ZEROBIKE ブレーキシュー交換
ゼロバイクの純正ブレーキは利きが悪い。
アルホンガのロングアーチなダブルピポッドブレーキへ換えるのがベストだろうが、いつも財布がお寂しい。
貰い物のハンディバイク用シューに換えて凌いできたけど、ゼロバイク純正より幾分マシって程で、下り坂ではいつも怖い思いをしてきた。
しかも、アルミダイキャストの弱そうなアーチでブレーキレバーを強く握るのも難だなぁ…。
ってことで、シマノBR6403用シュー(アルテグラ旧型)を安く手に入れたので換えてみた。
ゼロバイクは8インチと極小径でリムのアールがきついため、長いシューは削らなければならない。しかし、このシューは短めで、ぴったり収まった。
平地で試走すると、随分良い。ドライ路面なら、タイヤがロックするギリギリ手前の摩擦でリムを締め上げられている感じだ。
ちょうど火曜日だし天気も良いから、テストを兼ねていつもの登山道入口までポタリングをしてきた。
ここのとこハンディバイクばかりだったから、ゼロバイクで距離走るのはホント久しぶり。
ハンディバイクに比べてゼロバイクはハンドルが近かったり、クランクが長かったりといった違いで、疲労する筋肉がちょっと違うんだよね。
しかも久しぶりの登坂(って言うか、ほとんど登山だけど)で、きついきつい(苦笑)。
それでも20分ほどで登山口に到着。更に路面が針葉樹の落ち葉に埋め尽くされて走行が困難な場所まで登坂を続けた。
紅葉が色づいて美しい。
秋も深まりつつあるねぇ~♪。
さて、肝心のダウンヒル。って、舗装された坂道を下るだけだけど。
根性無いんで、スピードは大して出さない。極小径で高圧、接地面はかなりなナローって特殊なタイヤだから、グリップは期待できないし、路面の荒れでポンポン跳ねて怖い恐い…。
ブレーキはってえと、アルテグラは伊達じゃなく利きはまずまず。
アーチの剛性が低いからストッピングパワーは期待できないけど、それでもハンディバイク用シューよりもかなり利きは良いしコントローラブル。
シマノのBR-S030やアルホンガのフォールディングバイク用などのデュアルピポッドブレーキへ換装するのが一番だろうけど、予算だけではなくタイヤのグリップや耐久性にも疑問を感じるから、まあ良いかなぁ。
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