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2005.02.28

自家用車に何を求める?

次期マイカー選定中。

・大人6人が乗れること
・できるだけ安全に配慮した設計の車であること
・長距離(500km目安)を運転した際に、できるだけ疲れが少ないこと
・できるだけ小型であること
・できるだけ維持コストが安いこと
・持つことによろこびを感じられること

要求は以上で、結果としてスバルのトラヴィックとフォルクスワーゲンのゴルフトゥーランが残った。


両車の共通点は次の通り。

1.2:3:2シートレイアウトの7人乗り
2.すべてのシートにヘッドレスト&3点式シートベルト付き
3.ボディシェルに高張力鋼板を多用して、国産の同クラス車と比べて格段に剛性が高い
(ボディ全体に対する高張力鋼板の使用割合=トラヴィック 60%、トゥーラン 62%)
4.運転席助手席エアバッグに加え、1列目シートにサイドエアバッグ&アクティブヘッドレスト付き(トラヴィックはSLパッケージに標準、Cパッケージはメーカーオプション)
(トゥーランは1-2列目用カーテンエアバッグも標準装備)
5.衝突感知自動ロック解除機構
6.FF方式の2WD
7.4輪ディスクブレーキに4センサー4チャンネルABS
(トゥーランは電子制御式ブレーキ圧分配システム付き)
8.トラクションコントロール
(トゥーランはABS連動横滑り防止機能エレクトロニック・スタビリゼーション・プログラム付き)
9.イモビライザー(盗難防止用電子キー)標準装備
10.後部ドアはスライドタイプではない
11.設計がドイツメーカー、セッティングは欧州仕様


11番はどうでも良いことだが、1~9番までをすべて満たす車を国産車からは見つけられなかった。

運転の経験を積むと、自動車を使った交通システムの脆さを痛感する。
いくら安全運転に気を配っても、他のドライバーがまともかどうかまでは知り得ない。
ふらつく車や若葉マーク、紅葉マークの車には極力近づかないようにしていても、事故に遭う確立がゼロにはならない。

そんな訳で、アクティブセーフティは勿論のこと、パッシブセーフティにも気を配られた車を重視すると、スバルトラヴィックとVWゴルフトゥーランが残る結果となった。
尤も、括弧書きしている様に、ゴルフトゥーランの方がより安全装備が奢られている。
しかし、費用対効果を考えれば、トラヴィックも遜色無かろう。この辺り、貧乏人の矛盾というか、ジレンマ(苦笑)。


反面、競合する国産車の優位点は何か?

1.品質のバラツキが極めて小さく、故障に見舞われる確立が極めて低い
2.後部スライドドアを選択できる
3.より燃費の良い車種がある
4.オイルなどのランニングコストが安価
5.グリーン税制に適応している車種が多い
6.支払総額がより安い車種を選択できる


フォルクスワーゲンは輸入車の中では品質のバラツキが極めて少ないと言われるが、それでも国産車の域には達していないそうだ。
トラヴィックは国産車の扱いではあるが、GMのタイ工場で生産されていた実質輸入車で、最新設備の工場製とは言え、やはり国産レベルには達していないようだ。

後部スライドドアは、モビリオを使っている身としては重視したいところだった。
しかし、ヒンジドアに比べて、事故時に開かなくなる確立が高いこと。そして、次女Y氏がジュニアシートへ移行する時期となったことで、ヒンジドアにこだわることにした。

燃費は、レギュラーガソリンのトラヴィックが8km/l平均、ハイオク仕様のトゥーランは10km/l平均と希望的観測している。
このクラスでは特に燃費が良いと評判の新型プレマシーは、レギュラーガソリン車で12km/l平均走りそうだ。

トラヴィックはスバルのオイル価格改定の恩恵を受け、純正オイルの価格が国産車並となったらしい。
トゥーランは、ディーラー個々が実施するオイルキーププログラムなどを利用して、できるだけ費用が掛からないようにする工夫をすべきだろう。
どちらにしても、国産車よりもオイルの減りは早い。
また、ワイパーブレードやブレーキパッドなどの消耗部品も、国産車に比べて早く減る。

排ガスや低燃費基準は欧州向けの規格で設計されているため、グリーン税制に適応しないとはいえ高いエコロジー思想で作られている。
トラヴィックについては基本設計が旧く、トゥーランに比べてこの方面の仕様が劣るのは否めない。

車の基本性能と安全装備を鑑みれば、国産車に比べて割高とも言えず、輸入コストを考えるとかなりのバーゲンプライスであることに気付く。


最後にトラヴィックとトゥーランに関して。

1.トラヴィックの生産は昨年末に終了し、流通在庫すら期待できない。そのため、仕様を選べないばかりか、新車を購入することも希望薄
2.トラヴィックのディーラー在庫を見つけることができれば、トゥーランよりも100万円は安く購入できる可能性がある。どちらにしても、トラヴィックの方が安価
3.トゥーランはシートアレンジがとても豊富で、2列目シートは分割スライド式のためチャイルドシートを付けていても3列目シートへのアクセスが容易
4.トラヴィックはワイパーの拭き取り性能が低く、ブレードを社外品に交換するなどの対策が必要
5.トラヴィックのエアコンはマニュアルタイプで、操作にも癖がある。しかし、コンプレッサーはツインタイプで、冷房能力は極めて高い
6.スペアとして標準15インチタイヤを装備するトラヴィックに対し、トゥーランにはスペアタイヤが付属せず、応急修理キットでの対応となる
7.4速ATのトラヴィックに対し、トゥーランはティプトロニック付き6速AT
8.トラヴィックの車重は1.5t未満であるが、トゥーランの車重は1.5tを超過している。そのため、重量税が2万円ほども高い


補足して、ディーラー選びも大切だろう。
幸いに、自動車整備にとても詳しい友人が近くにいるので、当方はそれほど重視していない。
しかし、引っ越し前であったなら、購入予定車種が決まった後も、あちこち足を運んで気に入ったディーラーで購入すると思う。
今回の車選びでは10軒ほどのディーラーを巡った。中でも、関東マツダ大泉店さんが最も好印象だった。
尤も、本当に良いディーラーは、購入後の対応でわかるものだろうけどね。

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