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2005.06.09

こどもといっしょ

長女H氏が学校から帰ってきて、少し時間もあったから公園まででかけた。

H氏は、帰宅してからお友だちと遊びに行くことをしない。
近所に適当な子がいないこともあるが、女の子はあまり集まって遊ぶことをしないのかも知れない。

尤も、われわれも含めて最近の親は子供に気を使う。
子供が友達を連れて遊びに来ようなら、それなりの一イベントになってしまうね(苦笑)。

地方都市の町中は子供が少ない。
高度成長期の名残で学校数は多いが、本格的な車社会となった80年代以後、徐々に商業区域から郊外の新興住宅地へ住民が移動していった。
店舗は町中にあって、郊外の自宅から通っている商店主も多い。

商業地である町中には、自然に子供が少なくなった。
勿論、少子化で子供の数自体が少ない訳だが…。
放課後、子供たちのグループを路地や公園で見かけたりすると、珍しいものが見られた感じさえする(苦笑)。

長女H氏の通う小学校の生徒数は、およそ200人。
ほとんどの学年が1クラスだが、H氏の学年は40人超だったので2クラスとなった。
高度成長期に無理矢理増築されて600人規模のキャパシティを持つ校舎となっているが、土地面積的には丁度よい感じだ。
800メートルほど離れて、別の小学校がある。生徒数は更に少なく、160人ほどだ。
そちらは昭和初期に建てられたモダンなCR建築の大規模校舎で、敷地面積も1000人規模の小学校。校歌も同じだから合併すれば良いのにとは思う。
しかし、学区が繁華街を中心としているため、学校のカラーが随分違って、母親達にすれば双方お互いに不安を感じるらしい。
教育委員会側としても学校数を減らすのは利益に反するからか、この二校の合併話を切り出す人はいない。

遅蒔きながら、小学校舎の耐震補強準備を始めるための予算が議会を通った。
H氏の学校は昭和30年代の粗悪CR建築なので、建て替えが適当だろう。
しかし、予算的に難しく、件の隣接校との合併話が具体化するかも知れない。


H氏は毎日元気に学校へ通っている。
五月病なんて彼女たちにはまったく無く、授業も楽しいし、給食も美味しいらしい。

とは言え、乱暴な子に泣かされたとか、喧嘩して擦り傷つくってくるとかは結構あって、その都度に連絡帳で先生に相談したり、乱暴な子への注意をお願いしたりしているようだ。
だからといって、保護者同士の仲違いが目立つわけでもなく、今のところは子供は子供、親は親でそれなりにうまくいってるようだ。
それもこれも教師が皆よくやっていると感じられるし、実際にレスポンスも良くきめ細かい対応をしている。

授業は週3日間が5時間授業、残り2日は4時間。
一年生ながら、授業中に席を離れるような子もなく、きちんと授業運営もされている様だ。
妙なことを書いていると思われるかも知れないが、授業中に子供たちが席を勝手に離れて遊んだりおしゃべりしたりといった学級崩壊は、小学校低学年にまで及んでいる。
幸いに、H氏の学校では学級崩壊の問題は無い。
毎月一回の参観日や、毎日発行される学年便り、そして毎週配られる学級新聞など、学校の努力は保護者をも当然に感化して、学校と家庭との関係も良好なことが主因だろう。


子供に対する犯罪は都市部ばかりではなく、地方にも及んでいる。
不審者のニュースは聞こえてくるし、どこそこの学校に誘拐予告があったなんて事件も珍しくなくなった。
ランドセルに防犯ブザーは当たり前だし、学校以外ではネームプレートを付けさせない様に学校側から指導がある。
運動着へのネーム縫いつけも、今年度から廃止となったと通知があった。
運動着で登校する児童へ配慮したものだそうだ。


子供が小学校へ進んで、教師たちは随分がんばっていることを知った。
公立でも、そういった学校が増えれば、日本の未来も捨てたものではなさそうだ。

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