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2005.05.31

VWゴルフトゥーラン 3000km

フォルクスワーゲンのゴルフトゥーラン GLiは、納車から2ヶ月で3千キロとなった。

試乗時に感じた通り、素晴らしいスタビリティと必要充分以上のパワーに満足している。
山坂道を比較的高い速度の走りを堪能しても、同乗者である家族はまったく恐怖を感じないそうだ。
不快な振動やうねりの発生も無く、車の仕様のために危険を感じる場面はアクセルの二度踏み時のもたつき以外に無い。(って、これは何とかならないものか…)

以下、細かいことばかりだが、納車後の印象&情報をまとめておく。


エクステリア
ダイビングブルー色特有の問題かも知れないが、塗面が弱い
衝撃を受けると、カラー層は剥離してしまう様だ。亀裂ができ剥落する。
水性塗料を採用しているためかも知れないが、硬いものを塗面に当てないように注意したい。
尤も、鋼板には総亜鉛メッキが施されてるので、防錆はしっかりしていると思われる。

ルーフのプレスラインのデザインが悪いようで、ドア開閉時に雨水が室内へ流れ込みやすい。
今のところ一度だけの被害だが、雨天駐車時に乗り込む際は、ルーフ上の水の溜まり具合を見て、必要に応じて水を払うなどした方がいいだろう。

後席スライドドアでは無いことには慣れたが、不便になったのは言うまでもない。
駐車スペースに収めてからの乗降車は難しくなったし、ドアへのアプローチも制限されるようになった。
前ヒンジドアの安全性は評価できるが、チャイルドロックの習慣を身につけていればスライドドアが安全性に劣るものでも無い。事故時の開閉性能は駄目だろうけどね。
小さい子供がいる家庭で、後部スライドドア車からの乗り換えだと、不便を痛感するかも知れない。

前席ドアは3カ所にラッチがあって開度を3種類選べるが、後席ドアは2カ所しかラッチが無い。
スライドドア化は無理でも、後席も三段階は開度を選べるようにして欲しいな。

エクステリアデザインは気に入っている。
ディーラーオプションのマッドガードが長すぎるのは不便だが。
高原の道路をとばしてると、偶に摺ってしまうんだよね…。


インテリア
試乗時は煩雑だと思っていたマルチファンクションディスプレイ(MFD)にも慣れた。
操作性が非常によろしいので、便利に活用している。

ウェストラインより上に採用されているアイボリーの内装は汚れやすい。
樹脂部は静電気で黒ずむし、布の部分は汚れが染み込みやすい。
油汚れを付けないよう、ちょっとだけ注意が必要だ。
特に整備や機器の取り付けなどを業者へ依頼する際は、注意勧告すべきだろう。
布の部分などは、油汚れが付くと掃除が厄介な感じだ。

ウインカーとワイパーレバーが日本車と逆なのは輸入車の特徴である。
本来、右ハンドル車は右にウインカーレバーとすべき。なぜなら、変速レバー(シフター)が左にある以上、同時操作ができなくなる。
ウインカーとワイパーレバーを入れ替えないのは、外国メーカーの怠慢に他ならない。
日本のメーカーの左ハンドル車は、ちゃんと左ウインカーへローカライズしている。エンジンもサスペンションも装備まで、輸出国の嗜好に合わせて作り替えてるね。品質も性能も高く、選ばれるのは当然だろうと思う。
さて、オートマチック車のトゥーランでは、右ハンドル左ウィンカーでも致命的な不便とは思わない。
しかし、サイドブレーキレバーの位置は問題だ。助手席側にオフセットされてしまっている。
そのため、サイドブレーキ操作時にレバーで助手席に乗ったみーちゃん氏の手を挟んでしまうことが度々起こっている…。
シートに肘掛けでもあれば、ちょうど良いガードになったのかも知れないが。
ちなみに、BMWもウィンカーレバーのローカライズはしていないが、サイドブレーキレバーはちゃんと右側へオフセットし直しているね。

シートはとても気に入っている。ホールドも良いし、滑らないし、疲れない。
長時間座っていても、座り直すことが殆ど無い。
しかし、ドライビングシートであってリクライニングシートでは無い。それはすべての席に言えて、くつろぐ空間では無く、移動するための乗り物としての安全性と快適性を重視した仕様だ。
ちょっと疲れたから車内で一休みって、運転席をワンタッチでリクライニングさせることはできない。
車の中で遊ぶなど、移動手段以外の用途を想定したインテリアではない。
わが家の車に対する要求にはピッタリだが、車内もリビングの様な空間にしたい向きにはまったく合っていないだろう。


ラゲッジスペース
取り外し可能な2列目シートだが、まだ外したことはない。
横幅が広いので、チャイルドシートとジュニアシートを置いても大人が一人余裕で座れる。
モビリオではジュニアシートを使うと、大人がもう一人座ることができなかった。
暫くチャイルドシート1座にジュニアシート2座というレイアウトで2列目シートを使うことになりそうで、それら補助シートを問題なく配置できるトゥーランの2列目シートは気に入っている。

写真左は3列目シート格納時のトランクスペース。
トノカバーは取り外しが面倒で、今後も使う予定は無い。
AB兼用のベビーカーを、3列目席の手すりを利用してベルト固定している。
ラゲッジの高さはギリギリ。A型ベビーカーは縦に置けないかも知れない。
また、トランク天井中央はハイマウントストップランプの膨らみで低くなっている。

写真右は2列目席のレッグスペース。
これでも後方へ一番引き下げた状態だ。
FF車でありながら、センタートンネルの様な膨らみがある。
シートスライド用の大きなレバーもあって、レッグスペースは狭い。
モビリオはこの部分がフラットでシートスライド量も大きかったから、レッグスペースはかなり広くとることができた。
お陰でHANDYBIKEやZEROBIKEは、ペダルを折り畳みさえすればこのスペースにそのまま置けた。
トゥーランではそれができず、トランクスペースへ放り込まねばならない。

トゥーランは小物収納のスペースが多いのも売りになっているが、前席天井中央の小物入れはボクにとっては邪魔なだけだな。
後席用ディスプレイやソリッドオーディオ、ETCなんかを仕込むスペースには丁度良いと思うけどね。
ボトルホルダーは万国共通サイズと言えるけど、ティッシューボックスがすっぽり入るスペースとか無い。
この辺りはお国柄が現れるトコだから、輸入車には期待しても仕方がないかも知れない。
とは言え、ドリンクホルダーも含めたオープンポケットの底には滑り止めが施されているなど、使い勝手にも配慮されているのは国産車以上だと感じる。


ドライブフィール
粘り強く追随性の良いサスペンションのお陰で、ワイディングロードを高速で駆け抜けて行ける。
ボク程度の動体視力レベルの人間が感じる高速域なら、恐怖を感じる場面はまず無い。
アップダウンとワインディングの複合にも的確にサスペンションが働いて、思ったラインを気持ちよくトレースできる。

GLiのエンジン音は、窓を閉めた状態では随分控えめな音量で、回転が上がって音が大きくなっても、とても心地よいサウンドに聞こえる。音量は小さいながら、ちょっとF1っぽい音色なのだ。
ところが、窓を開けた状態で聞こえるエンジン音は、ギュギャーンって感じの格好良いとは思えないもの。
窓を閉めた状態で快適かつ、スポーツドライビング時にドライバーを酔わせるサウンドへ防音チューニングされているね。
人に聞かせることは、考慮の対象外ってコトでもあるらしい。

ドライブフィールとは異なるが、後席ドアの窓だけを開けて走行すると、40km/h近辺以上で室内の空気が渦巻く様で、振動と酷い気圧の擾乱が発生する。
トノカバーを使っていないのも、ちょっとは影響してるかも知れない。
前席窓も同時に開ければ問題は無いが、高速走行時に後席窓だけを開けられると危険に感じた。
リアドアのウィンドウロックは必須としている。

わが家の使い方では、エンジンパワーは充分過ぎる。
1.5t超の車重を嫌って2000ccのGLiを選んだが、1600ccのEでよかったのでは?と思えるほどだ。
一所懸命回ってるエンジンって好きだから、余裕ぶっこいた様に感じるGLiの走りは、あまりボクのスタイルに合わないかも?(笑)だ。

アクセル2度踏みした時に、イメージ通りエンジン回転が上がらないのは困ったトコ。
フライ・バイ・ワイヤ(従来のワイヤー引き式と異なり、アクセルペダルに角度センサが仕込まれていて、入力角度が電気信号でアクセルに伝達され、モータでアクセル開度が変わる方式)で、更にリニアリティなどを電子制御していること、そして直噴エンジンはレスポンスがやや劣るという特徴もあって、アクセル2度踏み時のレスポンシビリティが特に低いかも知れないとディーラーは語っている。
念のためメーカーへ問い合わせしてくれることになっているが、改善は難しいだろう。

試乗時に感じたエンジンブレーキの効きの悪さは、全体的なポテンシャルから考えると想定されているクルージング速度が高いため、ギヤ比の高いのは仕方無いものと実感できるようになった。
ってか、あまりにスタビリティが高いために余裕ある走りができ、自然に巡航速度は上がって行くのだ…。
ある意味、漫然と走らせるのはかなり危険な車だね(笑)。

ちなみに、スポーツモード(ポジション)にすれば、積極的にエンジンブレーキを使うシフトスケジュールになる。


その他
通算燃費は10.2km/l。
信号が少なくアップダウンも少ない田舎道が13km/l、平日の都内の下街道が7~8km/l、高速燃費は12km/l程度ってトコ。
初期型のFFモビリオよりも8%は良いかな?巡航速度も10%以上向上したと思う。
走行距離あたりのガソリン代はレギュラー仕様のモビリオとほとんど変わらないが、ついつい距離乗りたくなるトゥーランは燃料代でお財布が軽くなる。

運転することによる疲労度は、非常に小さい車だと思う。
スリルやストレスも少しは求めたいという欲求に対しては、サーキットなどへ持ち込まないと難しいかも知れない。
しかし、1600ccのEモデルなら、GLiよりもストレスの悦びが大きいと思われる。
その辺り、GLiを選んだことをちょこっと後悔している(苦笑)。

心配していたマイナートラブルだが、助手席ランバーサポートダイヤルの脱落以外、目立ったものは無い。
異音トラブルはあるが、暖かくなって再現していないので、冬まで様子見中。

右ワイパーの拭き残しは、次回点検時に一度調整してもらう予定。
元々左ハンドル仕様のままな為に拭き残し領域が大きいが、支点のコマをずらして少しは調整可能かも知れないそうだ。

チャイルドシートは悪名高いアップリカのマシュマロサブ。リコール対策された更に1年前の旧いモデルだが、意外にしっかり装着できているので継続使用中。
サイドベッドスタイルでは絶対使わないが、後ろ向きでの保持も悪くない。
固定も古くさい2点式で、シートリクライニングを利用して押さえ付けることで、チャイルドシートを激しく揺らしても弛むこともなく、ISOFIXに負けないくらい強固に固定されている。
尤も、台座からもげてしまえば意味無いのだが…。そこまでは確認できない。

ジュニアシートはVOLVO純正のバックレスト付きブースタークッション
超軽量なのと可愛いデザインが気に入っている。
数年前に布地模様が変わってしまったので、旧いモデルを2脚確保済み。
モビリオ以来、長女H氏は2年以上利用しているが、乗り心地には満足している様だ。

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VWゴルフトゥーラン仕様変更情報 【ドア灰皿】

取扱説明書を眺めていたら、有るべき筈の後席ドア灰皿が無い。

嫌煙家だから無くてもどうってことはないが、念のためディーラーへ確認したところ、次のように連絡があった。


仕様変更情報

・対象モデル:MY05 Golf Touran

・変更箇所:ドア灰皿

・配車時期:平成16年9月より

・変更内容:右リアドアトリム内に装備されていた灰皿が廃止されます

・部品:灰皿(P/N:1TO 857 309 A 75R),ハウジング(P/N:1TO 857 305 9B9) の廃止

・対応方針:ランニングチェンジとみなし混在出荷対応といたします。


2005年モデルでも、初期ロットなどにはリアドア灰皿が付いたものもあるそうだ。
ライン在庫や完成検査落ちの組み替えなどで、この様な装備の省略では、仕様の混在を容認しているのだろう。


ちょっと気になってネット検索したところ、こちら(グリフォンズ・トゥーラン・インフォサイト)にマイナーチェンジ歴がまとめられていた。

と、リアゲート半開き警告灯は納車時に説明を受けていたが、ボンネットフード・インシュレーターはウチの付いてるね…。
但し、04モデルに比べると、インシュレーターをフロント側から抑えるクロムな部品が省略されている。
この部分も混在出荷対応なのかな?

ちなみに、わが家のトゥーランは本年2月に豊橋へ入港したロット。

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2005.05.30

ガソリンは幾ら?

ゴルフトゥーランはハイオク指定である。
ガソリン高騰で、リッター辺りのレギュラーとの価格差約10円がお財布に痛い(苦笑)。

昨夕、みーちゃん氏の「暇だ!」とのご意見を受け、100km程離れた町までディナーを採りに出掛けた。
ついでに街道沿いのGSを注視して、当地のガソリン価格の現状を確認した。

と言っても、多くのGSが価格を掲示していない。
こういった場合、地域で闇カルテルを敷いていると見えて、価格掲示していないGSではどこで入れても同価格であるのが普通だ。

農協などの特殊法人経営のGSどころか、全国チェーンのGSでも、地域の闇カルテルに参加していると思われるケースが殆どだ。

わが家周辺の場合、ハイオク137円が協定価格と聞いている。
唯一価格掲示しているセルフスタンドが、現金のみでハイオク135円となっていた。

隣町に行くと、一切価格掲示を見ることはなかった。
宇佐見を見つけたので入って価格を尋ねたところ、支払方法にかかわらずハイオク136円とのことだった。

その隣の村では、大規模な工業団地がある為なのかほぼすべてのGSが価格掲示していて、どの店もハイオク135円の掲示だった。


今日の目的地は比較的大きな町なので、当地に比べればガソリン価格は安いものと想像していた。
ところが、峠を越えて町に近づくとGSが掲げる表示が尋常じゃない。
どの店も価格表示しているのだが、なんとハイオクは141円から146円という巫山戯た値付け。レギュラーも129円から134円というヲイヲイって感じ…。

まだまだ当地の方がマシな価格と吃驚した一時だった。


夕闇迫る頃、目的の建築物を見物し、POST HOBBYでみーちゃん氏はティンクものを、長女H氏はミニチュアのお野菜などをお買い物。
結局デニーズ(笑)で夕食して、来るときハイオク135円だったGSで給油して帰宅。

カードで支払ったら、133円にディスカウントされた。都市銀のカードだったんだけど、掲示価格が間違い?
ちょっと得した気分。


今日の平均燃費は12.9km/l。エアコンは殆ど使わず。
平均速度は65km/hで、走行距離は200kmってトコでした。


名古屋へ行っていた友人からメールがあった。
ハイオク125円(税込み)だったそうだ。こういった所にも、勢いのある都市は違うなと感じ入る。

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HANDYBIKEの「ドラえもんのしっぽ」

HANDYBIKEのシートステーは中折れ式で、シートチューブがBB部から後方へ倒れて、スティック状に折り畳まれる。

シートステーの中折れ部には固定機構が仕込まれているが、固定の解除を行うレバーが右写真中央の赤い球、通称「ドラえもんのしっぽ」(笑)である。
この赤玉を引きながら固定機構をスライドさせると、ヒンジがフリーになる。

HANDYBIKEに手を入れていくと、この「ドラえもんのしっぽ」のお茶目さや、ハンドルステム折り畳み部のクイックレバーの微妙な色をどうにかしたいと思うこともある。

プロペラ惑星はしもとしんさんのHB-6は、その辺りまで手を加えている。

当ブログのHANDYBIKEも、はしもとさんの改造例には随分インスパイアーされた。


BBを交換して、今度はハンドルをドロップ化したい欲求に駆られている(苦笑)。

ドロップハンドルなんて、十代にランドナー乗っていた以来なのだが、回転を保って長距離乗ろうとすると、フラットハンドルより断然楽そうなんだよね。

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2005.05.28

1GbpsFTTHと新IP電話サービス

そろそろ昼食でもって頃合いに呼び鈴が鳴った。
出てみると、NTTサービスの営業マンがBフレッツのセールスに訪れたものだった。

軒先のファイバーケーブルを指さすとばつの悪そうな表情をしたが、ニューファミリーだと言うと表情が輝いた(苦笑)。
なんでも、ハイパーファミリータイプというサービスが登場して、切り換え費用5,550円かかるものの、夏のキャンペーンで翌月利用料が無料になるから、実質350円で変更可能だと言う。ちなみに、税別だそうだ(笑)。

ハイパーファミリー?旧いニュースで申し訳ないが、ボクは知らなかった。
ニューファミリーの100Mbpsに対して、1Gbpsのサービスだそうだね。
なぜか月額負担はBファミリーと同額だそうでって言うか、ニューファミリー&ファミリータイプが新規受付終了してハイパーファミリー一本になったのね。

当然ながらハイパーファミリーへの切り換えをお願いすると、すぐに詳しい営業スタッフを連れて変更契約書を持ってきた。
1ヶ月ほどで工事が行われるらしい。意外にも、ファイバーケーブルから終端装置まで更新する可能性があるとの指摘だった。

IP電話サービスも、NTTが提供するものは従来電話とまったく同じサービスらしいね。
110番も119番もかけられるという、わかりやすい説明があった。電話番号も変わらないというから、かなり良い感じ。
加入権について疑問があって、こっちは検討に留めることにした。

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2005.05.27

BB交換 その2

工具と交換用のカートリッジBBが揃ったので、早速HANDYBIKEのBBを交換した。

左写真が取り外したBBと交換に使ったSHIMANO BB-UN53 68JIS 118mm、そしてBBリムーバーTL-UN74-Sに30cmのモンキーレンチと100均のプラハンマー。
TL-UN74-Sの右にあるのは、クランクのフィキシングボルトと水道蛇口用の塩ビワッシャー。
他に、HOZAN-C-205、S型BBロックリング用レンチを使った。

BB交換もきちんとした工具が揃っていれば、短時間に行うことができる。

まず、右上の写真の様に、S型BBロックリング用レンチで左ワンのロックリングを反時計方向へ外す。
フレームを傷つけないように、レンチが直接塗面に当たる部分にはセロテープを貼っている。
この時、プラハンマーでレンチをしたたかに叩いてロックリングを弛めた。

次にTL-UN74-Sを嵌合させて、モンキーで左ワンを反時計方向へ弛める。
作業中TL-UN74-Sが外れないよう、フィキシングボルトと水道蛇口用の塩ビワッシャーを使ってBBに軽く固定している。
尤も、ロックリングが弛めば、左ワンは比較的すんなり弛められるので、TL-UN74-Sの脱落に神経を尖らせる必要もないが。

最後に右ワンを弛める。左ワン同様にTL-UN74-Sを嵌合させ、脱落防止を施す。
JIS仕様なので、左ワンとは逆に、時計方向へ弛めてゆく。
右ワンの嵌合はかなり強固で、ロックリング同様にプラハンマーを使って衝撃で弛めた。
そのため、TL-UN74-Sの脱落防止はかなり有効だ。

HANDYBIKEのフレームは塵芥が入り込み難い構造で、BBを外した跡はかなり綺麗だった。
BB部でフレームにベントが付いていて、強度アップのため底にディンプルがある。
そのため、利用できるカートリッジBBの直径に制約ができる。
当初はTANGEの製品を使う予定だったが、胴が太く干渉するとのことでシマノへ変更したのは、前回記述した通り。

BBの取り付けは、逆の手順で行えば良い。
但し、カートリッジBBは球押し調整の必要がないので、左ワンにロックリングはない。


チェーンラインを外に出すため、標準の軸長だった108.5mmから118mmへ交換した。
しかし、検討が不十分で長すぎた(苦笑)。リアコグはシングルなので大した問題ではないが、113mで充分だった様だ。
次回交換の際には、より軽量なBB-UN73の113mmへ変更しようと思う。

そんな訳で、左図の様にBB軸回りがなんか間抜けな感じになってしまった…。


状態を見るため、58Tと50Tそれぞれで、5.4km累積高低差230mのコースを一回りしてきた。
段差の乗り越えや、30km/lオーバーのダウンヒルもあったが、特に異常は見当たらなかった。
漕ぎもやや軽くなったかな?って感じ。

最後に、今回交換したパーツは次の通り。

・BB ノーマル(280g) => BB-UN53 118mm (310g)
・クランク GT MICRO 135 (440g) => RECHEY LOGIC 135mm (340g)
・ペダル VP-116S (580g) => SR SUNTOUR PL-NL-150 (470g)

尚、ペダルまで交換したのは、新しいクランクがロープロファイルのストレートタイプで、ペダル軸が極端に短いVP-116Sでは漕ぎにくいのと、クランクの色がシルバーになったので、黒いペダルが良いと感じたためです。


ところで、BB-UN53の左ワンって樹脂だけど、嵌合がきつくてピッタリねじ入れられなかった。
あまりトルクかけると壊してしまいそうで、鍔とフレームの間に少し隙間ができているよ…。

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ガソリン税を死守せよ!燃料電池に拘る訳

携帯電話やノートPCなどの携帯端末が牽引役となった格好で、蓄電池の性能が飛躍的に向上している。
そんな中、トヨタ自動車は着々と自動車(駆動)用蓄電池の開発を進め、プリウスを始めとするハイブリッドカーで実用化している。
しかしながら、電気自動車の本命は燃料電池車であると、自動車業界も行政も口を揃えるのだ。

燃料電池は、水素や(改質して利用する)アルコールなどを補給して発電する。
そのため、ガソリンスタンドにあたる施設が必要となる。
従って、行政側にとってはガソリンを水素へ置き換えるだけで徴税できる。石油業界にとっても水素などの供給システムによって、ガソリン消費の低減に伴う損失を挽回可能だろう。
と言うことで、利害の一致が図れる。

慶応大学の吉田教授と清水教授とがリチウムイオン電池自動車の量産化に奔走しているが、その素晴らしい成果の割には自動車業界からのオファーがまったく無いとNHKの特番でこぼしていた。
遅々として効率の向上が進まない太陽電池パネルと違って、蓄電池の性能向上はめざましいそうで、特に充電時間の短縮は目を見張るものらしい。
先日も東芝が数秒で満充電させることができる電池を発表したと記憶しているが、清水教授のグループが開発しているEliicaは、家庭用電源から1時間程度で充電できてしまう様なことをNHKの番組でも語っていた。

プリウスを始めとするトヨタ自動車のハイブリッドカーの成果やEliicaの現状を見ると、家庭にあるコンセントから充電可能な電池自動車も、実用的な実車を量産できるバックボーンが整っていることを確信できる。
しかし、清水教授グループの成果は、自動車業界から無視されているとも言えるのが現状だ。
理由はタイトルにあるのは明白であろう?

清水教授のグループは、自動車業界以外の企業グループで開発を進めている。
行政の横やりは容易に予想できるが、家庭のコンセントで簡単に充電できる電動スクーターが既に実用化されていることだし、是非新たに電池自動車のメーカーを立ち上げてでも普及してもらいたいものだと応援したい。

尚、Eliicaの先代KAZは、東京台場の日本科学未来館に実車展示されていて、詳しい解説を聞くこともできる。

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2005.05.26

今日も公園

夕方、長女H氏とみーちゃん氏とをジオスへ送り、次女Y氏と森林公園へ。
みーちゃん氏たちを迎えに行くまでの1時間、Y氏と一緒に遊ぼうという次第。

数日前に怖がっていた網橋にも慣れたみたい。
カメラを向けると、あっかんべーで応じてくれた。
残念ながらケータイ内蔵はシャッタータイムラグも大きくって、なんだか中途半端な表情で写っているな…。

ここの遊具はかなり大きなもので、写真の網橋は地上4メートル近い高さにある。
下を見ると結構怖いな…。

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2005.05.25

シオカラトンボ

みーちゃん氏を病院へ送って、次女Y氏とまた森林公園で遊んだ。

今日はどこぞの保育園が遠足に来ていて、平日ながら賑わっていた。

すべり台を中心に小一時間ほど遊んでから、強い陽射しに辟易して体験学習施設へ逃げ込む。
エアマットがあるので、Y氏を放り投げて自由落下を楽しんでもらった。
長女H氏は随分よろこんだものだが、Y氏はかなり怖いらしく半泣きだった(苦笑)。
Y氏は駆け回るのが大好きだけど、意外に臆病なのかも知れないな。

そろそろみーちゃん氏から迎えの要請があるだろう時間。
人工池へ寄ってから駐車場へ戻る。

先日までは確認できなかったシオカラトンボとギンヤンマ、そしてショウジョウトンボのメスらしいのを見かけた。
写真のシオカラトンボがショウジョウトンボを牽制し、ギンヤンマの2個体が縄張り争いしつつ、シオカラトンボを牽制していた。

ちょっと変わったシオカラトンボだな?と思っていたが、写真を見たら羽化に失敗した個体のようだ。
それでも、普通に飛び回っていたよ。

ギンヤンマは止まってくれない。
辛うじてフレームに収まっていた。
ぶれぶれでよくわからないけど、右の写真がそれです(苦笑)。

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BB交換 その1

HANDYBIKE(HB-6)のボトムブラケット(BB)を交換することにした。

クランクを交換するにあたり、現在のBBではチェーンラインがフレーム側に10mmほど引っ込んでしまうことがわかった。
そこで、標準の軸長108.5mmから、118mmのカセットBBへ換えることにする。

電気機械座のなにがし某さんに教えを受け、シマノ製のUN53、JIS68-118mmという現行製品を使用する。
ワングレード高いTANGE LN-7922を使いたかったが、シマノに比べて胴が太い分、干渉する箇所があってポン付けできないとのことなのだ。

BBを交換するには、まずクランクを外さなくてはならない。
わが家のHB-6は、既に社外品のクランクへ交換済みで、クランクの取り外しは何度もしている。
チェーンを外してアーレンキーでチェンリングを外し、センターキャップをラジオペンチの先などを使って外しておく。

HB-6のクランク嵌合はコッタレスで、写真上のシマノ TL-FC10という専用工具と17mm、19mmのスパナを使って外す。(16mmと19mmを使うのが正しいが、17mmと19mmで代用)
ちなみに、錆除けに新聞紙で包んで保管している。

TL-FC10さえあれば、クランクの取り外しは容易だ。

クランクのフィキシングボルトをTL-FC10の14mmソケット部を使って外し、工具本体をクランクのセンターキャップのタップに一杯までねじ込む。
そして右の写真のように、本体を19mmのスパナで抑えて、TL-FC10の送りネジを17mmのスパナで締め込んでいけばクランクは抜けて行く。

HB-6のBBは、シマノのカセットBB互換のワンの様だ。
TL-UN74Sというボトムブラケット取り付け工具で、ワンを外せるだろう。

左ワンは球あたりを調整するためだろう、ロックリングが付いている。 これをスムーズに外すには、専用レンチを用意する必要があるな。

ホーザンに安価なBBロックリング用レンチが用意されているそうで、それを入手したいと考えている。


クランクを外し、BBシャフトを直接手で回してやると、回転が随分渋くなっている。
今回は軸長を長くするためにカセットBBへ交換するが、そうでなくてもメンテの時期だったようだ。

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2005.05.23

クロイトトンボ

先月からみーちゃん氏の具合が悪い。
インパもパスするほどだから、かなりひどいと思えるが、原因はわかっているから安静にして治まるのを待つしかないらしい。

原因は花粉。
今シーズンは過去最高とも言える量だったそうで、車のウィンドウが真っ黄色になるほどだった。
さすがに5月ともなれば収まって、ティシューの消費も一段落といったところだ。
しかし、まだ本調子にならない。通院して、様子をみる。


次女Y氏が家の中ばかりで欲求不満を溜め込んでるらしいから、森林公園まで連れ出した。
ゴールデンウィーク初日にも行ったが、その時は平気だった網橋とかを怖がるようになっていた。
日々成長してるのだなぁ…。

それでも、積極果敢なことは変わらず、怖いながらも綱橋を渡り、網橋も結び目に上手に足をかけて、両手で躰を支えながらひとりで渡って行く。
長女H氏が年長さんになっても怖がっていた急斜度のすべり台も、両手でスピードを調整してひとりで滑り下りて楽しんでいた。
でも、その内に「だっこ!」って言い出したけどね。


そろそろ帰ろうか?と思っていたら、目の前をギンヤンマのようなトンボが悠然と通り過ぎていった。

人工池までH氏と虫を見に行ってから帰ることにする。

岸辺にはホソミオツネントンボやアジアイトトンボはいるけど、ヤンマは見当たらない。
ミツバチがせわしなく飛び回り、蜘蛛が沢山はい回っていた。
パタパタと変わった飛び方をするイトトンボに目がいった。
ケータイしか持っていなかったので、内蔵カメラで撮ってみる。

トンボに気を取られていたら、H氏が池に入り込んでいた(苦笑)。
缶ジュースを一緒に飲んで、帰宅。
彼女にとっても、なかなかに楽しい一時だったらしい。

ケータイで撮ったイトトンボは、どうやらクロイトトンボの未熟個体だったようだ。

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2005.05.21

ホソミオツネントンボ

都内ばかりだったこともあって、今春はじめて人工池へ足を運んだ。

立ち枯れていた葦原は一変して、新緑で満ちていた。

アブラムシを払いのけながら岸辺で跪くと、数種のイトトンボが見られた。

写真はホソミオツネントンボの番で、漢字では細身越年蜻蛉と書くそうだ。
成虫のまま越冬することで有名なのだそうだ。冬季は写真のような青ではなく、枯れ葉に紛れる目立たない茶色になるとのこと。


下はアジアイトトンボ。
他に胴が赤い未成熟個体も見かけた。若干大きかったから、アオモンイトトンボだったかも知れない。

と、知ったかぶりしているが、すべて撮った写真をネットの情報と比べながら書いている(笑)。

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2005.05.18

ツアー・オブ・ジャパン観戦

縁あって、ツアー・オブ・ジャパンの第3ステージを観戦した。

HANDYBIKEやZEROBIKEなど、へんてこな自転車は使っているが、高効率なロードバイクなどには無縁で、スポーツ観戦への興味もそれほど無いから、自転車レースを観戦するなんて機会に巡り遭うとは思ってもみなかった。

間近で見る、世界でもトップクラスの選手の走りは、とても驚異的かつ感動的だった。

折角の山岳コースだったが、登坂路の観戦ポイントまでの道の便が悪く、河川堤沿いのポイントでしか見られなかったのは残念だったが。
次の機会があれば、山岳賞のポイントで観戦したいものだ。

レースはフェリックス・カルデナス選手が総合時間順位でトップに立ち、緑のリーダージャージをゲット。
そして、昨日の最終ステージで、総合時間優勝,ポイント賞,山岳賞のトリプルタイトルを得たそうだ。


TOJの観戦には、HANDYBIKEを輪行していった。

スタート地点からオーロラビジョンが設置されたフィニッシュ地点までの移動、周回スタート地点ほかの観戦ポイントへの移動に活躍した。
もうちょっと脚力があれば、山岳賞の観戦ポイントまで登れたかも?だが(苦笑)。

バスを使ったボクと違い、随分な距離をサイクリングして来た猛者もかなり居たそうだ。
彼らの情熱にも頭が下がる。

観戦の記念に、コース沿道でボトルを拾ってきた。
どのチームのものかも知らないほどにレースおんちで申し訳ないが、いい思い出になった。

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2005.05.15

HANDYBIKE ポジション変更

パースが違うので比較写真としては難だが、HANDYBIKE (HB-6)のポジションを見直した。
併せて駆動系のフリクションを抑えるメンテを行う。


ポジション見直し

ファニーバイクってことでポタリング重視、アップライトなポジションを採っていた。
ところが、意外に距離を乗る様になったので、よりクランクの回転を上げられる前傾姿勢がとれるようにした。

具体的にはハンドルを一杯まで下げて、サドルもできるだけ後ろへ退く。
前傾ポジションに合わせて、バーエンドバーとブレーキレバーも前方へ寝かせている。

軽量化も狙って、シートポストをKALLOY SP-248へ変更。
サドルを移植するのが面倒なので、余っていたODYSSEY PRO SEATを使っている。しかし、尻が痛いのでなんとかせねば…。
KALLOY SP-248は安価な上に軽いピラーで結構だが、櫓の調整代が俯角側に足りない。
ルーターで1本締めボルトの穴を削って俯角をかせいでいるが、まだ足りない感じ。丸ヤスリ買ってこよう(苦笑)
櫓の角度が変われば、尻の痛みも消えるかも?


フリクションの低減

2ちゃんねるのHANDYBIKE板に「フリーホイール爪のC型スプリングの効きを弱めると、格段に滑走性能が上がる」という記事が以前あり、最近になって別の方からも効果があった旨の記事。
HB-6の滑走性能の低さには辟易していたこともあり、思い切ってフリーの分解を試みた。

HB-6のフリーの分解は簡単で、リアホイールを外してから、コグを押さえている専用ナットを一つ外せば、するりとコグ一体のフリーの爪側が抜ける。
この部品は非常に凝った作りで、7歯という極小コグの内側には、これまた極小のローラーベアリングが仕込まれている。
リアホイールの軸受けもNSKのシールベアリングが大小3個使用された贅沢なもので、妥協を感じさせない。

フリー爪は厚みのある鉄製の削りだし部品で、1つのC型バネによって3個の爪が起きあがるようになっている。
このC型バネを開いて、テンションを小さくすることによりフリーのフリクションを小さくする。
バネを開きすぎると爪がラチェットに噛まなくなるので、慎重に調整。
併せてフリー全体のグリスアップ。特にラチェットと爪が当たる面にはしっかりグリスを盛った(笑)。

以上のフリーホイールの調整による効果は絶大で、滑走性能が3倍は向上した感じ。
う~大した手間もかからないので、もっと早く実行しておけばと後悔するほどだった。

チェーンを交換してから400km超走っている。チェーンの洗浄と注油もついでに行った。
HB-6はチェーンを切ることなく外せるので、灯油をちょこっと入れた2リットルのペットボトルにチェーンを入れてシェイクした。
チェーン全部をボトルに入れてしまうと取り出すのに苦労するので、一端は口から出して割り箸で落ちないように固定する。洗浄すると油分が飛んでチェーンの動きが悪くなってペットボトル内で絡まることがある。しかし、2リットルサイズのペットボトルで、しかも一端を口元まで出していれば、ボトルを振ることで絡みを直す余裕もあり作業は容易。
灯油で洗浄後、中性洗剤で灯油を流して適度に乾燥、自動車用ブレーキ洗浄スプレーで残った汚れと水分を飛ばして注油、HB-6へ取り付けた。
ペダリングも随分軽くなって、やっぱりメンテナンスは重要だなぁと実感。

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2005.05.09

ゴルフトゥーランの夏燃費

ゴールデンウィークは静養って感じだったので、わが家のゴルフトゥーランのトリップメーターの表示は伸びていない。

お陰様でしっかり睡眠をとって、いろいろと夢もみた。
中でも、エアコン効かせて都心を徘徊したり、高速をやや距離乗って満タン法で燃費を確認した夢をみたので忘れない内に夢日記でもつけておこう。

まず、休日の昼下がり、主要街道中心に都内を100km程度徘徊した燃費は、7.71km/lだった。

次に、比較的アップダウンの多い高速道路を夜間140km/hで250kmほど巡航した場面では、10.34km/lだったと記憶している。

ちなみに、納車からの通算燃費は、MFDの表示で10.3km/lとなっている。
僅かではあるが、燃費は向上している感じだ。

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2005.05.01

ゴルフトゥーランのトラブル等経過報告

助手席ランバーサポート調整ダイヤル外れ

不具合をディーラーへ報告した週末には、交換用のダイヤルが届いた。
都合が悪く、翌週中頃にサービスステーションで交換してもらった。
サービスマネージャー曰く、当該ダイヤルはダイヤルシャフトの接合ラッチが潰れやすく、プラスチックファスナー並に一度外すと再利用不可とも言える部品とのことだ。
興味本位で引き抜かぬように気をつけたいものだ(苦笑)。


ダッシュボードのビビリ音

その後、再現していない。
発生時、外気温が0度~2度程度と低かったのも関係しているかも知れない。
そんな訳で、来冬まで様子見することになった。


燃費状況

わが家のGLiは、納車後2,000kmを超えようとしている。通算燃費は10.1km/l。
ここ数日の夏日で、連日オートエアコンはECONオフになっている。つまり、コンプレッサーが回っている状態。
エアコンフル稼働でのちょい乗りの平均燃費は、おおよそ4.8km/l。

また、ECONオンの状態で、130km/hのオートクルーズコントロール巡航を260kmほどした夢を見たが、その時の平均燃費は8.6km/lと夢の中のMFDは表示していた気がする。

トゥーランGLiが最も燃費を稼げるのは、70~80km巡航できる平坦地らしい。
先週末に片道約100kmの田舎道を往復した。途中、峠越えがあるものの、全体としては緩やかな山坂道。
往路13.8km/l、復路は14.9km/lという驚異的な平均燃費を記録した。
ちなみに、ペースの違いもあったのだろうが、往路の平均気温は12度、復路では22度だったので、その辺りが燃費にも影響したのかな?

先月、105km/hでオートクルーズコントロール巡航をした際、320km走った平均燃費が12.5km/lだった。
慣らしが終わり、オイル交換もした後だが、この速度域の燃費はこの程度な感触だ。

このクラスでは、低燃費なクルマと言えるかな?


アクセル増し踏みで加速しない恐怖

トゥーランGLiで未だ慣れないのは、アクセル開度を例えば40%ほどに保って走っていて、危険回避などでアクセルをそのままベタ踏みしても、アクセル開度に応じた加速が行われないコト。
ATが賢すぎるのかな?GLiのエンジンの良さに過信して、アクセルワークがずぼらになっているだけかも知れません。
晴海通りで銀座を横切るコトが多いのだけど、特に交差点内とかでタクシーの動きが嫌らしいんで、注意して車線変更入る時に思った様に加速してくれないことが多い!
モビリオがCVTだったから、ATの癖を掴み直さなくちゃかも…。


洗車しない主義

前車のモビリオは、3年間一度も洗車しなかった。明るいシルバーにボディコーティングを施し、雨が降れば勝手に綺麗になってくれた。
いろいろなクルマディーラーへモビリオで行く度に、お世辞だろうが「綺麗に乗っていますね」と大抵言われたものだ(苦笑)。

しかし、ボディコートもしていないダイビングブルーのゴルフトゥーランは、洗車しないと汚れが目立つ一方ですな…。

ディーラーからも、「たまには洗車機に入れてください」言われているし、毎度拭いてるウィンドウ同様に、ホイルのブレーキダストは半月に一度程度、雑巾で拭うようにしよう。

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