフロントウィンドウに結露して凍るという報告もある。

尤も、当地は極寒でも豪雪地帯でもないお陰か、オートエアコンは24度設定でフロントデフロッガー、冬季では当たり前の外気導入で曇り知らずだ。


ストラットとホイールハウスとの位置関係が必要最小限で、使えるチェーンがかなり限定されたり、効きの良いディスクブレーキは錆びやすく、融雪剤で腐食がとても促進される。


総合して、ゴルフトゥーランは降雪時の走行が苦手な車と言えるかも知れない。

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