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2004.11.02

ワンピースクランクのガタ取り

先日中古で購入した長女H氏のMTBを修理しなくては。

要修理箇所無くすぐ乗れるとの謳いだったので購入したが、暫く放置されていたものだそうで、チェーンは油脂が完全に飛んで錆に覆われ、フレームを始め歴戦を物語る傷多数、ブレーキレバーは曲がり、タイヤにもクラックが生じている状態だった…。
悪意は無いようなので、乗れるイコール要修理箇所無しってな大らかな性格の方なのだろう。

さて、一番の問題は、ワンピースクランクにガタがあること。

発錆は問題だけど、錆び付いて動かない程では無く、錆取りと注油で当面使えそうだ。
しかし、クランクのBBのガタは注油で済ませられない。
最低でもオーバーホールは必要で、最悪なら部品交換となる。

いっそのこと、ワンピースクランク幅BBという商品へ換装して、子供車用の軽合金3ピースクランクを付けた方が良いのだろうけど、安い部品をあたってもパーツだけで7千円はするから悩みどころ。

取り敢えず、OHすることで様子を見よう。

ってことで、近所の自転車屋さんへ32mmレンチとグリスを買いに出かけた。
ところが32mmレンチは結構高価。ホームセンターで千円ちょいのモンキーレンチを買って代用するとして、グリスはシマノのスペシャルグリスを購入。

と、ここ半年ほど探し回っていた便利パーツをその自転車屋さんで発見!和田サイクルさんでも入手は無理と言われたもので、灯台下暗しとはこのことを言うのだなぁってしみじみ思ったりして(笑)。


ワンピースクランクハンガーのOHは、工具と知識さえあれば簡単な感じ。
ペダル外してチェーンもリングから外し、BBの球押しを32mmのレンチ(ヘッドスパナ)で時計方向へ回してやれば、BBからクランクを抜くことができる。

H氏のMTBは、球押しがボールから1mm以上も離れていて、クランクにガタが生じていた。
この状態で使われていたようだから、ベアリングレースに偏摩耗が発生しているだろう。
本来であれば部品交換すべきだが、近い将来3ピース化などするものとして、今回は普通に組み直す。

ボールはリテーナーで一体化されているから、傷を付けないように慎重な作業さえしていれば難しいことなどないと思う。
BB部はすべてCRCで劣化したグリスと汚れを洗い流し、ペーパーで残った汚れを拭き取った。
パーツクリーナーで脱脂すべきだけど、手元に無かったのでCRCを含ませたペーパーで清掃。

購入したシマノ・スペシャル・グリスをボールとリテーナーの間に塗り込み、更にたっぷり盛る。
クランクに固定されている右側のベアリングレースにもたっぷりグリスを塗ってボールを挿入。その後、BBへ挿入してから左側のボールを入れ、更にベアリングレースにグリスを塗った球押しで固定。
球押しの締め込みトルクは、経験がものを言うんでしょうね。ボクにはわからないので、クランクの回転具合とヨー方向への振れとをトレードオフしながら、適当に締め込んだ。


その他、メッキに錆が出始めた鉄製ハンドルを和田サイクルさんで安く分けていただいた軽合金製へ交換し、ブレーキレバーの曲がりも修正。
チェーン周りの錆は、取り敢えずCRCを浸潤させ、後日錆取りすることに。

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