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2005.01.09

マックホルツ彗星

昼間ははっきりしない天気だったが、夜になって快晴。お陰で、ぐっと冷え込んでいる。

天頂に“すばる”(M45)がくっきり見えるから、噂のマックホルツ彗星を探すが、性能の悪いボクの両眼では捉えられない。
50mm7倍の旧い双眼鏡(購入後15年は過ぎた代物)を引っぱり出して“すばる”を捉え、右方向へ視野を振ると、マックホルツ彗星がすぐに見つかった。
昨年5月のニート彗星よりも、大きく美しい感じ。
7倍双眼鏡の視野の左端に“すばる”を捉えると、右端にマックホルツ彗星が入って一緒に観望できる。素敵な競演ってトコ。

みーちゃん氏を観望に誘うと、彼女は“すばる”を知らず、星雲の見え方を説明してたら、マックホルツ彗星そのものを肉眼で確認してるんでやんの。あ~あ、高性能な裸眼が羨ましい!

アストロスキャンも引っぱり出して20倍で観望すると、はっきりした核に大きく拡がったコマが美しい。更にイオンテールも見えている気がする。

もしかしたらデジカメでも撮れるかな?ってことで、Panasonic LUMIX FZ2で撮影した写真が左上のもの。
撮影データは下記の通り。フォトレタッチソフトで自動レベル調整して、更にVGAサイズへ縮小した。トリミングはしていない。
矢印がマックホルツ彗星で、左の星団は“すばる”。

画像情報,1600 x 1200 ドット 24 ビット
メーカー,Panasonic
機種,DMC-FZ2
作成ソフト,Ver1.00
露出時間(秒),2.5
F値,2.80
露出プログラム,シャッタースピード優先AE
ISO感度,100
撮影日時,05/01/09 22:11:28
シャッタースピード(秒),2.5
レンズ絞り値(F),2.83
露出補正量(EV),2.0
最小F値,2.83
測光方式,分割測光
焦点距離(mm),44.3
"焦点距離(mm, 35mmフィルム換算)",337
カスタム画像処理,なし
露出モード,自動
ホワイトバランス,自動
デジタルズーム比率,0
撮影モード,標準
ゲイン補正,なし
コントラスト,ノーマル
色の濃さ(彩度),ノーマル
シャープネス,ノーマル
被写体距離,遠距離

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