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2005.06.30

トゥーランのエンプティランプ

旅客飛行機でベルト装着灯が点るとき、「ポーン」ってな優しい警告音がする。
トゥーランでもこの音がすることがある。

燃料が残り少なくなってエンプティランプが点灯する時、「ポーン」と軽い警告音。
MFDで走行可能距離を表示させると、50kmになっていた。

エンプティランプは残量約5lで点灯する仕様。
MFDの走行可能距離は、10km単位の表示の様だ。興に乗って、ギリギリまで給油を控える。
走行可能距離が20kmから10kmになって暫く走っても、表示が変わることはなかった。
10kmの次の表示が0kmだったらあんまりなので、10kmの表示から6kmほど走って給油。

58.6l入った。
ちなみに、タンク容量は60l。

街乗りが多くエアコンも活躍した。実燃費は8.62km/l。

ハイオクガソリン価格は、カード支払いで133円/lだった。
ちなみに、最初入ったスタンドが現金144円/l、カードで138円/lと言われパス。
価格掲示しろよな…。

国内石油元売り価格が来月また3円上がるそうだから、近場のスタンドも140円台突入か?

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2005.06.29

家族揃って…

美容院でヘアカット。

次女Y氏はまだ短いから切りません。

親はカラー入れて、夏を乗り切れる程度に透いてもらった。

今日は休みなのでロイホで夕食とって(笑)、長女H氏もちょっと夜更かし。

ちゃんと朝、起きられるかな?

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2005.06.28

シオカラトンボ♂♀

雨間に森林公園の人工池へ出掛けた。

相変わらずショウジョウトンボが多かったが、シオカラトンボの番に出遭うことができた。

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BSアニメ夜話:未来少年コナン

昨夜、珍しく自分の意志でテレビ番組を見た。
特に番組チェックを行ってたわけでもないのだが、昨日の夕方に偶然番組の存在に気付いた(笑)。

NHK BS2のBSアニメ夜話だ。

未来少年コナン」の文字に反応した。

この番組で知ったのだが、未来少年コナン宮崎駿さんの初監督作品にあたるのね。

未来少年コナンは、昭和53年にNHKが初制作するテレビシリーズアニメーションとして26話構成で製作された、極めて完成度の高いアニメ作品だ。
個人的には、この作品はジャパニメーションの頂点であり、今後も不動のものであると確信している。

先週土曜日、偶々BS日テレで劇場用に再編集された未来少年コナンをやっていて、娘達と夕食を摂りながら眺めた。
劇場版は初めて見たのだが、この映画の監督は宮崎駿さんではない。
テレビ版のダイジェストという劇場版の制作方針を嫌った宮崎駿さんは、一切タッチしなかったのだそうだ。
内容はテレビ版の質の悪いダイジェスト作品でしかなく、この劇場版でしか未来少年コナンを見ていない方がいたら不幸と言えるほどだ(苦笑)。


さて、昨夜のBSアニメ夜話に戻る。
未来少年コナンで作画監督をされた大塚康生さんがゲストだった。
色々な裏話を語られていた。

Aプロダクションから日本アニメーションへ出向中の宮崎駿さんが、未来少年コナンで初演出(監督)を手掛けるにあたり、大塚さんへ直接作監をお願いしたらしい。
おれは鉄平のレイアウトにうんざりしていた時期だったそうだが、仕事虫の宮崎さんが演出する作品に加わることには躊躇があった様だ。
なんでも、朝3時に帰宅しようとすると、「もう帰るの?」と宮崎さんが言ったとのことだ。
ちなみに、始業は朝の9時…。

大塚さんの話で吃驚したのは、未来少年コナンの絵コンテは殆どすべて宮崎駿さんが描いたものだということ。
それだけではなく、原画もかなりの枚数を宮崎さんが描いている。
特にヒロインのラナは、ほとんどを宮崎さんが描いていて、大塚さんに対して駄目出しすることも多かったそうだ。

未来少年コナンのエンディングのクレジットでは、絵コンテを宮崎さん他5名のアニメーターが担当したことになっている。
高畑勲、とみの喜幸(富野喜幸)、早川啓二、石黒昇、奥田誠治という錚々たる顔ぶれである。
単独クレジットは外注という形で依頼したものらしいが、外注手数料は支払われたものの、殆どを宮崎さんが描き直してしまったとのことだ。
それほどまでに、宮崎駿がこだわりぬき、全身全霊を注いで製作したアニメーションがテレビシリーズ未来少年コナンということらしい。

食事を「ガソリン補給」と呼んで、食事を摂りながら製作を進める宮崎さんは有名らしいが、仕事も尋常でなく速い人らしい。
週一のシリーズアニメの絵コンテを描き直せる人など、宮崎駿以外いないだろうとのことだが、場面設定画もものの1分で描き上げるほどと言う。

子供の頃、アニメ雑誌などで宮崎さんの場面設定画を幾度か見た。
素晴らしいデッサン力と緻密な描写、にもかかわらず動きも感じさせられる素晴らしいものだ。
あれを1分程度で描くのだから、一人でアニメーションを作ることも可能だったのかも知れない…。

あれほどの才能の方が大病もせずに第一線で活躍されているのは、僕らにとってホント幸運なことだよね。

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エクストレム修理完了

昨年修理したストッケエクストレムだが、座面底部から張り地の布が剥がれ出す不具合が再発。再修理となった。

接着部から布地が剥がれてくるのは、エクストレムの定番不具合らしい。

オリジナルの布地は伸縮性に乏しく、クッションの弾性と相まって、ストレスが接着部に集中するのだろう。

エクストレムは数年前に仕様変更されて、現在は伸縮素材を布地に用いて、布地剥がれの不具合はないとの事だ。


わが家のエクストレムも、布地を新しい伸縮素材へ全面張り替えすることで修理してくださることになった。

修理に預けてから3ヶ月、先日修理完了してわが家へ戻ってきました。


さて、右の写真はLULLABYSからの転載。
ストッケのベビーカー“XPLORY”の2005年モデル。

オプション無しでも489~499ユーロという高額ベビーカーだけど、子育てを大切にする北欧らしい配慮の行き届いた製品で、かなり興味を惹かれた。

尤も、デザインから想像できるように、かなり重量のあるベビーカーだ。
アルミが多用されているが、オプション無しでの総重量は10.5kg。
ワンタッチで折りたたむ機能は無く、主輪が従輪側へフォールディングして二輪仕様になって階段や急坂に対処する構造。
収納時はフレームからチェアを外す。なら、チェアが自動車用と共用できる構造なら便利なのにね。取り付け強度とかで難しいのだろうけど。

軽さとフォールディング性能を競っている日本のベビーカーとは一線を画す。
平坦地にお住まいの向きには、従来のベビーカーに比べてより赤ちゃんとの距離が近いXPLORYは魅力的な製品ではなかろうか?

ってか、欲しいかも?
でも、ライフスタイルに合わないんだよね…。

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2005.06.25

SW EP3

何度か書いているかも知れない。

幼少期、吹き替え版の洋画をよく見た。

マカロニ・ウェスタンジュリアーノ・ジェンマとか、ハリウッドならスティーブ・マックイーンジョン・ウェインが好きだった。

見るのは専らTVの深夜枠で、映画館へ足を運んだことはあまり無い。

海底軍艦を親父と見に行ったのが、一番古い記憶だ。
近所の悪ガキとゴジラ対ヘドラを何度も観たことが思い出だ(笑)。

小学校の頃にパニック映画ブームがあって、中でもタワーリングインフェルノが印象深い。
スター競演ってのも、この頃が最後だったかも知れない。
タワーリングインフェルノでは、スティーブ・マックイーンポール・ニューマンとが競演していた。

ローティーン時代に最もインパクトを感じた映画はジョーズだが、お祭り騒ぎとして印象深いのは、やはりスターウォーズだろう。
雑誌での特集やムック本も何冊か発売されて、公開前から随分盛り上がっていた。
中学校では映画館の利用を禁止していたが、校則の無効化を怖れて、この映画だけは学校が許可せざるを得なかった。

架空の宇宙船がハイスピードで空中戦を行う様には、とても感動したことを憶えている。
続編、続々編と、完成と公開を指折り数えるほど、ファンになっていたな。

スターウォーズのお陰で、SF映画も復古された。
2001年宇宙の旅を筆頭に、60年代のSF映画が随分TV放送されるようになった。
地球最後の日宇宙戦争宇宙水爆戦地球が静止する日縮みゆく人間ソイレントグリーン遊星よりの物体X等々。
時代的にはスターウォーズとほとんど同じだろうけど、サイレントランニングなんてのも印象深い。
異色なトコでは惑星ソラリスだけど、流石に民放でのテレビ放送はされていないと思う。

中でも2001年宇宙の旅は別格で、スターウォーズでSF映画を知った少年たちの憧れの映画だったのではあるまいか?
この映画は、なかなかテレビ放映されなかった。
レンタルビデオ時代になった頃に、やっと日曜洋画劇場でテレビ放送が実現した。

2010年公開に伴うタイアップ放送だったのかも知れない。


前置きが長くなった。
先日、スターウォーズシリーズの第3章、エピソードIII シスの復讐を見た。

これで、映画シリーズはすべての章が制作終了ということらしい。

ネタバレは不要だろうから書かないが、みーちゃん氏はスターウォーズシリーズの中で一番面白かったと言っていた。

ボク的には、少年時代にエピソード4 新たなる希望、つまり最初のスターウォーズを見た時の衝撃が強く、CGでできないことは無くなったかの様な21世紀シリーズにはそれほどの思い入れを感じない。
まぁ、歳をとり過ぎたということなのだろう。

それにしても、エピソード5 帝国の逆襲での雪原の戦闘シーンやエピソード6 ジェダイの復讐での森の中、エアバイクでの戦闘シーンなど、映画史に残る名演出で、ある意味、この頃に映画という映像表現はピークを迎えていたような気がする…。

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2005.06.24

今年もホタル見物へ出掛けた。

今日は気温も湿度も高いという好条件が重なり、夜8時過ぎにはゲンジボタルの乱舞を見ることができた。

100匹以上はいたのではあるまいか?

ホタルたちは淡いグリーンの灯を瞬かせ、山葵田から森の中へと舞い上がっていった。


娘達もみーちゃん氏も大満足の一時だった。

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2005.06.22

恵みの雨

梅雨だというのに、久しぶりの雨だ。
しかし、午前中で止んで、また暫く空梅雨は続くらしい。

早朝は強い雨足だったので、幸いと降雨を利用してトゥーランの汚れを流してやった(笑)。


最近は街乗りで、しかもちょい乗りばかりだから、まったく燃費が伸びない。

起伏の多い市街地、数キロの往復の繰り返しでは、わずか6km/lという低燃費だ…。


最近になって、ティプトロでマニュアル操作しなくても、スポーツポジションにすると積極的にエンジンブレーキをしてくれるシフトスケジュールになっていると気付いた。

下り坂や信号での減速では、Sポジションへ入れることが多い。

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2005.06.21

キイトトンボとオオシオカラトンボ

キイトトンボ♂
今シーズン初めてキイトトンボを見つけた。

昨シーズンは産卵中で、池の中に舞っていて写真に収められなかった。

見つけたキイトトンボは未熟らしく、岸辺の草原で翅を休めていた。

ゆっくり近づき、なんとかカメラに収めることができた。

昨シーズンは数番しか見ることが無かったが、今年は増えていることを期待したい。


相変わらず大型の蜻蛉はショウジョウトンボばかりで、岸辺の草原にはあちこちにショウジョウトンボのメスが翅を休めている。

そんな中、1頭のオオシオカラトンボが目立っていた。

オオシオカラトンボ♂
こちらも今シーズン初めてみる蜻蛉だ。

去年もそれほど個体数を見ていない。

シオカラトンボやショウジョウトンボを牽制しつつ、何度も同じ場所へ戻って翅を休めていた。


先週見かけたシオヤトンボはいなかったな。
この池で繁殖している訳ではないのかも?

ショウジョウトンボは先々週から産卵風景が見られたが、今日はシオカラトンボが産卵していた。

イトトンボ類は相変わらず多い。
小さいので、なかなか写真に収められないのが残念だ。

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HANDYBIKE:サイクルコンピュータ取り付け

キャッツアイのCC-FR7CL(コードレス7)が¥3.2Kで処分されてたので、タンゲのBBと一緒に衝動買い。

電気機械座のなにがし某さんがHB-6に付けていらっしゃったのを拝見して、サイコン付けるならコードレス7が楽で良いと思っていたから、衝動買いって訳でもなかったのだけどね(笑)。


サイコンは距離計に時計を組み合わせてマイコン演算によりスピードメーターとした商品で、競技用自転車の性能をスポイルすることなく取り付けられるほど軽量・コンパクトにできている。

タイヤの回転数を計測して、予めユーザーが入力設定した周長と演算し距離がでる。
回転数は、ホイールにマグネットを取り付け、磁気センサで感知してカウントする。
コードレス7は磁気センサ部にトランスミッタを組み合わせ、感知信号をサイコン本体へ電波で発信するテレメータ方式。
お陰で、マグネットとセンサ部、本体の3つをそれぞれ固定すればOKってな簡単取り付け。

液晶ディスプレイと一体になった本体は、たまごっちほどのサイズ。

上部に大きく現在速度が表示され、下部には距離など次の項目を選択表示できる。
液晶下のボタンで、「走行距離」、「平均速度」、「最高速度」、「走行時間」、「累積走行距離」、「現在時間」を切り換えする。

心拍計やクランク回転数の計測センサを追加して、もっと多様な情報を提供できるサイコンも数多く発売されている。
また、GPS衛星を利用した商品もあるが、こちらは自動車のカーナビほどに高価だ。


コードレス7は、付属のブラケットをハンドルバーなどへナイロンタイラップで縛り付け、本体を設置する仕様。
ブラケットを外すには、タイラップをニッパーなどで切らなければならい。
ちょっと不便に感じ、LEDライトのブラケットを介して取り付けることにした。

ツクイ企画のSMART BL-606のブラケットに、コードレス7付属のタイラップでサイコン・ブラケットを付けている。
ライトを付けても干渉しない位置になっている。
ライトを使う状態ではブラケットを回転させることになるが、するとサイコンが機能しなくなる。
テレメータの電波出力が弱いため、ステムに遮られてしまうらしい。

本体とテレメータとの位置関係はけっこうシビアで、当初ステムのクイックボルトにサイコン本体を付けようとしたが、ステムが邪魔になって受信しなかった。

写真の状態では、しっかり動作している。
ちなみに、センサまでの距離は70cm弱。仕様ギリギリらしい。


テレメータとマグネットは、左の写真の様に取り付けている。
改造などを施すこともなく、付属品だけで上手く固定できた。

マグネットの厚み分、磁気センサ部を傾けなければならなかった。
そのためか、32km/h辺りの速度を超えると、正常にカウントできないようだ。
マグネットをホイールと面一以下にすれば、センサをより水平に取り付けられるが、32km/hなんてかなりシャカリキに漕がないと出ないスピードだから、当面はこのままで利用するつもりだ。


Dist 5.99km
Ave 10.4km/h
Time 0:34:13
Max 34.6km/h

ってのが今日の結果。ちなみに、累積標高差は240m。

実は、いつもの人工池で蜻蛉の写真撮ってて、ハンディに戻ったらまたパンクしてました…。
んな訳で、約500mは徒歩。


帰宅して修理したチューブを外し、空気充填して洗面器に沈めてもエア漏れは確認できず。
昨日交換した古チューブのエア漏れは確認できたから、そちらのパンク修理をして、そのチューブへ換えた。
新品のチューブに交換すべきだろうけど、貧乏性なのよ…トホホ。
一応、輪天堂から買ったCheng Shin製のが1つ予備にある。

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クロスジギンヤンマ

クロスジギンヤンマ♂
火曜日恒例のポタリング。
パンク修理の結果をみる目的もあって、久しぶりに登山口まで。

昨年、オニヤンマを多く見た砂防ダム前の小さな湿地は、すっかり干上がっていた。
しかし、ヤンマが一頭巡回していたので、梅雨明け頃には多くのオニヤンマを見ることができるかも知れない。

と、クヌギ林にクロアゲハらしき蝶が舞っているなぁと眺めていたら、ふわりふわりと淡いブルーの翅をなびかせてアサギマダラが躍り出てきた。

慌ててカメラのスイッチを入れたが、準備が整う前に小さな空き地を抜けて山の中へ飛び去っていった。


適当に切り上げて、いつも通り森林公園の人工池へ。

やっとクロスジギンヤンマをジャストフォーカスで撮影できた。
と言っても、たった一枚だけ…(苦笑)

二段目の写真はピンぼけだけど、二頭で争っているクロスジギンヤンマのオス。
三段目のは、17日に撮影したもの。連続写真に頭と腹が分かれて写ってたのを合成した。


今日はギンヤンマも見かけた。

クロスジギンヤンマに追われていたが、こちらの方が元気が良かった感じ。

ギンヤンマ♂
そろそろこの池の覇者も、ギンヤンマに取って代わるのかも知れない。

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6インチタイヤのパンク修理

夜明け近く、河川敷までポタリングでもとハンディバイクで乗り出したが、進みが重い。

ギヤトレインを具に眺めても、異常は無い。
と、前輪の空気がほとんど抜けていた(笑)。

どうも前輪のチューブが緩パンク状態の様で、チューブを取り出して空気漏れを見つけようとするのだが発見できない。
パッチを2カ所も当ててる古チューブだから仕方ないね。交換した後輪で使っていたのに交換した。

左はタイヤを外してる写真。
金属製のタイヤレバーはアルミリムを傷めるので、樹脂製のを二つ挿し込んで「エイヤ」って感じでビートを落とす。
タイヤレバーを使った側のビートを手ですべて落としたら、口金を残してチューブをリムから外す。
タイヤをリムから外して、最後に口金を抜くって要領。
慣れてしまったので、純正タイヤならものの数分で外せるようになってしまった。


新しいチューブに換えて、強い衝撃を与えてタイヤを破損させないようにサスポンプで90PSIまで空気を充填し、改めて河川敷へ向けて出発。

26km/h平均という、なかなかのハイペース。最高速度は34.8km/h出ていた。

5kmほどで河川敷コースの入口へ到着。
持参したスポーツドリンクで喉を潤してから再出発と、路肩で停止した。

と、プシューシュー
あ~あ、換えたばかりの前輪チューブがパンクしましたよ。トホホ…。


パンク修理の準備も、輪行袋すら持ってないや。
取り敢えず、自転車を転がして駅方向へ。

初めての道で方向を間違え、駅よりも自宅方向へ来ていたので、結局4kmほどを歩ききって帰宅した。

まだ6時前。手早く前輪を外し、チューブを取り出す。
空気を充填すると、すぐにパンク箇所が見つかった。


原因はチューブの不良だった様だ。
シーム部分が裂けていた。
90PSI (6.33kg/cm2)と高圧な上、路面との摩擦やタイヤ変形による発熱が加わって、シームが不十分だった箇所が裂けたのだろう。

もう一本チューブのストックはあるが、ここはパンク修理パッチを使ってみた。
貧乏性なもので…。


今のところ、きちんとパンク修理出来ている模様。
暫く使ってみるか。

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2005.06.20

日産エルグランド

日産エルグランドに試乗した。

お借りしたのはホワイトパールのELGRAND X 4WD。
出力240馬力、最大トルク36kgmを発生する3.5L V6 DOHCエンジンを搭載したモデル。
正直、2tを超える車体を引っ張るには、まだ出力が足りない感じだった。

ムラーノで車酔いしてしまったみーちゃん氏の希望で、試乗は短く9km程のコースを回ってきた。


エクステリア
マッチョでアメリカンな印象を与えるフロントマスクは、相変わらず日産の巧さを感じる。

サイドミラーへ続くラインは、あまり好きではないかな?新しいとは思うけど。
そう言えば、一つ前のアストラが同じ処理してたよね。

その割に、サイドビューは箱バンって感じに簡素で、プレミアムなものではないけど、なに分大きな車なので、実車の前では不満に感じないかも?

リアビューはなんかごちゃごちゃした印象。リアウィンドウ下の赤い半透明モールのせいかな?

競合するアルファードエリシオンに比べれば、エルグランドが一番好みです。


インテリア
背が高いだけあって、ポジションも椅子に座ってるのと同じね。
トラックポジションで楽々~♪

登場から結構経ってるけど、インパネ周りは古くささを感じさせない良いデザインだと思います。

二列目シートにはオットマンやフットレストまで付いていて、運転なんて止めてここで一眠りしたいなぁ。

新型セレナにも装備されたセカンドマルチセンターシートは、とても使い勝手が良い感じ。
尤も、この辺りは実際に所有してみないと、評価が難しいところかも知れないけど。

それにしても、走るリビングですね。


ラゲッジスペース
基本的なシルエットは箱バンで、車幅も車長も大きなクルマだから、充分過ぎるトランクスペースが確保されているだろう。


ドライブフィール
車重でサスペンションを抑え込んでいる感じ。ゆったりとした運転がたのしめるかな。
路面状況もあまり伝えてこない。
背が高い分ロールは大きいが、変な揺り返しもないし、多くの人が乗り心地良いって思えるものだろう。

試乗車は4WDモデルだったが、終始FRでの走行だった。
アクセルを踏み込んでも回転上がってうるさくなるばかりのエンジンで、ちっとも前に進まない。
5速ATトランスミッションの設定に問題があるのかも知れないが、要はアクセルペダルもゆったり踏みなさいよ!ってことかな。
ムラーノのCVTと組み合わせた方が、より良いクルマになる気がした。

ブレーキ性能は普通。しかし、ノーズダンプが大きすぎる。
強くブレーキを踏んだ時のフロントの沈み込みは、あまり気持ちの良いものではない。
高級車と位置付けるなら、この辺りもこだわってチューニングして欲しいかな。


総評
ハイヤーってセダンベースよりも、こういったフルサイズミニバンをベース車両にした方がパッセンジャーに快適だろうと思う。
個人タクシーには、エルグランドをちらほら見かけるね。

ハンドルを握るより、パッセンジャーシートに座っていたい。そんなクルマでした。

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2005.06.19

日産ムラーノ

新型セレナの発表会の案内が来たので、近所のショールームへ家族で出掛けてきた。

ファーストカーをゴルフトゥーランへ換えて以来、みーちゃん氏はクルマの違いにとても興味を持つようになった。
以前ならクルマを見に行くなんてパスだったと思うのだが。

ショールームは大盛況で、営業マンは皆だれかしらに対応していたので、適当に試乗をお願いした。
みーちゃん氏が乗りたがっていたムラーノに、まず乗ることとなった。

お借りしたのはルミナスゴールドの350XV FOUR。カタログモデルの中では、最上級グレードモデルだ。

助手席にはみーちゃん氏、リアシートに娘達が乗って、適当に13kmのコースを回ってきた。

以下、いつも通りの素人インプレ。
先にお断りしますが、試乗車はきっと壊れていたものと思います。


エクステリア
ネオクラシックって言うの?
特別な印象を感じられるデザインで、悪くない。
フロントビューにくらべるとリアビューがすっきりし過ぎてる観はあるかな。

ルーフセンターのアンテナは邪魔。デザインまでもスポイルしてると思う。
まだルーフエンドへ移した方がましだったのではないだろうか?

全体に丸みのあるエクステリアは、見切りが難しくクルーガーの様な気楽さがなかった。
しかし、上下視界がワイドなドアサイドミラーのお陰で、すぐに車幅を掴むことができる。


インテリア
新車に近い状態のためかも知れないが、革シートの臭いがきついね(苦笑)。
ブラックレザーというと、8年ほど前に乗ったBMW325iのそれは快適だった。
天然皮革は質で随分触り心地が変わるし、個人的にはファブリックシートの方が好みです。
シートと言えば、新型セレナの展示車がブラックのイージークリーンシートと呼ばれる撥水加工タイプで、このシート地は質感も使い勝手も良いと感じたな。
座面が高く、投げ出して乗るようなポジションにはならない。硬めのシングルソファーへ腰掛けてるような感じで、ホールド性云々ってものではなかった。

ハンドルのポジションセッティングはチルトのみ。
シート座面が高いので、自然ポジションは立ち気味となる。
テレスコピックの必要性は感じなかった。

インパネやセンターコンソールなど格好良いと思うけど、使い勝手よりもデザインを優先した観は否めない。
サイドミラー調整やシート調整など、一回触ればあとは使わないことが多いスイッチ類は、特に使い勝手が悪かった。
空調スイッチも、予備知識無く初めて乗って、運転しながら操作なんてとても無理だった。

ダッシュボードは物が置けるようなトレータイプなデザイン。
フロントガラスが随分寝ているため、ダッシュボードがとても広い。
物置じゃないのだろうけど、なにかが溜まる感じの形状が常に視界に入るのは苦手です。

前席は結構大きなセンタートンネルを設けて、四駆を意識させるデザインだが、後席はフラット。
センタートンネルはダミーなのかな?演出としては悪くないと思う。
トゥーランはFFなのに2列目シート足下にもセンタートンネルが張り出していて、とても使い難いからね。


ラゲッジスペース
車長がある分、充分なトランクスペースが提供されている。

大きなセンターコンソールボックスは、使い勝手良く感じた。
携帯用電源が用意されていたのは、オプションなのかな?


ドライブフィール
絶対壊れていたんだと思う。そうでなければ納得できない…。

ダンピングが殆ど効いていない、まったく酷いサスペンションフィールだった。
バネは固いのだが、ダンパーが働いていないのでは?と思うほどにいつまでもゆらゆら揺れている。

路面の荒れがアクセルペダルにまで伝わってくる。
最初、なに?この振動は!って思ったけど、路面情報でしたよ(苦笑)。

最悪なのが、路面のうねりに応じて車体がゆらゆら揺れること。
お陰で、助手席のみーちゃん氏が車酔いしました…。ストリーム以来ですなぁ。

日産車のサスペンションフィールは良いってイメージだったから、故障!故障だよねって思ったのだけど…。

3.5L,231馬力のV6エンジンは、CVTトランスミッションと相まってスムースに吹け上がるし、実際スピードの上がり方もリニアでエンジンスペック相応に感じるものだった。
クルーガーハイブリッドの様な加速感はないが、不足を感じるものではなかった。

6速マニュアルモードは、無段変速であるCVTを便宜上6つのギヤ比でレンジ分けしてる電子制御式のためか、ダイレクト感はまったくない。
そもそも充分なトルクのエンジンが搭載されているし、無くても良いと思えるほどのオマケ機能って感じ。

いつもの山坂道まで行けなかったので、スポーツ走行時のブレーキフィーリングとかは体感できなかった。
普通に流す程度では、まったく問題を感じないブレーキ性能だろう。
50km/hから急制動(子供たちがチャイルドシートへ座っているわけではなかったので控え目だけど)をかけたが、ノーズダンプするもののイメージ通りに止まることが出来た。

兎に角、サスペンションセッティングが最悪。
ハンドリング云々とか以前の問題。故障車以外の何ものでもないって感想です。


総評
あのサスペンションセッティングがムラーノ全般の標準であるならば、購入対象から外すべき車。
いくらなんでも酷すぎる。
ストリームでは致命的な感じではなかったけど、あれの比ではないほどまったくダンピングが効かず、もう二度と乗りたくないクルマという印象です。

壊れていたと思いたい…。

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2005.06.17

BB交換 その3

先日、極小径折りたたみ自転車HANDYBIKE HB-6のBBをSHIMANO BB-UN53 68JIS 118mmへ換えたが、TANGE LN-7922 68JIS 113mmへまた換えてしまった。

標準状態ではフレーム内の突起に干渉するTANGE LN-7922だが、ガムテープとセロテープでネジ山をマスキングして、突起部を百円ショップの半丸鑢で20ミクロンほどやすったら、普通に取り付けられた。

タンゲのLN-7922は中空シャフトにアルミワン。軸長113mmで重量220gだから、90g軽い。
BB-UN53に比べると回転に引っかかりを感じたが、数十回転かさせたらグリスが回ったようで滑らかになった。

ちなみに、BB-UN53の左ワンは樹脂製だが、成形が良いのでBBリムーバーTL-UN74-Sにピッタリ嵌合する。
モンキーレンチをプラハンマーで叩いて外したりもしたが、傷一つ付くことはなかった。
かなり丈夫な代物だね。しかし、経年劣化がどの程度かは不明だが。

LN-7922の左ワンはアルミ製で、肉厚が薄い。
こちらも工具をしっかり嵌合させて締め外ししないと、壊してしまいそうに感じた。


軸長5mmの差はそれほど見映えにも影響しないが、LN-7922はシャフトが銀色なので銀色のクランクと一体感が増して、BBまわりの間抜けな感じが薄らいだ気がするのだが、どうだろうか?

走りの方は、まったく変わった感じがしないけどね(苦笑)。

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2005.06.16

ZEROBIKE 修理完了

破損したゼロバイクのステムは、販売店のご厚意で、使えるものを安く譲っていただいた。

並行輸入品のために新品のリペアパーツの確保が難しいようで、完成品から部品取りしたものらしい。
チューブに随分傷があるから、不具合品から外したのかも知れない。
勿論、傷のことは先に知らされていた。思いの外に多かったけどね(苦笑)。


昨年からゼロバイクの並行輸入品がバラエティショップなどへ流れ、正規品希望小売価格の30%ほどでオーナーになった方はさぞ多いだろうと思われる。

この折り畳み自転車をママチャリの様に普段使いされるユーザーは少なかろうが、並行輸入品は壊れても部品の入手性が悪いため修理が難しいことは承知されていた方がよろしいかと思う。

勿論、販売店が独自に部品を確保されていれば、問題ない訳だけど。


ちなみに、正規品のわかりやすい特徴は次の通り。

1.ハンドルステムやメインフレームにロック確認を促す日本語表示の黄色シールが付く

2.ハンドルパイプには両端に(U字ステム内側にも)エンドキャップが付いている

3.シートステーとチェーンステーとを繋ぐ“Diagonal Tube”と呼ばれる部品の色がフレーム同色

4.折り畳み手順の解説ビデオが付属する


さて、届いたステムへの交換作業は、道具さえ揃っていればいたって簡単。
ハンドルが着脱式だから、ブレーキ周りを触る必要がないのは助かる。

写真2枚目の様に、ヘッドナット、クイックリリースバンド、ロックリングナット、ステム回り止めワッシャの順に外せば、ステムをコラムから抜ける。

ヘッドナットは、クイックリリースを締めておけば手で外せるだろう。モンキーレンチがあれば更に簡単だ。
クイックリリースバンドは、プラスドライバーで外す。
ロックリングナットは、HOZAN-C-205、S型BBロックリング用レンチを使った。

これら4点の小物部品は、チューブ下端のイモネジを外さないとステムから抜けない。
イモネジは1.5mmのアーレンキーで弛める。

組立は逆の手順をとれば良い。
ロックリングナットの締め具合でステム上げ下げ時のスムースさが変わるので、そこは調整要素だが。
また、コラムはスチールなので、防錆の意味でもグリスを塗りつけておいた。


出来ればステムチューブと突き出し部との接合部にカーボンを巻くなど補強を施したいが、材料や工具を揃える代金がゼロバイクの購入価格分を上回ってしまいそうだ。
安かろう悪かろうの典型なのだろうか?困ったことだ(苦笑)。

ちなみに、今回の不具合は、走行120kmほどで発生した。
600kmを超えてもタイヤ以外に問題は無いHANDYBIKEと比べ、ZEROBIKEは見た目通りヤワな自転車と言えるな(笑)。

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2005.06.15

ハリアーハイブリッド&クルーガーハイブリッド体感ムービー

トヨタのHPで、5月15日に富士スピードウェイで行われた「ハイブリッドシナジードライブ体感試乗会」の映像を配信開始したね。

残念ながら、わが家は抽選から漏れました(苦笑)。

公道試乗で酷評した感はあるけど、意欲的な良い車だと思っています。

リンク先を参考に、そして実際に運転してみるのが一番ですよ。

http://toyota.jp/hv/testrun/experience.html

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VWトゥーランのシフトRポジション

トゥーランは、シフトをバックギヤへ入れても、バックアラームは鳴らずに無音だ。
Rポジション信号はあるから、後付けでバックアラームを付けるユーザーもいる。
ボクは今まで乗っていたクルマの殆どにバックアラームが無かったから不便を感じないけど、加齢を重ねて注意力が散漫になりがちだし、付いていた方が良い機能とは思う。

フロントワイパー作動状態でシフトをバックギヤへ入れると、リアワイパーが勝手に2回動作する仕様だ。
Rポジション信号を上手く使った、極めてユーザーフレンドリィな機能だ。
リアワイパーを持つクルマの利用歴はモビリオとカローラやサニーといった具合だからかも知れないが、バックしようとしたら勝手に動き出したリアワイパーに感動しちゃったよ(笑)。

バック時、ブレーキが鳴くことはまだない。
「カコッ」と、パッドがキャリパー内で動いたのだろう音はある。

ウエストラインが高いので、着座位置が高い割に死角は多い。
発進時は乗車前に進路確認、運行時は漫然運転にならないなら心配ないとは思うが。
バックは注意していないと、オフセットして飛び出している路肩を見落としやすい。
ナビはなくてもバックモニターは欲しいな。

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2005.06.14

ショウジョウトンボ

いつもの人工池にて。

ショウジョウトンボは、猩猩蜻蛉と書くそうだ。

猩猩と言うのは、中国の妖怪。原人の様な怪物で、真っ赤な体毛に覆われているとされている。
そう言えば、宮崎アニメの「もののけ姫」にも出てきたね。夜のシーンだったから、緋色の体色は描かれていなかったと思うけど。

全身真っ赤だから、猩猩蜻蛉なのだろう。


先日と違い、随分ショウジョウトンボが多かった。

成熟個体のオスを5頭、メスを1頭見かけた。


右の写真は、シオヤトンボのメスとショウジョウトンボのオス。

先週、写真の小枝の奪い合いをしていたが、共存する道を選んだ模様?

シオヤトンボのオスは、池の中へ入ってこない。
近くの小川の畔や池の取水口で、シオカラトンボのオスと縄張り争いを繰り広げていた。
飛んでるシオヤトンボは、ボクにはシオカラトンボと区別つかない。
だから、どの程度いたかはさっぱりだ。

この池で一番数が多いのは、イトトンボ類。
モートンイトトンボやアオモンイトトンボ、アジアイトトンボ、クロイトトンボがうじゃうじゃって感じで飛んでいる。
それに比べると、ショウジョウトンボもシオカラトンボも個体数は少ない感じ。

ギンヤンマは1頭しか見かけなかった。
やっぱりクロスジギンヤンマの様だ。
縄張りの見回りもそこそこで、結局2度しか見かけなかったな。
きっと暑かったからだろう。どこかで休んでいた筈なのに、見つけられないのは残念だ。


ショウジョウトンボは未成熟個体も沢山見かけた。

左の写真は、ショウジョウトンボのメスの未成熟個体だと思う。
琥珀色の翅がとても綺麗だった。

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死ぬかと思った…

写真はゼロバイクのステム。

走行中にハンドルが下がる感覚があって、慌ててブレーキング。
更にハンドルが沈み込む様に感じたが、なんとか落車もせずに停止できた。

アジャスタブルステムのクイックでも弛んだのかな?と思ったら、なんとステムの突き出し部とピラーとの接合部が裂けていた。

アルミ溶接部の盛り上がりが大きい分、境目に応力が集中したようだ。

前傾姿勢を採っているのが悪いのだろうか?
って、個体不良であることを願います。

並行輸入品と言うこともあって修理可能かは不明だが、販売店に問い合わせてみたいと思う。

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VWトゥーランのテールゲート その2

トゥーランのテールゲートは半ドアになりやすいが、細部を見るとちょっとした気遣いが素敵だ。

右の写真は、テールゲートのフロア中央に設けられたキャッチャーフック。
国産車では剥き出しが普通だけど、ゴルフトゥーランはカバーされている。

尤も、このフックが剥き出しになっていて困ったことなど一度として無いが(苦笑)。
コストパフォーマンスをどこへ求めるか?が欧州と日本とでは違うという一例なのかな。
いや、ドイツのクラフトマンシップだね。

ちなみに、写真のキャッチャーフックカバーに付いている白い筋は、ゲート側のキャッチャーが摺ってできた傷。
どこかの掲示板で、リサイクルプラスチックになって傷が付きやすくなったとお嘆きのゴルフユーザーを見かけたが、確かに内装のプラスチックは傷が付きやすいと感じる。
ピラーから天井に到るアイボリーの内張は汚れやすいし、ヘアライン処理が美しいドアトリムのアルミパネルも厚みが薄いから凹みやすかったりする。

ドイツ車と言うことで、唯一知っているBMWの内装に近いものを期待してたのだが、ちょっと重厚さに足りないかな?と思うこともあります。
しかし、バーゲンプライスなクルマなのだから、この程度は充分我慢できる範疇です。

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2005.06.13

VWトゥーランのテールゲートの閉め方

ゴルフトゥーランは、2005年モデルよりテールゲート(リアハッチ)の半ドア警告灯がコストダウンで省略されている。

高いボディ剛性のために気密性も高く、お陰でウインドウやドアが開いていないと、テールゲートが半ドアとなり勝ちだ。

半ドアのまま走り出したら悲しいので、テールゲートは注意して閉めている。

一番確実な閉め方は、リモコンキーでウィンドウを少し開けてからテールゲートを閉めるものだが、ウィンドウを閉め直したりと面倒だ。
偶々同乗者がゲートを閉める時は、ドアやウィンドウを開けてあげて半ドア対策する。

リモコンキーで一旦施錠してからリモコンのテールゲートボタンで開錠すれば、ゲートを閉めたときに半ドアならドアロックしないので、半ドア状態に気付かないこともない。
車内に同乗者が居ないときはよく使うが、半ドア対策としては直接的ではないね。

結局、半ドアにさせない閉め方を身につけて対策している。
ゆっくりゲートを引き下げた後、外側のVWマークに手の平を置いて、グッと押し込むように閉める。
すると、まず半ドアにならない。
ゆっくり閉めることで、室内の空気がゲートの隙間から抜けて、閉まるゲートを圧縮された空気が押し開ける力を削いでいるという訳だ。

それにしても、テールゲートのロック解除は電動になっている。
なら、ドアクローザーも電動にすれば良いのにと思うが、すると壊れやすくなるか…(苦笑)。
これだけ半ドアしやすいと、警告灯の省略は罪な判断だと思わずにはいられないなぁ。

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2005.06.12

新型インプレッサとクルーガーハイブリッド試乗

スバルの新型インプレッサが出たんだね。販売店の前を通ったら、入庫してた。
HPは、まだ現行のままだね。発表まだ?

さて、近くのディーラーにクルーガーハイブリッドの試乗車が回ってきたとのことで、家族揃って近所のネッツまで行ってきた。

4月にお台場のメガウェブ試乗して以来、公道で乗ってみたいと思っていた車だ。

タイミング良く、丁度試乗車が帰ってきたところだった。
早速、みーちゃん氏が助手席へ、リアシートにディーラー担当氏と長女H氏、次女Y氏が乗って試乗へ出掛けた。
ディーラーから、是非高速道路でのスタビリティを体感して欲しいとの事で、近くのインターチェンジから1区間北上して、帰りは山腹のワインディングロードを南下するコースとなった。
道路使用料は、ディーラーが持つとのことだ。

試乗したのは、カッパーブラウンマイカのクルーガーハイブリッド“Gパッケージ”。
HPの色見本ではイマイチなカラーだが、実車はなかなか似合っていて、流石にイメージカラーだけはある。

39kmの試乗コースは、高速が18km程。全体の累積標高差は1445mで、かなり感じをつかむことができた。

以下、独断と偏見の素人インプレ。冗談だと思って眺めていただければ幸い。


エクステリア
云々いうものではないね。
兄弟車のハリアーハイブリッドに比べると、バックウィンドウもサイドウィンドウも立ってるから、内部はより広く感じる。
反面、より箱形なデザインになる訳だけど、マルチユーティリティヴィーグルなんだから、ハリアーよりは合理的なデザインで頭が良さそうに感じる。

カッパーブラウンマイカのボディカラーは、引き締まった感じと高級感をバランス良く表現できていると思う。

しかし、400万円超の車には見え無くない?

フォルクスワーゲン乗ってる身には、パシャンって軽い音で閉まるドアをショボイと感じてしまいます。

直方体のキャビンに同じく直方体なボンネット。
見切りはかなり良く、車の大きさはまったく苦にならない。
試乗中に道を間違えて、かなり細い農道へ迷い込んだが、車幅が掴みやすいから不安を感じることもなく抜けることができた。


インテリア
黒の内装色は、可もなく不可もなくって感じ。
センターコンソールトリムって言うのかな?
樹脂のパネルの色が独特で、これは何を意図してるのだろう?ってなデザイン。

電動パワーシートは操作性が良く、座り心地もまずまずだった。
ゴルフトゥーランに比べると小さいからだろう、サポート性はイマイチで、しっかり感も低い。

足下も広いし、ボディサイズとエクステリアデザインを活かした広いキャビンは使いやすさを感じる。
しかし、ハンドルにテレスコピックがないので、どうにもポジションが決まらずに難儀した。
リアシート足下も広く取れるから、運転席を自分好みに下げても、後席の圧迫感があまりない。
だからこそ、ハンドルはチルトアジャストだけでなく、テレスコピックが欲しいと思う。

特筆すべきは、ガソリンエンジン駆動はFFのみで、リアは電気モーターのみで駆動するトコ。
電気モーターはフロントにもあって、1ガソリンエンジン、2電気モーターというデザインだ。
そのためドライブシャフトが省略されて、センタートンネルは無い。
お陰で、リアシート足下はフラットで、使い勝手の良さを強く感じた。
ゴルフトゥーランはFFなのにリアシート足下にセンタートンネル擬きがあって、これがとても邪魔に感じるのだ。

エクステリアデザイン同様に、やっぱり400万円超の車とは思えないインテリアではある。
そう言った点を求める向きは、兄弟車のハリアーハイブリッドを選べと言うことだろう。


ラゲッジスペース
ボディサイズが大きいし、箱形エクステリアだから、トランクスペースもかなり広い。
しかし、4駆デザインでフロアが高いので、意外に室内高は低いかな?と思う。

小物入れなどに特別な工夫などないが、必要なものが必要なだけ付いている感じ。
この辺りは流石にトヨタって感じ。そつなく出来ていると思う。

クルーガーだけの装備である三列目シートは、一体式のもの。
バックレストは高さが低く、ヘッドレストを長く伸ばすことにより、辛うじてシートとして機能するもの。
レッグスペースも浅く、エマージェンシー用の域を出ていなかった。
シート自体の剛性がとても低い感じで、子供用にするにも気が引ける。
3点式シートベルトが左右にあるのと、後部のトランクスペースがそこそこ残るので、クラッシャブルゾーンをそれなりに確保できているのが救い。
7人乗りとするなら、もう少し安全性にも配慮して欲しいと思う造りだ。


ドライブフィール
平坦地では、3.3Lのトルクフルなエンジンに加えて、123kWのフロントアシストモーターと50kWのリヤ駆動モーターの組み合わせが効き、160km/lまで静かにリニアに加速して行くらしい。
しかし、上り坂では、パワーメーターで80kw付近が苦手な様で、結構不快なエンジンの振動を感じる。

標準のタイヤはロードノイズが大きく、エンジンの静粛性が台無し。
もっと静粛性の高いタイヤを奢って欲しかった。
しかし、高速走行では、風切り音が加わるから、ロードノイズはそれほど気にならなかった。

SUVスタイルな車だが、試乗コースに高速道路が奢られたように、高速安定性と静粛性、高速時の加速性能こそが売りの様だ。
勿論、ハイブリッドシステム特有の燃費性能が一番のセールスポイントな訳だが。
実際、高速加速はかなり良い。120km/hから160km/hまでの加速性能も、ストレスを感じさせないものだろう。
フルスケール190km/hのスピードメーターは、過小スペックと思うほどだった。
1.9tの車重を感じさせない動力性能が与えられている。

高い速度域でも、安定性はなかなか良かった。
回生ブレーキも自然な感じ。ブレーキ自体は剛性不足を感じさせるが、トータルでは必要充分なストッピングパワーを得られていると思われる。

高速での運動性は確かに高い。
しかし、山坂道では、スピードに乗れていないと鈍重さを感じる走りになる。
タコメーターが無いのでエンジン回転数はわからないが、パワーメーター80kW近辺で上り坂を登ると、エンジンが随分高い回転になっている音がする。
ところが、音の割にパワーは感じない。

ワインディングでもよく踏ん張るサスペンションだが、ゴルフトゥーランに比べると、巡航速度は低くならざるを得ない。
サスペンションに剛性感が無く、アクセルはどうしても弛めがちとなった。
特に下りのワインディングは、スタビリティがイマイチでスピードに乗れなかった。

とは言え、常識的な速度で流す分には、全然充分なものだ。
沿道の花畑はとても綺麗だったし、梅雨の晴れ間に恵まれて、ドライブにはもってこいのシチュエーションだったしね。


総評
ハイブリッド車だが、加速中の瞬間燃費は3km/lなど、ガソリンエンジン車としては特別燃費の良いエンジンではない様だ。
しかし、電動モーターと組み合わせて、トータル燃費は12~14km/l平均を叩き出している。
確かにクルーガーやハリアークラスで、12km/l以上の平均燃費は凄いと思う。
しかし、プラス100万円の価値がある省エネ性能かと問われれば、評価は難しい。

ハリアーとクルーガーハイブリッドは、ハイブリッド車のメリットは燃費性能だけじゃなく、動力性能の向上にも大きく貢献するんだよってのをアピールする狙いがあるのだろう。
だからこそ、驚異的な燃費性能の実現ってほどには到っていない。

とても素晴らしい車だとは思っているし、特に平坦地での動力性能は驚異的とも感じたのだが、ハイブリッド車の付加価値をそれほど体感できなかった。

再三になるが、400万円超の車にしては、インテリアも安っぽいし、サスペンションフィーリングも締まりに欠ける。
ドアの開閉音からクラクションの音までが安っぽい。
こういったところを廉価な車ながら高級に見せるのは、トヨタの得意技だろう。もうちょっと頑張った方が良いんじゃないかな?

3.3Lエンジンに2モーターというハイブリッドシステムを奢っている割に安い設定であることは理解できるが、どうにも華の無い車と感じてしまった。

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梅雨入りで自転車整備でも…

先週、みーちゃん氏のゼロバイクを乗り回してたら、壊れちゃったよ…。
欠陥と思われる壊れ方なので販売店に相談中だけど、1年経ってることもあって保証修理は難しいと云われている。

さて、梅雨入りしてお出かけも億劫だし、長女H氏は勝手にドリル進められるし、次女Y氏も好きに遊んでるから、自転車でも弄ろう。

交換したBBだけど、左ワンがネジ一杯まで入っていないのが気持ち悪くて(笑)外してみた。

右がBBを外した取り付け穴の写真。
フレームを曲げて窪みがつけられているが、取り付け穴の軸上にフレームの内側が飛び出しているのがわかる。
このため、カートリッジタイプのBBを利用する場合、胴の太いモデルは干渉して入らない。


フロントタイヤの空気があまりに減っていたので、パンクを疑ってタイヤとチューブを外してみた。
カーカスの間が裂けて変形している不良タイヤだ。

純正タイヤなら、ものの数分で脱着できるようになった。
パナレーサーの樹脂製タイヤレバー2本でビートを落とせば、後は簡単にタイヤを外すことが出来る。
取り付けはタイヤレバーも使うことなく、手だけでクニっと入れる。

チューブの空気漏れは発見できず、取り敢えずカーカス間の裂けがある部分にパッチが来るようにしてタイヤを入れ直した。

日曜日は晴れるらしい。どっか行きたいなぁ。

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2005.06.10

HANDYBIKEのチェーンをやっぱ詰めた

50t58t
110L
108L

先日伸ばしたチェンだけど、やっぱ元に戻した。

ついでに、チェンガイドも外す。
チェンテンショナの傾き対策が功を奏して、不要になったと判断できるからだ。

58tから60tへの変更を予定として延長したが、むしろロー側を可能な限り低くすべきと感じ、50tから48tへ変更することにした。

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エアコン配管の断熱材補修

南壁面というのに化粧カバーも無く設置されたエアコンの配管は、紫外線による経年劣化で銅管までもが露出して効率が極端に落ちていた。

先日、新しいエアコンの設置に来た業者へ劣化した配管の交換を相談したところ、エアコンを新調するのに近い費用となるだろう回答だった。

エアコン自体は壊れている訳では無い。
最新の省エネタイプへ交換すればメリットはあろうが、取り敢えず配管を補修することにした。

エアコンの取り付け業者の方からは、水道断熱用の発泡スチロールテープの利用を紹介されたが、壁から配管を剥がすのが面倒だ。
補修が必要な箇所も4メートル近くある。少し楽して、水道用の断熱チューブを利用した。

断熱チューブの最小径は13mm。被膜の無いスチロールチューブは、2メートル100円と格安だった。
ところがエアコン用の銅管は8mm弱と、スチロールチューブを被せただけではスカスカで断熱効果が低い。
そこで、発泡ウレタンスプレーで隙間を埋めたのが、右上の写真という次第。
量の加減がイマイチで、キノコよろしくムクムクと溢れているのはご愛敬(苦笑)。

仕上げは、100円ショップのキャンドゥで買った、50mm×6メートルのアルミテープを適当な長さに千切りながら巻いてく。
アルミ箔に粘着面だけのシンプルなテープで、ベーステープが無いから裂けやすいが、包み加工はとてもやり易い。
105円と格安なので、よく利用している。

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窓越しの乗り降り

トゥーランのリモコンキーは、開錠ボタン長押しでウィンドウレギュレーターを下げることができる。
また、施錠ボタン長押しでレギュレーターを上げられる。

次女Y氏の乗り降りは、ウィンドウ越しで出来るじゃんって気が付きました(笑)。

そんな訳で、狭い駐車場でもそれほど苦労せずに済むようになった次第。

ちなみに、開錠ボタン長押しで窓を開けても、2分以上ドアを開けないと勝手に施錠されてしまいます。
開いている窓からドア内側の開扉レバーに手をかけても、セキュリティが働いてドアは開きません。
結局、リモコンキーで開錠し直す必要が…。ここは合理的な設計とは思えないな(苦笑)。

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2005.06.09

こどもといっしょ

長女H氏が学校から帰ってきて、少し時間もあったから公園まででかけた。

H氏は、帰宅してからお友だちと遊びに行くことをしない。
近所に適当な子がいないこともあるが、女の子はあまり集まって遊ぶことをしないのかも知れない。

尤も、われわれも含めて最近の親は子供に気を使う。
子供が友達を連れて遊びに来ようなら、それなりの一イベントになってしまうね(苦笑)。

地方都市の町中は子供が少ない。
高度成長期の名残で学校数は多いが、本格的な車社会となった80年代以後、徐々に商業区域から郊外の新興住宅地へ住民が移動していった。
店舗は町中にあって、郊外の自宅から通っている商店主も多い。

商業地である町中には、自然に子供が少なくなった。
勿論、少子化で子供の数自体が少ない訳だが…。
放課後、子供たちのグループを路地や公園で見かけたりすると、珍しいものが見られた感じさえする(苦笑)。

長女H氏の通う小学校の生徒数は、およそ200人。
ほとんどの学年が1クラスだが、H氏の学年は40人超だったので2クラスとなった。
高度成長期に無理矢理増築されて600人規模のキャパシティを持つ校舎となっているが、土地面積的には丁度よい感じだ。
800メートルほど離れて、別の小学校がある。生徒数は更に少なく、160人ほどだ。
そちらは昭和初期に建てられたモダンなCR建築の大規模校舎で、敷地面積も1000人規模の小学校。校歌も同じだから合併すれば良いのにとは思う。
しかし、学区が繁華街を中心としているため、学校のカラーが随分違って、母親達にすれば双方お互いに不安を感じるらしい。
教育委員会側としても学校数を減らすのは利益に反するからか、この二校の合併話を切り出す人はいない。

遅蒔きながら、小学校舎の耐震補強準備を始めるための予算が議会を通った。
H氏の学校は昭和30年代の粗悪CR建築なので、建て替えが適当だろう。
しかし、予算的に難しく、件の隣接校との合併話が具体化するかも知れない。


H氏は毎日元気に学校へ通っている。
五月病なんて彼女たちにはまったく無く、授業も楽しいし、給食も美味しいらしい。

とは言え、乱暴な子に泣かされたとか、喧嘩して擦り傷つくってくるとかは結構あって、その都度に連絡帳で先生に相談したり、乱暴な子への注意をお願いしたりしているようだ。
だからといって、保護者同士の仲違いが目立つわけでもなく、今のところは子供は子供、親は親でそれなりにうまくいってるようだ。
それもこれも教師が皆よくやっていると感じられるし、実際にレスポンスも良くきめ細かい対応をしている。

授業は週3日間が5時間授業、残り2日は4時間。
一年生ながら、授業中に席を離れるような子もなく、きちんと授業運営もされている様だ。
妙なことを書いていると思われるかも知れないが、授業中に子供たちが席を勝手に離れて遊んだりおしゃべりしたりといった学級崩壊は、小学校低学年にまで及んでいる。
幸いに、H氏の学校では学級崩壊の問題は無い。
毎月一回の参観日や、毎日発行される学年便り、そして毎週配られる学級新聞など、学校の努力は保護者をも当然に感化して、学校と家庭との関係も良好なことが主因だろう。


子供に対する犯罪は都市部ばかりではなく、地方にも及んでいる。
不審者のニュースは聞こえてくるし、どこそこの学校に誘拐予告があったなんて事件も珍しくなくなった。
ランドセルに防犯ブザーは当たり前だし、学校以外ではネームプレートを付けさせない様に学校側から指導がある。
運動着へのネーム縫いつけも、今年度から廃止となったと通知があった。
運動着で登校する児童へ配慮したものだそうだ。


子供が小学校へ進んで、教師たちは随分がんばっていることを知った。
公立でも、そういった学校が増えれば、日本の未来も捨てたものではなさそうだ。

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2005.06.08

TinkerBellウォールクロック

一昨年、avexから限定発売された「ディズニー・ガールズ」のピクチャーレコードを掛け時計に仕上げたもの。

時計を壁に飾るなんて、初めてでした。

今では、ないことの方が想像できないな。

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2005.06.07

シオヤトンボ

みーちゃん氏が復帰して、火曜日恒例だった昼のポタリングを再開した。
って、BBやペダル換えてフリクションも更に低減した筈なのに、坂道登れない。
登りは暫く振りで、脚力がもろに落ちてるな…。

登山口まではのルートは早々に諦めて、直接森林公園の人工池へ行った。

相変わらず、ギンヤンマが縄張りを主張する中、シオカラトンボやショウジョウトンボもちらほら見かけた。

小川のほとりで、シオカラトンボとはちょっと違う蜻蛉を見つけた。
右上の写真がそれで、左のシオカラトンボに比べて、尾の先端近くまで薄い水色をしている。

シオヤトンボと言う種類だそうだ。

池の中では、シオヤトンボのメスとショウジョウトンボのオスとが、休むにちょうど良い小枝の先を争っている。
メスだからか?どうもシオヤトンボの方が強いらしく、小枝に居る時間は圧倒的に長かったな。


この人工池の蜻蛉は、イトトンボ類が圧倒的に数が多そうだけれど、一番目を惹くのは池の中を飛び回るギンヤンマ。

ところが、ボクの腕では写真に捉えることができない。

辛うじてフレームのほぼ中央に収まった写真があった。
左がそれ。
アウトフォーカスでブレブレだが、まぁ、ギンヤンマの雰囲気は出てるのではあるまいか(笑)。

と、なんとなく普通のギンヤンマよりもブルーがはっきりしているね。
特に、尾はブルーと黒の縞模様になっている様に見えます。
クロスジギンヤンマって種類かな?

ギンヤンマは3頭ほどが飛び回っていた。
はっきりした写真が撮れると良いな。

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2005.06.06

日立エアコン白くまくん設置完了

壊れたエアコンを取り外し、先日購入した2004年モデルの白くまくんの設置が完了した。

壊れたエアコンの室外機は、ヤグラを組まずにもう1台のエアコンの室外機が乗っていたこともあり、付け替えには随分苦労されていた。
勿論、今回の工事ではヤグラを追加して、セオリー通りのきっちりとした工事をお願いした。

作業に来た方は2人。途中1人応援に来て、結局3人がかりで3時間もかかった。
1年半前と同じメンバーで、こちらとしても安心感があった。
足場が悪く、狭い場所への設置で随分苦労されていたが、前回同様に綺麗に設置してもらって満足している。
壊れたエアコンの冷媒パージは不明だが、エアコンの設置ではちゃんと真空引きで、ケーブルや配管の取り回しも合理的で信頼出来る。


気温も良いくらいに上がった(結局29.5度だった…)こともあって、冷房の試運転で性能を実感できた。
細かいインプレは生活の中で実感できるだろうが、使い勝手は良さそうだ。

左が機種選定時にこだわった簡単リモコン。

シャープ製に比べると、まだわかりやすさは足りないが、モードは自動運転に設定しておいて、必要に応じてダイレクトボタンで操作するという使い方になるだろう。

取り付け業者に言わせると、東芝と日立は特に性能が良い印象だそうだ。
三菱も評判は良いが、暖房が弱いとのことで、口コミ情報通りだね。
だからといって、将来的にこれらメーカーでかためるつもりもなく、必要な時に安く買える機種を選ぶことになるのだろうけど、それでも設置場所に合った工事はケチらずお願いするつもりだ。

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ZEROBIKEで落車

久しぶりにゼロバイクに乗った。

強いふらつき感に吃驚!

細い路地だったから、塀にもたれかかってしまった(苦笑)。

原因は、シートチューブとメインフレーム連結部のネジの弛み。

右上がその写真。六角穴付きボルトでステンの平ワッシャを介し、ナイロンナット(プリベリングトルク型ナット)を使って締め付けられている。

写真右下の様に、シートチューブとトップチューブ並びにシートステー、シートステーとメインフレームとの接合も同じ方式だ。

ナイロンナット使ってるからと、メンテナンスに気を配らなかったのが拙かったな。

アーレンキーとスパナで増し締めして、シートチューブのガタは無くなりました。

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2005.06.04

HANDYBIKEのチェーンを長くしてみた

50t58t

HANDYBIKE HB-6のフロントチェンリングをダブルにし、リアへチェンテンショナを設置して手掛け2速化している。

軽量化と走行中のチェーン外れを極力避けたく、最短になるようにチェーンの長さを決めて108リンクとしていた。
ちなみに、2ちゃんねるのHANDYBIKEスレによると、固定ギヤの場合のチェンリングとチェンの長さの関係は次の通りとのことだ。

52T/53T(±0=104L)/54T(+1L=105L)※/55T(+2L=106L)/58T(+4L=108L)/60T(+5L=109L)※/62T(+6L=110L)
※要半コマジョイント

108リンクは58tのチェンリングでの最適長で、遊びが少なくて50tからチェーンを掛け替え難かった。
そこで、チェンを110リンクへ延長してみた。

その結果が上の写真。
延長前との比較になっていないのでわかり難いが、58t時でもテンションプーリーに余裕がでてチェーンの掛け替えは楽になった。
また、テンショナの抵抗も小さくなって、漕ぎも少しは楽になった。

代わりに、50t時にテンションプーリーシャフトとチェーンが干渉するようになったので、固定プーリーを少し下げてループを大きくして対応した。
この場合、リアコグ直前にあるチェンガイドの抵抗が大きくなる嫌いはある。
将来的には58tを60tへ、50tを52tへ変更するつもりなので、この時に再調整する。

尚、テンショナの傾き対策が功を奏している様で、チェンを長くしてテンションが小さくなってもチェンが外れることは無さそうだ。
5kmほど舗装の悪いコースを選んで試走してみたが、チェン外れの兆候は見あたらなかった。

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2005.06.03

VWトゥーランのタイヤバルブキャップ、他

タイヤバルブは一般的なシュレーダーバルブ(米式バルブ)だが、口金保護のバルブキャップが変わっている。

左がその写真。
キャップ中央の○にVの表示だが、実はこの部分は沈動式で、GS設置では一般的なコンプレッサで空気充填を行う場合、キャップの上から直接口金を押し当てて空気を入れられるようになっている。

ボンネットの油圧シリンダステーといい、ユーザーが基本メンテナンスすることを当たり前とする欧州車らしい配慮だね。

個人的には、こういったファミリーカーはメンテナンスフリーを目指して、その分の軽量化とコストダウンを狙うべきとは思っているが、ならば日本車を選べば良いという結論になるな(苦笑)。


話は変わって、アクセルペダルを増し踏みしたり二度踏みした際にレスポンスが悪い印象があるトゥーランだが、大きな交差点内での危険回避などでイメージ通りの運転ができず困っていた。
ディーラーに確認したところ、(インポーター経由で?)メーカーからの回答があったそうで電話をくれた。

ディーラーの担当氏の話を勝手に脳内変換した。
「FSIエンジンはトルクのリニアリティに欠けるので、ペダル操作に対するレスポンスを甘くしてピーキーさを抑えている」ということらしい。
実際には6速ATと合わせた複雑な制御を行って、ピーキーさなど微塵も感じさせないリニアリティに富むセッティングに落ち着いているわけだが、ややイレギュラーな操作をすると襤褸が出る様だ…。

で、「アクセルの調整は仕様上できません」ということだった。

最近、アクセルの踏み方を滑らかにリニアになるよう意識すると、車の挙動もよりイメージ通りになるって感じをつかみつつある。
尤も、MFDの瞬間燃費計が常時表示されているから、アクセルワークも自然にデリケートなタッチとなっている気もするが(笑)。

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VWトゥーランのハザードランプ

ゴルフトゥーランは、ハザードランプを使用中にウィンカー操作すると、ハザードが停止してウィンカー表示が優先される。
ウィンカーがリターンピンスイッチで解除されると、再びハザードが機能する。

トゥーランのウィンカーレバーは、ノッチが入る手前までの倒し込みで、自動的に3回のウィンクをする。
車線変更時の便宜を図ったものだが、頻繁にレーンチェンジを行う都内での走行では、国産車同様にウィンカーレバー操作中に限りウィンカーランプが働く仕様の方が使い勝手は良い。
さて、この自動ウィンクの場合も、ハザードランプに優先して表示される。

このハザードランプとウィンカーランプの関係は、牽引されてる際などにハザードで周囲に注意を喚起しつつ、後続他車へ右左折の表示ができることで、とても安全かつ合理的なものだ。

この仕様はトゥーランの他、姉妹ブランドのアウディのA4でも同様だそうだ。
欧州車全般にそうかは知らないが、国産車にも当たり前なものとして定着して欲しい仕様だ。

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VWトゥーランのキー

同じグループであるアウディと共通のキーデザインが採用された。

写真のように、シリンダー錠のキーはリトラクタブルタイプで、リモコンキーに収納できるようになっている。
シリンダーキーは国産車と同程度のサイズだから、キー全体はかなり大きなものだ。

リモコンキーには開錠、リアハッチ、施錠の3つのボタンがあり、赤のLEDインジケーターで発信確認できる。
また、イモビライザ(認証用ICチップ)が内蔵されている。
そのため、シリンダーキーをコピーしただけでは合い鍵として利用できない。


ゴルフトゥーランのドアには、普通のドアロックレバーが無い。
運転席側ドアにドアロック&アンロックボタンがあるだけで、基本的にリモコンキーで施錠、開錠する仕様だ。
また、キーシリンダーも運転席側ドアにしか付いていない。


リモコンキー中央のリアハッチボタンは長押しで機能し、リアハッチのロックだけを開錠する。
リアハッチボタンで開錠してハッチを開けてから再び閉めると、自動的にロックされるようになっている。
うっかりトランクルームにキーを置き忘れると、悲惨な結果になる。


開錠ボタンは、開錠してそのまま長押しすると前後左右ドアのウィンドウレギュレータを同時に下げることができる。
炎天下などで、搭乗前にベンチレーションできるという趣向らしい。
ちなみに、長押しを止めた位置でウィンドウの動作は止まる。


施錠ボタンも同様で、長押しすると開いているウィンドウレギュレータを閉められる。
こちらも長押しを止めた位置でウィンドウの動作が止まる。
ウィンドウの動作速度にはバラツキがあるから、見えてるウィンドウが閉まっても他はまだ閉まっていない可能性もあるので注意を要する(苦笑)。

トゥーランは、リモコンキーで施錠すると、車内からドアを開けられない仕様となっている。
これは、サイドウィンドウを破る車上荒らしや車泥棒対策だろう。
ウェストラインが高いデザインも、破られたサイドウィンドウから賊が侵入し難くする配慮があるものと思える。
施錠すると、運転席側ドアに設けられた赤色LEDが点滅し続け、セキュリティが働いていることをアピールする仕様だ。

また、他のドアが開いている状態でも、運転席ドアを閉めた状態で施錠ボタンを押せば、開いているドアは閉めた段階でそれぞれ施錠される。
同乗者の閉じ込められなどトラブルを避けるため、この機能の利用を習慣にしないように注意している。


短時間車内に同乗者を残しつつ、施錠したいというニーズも当然あり得る。
その場合は、リモコンキーの施錠ボタンを「カチ、カチ」ってなタイミングで2度押しすると、セキュリティモードが変わって、車内のドアレバーも機能するようになっている。
この時、セキュリティモードが変わっていることを示すため、運転席側ドアに設けられた赤色LEDは点滅しない。

ところが、2005年モデルからのランニングチェンジで、セキュリティモードに関係なくリモコンキーでロックすれば、運転席側ドアに設けられた赤色LEDは常に点滅するようになったそうだ。
これも一連のコストダウンに伴う機能の省略に思えるのだが、如何なものだろうか?


わが家のトゥーランは2005年モデルだが、コストダウンによると思われるランニングチェンジは、後席灰皿とリアハッチの半ドアインジケータの廃止だけの様だ。
嫌煙家なので灰皿の省略は構わないが、リアハッチの半ドアインジケータの廃止は感心しない。

しかし、ランニングチェンジもすべて公表されている訳ではなく、目に見えないところで更なる機能の省略や構造の簡略化、部材の変更などが行われているのかも知れない…。
勿論、改善されている点も数多くあるのだろう。

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2005.06.02

エアコン買い換え

1992年製の富士通ゼネラルのエアコンが機能しなくなった。
室内機の自己診断ランプ点滅状態を見ると「シリアル信号エラー」で、室外電機部品の故障らしい。

故障したモデルは当時3台購入したが、一昨年に2台が同じ症状で買い換えた。
ついに最後の1台も故障した訳だ。

2003年の買い換えは9月で、電気屋さんに予算だけ伝えてお任せしたところ、シャープの除菌イオンエアコンAY-P22V5という2002年モデルを1台あたりコミコミ98K円ということであった。
南西向きの2階と3階への設置で、古いエアコンは室外配管に巻かれた樹脂テープが紫外線でボロボロになった経験から、化粧パイプをつかった所謂デラックス工事を条件としていた。
既設エアコンの取り外しと引き取りリサイクル料も含んでいるので、随分安くやってくれた印象だ。

そんな訳で、今回も同じ電気店へお任せすることにした。


当時の担当者は退社していた。
新しい担当者にAY-P22V5を買った際の伝票を見せて、同等品を紹介してもらうことにする。
ところが、2004年から新機種の投入時期が2月となり、年式落ちでディスカウント販売できる在庫が無いと言う。

2003年までは、エアコンの新機種を各社10月に発売していたのだと言う。
お陰で、夏商戦がほぼ完了する9月は、新機種発表により売れ残りを年式落ちでディスカウント販売できる最初の月にあたり、対象品も種類と在庫が豊富だったとのことだ。
しかし、2004年から新機種の発売が2月になって、6月では型落ち在庫もほとんど無く、予算相応のモデルしか提供できないという。

まぁ、冷暖房がきちんと機能すれば良いので、実はメーカーや機種にこだわりはない。
でも、日本の家電ブランドであること。AY-P22V5同様、リモコンに「冷」「暖」「除湿」が独立ボタンで配されている機種が希望だ。
と告げると、そういった誰でもわかりやすいリモコンを採用しているメーカーが意外に少ない。
シャープは現行モデルにも踏襲されているが、他社は東芝の高付加価値機種と日立の同クラスモデルにしか確認できなかった。
左は、AY-P22V5用リモコンのボタン部分。


結局、在庫に残っていた日立のRAS-H22Sを購入。
昨年3月発売のモデルで年式落ちとなる。付け替え工事費やリサイクル費用等、コミコミで100K円也。

このモデル、口コミ評価は競合他社製に比べるとあまり良くないが、グレード的には高いモデルだから長持ちしてくれるものと勝手に期待している。
室外機の騒音が低いモデルならなお嬉しいのだが、新冷媒(代替フロン)になってから熱交換効率が低下して能率を稼ぐためコンプレッションを上げている。
更に樹脂部品の多用と省スペース化で剛性も低下しているし、旧い機種よりもうるさく感じるエアコンは、昨今多いのだそうだ…。


長々と書いたが、要はエアコンの購入は1月から3月が狙い目ということだ。
特に決算期にあたる3月は、かなり良い買い物ができるだろう。
勿論、年式落ちを狙うという場合に於いてだが(苦笑)。

また、お買い物前には、価格.comなどの口コミ情報も活用すると良いだろう。
AY-P22V5の黴臭や、RAS-H22Sの騒音とか、自分の検討の甘さを露呈しているな…。
大抵が衝動買いなので(笑)、いつも買ってから口コミ見て一喜一憂するクチです(苦笑)。

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