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2005.10.30

ディズニー・ハロウィーン2005

日曜日、Tinklerbell Worldのオフ会参加も兼ねて、東京ディズニーランド(TDL)へインパ。
インパってのは、in parkの略ね(笑)。

TDLは夏以来か…。
今回は体調が安定したみーちゃん氏も一緒、家族4人揃ってインパできた。

10月30日は、大人がハロウィン仮装できる最終日となる。
今月は週末の天気が不順だったこともあって、雨が降らなそうな今日の天気予報と相まってか、開演前から随分混雑していたな。

kona~さんから、Kくんの予定が空いたから一緒にインパできるとのメール。
長女H氏は大喜びだ。
自宅を出たのがちょっと遅かったそうだが、裏道を駆使して開門後30分ほどで入れたようだ。
ちなみに、今日は5分前倒しでの開園だった。

結局入場制限されるほどの混雑だったが、整理券やファストパスを上手に取れば大した待ち時間もなくパークを楽しめる。
今回もみーちゃん氏たちはホーンテッドマンションのスタンバイへ向かわせ、こちらはワンマンの整理券を取り、ハニハンのファストパスを取ってから合流。
殆どのゲストがナイトメア・ビフォア・クリスマスのキャラクターで飾られたホーンテッドマンション“ホリデーナイトメアー”目当てらしく、ホーンテッドはすでに長蛇の列。
後からファストパスを使うことにして、開園直後は空いているピーターパン空の旅やカルーセルなどを楽しんだ。

ホーンテッドのファストパスが取れた頃、kona~さんとKくんからインパした旨のメール。
トゥーンタウンで待ち合わせて、ハニハンに乗ってから合流。ハロウィンパレードまで、朝食を取りながらまったりした。
すでにパークは大混雑。ミート・ザ・ミッキーは160分待ちで今日は諦める。
トゥーンタウンのどのアトラクションも長蛇の列で、人の流れを眺めながら結構な時間ぼうっとしていたな。
その間、H氏とKくんは二人であちこち廻っていたけど。

仮装の方は、H氏がフード付きの深紅なドレスにファー付きのケープを羽織ったベルの衣装。
Y氏はトイストーリーのポーの衣装だったけど、こっちは半袖で寒いからフリース着せてて、なにがなにやら(笑)

去年素敵な仮装に出逢ったけど、今回は一緒に写真撮ってもらおうって思わなかったな。
って、今回は写真が一枚もないんでやんの。ダメじゃん…。

まったりしている間にスプラッシュのファストパスを取ってあったので、皆で乗ってから、TパパさんはじめTinkerbell Worldの面々と合流。

センターストリート・コーヒーハウスに席を確保して、皆で遅い昼食。
途中、やっとホーンテッドの時間になって、いったん別行動してから、再びプラザ・レストランで合流。
CDRのお土産を手渡したり、いろいろ歓談など。

ワンマンズ・ドリームは18時10分の最終公演だったけど、席が最後列で吃驚。
随分早く取ったと思ったのにな。まぁ、開園10分で整理券が無くなったそうだから、ホント大混雑だった訳だ。

次回は11月後半にピアリあたりでオフな予定。
まだ、みーちゃん氏は出られそうです。

ワンマンの後は、kona~さん親子とビッグサンダーマウンテンなどなどを楽しんで、最後にスタンバイでまたまたハニハン乗ったら閉園時間を過ぎてました。

今日もしっかり遊んだな。

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2005.10.28

安あがりな七五三

4年振りにスタジオアリスを利用。

七五三の写真を撮った。

近隣の写真館では、衣装代も含めると10万円を超えてしまう。
スタジオアリスなら、4分の1以下の予算でそれなりの写真ができる。

前回はららぽーとのスタジオアリスを利用したが、お台場のサンウォークに新規オープンしたのでそちらを予約した。

ららぽーと店はブローニーフィルムだったが、お台場店はフルディジタルとなっていた。
そのため、1年後に希望者への無料フィルム原版提供は廃止され、代わりに手数料515円で撮影1年後に画像データをCD-Rで希望者へ提供する形態となる。
きっと他店舗も、ディジタルシステムへ更新されているのだろうね。


めぐむんから撮影料半額クーポンを貰って行ったが、撮影料無料キャンペーン中だった(笑)。
和装に洋装しめて4回の衣装替え、それぞれ4ポーズ計90カット以上の撮影を2時間近くかけて行う。
そう言えば、4年前も同じだけ撮ってもらったな。

次女Y氏は、3つ目の衣装で撮影に厭きてしまった。
長女H氏は撮られるのがとても嬉しいらしく、最後までノリノリ(死語だな…)で愉しんでいた。

結局、4つ切り2枚に8つ切り2枚と手札1枚のセット商品にまとめた。
次女Y氏の写真は容易に5カットまで絞り込めたが、長女H氏の写真は難航。それでも、チャッチャと取捨選択して、良い感じに選べたと思う。

で、4つ切り4枚に8つ切り4枚と手札2枚の台紙セットを長女、次女それぞれ購入。トータル約4万3千円也。
2万5千円以上は4つ切り写真をフレーム付きでサービスとのことで、更に1枚写真を選ぶおまけ付きだった。


尚、他のお客がいなければビデオ撮影のみOKなのだが、うっかりビデオカメラを忘れてしまった。
前回はちゃんと撮ったのにね。残念残念。

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2005.10.25

CardBUSの増設

Pinnacle DV-300のSCSIホストアダプタ部(AHA-2940UW相等)にSCSI-IDEブリッジを使って160GBのIDE HDDを接続したが、他のPCでローカル接続するにはリムーバブルケースを併用するなどの工夫が必要だ。

メインPCのCPUはCeleron 1400をオーバークロックして1570MHzにしたもので、Windows 95上のPremiere 5.1cを使ったDVビデオ編集には必要充分な性能だが、編集結果をDVDフォーマットへ変換するには時間がかかりすぎる。
40分のタイトルを2パス可変レートでMPEG2変換した場合、17時間近くを要してしまった。
ところが、Pentium 4 HT 3GHzが搭載された長女H氏のPCを利用すれば、4時間程度で変換されてしまう。

また、Windows 95環境ではDVDオーサリングができない。Windows95でも使えるDVD-Rレコーダー幾つかあったものの、対応するアプリケーションが皆無なのだ。
今時Windows 95がメインだなんて絶滅危惧種だろうが、よく利用するトランジションエンジンがWindows 95用なのと、未だに16bitアプリを多用することもあってOSを更新できないでいる。

尚、DVDオーサリングは、Windows 2000のセカンドPCで行っている。


さて、汎用性を高めるために、上の写真の様に再びHDA-iU160の状態へ戻した。
メインPCへの接続は、i・connect端子を利用してCardBUSを再検討する。

前回は、ELAN P111を使用。
PCI-CardBUSブリッジにTexas Instruments PCI-1211が採用されいてリード&ライド共に11MB/secと非常に高速だが、こちらの問題が深刻で利用を断念。

今回はRicho R5C475IIが載った、Melco WLI-PCI-OPを利用した。
同社のPCカードタイプ無線LANクライアントをデスクトップで利用するためのオプションだが、汎用のPCI-CardBUSブリッジとしても流用できると考えた。
PCI-CardBUSブリッジとしては珍しく、基板面に対しPCカードの表面が対向するように挿入するモデルだ。
タワー型ケースではPCカードをひっくり返して入れる必要がなく便利な反面、リリースボタンが無いためカードを引っ張って抜く必要がある。

WLI-PCI-OPは、特に問題なくインストールできた。
また、Cl-iCNの32bitモードでHDA-iU160を繋げられ、データのやり取りも問題なかった。

しかし、ドライバの問題なのか、R5C475II自体の仕様なのか、書き出し性能が低い。
Windows Me環境のELAN P111経由なら、100MBデータの平均読み出し速度は11.12MByte/sec、書き出しは11.37MByte/secだった。
ところが、Windows 95環境のWLI-PCI-OP経由では、読み出しこそ11.01MByte/sec出ているものの、書き出し速度は3.11MByte/secでしかなかった。

下にダイアグラムを掲載する。


右上の表は、メインPCのデバイスリスト。
HDD以外のSCSI機器、USBやPCカード機器は外部接続なのでプラグ&プレイで利用可能で、使わない時は電源断している。

構成品はどれもこれも旧いもので、スキャナにいたっては10年選手。いい加減買い換えてもいいのだが、高速かつ必要充分な画質が確保されているから、まだまだ現役だ。

WLI-PCI-OP導入のため、ほとんど使っていないDS2416は外した。
DVビデオの音声はDVRexがデコードするので、音源はなくても問題ない。
MCIオーディオはUSB音源のUA-100やPCカードタイプのDMC9000で鳴らせる。
しかし、UA-100はWindows 95用のドライバがタコなのか音ズレが酷くて、外部エフェクターとしか活用できていない。

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LinkStationの修理

PCを起動させると、2つのネットワークドライブにアクセスしない。

LinkStationをファイル&プリンターサーバーとして利用している。
小型かつ高速、大容量で低価格、しかも低騒音。USB2.0でHDDを拡張できるしプリンターサーバーにもなって、NAS(Network Attached Storage)の定番とも言えるヒット商品だね。

メルコ(現バッファロー)は似非メーカーと馬鹿にしていたが、AirStationシリーズは特にバランスの良い商品群を送り出していて好感を持っている。
OEM元メーカーとの窓口になっている担当者が、余程優秀なのだろう。


さて、プレイルームに設置したLinkStationを見に行くと、電源が落ちていた。
起動させても、すぐにシャットダウンモードへ移行してしまう。

二ヶ月ほど前から内蔵ファンの異音が顕著だったから、とうとうファンが回らなくなってしまったのだろう。

ラックからLinkStationを取り出し、分解した。

尚、分解手順はこちら(「LinkStation/玄箱 をハックしよう」より)を参照している。


わが家のLinkStationには、ADDA社製AD0412LX-G76が内蔵されていた。
40mm×40mm×10mmサイズで、DC12V/0.08A。制御信号付きのファンで、単品で購入すると小売店では千円ほどもする高価なものらしい。

かつて、こちら(「今日の必ずトクする一言」より)で拝見した記事を思い出し、グリスアップで凌ぐことにした。

AD0412LX-G76のグリーンの銘板シールを剥がせば、軸受けの抜け止めになっている樹脂製のC型止め環が見える。
精密ドライバーとピンセットを使って壊さないように取り除き、ブレードを割り箸などで押してやれば、ブラシレスDCモーターのローターと一体化したブレードが抜ける。
その時、C型止め環の下になっていた平ワッシャ、Oリング、更に平ワッシャの順に挿入されている部品も紛失、破損させないように注意。

AD0412LX-G76はメタル軸受けになっている。
本来ならCRC5-56などで洗浄すべきだが、オイルミストが飛び散るのを嫌って、ローター軸にティシューペーパーでムースタイプのグリスを塗布し、軸受けとの馴染みを何度か確認してから組み付け直した。

銘板はダストシールを兼ねていたが、粘着力が低下しているため適当なシールで代用。

電源を入れてみると、購入当初の如くとても静かにファンが回りだした。

LinkStation本来の形状に戻し、再結線して起動させると、今度は問題なく動作。
ここ数ヶ月の異音もなくなって、一件落着。

とは言え、同規格のベアリングファンを見つけたら、交換用にキープしたいと思っている。


-追記(2006年2月1日)-

ムースタイプのグリスでは二週間で異音が再発してしまった。
自転車で使っているシマノのDURA-ACEグリスを塗布し直し、その後は異音も無く安定している。
LinkStationは常時通電せずに内蔵タイマーで夜間停止させている。USB2で増設したHDDをタイマー連動させられないため、そちらは常時通電。
(実際には増設したHDDのUSB電源連動機能を使って停止連動は可能だ。しかし、LinkStationが起動時に増設したHDDを見失ってしまう。タイマー起動時に電源が入った後、ブートを遅延する機能があれば解決する問題なんだけどね…)
室温零度以下の状態で起動することもあったと思うが、グリスの粘性抵抗でファンが回らないといった不具合も出ていない。

しかし、このためだけにDURA-ACEグリスってのは高価すぎる。
「今日の必ずトクする一言」で推奨のモリブデングリスなら、グリスガンカートリッジ用で100円ほどだろう。

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DELL Optiplex GX110アップグレード

Pentium 3 667MHz、256MBメモリという構成のDELL Optiplex GX110を1年半ほど前に子供用として購入した。
3年リース落ちと思われる品で、11,800円だった。

オンボードNICの調子は悪かったが、最新ドライバへ更新したところ充分な性能を発揮できるようになって、現在は次女H氏専用のPCとして毎日活用されている。

ほとんどのソフトウェアがWindows 3.1から95時代の旧いものなので、それらアプリケーションを利用するには必要充分なスペックだ。
しかし、3D表示が多いディズニーBBでは、非力さを否めない。

特に、ディズニーのミニゴルフは起動すらせず、長女H氏用には、Pentium 4 HT 3GHzのPCをあてている。


ところが、GX110にTornado GeForce 4 MX440 (PCI 64MB)をプライマリビデオアクセラレータとしてインストールし直したところ、ミニゴルフも3Dレーシングゲームのかっとびカートも普通にプレイできるようになった。
このアクセラレータはVGA出力不良ということで、二束三文で譲り受けたものだった。
当初は、確かにS端子とコンポジットビデオ端子しか使えなかった。いつの間に直ったのだろうか?

結局、Intel 810e内蔵のオンボードビデオが非力すぎたようだ。
Tornadoのビデオアクセラレーターは、PCI接続とは言えNVIDIA GeForce 4 MX440搭載で、専用ビデオメモリも64MBが実装されている。
効果は歴然であるのも、当然の結果と言えるかな(笑)。

ちなみに、GX110のオンボードビデオはBIOSでもDISABLE設定できない。
優先順位のみ“AUTO”設定でき、この場合、PCIビデオがプライマリとなってBIOSからDOSまでビデオ出力される。
しかし、Windows 2000上ではセカンダリビデオになってしまう。
そのため、マルチモニターさせない場合、OS起動後に一旦モニター端子をオンボードビデオへ繋ぎ換えて、画面のプロパティで出力先を変更する必要があった。
WIndows Meでは、PCIビデオ側がプライマリのままだったので、デバイスマネージャーでオンボードビデオを使わない設定とした。

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2005.10.21

未公開記事へのトラックバック

公開していないブログ記事にトラックバックがあった。
トラックバックの内容は所謂SPAMだが、一度も公開していない記事だったので不思議に思って管理者、つまり@niftyへ状況の確認を行った。

結果、トラックバックURLの単純構造を逆手に取ったURL自動生成マクロによる無作為トラックバックを受けたものらしい。


ブログは、インターネットに公開された専用サーバー上で動作している専用ソフトウェアへログインし、インターネットブラウザに表示される端末で更新や設定を行っている。

ココログでは、「下書き」や「公開日時を指定」を選択し保存した場合、トップページや最近の記事等では表示されないが、記事データ自体はURLが付与されサーバー内に保存される。
そして、記事自体に下書き状態と公開状態とがあるものの、URL自体に違いはない。

そのため、事前に無作為に数字抽出を行った上で、悪意を持った第三者が不特定多数を対象にトラックバックを行った場合、公開前の記事であってもサーバー上にアップロードされているデータにより、トラックバックを受け付けてしまう仕様となっている。

本来なら下書き状態の記事にトラックバックは通らない仕様とすべきなのだが、簡単には改善できない内容らしい。

SPAMトラックバックは、SPAMメール以上に厄介な問題だ。
トラックバックは公開リンクなため、リンク先に違法性があればリンクを置いているページ管理者にもペナルティが予想される。

ココログの場合、トラックバック元のIPアドレスが記録されているので、SPAMトラックバックがある都度確認して管理者へ連絡している。

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2005.10.16

ケーキ日和

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2005.10.13

四川酸辣湯麺

陳健一プロデュースの「鉄人陳健一四川酸辣湯麺」を食べた。

ま、要はカップ麺なのだが、「鉄人陳健一四川坦々麺」の大ファンなものだから、これは試してみなければなるまい。

ちなみに、「鉄人陳健一四川酸辣湯麺」は春頃新発売になっていたらしいから、なんの新鮮味もないトピックですが…(苦笑)。

で、黒酢っすかね?すごく酸っぱい。
って、酸辣湯麺を食べたのは初めてなので、ちょっと面食らいました。
麺をすすると、酸味で咽せるほどです。

男性は女性に比べて酸味が苦手と言われてるらしいけど、酸味は四川坦々麺くらいが適量と感じますね。
酸辣湯麺って言うわけだから、酸っぱいのが当然なんでしょうけど(笑)。

麺に乾燥具材とラー油は、四川坦々麺と同じもののようです。
黒酢がとても効いた醤油スープに、レトルト具材は鶏の胸肉かな?

麺は相変わらず極上ながら、やっぱりのびやすい。
具材を入れるのに時間が掛かるから、その時間も勘案してもどすのが吉。

にしても、これからは「鉄人陳健一四川坦々麺」だけを買うようにしなくっちゃ…(苦笑)。

ちなみに、このシリーズは400円ほどもするお高いものだけど、サミットストアだと298円で買えてお得。
他のスーパーマーケットにも入ってるのかな?

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まだまだ走れるな…

昨日から久しぶりに晴れている。
昨夕は長女H氏の自転車練習につきあった。暫くさぼっていて、未だに彼女は乗れていない。

と、久しぶりにポタリングへ行きたくなった。
1時間ほど空いたので、ハンディバイクで適当に流してみた。

Dist 13.60km
Ave 18.2km/h
Time 44m44s
Max 34.9km/h

セミスリックなCheng Shinの6インチは、既にスリックタイヤと化している。
走行約800kmで、右の写真な感じ。

Cheng Shin Tireの6インチは、MAXXISにOEM供給されているものと同じらしい。
つまり、KOMAの6インチタイヤも、800km程でパターンがなくなるものと思われる。

ドライ路面しか走らないし速度も大して出せないから、カーカスが見え出すまではこのまま使い続けようと思っている。
まぁ、危険なことだろうから、良い子は真似しないように。

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2005.10.12

AEC-7720UW

AEC-7720UWをサブPCにもインストールした。

440BXのPIIX4E(サウスブリッジ)に接続されていたQuantum Fireball AS40を、左図のようにAEC-7720UW経由でTEKRAM DC-390Fへ繋げる。

ブートドライブはWide Ultra-SCSI接続で同じライン上にぶら下げたので、40MB/secでネゴシエーションされている。

SYMBIOS製のSCSIコントローラとの相性が悪いと聞いていたが、特に不具合なく動いている。
機器がHDDのみ3台しかインストールされていないのも関係あるかな?
ちなみに、3台目のST39173Nはリムーバブルケースに収まっていて、普段は通電していない。

AEC-7720UWのファームウェアは3.60だったが、SCSIIDE Firmware Updateユーティリティを使って、ビッグドライブ対応の3.82へこの環境でアップデートしている。
メインPCへインストールしたものも、サブPCでアップデートした。

100MB
Single Stream
ReadWrite
Quantum Fireball AS40
UltraDMA/33 接続
22.1817.20
Quantum Fireball AS40
Wide Ultra-SCSI 接続
23.5722.46


右表の上段が、PIIX4にBUS-MASTER接続した場合での平均転送速度。

AEC-7720UWを利用した場合(下段)では、5MB/sec以上も書き込み速度が向上している。

下記のダイアグラムを見ると、それぞれの特徴がよくわかると思われる。


UltraDMA/33 接続


Wide Ultra-SCSI 接続

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SCSI-IDEブリッジ

先月導入したI-O DATAのUSB2-PCI3は壊れているらしい。

変わった構成のPCを使っているので、所謂相性の悪さで片付けようとしていたが、次女Y氏のDELL GX110へ移植したところUSB2.0が動作しなかった。
念のためにIBM製のPCにも取り付けて不具合の再現を確認、購入元へ相談すると返品してくれとの回答だった。

新しくUSB2-PCI3以前の製品を探しても良いが、Windows 95用のドライバが用意されたCardBUSインタフェイスボードを譲り受けたので、CI-iCN経由でHDA-iU160を繋げるべく試してみた。
しかし、こちらはWindows 95のPCIバスIRQステアリングがうまく働かず断念。
よくよく調べたら、既知の不具合だったな…。


そこで、ACARDテクノロジのAEC-7720UWという商品を利用する。

IDEをSCSIへ変換するアダプタで、AEC-7720UWはUltra-DMA/33をSingle-endedのWide Ultra-SCSIとする製品だ。
5年以上前に発売されたモデルだが、左図のようにWindowsからファームウェアを簡単にアップグレードできる仕様で、最新のアップデートパッチで138GBを越えるビッグドライブにも対応できるようになる。

とても便利な商品なので以前から欲しかったが、実売7千~9千円と高値安定しているため買いあぐねてきた。
その内に、SCSIドライブもSingle-endedからLow Voltage Differentialへ移行しUltra 320が一般的となって、今更AEC-7720UWはあるまいってことだ。
ところが、2個で4千5百円ってなプライスタグについつい…(苦笑)。

光ディスク関係やスキャナはSingle-endedで接続している。
68pinのWideではなく50pinのNarrowだが、68pinを50pinへ変換するパーツが手持ちにあるから、この系統にAEC-7720UWを使って大容量のIDE HDDをぶら下げようって魂胆。
Wide SCSIで接続できないしBUS長も機器数もあってUltra SCSI転送はできないが、PCMCIA経由に比べれば遙かにましだろう。

尤も、AEC-7720UWはIDE HDDに直接接続するパーツなので、HDA-iU160からディスク本体を抜き出す必要はあるが…。
分解手順は、元祖やうせい堂さんのHDA-iU80「自力」修理顛末記というページを参考にさせていただいた。


IBM IC35l080 Ultra DMA/33 IDE接続

IBM IC35l080 AEC-7720UW経由 SCSI接続


100MB
Single Stream
ReadWrite
IBM IC35L080
UltraDMA/33 接続
30.0618.22
IO DATA HDA-iU160改
SCSI 接続
8.768.55
IO DATA HDA-iU160改
Wide Ultra-SCSI 接続
22.4623.57
Buffalo HD-H160LAN8.045.65
IO DATA HDA-iU160改
PCMCIA 接続
1.752.67
IO DATA HDA-iU160改
CardBUS 接続
10.645.10
IO DATA HDA-iU160改
USB 2.0 接続
29.7625.45
上図がダイアグラム。
左表は、各種接続時の転送速度比較。

手持ちのIDEインタフェイスはビッグドライブに対応していないらしいので、HDA-iU160内蔵ドライブをIDEポートへ直接繋げて計ってはいない。
IBM IC35L080のデータが参考になるとは思う。

100MBの平均でリード8.76MB/sec、ライト8.55MB/secと、DVデータを扱うには必要充分だ。
接続条件が悪いので、理論値でも10MB/secでしかないと思う。
Wide Ultra-SCSI接続では、読み書き共に20MB/sec超と、納得のいく結果が出ている。

取り急ぎビデオデータを扱えるようにメインPCへ接続している状態だが、最終的にはリムーバブルケースと併用してサブPCとHDDをシェアして利用できるようにしてみたい。

HDA-iU160のケース側は、改めて再利用を検討しよう。


それにしても、ここまで20日間も掛かってしまった…。
USB2-PCI3の不具合にもっと早く気付いていればと、ちょっと悔しいね(苦笑)。

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2005.10.11

アサギマダラ

6月にアサギマダラに出遭って以来、3ヶ月半ぶりの再会だ。

越冬地へ南下して行く途中の一休みなのだろうか?
黄色のヤクシソウばかりを選んで吸蜜している。

1頭を追いかけて山に分け入ったが、気が付けば、3頭のアサギマダラがボクの周りを舞っていた。

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ニホンアマガエル

座して動かず。


アサギマダラを追って入り込んだ里山の森の中、灰色に擬態した雨蛙に出遭った。

焦げ茶に塗られた人工物の上なものだから、妙に目立って微笑ましい。

これが自然の中でなら、不思議と景色に溶け込んでしまうのだ。

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Streamline

超高性能な飛行器械。

大空を自由自在に飛び回る。

一直線に飛び去ったかと思うと、急旋回、そして急上昇。

空高く舞い上がり、すっと急降下したかと思うと、そのまま空中で静止していた。

美しい機体。

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2005.10.04

アリジゴク

雨垂落?

滅多に人が来ることがない林の中に放置された公園の四阿で、無数の小さなクレーターを見つけた。

直径は大きいもので5cmくらいか。1×2mほどの場所に50個ほどもある。

近づいて観察すると、あるクレーターの中央から砂粒を跳ね上げる生物の存在を認めた。
アリジゴクだ。

これほど沢山のアリジゴクの巣を見るのは初めてだ。


大きめのクレーターの中央を落ちていた松葉で掻き出すと、思った通りアリジゴクが見つかった。
体長15mmほどかな。じっと動かずにいるが、松葉で頭部を押して尻が砂に接すると、すぐに潜り込もうと、後肢で巧みに砂を掻きだした。

ここの土は埃のように細かく、そして乾いていた。
僅かな震動でも、クレーターの斜面が崩れ落ちて行く。

林の中、コンクリート製の屋根の下、常に乾いていて大型動物も滅多に訪れない。
ウスバカゲロウの幼虫には、格好の営巣地なのだろうな。

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オオアオイトトンボ

小雨がぱらつき、気温も上がらない。
そこかしこでコオロギの鳴き声がしていた。

森林公園の人工池にトンボの姿は少ない代わり、灰色の空を背景に無数のアキアカネのシルエットが動き回っていた。

アキアカネの他はシオカラトンボのオスを一頭、マユタテアカネやミヤマアカネを数頭見かけた。

オニヤンマはいないかと迫っている山の斜面との堺にあるせせらぎの木々を見上げていると、大きなイトトンボが足下で舞っているのに気付いた。

曇天な上に林の中だからとても暗く、ストロボ撮影となった。
ストロボをバウンスしたり手で覆ったりもしたが、露出オーバーは如何ともし難く色が飛んでしまっているな…。
あぁ、デジカメ更新したいなぁ(苦笑)。

帰宅してネットで種を確認したところ、オオアオイトトンボのオスらしい。
尾部付属器のかたちが微妙だけど、写真の角度が悪かったかな…。

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2005.10.03

相変わらずWindows95

みーちゃん氏ら女性陣は、長女H氏が卒園した幼稚園の運動会へ行っていた。
と言うのも、次女Y氏は来年入園予定。会場が歩いて1分ってトコだし、知り合いも多いし、未入園児の旗拾い競争や見学者参加のパン食い競争もあるので、遊びに行ったという次第。

運動会から帰った後は、近所の動物園までお散歩。
トゥーランがメンテ中で、代車が110型カローラセダン(苦笑)。薄く柔らかなボディは不安を感じる。レスポンスがだるな上、ダンピングが効いていないサスペンションと相まって、遊園地のゴーカートに乗っているようだ。挙げ句に旧車独特の臭いがどうしても馴染めず、クルマで出掛けようなんてとても思えない。
DUO店が遠いので提携のサービス工場を使っているのだが、VWJ店では代車に試乗車を出すことが多いと聞くと、とても損をした気分になるな…。


日曜日は一転して外出せず、PCの復旧に勤しんでいた。
ここから本題となる(笑)。

I-O DATAのUSB2-PCI3という商品がWindows 95に対応しているというので、中古品を購入した。
実際には、USB2-PCI,USB2-PCI2もI-O DATAが用意しているWindows 95ドライバが利用できるらしい。

ところが、マイクロソフトのWin95用USBドライバ(USBサプリメント)がインストールされていると、「スタンダードOpenHCD USBホストコントローラー」として検出され、I-O DATAのドライバを正常にインストールできない。
これは、I-O DATAのドライバがSCSIデバイスとして定義されているためで、USBサプリメントをアンインストールすれば取扱説明書通りにインストールできる。
これに気付くのに随分掛かってしまった。

ちなみに、スタンダードOpenHCD USBホストコントローラーとしてインストールしても、USB1.1のホストコントローラーとしては正常に機能する。
但し、別途Windows 95用のUSBデバイスドライバが用意されていない機器は利用できない。

なんとかUSB2-PCI3のインストールが完了し、サポート対象のHDA-iU160相当品を接続する。
しかし、HDA-iU160の電源を入れるとカーソルが砂時計のままフォーカスが戻ってこない。強制終了してみると、I-O DATAのドライバがハングアップしている。
USB2-PCI3をインストールするPCIスロットを変えるなど試行錯誤したが、きっと相当品ってトコが引っ掛かっているのかな?不具合は改善されなかった。

HDA-iU160はSAMSUNGもしくはMaxtorのIDE HDDを採用している。当方では、Western Digitalの7,200rpm流体軸受けモデルへ換装しているのが原因なのかも知れない。
と言うのも、ドライバーがマニファクチャIDを見ているように思えるのだ。
尤も、SCSI Hostadapterが2枚にIEEE1394が1、更にDV専用ボードと特殊デバイスのオンパレードなPCなので、不具合の切り分けは結構難しいとも思える。
まぁ、今更HDDを再調達するのも面倒くさいので、USB2-PCI3の利用はひとまず休止することにした。

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