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2005.03.04

自動車ボディコーティング

現在使用中のモビリオは、ウォーターコートの商標を持つボディコーティングが施されている。
ディーラーオプションで5万円以上もするから、施工を見積段階で断った。
ところが、そのディーラーの新車見積書には、ボディコートを含む各種ディーラー推奨オプションが自動的に含まれるようになっていて、断る客の方が珍しいらしい。
そんな次第で、ルーチンワークに乗ったらしく、勝手にコーティングされてタイヤにも窒素が封入されてきた。
既に契約が終わっているから、まぁそれらはサービスだったと納得している(笑)。

自動車整備士の友人からは、ディーラーが施工するボディコーティングはいい加減な作業が多く、効果が低いと言われていた。
そんなこともあって、見積時から施工を断っていた次第。
ところが、意外にもその効果は高く、3年間ノーメンテナンスで、しかも水洗車すらしなかったが、目立つ汚れも雨や雪が降ればすぐに流れて、ぱっと見には綺麗な状態が保たれている。
ボディカラーがシルバーであることも手伝って、露天の駐車場での保管ながら、汚れて見苦しいという状態を経験したことがない。
勿論、実際には汚れが着いていて、身体がボディに当たれば服が汚れるし、晴天時なら輝きもないから手入れしていないことは一目瞭然な訳だが、カーケアに興味のある人以外には綺麗な車に見えるらしい。

そんな訳で、ボディコーティングも価格相応の効果が期待できるのでは?と思うようになった。


ボディコートは撥水タイプのテフロン系から比較的歴史のある珪素系親水タイプ、光触媒で汚れ分解する機能も付加されたTOTOの超親水タイプのハイドロテクトなんて商品まである。

どれもメンテナンスフリーと言うわけではなく、ケアキットが付属してコート材を定期的にユーザーが塗布する必要はある。
しかし、何回か塗布を重ねるとコート面が強固になって、以後は水洗いだけで初期性能を維持できるようになるらしい。

ちなみに、国産メーカーのボディ塗装は、速乾性で強度も高い油性塗料が使われるのが一般的だが、フォルクスワーゲンなどの欧州メーカーの場合は水性塗料が多い。
TOTOのハイドロテクトは、水性塗料には使えないそうだ。


欧州車の塗装に使われる塗料が水性なのは、自動車リサイクル時の工程で発生する剥離された油性塗料が有害廃液となることを嫌ってのものだ。
欧州のリサイクル理念は、日本の10年以上先を行っているらしい。

塗面強度を保つためには、重ね塗りをして塗装の厚みでカバーする。
しかし、速乾性ではないために、油性塗料と比べると水性塗料を使った塗装工程はかなりな工数を必要とする。

リサイクル時の環境性能以外にも、水性塗料は厚みを持たせて重ね塗りをするため、発色に深みが増すと言われている。
色の深みに関しては比較対象を持たないのでわからないが、塗面の独特の軟らかさは、ちょっと気に入っていたりする。


車のボディカラーは、汚れが目立たないライトシルバーが最良と考え、自分で選んで買ったものはすべてライトシルバーだった。
しかし、ゴルフトゥーランはみーちゃん氏の希望をいれたため、比較的に汚れが目立つ色にした。
そのため、ボディコーティングを施そうとディーラーの担当氏に相談したが、ボクの価値観なら必要に応じて洗車機にかけるのが一番では?という、しごく真っ当な回答をもらった(笑)。
水性塗料向けに推奨できるコーティングを知らないというのが本音だそうだったが。

洗車を含めたコーティングも、随分奥が深いらしい。
関係する用語でネット検索すれば、こだわりのサイトを多数発見することができる。
価値観が違うと納得して、たまに洗車機を利用することとしよう。

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