DELL Optiplex GX110アップグレード
Pentium 3 667MHz、256MBメモリという構成のDELL Optiplex GX110を1年半ほど前に子供用として購入した。
3年リース落ちと思われる品で、11,800円だった。
オンボードNICの調子は悪かったが、最新ドライバへ更新したところ充分な性能を発揮できるようになって、現在は次女H氏専用のPCとして毎日活用されている。
ほとんどのソフトウェアがWindows 3.1から95時代の旧いものなので、それらアプリケーションを利用するには必要充分なスペックだ。
しかし、3D表示が多いディズニーBBでは、非力さを否めない。
特に、ディズニーのミニゴルフは起動すらせず、長女H氏用には、Pentium 4 HT 3GHzのPCをあてている。
ところが、GX110にTornado GeForce 4 MX440 (PCI 64MB)をプライマリビデオアクセラレータとしてインストールし直したところ、ミニゴルフも3Dレーシングゲームのかっとびカートも普通にプレイできるようになった。
このアクセラレータはVGA出力不良ということで、二束三文で譲り受けたものだった。
当初は、確かにS端子とコンポジットビデオ端子しか使えなかった。いつの間に直ったのだろうか?
結局、Intel 810e内蔵のオンボードビデオが非力すぎたようだ。
Tornadoのビデオアクセラレーターは、PCI接続とは言えNVIDIA GeForce 4 MX440搭載で、専用ビデオメモリも64MBが実装されている。
効果は歴然であるのも、当然の結果と言えるかな(笑)。
ちなみに、GX110のオンボードビデオはBIOSでもDISABLE設定できない。
優先順位のみ“AUTO”設定でき、この場合、PCIビデオがプライマリとなってBIOSからDOSまでビデオ出力される。
しかし、Windows 2000上ではセカンダリビデオになってしまう。
そのため、マルチモニターさせない場合、OS起動後に一旦モニター端子をオンボードビデオへ繋ぎ換えて、画面のプロパティで出力先を変更する必要があった。
WIndows Meでは、PCIビデオ側がプライマリのままだったので、デバイスマネージャーでオンボードビデオを使わない設定とした。
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