マザーボード修理
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2本のビデオ編集と5本のMPEG2変換を行ったが、今のところ正常に動作中だ。
さて、手配していた交換用の電解コンデンサが届いたので、壊れたマザーボードを修理した。
作業に関してはこちらのサイトを参考にさせていただいた。
半田吸引器は無いので、スルーホールの再生には、半田鏝とまち針を利用。
左写真上が、内圧上昇が見られた電解コンデンサを取り外した状態。
中央EC1に、コンデンサの液き漏れ痕が見られる。
マザーボードの電解コンデンサ不良はロット不良が多いそうだが、このマザーボードは何度か電源故障を経験していて、ATXコネクタに焦げ痕ができたほど(苦笑)。
そんな訳で、その時のストレスで液漏れに至ったのではなかろうかと思う。
写真中央は、交換作業後。
家族の団欒中に中座して作業してたので、ついつい慌ててしまった。
うっかり液漏れ痕を清掃し忘れる痛恨のミス…。
半田面もあまりにお粗末で、とてもお見せできません(笑)。
実はスルーホールの再生も不完全で、ラジオペンチを使ってコンデンサの足を押し入れるという体たらく。
きっと新しいコンデンサにも、要らぬストレスをかけてしまっただろうなぁ。
写真下は、取り外したコンデンサと今回調達したコンデンサ。
EC1は底面から液漏れして、取り外し中に-端子が抜けてしまった。
ちなみに、壊れたコンデンサはJACKCONの1000μF 10v -40+105度のもの。
交換には、ニチコンHVシリーズUHV1A102MPD6という製品を使用した。
価格は、送料振込手数料込みで5個650円。
探せば500円程で代替マザーボードが買えるから、修理するメリットってのは微妙だね。
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