カワセミ
久しぶりに朝から晴れ渡った。
一昨日からちらちらと雪が舞っていたが、昨夜も意外に降って銀世界となった。
それでも陽射しのお陰で気温が上がり、道路の雪は朝から融けだして昼前には粗方乾いてしまった。
恒例のポタリングでもと思ったが、フェンダー付きのゼロバイクですら軽く走っただけで随分な汚れようなので、みーちゃん氏との待ち合わせの間はいつもの池畔で時間をつぶすことにした。
池畔はまだ銀世界のままだ。
若い鴨のグループがいるだろうと足を忍ばせて近づいたが、鳴き声が聞こえない。
代わりに、小さな明るい茶色と青の鳥が、池の中の杭から飛び立って芦原へ消えるのが視界の端に入った。
カワセミだ!
意外なことに、東京都内では幾度も遭遇しているが、当地では十数年前の早朝に一度出遭っているきりだ。
数が少ない訳ではなく、都内と違って人と共存する必要はないから目にする機会がないのだろう。
カワセミが飛び去った杭が近くに見える場所へ行くと、そこは池の取水口からの水の流れが渦巻く場所で、泥鰌ほどの小魚が群れているのが見えた。
また舞い戻って来るかも知れない。
やや逆光気味ではあるし距離もあるが、取水口を回り込んで、池を取り囲む欄干の陰に隠れて待つ。
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カワセミは、じっと水面を窺っている。
近づいて画面一杯に撮りたいところだが、気付かれてしまっては元も子もない。
分解能は低いけれど、DMC-FZ2の12倍ズームにデジタルズームを併用して姿を記録できれば満足だ。
連写機能で何枚か撮っていると、突然飛び立った。
そういう時に限って、レリーズしてないんだよね…。
ファインダーから目を離して行き先を確認すると、もう嘴に得物をくわえて、取水口の土塁止めの杭の上にいた。
食事に夢中になっているだろうことに期待して、カメラを構えたまま躙り寄る。
なんとか少しは鮮明な姿を撮れたのが、最初の写真という次第。
う~ん、やっぱり新しいカメラ欲しいな(笑)。
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