『ガラスの仮面』最新刊と『扉を開けて』改訂版
書籍売場で本を物色していたら、みーちゃん氏が『ガラスの仮面』の新刊を見つけた。42巻だそうだ。
41巻以来、何年振りの新刊だろう?って言うか、まだ描かれていたことに驚きを感じる。
ストーリィはアレなんで、まぁ置いといて、アシスタントさんが優秀になったのか、パソコンも使うようになったのか知りませんが、風景やメカ、小物などの描き込みがリアルになってるね。
今風の背景画に、美内キャラがなかなか…。
『ガラスの仮面』と言えば、ついつい第1巻の横浜~って画が心に残ってて(笑)。
え~と、姫川亜弓の失明はどうなったの!?って、単行本化で、また話変えちゃったのか?
単行本化にあたり、主に辻褄合わせで、美内さんは連載から大幅に改稿する作家。しかし、姫川亜弓の失明を無かったことにしたら、あまりに陳腐すぎるだろうと思うのだが…。
文庫だが、装幀が記憶と違うので手に取ると、あとがきが2004年になっている。
読むと、改稿しているとある。これにも吃驚!
何せ、四半世紀ぶりの改訂版だからね。
久しぶりに再読してみることにした。
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