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2004.11.30

HANDYBIKE チェーン掛け替え方法

ハンディバイクの二速化は、フロントチェーンリングの掛け替えで対応している。

ディレーラーが無いので、走行中は変速できない。
58tから50tへの掛け替えは、踵でチェーンを蹴ればやれないこともないけどね(笑)。

降車して、直接チェーンを押さえながらクランクを反転させて掛け替えている。

手を汚すのも難だし、ギヤに挟まれたら敵わないから、写真のような樹脂製の筒を使う。

この筒は、組み立て家具「エレクター」のABSテーパーをセロファンテープで固定したもの。

サイズ、重量、強度ともに適当で、使いやすい。

ちなみに、58tから50tへの掛け替えは一瞬だが、その反対は時間が掛かることもある。

テンショナーとチェーンのクリアランスとギヤ比とのトレードオフにより、チェーン長を58tに合わせている。
チェーンを長くすると、50t時にテンショナーのテンションプーリー軸に干渉してしまう。
そのため、チェーンと58tギヤとの噛み合い時にテンショナーの遊びが少なく、スムーズに掛からないことがあるのだ。
ディレーラーを使って、連続した回転でギヤを掛け替えられれば、こういった問題は回避できるのかも知れないね。

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2004.11.29

ロールケーキ

先週末のこと、お散歩の帰りにケーキ屋さんへ寄り道。

迷いに迷って、ロールケーキを2本と焼き菓子を1つ求めた。

ロールケーキと言えば、全国的にもパティスリーキハチのトライフルロールは有名だ。
ふんわりスポンジケーキに絶妙な甘さのホイップクリームで巻き込まれたマンゴーやキウィ、イチゴなどフレッシュフルーツの酸味とが渾然一体となって口一杯に拡がる。
至福の一時を感じられて、価値ある逸品だと思う。
新宿伊勢丹までしょっちゅう出掛けられる環境ではなくなって、年に数えるほどしか口にできなくなったのは残念だ。

ボクもみーちゃん氏も、間食の習慣は無い。
とは言え美味しいものには目がないし、そもそもミーハーだから、話題のお菓子はついつい食べてみたくなる。
食べたいなと思えば、手間と時間をかけてでも出掛けることはやぶさかじゃない(笑)。

と、前置きは長くなったが、ロールケーキの話。
トライフルロールを除けば、普段ロールケーキを買い求めることはない。
クリスマスシーズンに登場するブッシュドノエルもロールケーキだろうけど、食指が動くことはないな。
ポピュラーなスイスロールも好みじゃないし、そんな訳でロールケーキを買うなんて珍しいのです。

買ったケーキは、胡桃のペーストが生地に練りこまれ栗を巻き込んだタイプと、ラズベリーソースを練りこんだの。

胡桃の方は、巨大な栗の渋皮煮が載っている。
先日、「ちびまるこちゃん」でマロングラッセの話を目にした記憶がよぎって、惹かれたのだった(苦笑)。
って言うか、みーちゃん氏がモンブランを食べたがってたこともあってさ。

いただいてみて意外だったのは、トップの黄色いクリームがマロンペーストじゃなくってカスタードクリームだったこと。
ウォールナッツを名にもつケーキなのに、甘い甘い…。まぁ、ケーキは甘いものだけど、こう甘いと風味もなにも…。
胡桃の苦みを期待してたのになぁ。って、子供たちはとてもよろこんでました。

ラズベリー生地のケーキは適度な酸味で、一人で一本平らげられそう。美味しかったです♪
トッピングのフルーツは、子供たちに全部食べられちゃったから、どんな感じかわからないけどね。
チョコの焼き菓子もビターで良い感じ。
売り切れててどんなのかわからないけど、チョコのロールケーキも気になるな。

土曜日と日曜日の昼下がり、久しぶりのケーキを楽しんで、お腹も心も満腹って感じ。
家族でおやつってのも、いいものだね(笑)。

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2004.11.28

高原ポタリング 24km

午後から近所の母子が遊びに来るというので、フリーになった。

昨日同様、快晴かつ無風。久しぶりにポタリングへ出掛ける。

ZEROBIKEを持ち出し、標高1,236mの峠越えを目指そうとしたが、標高800m辺りで早くも挫折。
代わりに、近くから北へ延びるサイクリングロードを走ってみる。

ちなみに、その峠越えは、ちゃんとしたロードやクロスバイク、MTBでならラクチンコース。
まったり楽しめるらしいから、ボクの脚力がプアかつゼロバイクのギヤ比は平地向けってコトだろう(苦笑)。


標高500m~700mの山肌を通るかつての遊歩道は、舗装され生活道路として利用されている。
それらの道を適当につなぎ合わせ、更に新しく開発された2車線の農道にサイクルロード(ほとんど歩道だが…)を付加して、総延長は25km程。
農道は標高800mまで登るため、累積高低差は500mを超える。

普通自動車がすれ違いできないような小道が、やがて2車線のゆったりした道路となる。
コースが整備途中なこともあってか、晩秋とは言えこんな素敵な日曜日なのにサイクリストと出遭わない。

今年は残暑が続いたのと10月の天気が不安定だったためか、紅葉の鮮やかさが今ひとつ。
まぁ、ピークも過ぎ、冬支度ってトコを割り引かなくっちゃいけないけど、やっぱりパッとしなかった感じ。

それでも、1112年開山の名刹では、素晴らしい紅葉を堪能。

農道の標高800m辺りに展望台があり、南アルプスの山々を眺望できる。
トップの写真がそれ。既にいくつかの峰々には雪が見られる。

カップルのハイカーが、展望台に設置された山名の説明板と景色とを見比べている。
定年を迎え、悠々自適の老夫婦って感じ。ゼロバイクに興味を惹かれ、話しかけられた。
暫く雑談をして別れる。

ここでUターンして、この辺りでは有名な滝へ向かうも、登り勾配がきつく断念。
日も傾いてきたため、帰路につく。

地図でルート計算したところ、走行距離は23.85kmだった。
累積高低差は、800mを超える。極小径車には過酷だっただろうが、わが家のゼロバイクはすこぶる調子が良かった。


ところで、写真のゼロバイクには、ステムに500mlのペットボトルが差してある。
折れ畳み時、シートポストを逃がすためにU字型の専用ステムとなっている。
この部分のサイズが500mlのペットボトルの縊れとまったく同じ寸法で、ケージに嵌っているようにペットボトルが収まる。
一杯に入ったボトルでも、まず落ちることはない。偶然なのかも知れないが、とても便利で気に入っている。

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2004.11.27

入園無料な動物園

ナベヅル500メートルほど離れたところに市民動物園がある。
日曜祝祭日の翌日が定休日で、それ以外は9時5時で開園している。
長女H氏の自転車練習ついでに、そこまで彼女を乗せた自転車を押して行くこともしばしば。

ミーアキャット昨夜の荒天は嘘のように、朝から青空が拡がった。
近くの公園でH氏の自転車練習につきあってたが、結局動物園まで行くことに。

動物園のすぐ近くの映画館では、「ハウルの動く城」を公開中。
家族連れが時間潰しに立ち寄るらしく、人気の無かった公園とは違って随分賑わっている。

風が無く、陽射しは温かい。晩秋の行楽にはうってつけな感じ。
昼食後、みーちゃん氏と次女Y氏も誘って散歩がてら再来することにした。


フンボルトペンギン気温も上がり、動物たちは屋外に出て楽しませてくれる。

動物を眺めたり、ミニSLに乗ったりと、子供たちも楽しんでいるな。
行楽と言えばインパ一辺倒のわが家だけど、こういった楽しみ方もなかなか。なんせ、お金が掛からないし(笑)。


エミュー舎の手すりが泥だらけ。
スタッフに訊くと、この鳥は水遊びが大好きなのだそうだ。寄生虫などを泥で落とす習性でもあるのだろう。
昨夜の雨でぬかるんだのを幸い、早速水遊びをしたらしい。寒いのにご苦労なことだ。

タヌキ陽が届かない、ちょっと寒々しい動物舎に、タヌキの夫婦が寄り添っている。
雌はアルビノで、物語の様な光景。

ここへ来る度、二匹はこうして仲良くしている。タヌキの番というのは、野生でもこうして寄り添って暮らしているのだろうか?


日が暮れると一気に寒さを感じる。陽がある内に、並木道をぷらぷらと家路についた。

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2004.11.26

MTBの整備 その2

夕食後に時間ができたので、長女H氏のMTBで気になっていたトコを整備。


まずはブレーキレバーの握り位置。

彼女のMTBにはPROMAXの3フィンガーレバーが付いている。
幼児の小さな手に合わせ、調整用のイモネジを一杯まで締め込んでレバーをグリップに近づけている。
しかし、それでも人差し指の第一関節をなんとか引っ掛けることができる程度。

ジュニア用のBMXレーサーに使われているダイヤコンペのレバーへ換えようかとも考えたが、Vブレーキには使えなさそうで止めた。

ブレーキレバーの引きしろは、まだ充分に余裕がある。
そこで、調整用のイモネジを長いものへ換え、レバーをさらにグリップへ近づけることとした。

使っていないカンチ用ブレーキレバーから、スプリング付きの調整用ネジを拝借。
ちょっと長すぎるが、実用充分なので良しとする。

右は、標準状態と調整後とのレバー位置の比較写真。

当然ながらケーブルの引きしろも変わるため、ブレーキワイヤの固定位置から調整し直している。
ブレーキレバー摺動部のグリスアップを行い、ブレーキワイヤのトラベル量が最小になるよう、ブレーキシューのセンタリングも再調整した。


フロントブレーキ調整時、フロントハブのゴリゴリ感が気になり、洗浄してグリスアップ。

ハブスパナが無いため、組立家具についていた13mmレンチで球押しを抑え、手持ちのメガネレンチでロックナットを外そうとしたら、13mmレンチがなめてしまった(苦笑)。焼き入れ処理もされてない板金ものだからなぁ…。

仕方がないので、左右のロックナット同士を手持ちのレンチ使ってえいやって弛めたら、球押しもろとも弛んでくんでやんの…。
ジャンク箱で組立家具の13mmレンチをもう一本見つけ、弛んだ球押しに当ててロックナットをメガネレンチで。
今度はロックナットと球押しが別れました(笑)。

中のグリスはほとんど無く、残っていたものも経年劣化で焦げ茶色に固まってる。

クルマ用のブレーキ洗浄スプレーとCRCとを併用して洗浄し、シマノのデュラエースグリスをたっぷりボールレースへ盛って組み直し。XTグリスじゃないけど、レーシングバイクじゃないんで(苦笑)。

結果、ゴリゴリ感を完全に無くすことはできなかったものの、かなりスムーズにシャフトを回せるようになりました。

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正常に表示されないよ~ん…

旧い環境で思い出したが、ボクのPCはInternet Explorer 5.xとNetscape Navigator 4.0xがメインブラウザなんで、正常に表示されないココログが多い。

他社のウェブログサービスでは、レイアウトの崩れはほとんど気にならないレベルなのだが…。

Netscape Navigator 4.0xでは、背景色は一切反映されないし、サイドバーはメインコンテンツの下に続けて表示される。
つまり、サイドバーとしては表示されない。

面白いのはInternet Explorer 5.xでの振る舞いで、ココログでもサイドバーが右もしくは左右にあるウェブログなら、レイアウトは崩れない。

ところが、サイドバーを左だけに置いているココログのブログでは、サイドバーが表示されない。
ネスケ4同様、メインコンテンツの直下にサイドバーが移動して表示される。


ネスケ4のユーザーって無視できる数なのだろうけど、IE5のユーザーはそこそこ居ると思うのだけどどうなのかな?

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ミッキーシンフォニー

Mickey Symphony 最低スペック
OSWindows XP
CPUHTテクノロジ対応 Intel
Pentium4 2.4GHz 以上
メモリ512MB以上のRAM
ハードディスク1.5GB以上の空き容量
画面解像度XGA (1024x768以上)
通信環境フレッツ・ADSLモア以上
(下り12Mbps以上)
DisneyBB on フレッツで始まったミッキーシンフォニーをダウンロードした。 500MBを超えるアプリケーションだが、5分足らずで完了。ブロードバンドはホント、ありがたいね。

ところが、動作条件を見てビックリ…。

OSはWindows 2000でも大丈夫の様だが、DirectX 9.0cのインストールは必須。
ダウンロードされたアーカイブに含まれている。

ネックはCPUで、Pentium4 2.4GHz以上ってどうよ?って感じ。
最低環境がだよ!!
DisneyBBは長女H氏のPCで利用しているが、そのスペックはPentium3 667MHzに256MBのRAM、15GBのHDDにDirectX 7対応のGACってトコ。

ミッキーシンフォニーの利用は絶望的です(苦笑)。

で、ミッキーシンフォニーの協賛を見て納得。
インテルが全面バックアップなんでやんの。Intelロゴ貼りまくりで、わが家の様に旧い環境でPCライフを満喫している家庭ねらい打ちっての?

Pentium4 のPC組もうかなぁ…。なぁんて、インテルの思惑通りじゃん!

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2004.11.25

Schlumpf Speed-Drive

スイスSchlumpf社のスピードドライブ
写真は自転車ディーラーhttp://www.kinetics.org.ukからの転載。

自転車用の2段変速機で、フロントチェンリングのスパイダーに遊星ギヤが仕込まれ、クランク軸に対してチェンリングの回転を増速もしくは減速する。

肝心のギヤ比は、Speed-Driveが1:1.65,High-Speed-Driveが1:2.5である。
減速モデルのMountain-Driveは2.5:1となっている。
これらギヤと等速、つまり1:1のギヤ比を切り替え可能で、都合2スピードの二段変速機といった次第。

クランクのフィキシングボルトキャップを蹴り押すことで、変速が行なわれる構造らしい。
クランクシャフトに変速レバーならぬ変速シャフトが通るため、BB一体構造である。

変速機を収めるスペースが無い極小径車などに使えるかな?と思ったら、ギヤ比が開き過ぎで2スピード化には実用的ではないな。

既設の多段変速と組み合わせて、変速レンジを広げるための商品だね。

価格も高額で、先のディーラーでのプライスはチェンリングとクランク付属で£245。メーカー希望がUS$412。

とは言え、リアハブの内装ギヤと外装ギヤとを組み合わせた商品も出回っているし、フロント変速機もこういった内装式が商品化されるのは喜ばしい限り。
特に小径車で、歯数の多い大きなチェンリングを付けるスペースがない自転車には好都合だ。
シマノなどがより実用的なギヤ比やプライスで製品化してくれると、更にありがたいのだけどね(笑)。

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CSチューナーCSR-B5の不具合とその解決 その2

CSR-B5を何気なく見ると、オレンジのインジケータが灯っている。

衛星メールが届いているというインジケータ。受信すると、「ダウンロード再開のお知らせ」とある。
新しいファームが公開されてたんだ…。

先月、ファームの更新があった。
実行したところ、番組表の取得ができなくなり、メーカーサポートのアドバイスに従い、リセットで解決していた。

今回のファーム更新の趣旨は、ずばり番組表取得不具合の改善

なぁんだ。マイナートラブルって訳じゃなかったのね(苦笑)。

そんな訳で、今度こそ不具合は改善された感じです。

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2004.11.24

ZEROBIKE ポジション&サスペンションセッティング

ゼロバイクはハンドルとサドルとが近いため、とても窮屈なポジションを強いられる。

サドルを気持ち後ろ寄りにして、少しでもハンドルとの距離を取るようにはしている。
しかし、後ろ乗りが過ぎると、登り坂でフロントのトラクション不足となって、最悪は後方へひっくり返る…。

ハンドルを前出ししようと、ニットーの便利ホルダーなどを使って試行錯誤してみたが、ステムの強度不足を感じ、実用には至っていない。

ゼロバイクのステムは専用品で、写真の前出し部分を上方から見ると、U字型になっている。
折れ畳み時、ここにシートポストが入り込むデザインなのだ。

結局、写真の様にステムを下げ、サドルとハンドルとの距離を取ることにした。
乗車姿勢が前傾してお手軽度が低下するのは残念だが、サイズの割によく走る自転車だから、こういった乗り方もアリだろうと勝手に納得するのであった…。


サスペンションもちょっと弄ってみた。

ゼロバイクのシートステーとチェーンステーの接合部に当たるメタリックレッドに塗装された"Diagonal Tube"内には、簡易なショックアブソーバーが内蔵されている。

http://www.zerobike.com/のスペアパーツリストに依れば、円筒形のゴムが仕込まれているらしい。
しかし、わが家のゼロバイクは、写真の様に5mmの六角穴付きボルトが収まり、これの締め具合でショックアブソーバーの飛び出し具合が変わる。
どうもスプリングが内蔵されていて、このボルトで押さえ量を調整するらしい。

さて、このサスペンションはとても軟らかく、ストロークも5mm強と極めて短い。乗り手の体重だけで底打ちするような代物で、効果の程は絶望的な感じ。
ゴムやエラストマーで作り直すのが妥当だろうが、"Diagonal Tube"の肉厚が僅かで強度に不安がある。
って言うか、本当にサスペンションなのか?販売各社はサスペンションと紹介しているが、http://www.zerobike.com/にサス機能を紹介するコメントは無いように見えるのだが。

"Diagonal Tube"内の仕組みはサスペンションではなく、折り畳み機構のデザインから生じるフレームのガタを抑えるものと思える。ならば、弾性も適当で、飛び出し量を調整できる機能が活きてくるね。

ってことで、折り畳み手順に支障がない程度、"Diagonal Tube"内のボルトの締め具合を調整した。

先にサスペンションストロークと書いたが、要はわが家のゼロバイクのフレームには5mm強のガタがあるってことだね。
とは言え、デザインを見れば明らかで、折り畳み軸の強度さえ充分なら、このガタは問題と思えない。
車体を持ち上げたりした時に、チェーンステー側のボトムチューブがガタ分だけ上下するのが気になるだけ。
この上下動の衝撃を吸収して変形や異音を抑えるため、"Diagonal Tube"内のスプリング機構があるのだろう。

あ!、ショックアブソーバーではあるんだよね(笑)。

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就学前検診

来年小学校へ上がるため、長女H氏の就学前検診があった。

筆記と面接によるIQテストに、身体測定と検査がその内容。

筆記テストは1問間違えたと言っていた。よく内容を把握しているようで、成長ぶりには吃驚する。
校内を案内してくれた生徒に感心したりと、ただ無邪気だった過去の自分を振り返るとH氏って言うか、女の子はませてますなってこと?

当地は田舎で私立校がなく、公立校へ通う。

目と鼻の先に、昭和4年建造のCR3階建て、千人規模の学童が修学できる、優美な外観と内装の校舎を持った公立小学校がある。
5年ほど前に耐震改修とお化粧直しがされて、まるで今世紀に建てられたようにピカピカで校内も明るい校舎だ。

ところが、学区の関係でH氏はこの学校へは通えない。
300mほど離れた、昭和30年建造の薄暗い校舎を持つ小学校へ通うことになる。
昭和20年から30年代に建造された学校舎は、取り敢えず建物を用意する必要が急務であったが為に安普請が多く、その学校もご多分に漏れず、粗悪なCR造で床はなんとアスファルトというお粗末な代物だった。
蒸気を使ったセントラルヒーティングは先進的だが、機能したのは数年だったらしい…。

流石にアルミサッシも入り、床はフローリング様の木材張りへリフォームされている。しかし下地処理するスペースは無いようで、コンクリート打ちに直接床材を接着しているらしい。
築後半世紀が過ぎようとしているのに、なぜに改築しないのかは謎である。

まぁ、300mとなりの昭和4年造の校舎を持つ小学校と競っているのかもしれないね…(苦笑)。


実は、少子化と過疎化のダブルパンチで、当地の学童数は異常に減少している。
近所の千人規模の学童を収容可能な小学校の現在の生徒数は、150人ほどである。

長女H氏が通う予定の暗い校舎を自慢とする小学校も、全校生徒数は260人ほどしかいない。
学舎自体は、700人ほどは生徒を抱えられるそうだが…。

この状態は、既に10年以上も続いているらしい。
二つの学校の距離は300mほど。同じ自治体の経営だ。って、運営程度か…。
いい加減合併して、粗悪な校舎を廃棄すれば良いと思うのだが、校長と教頭など、教職員のポストが減るのは困るらしい。
教師たちがPTAを焚き付けて、合併問題を回避しているらしい。曰く、子供たちが可哀想!?莫迦か(笑)。

次女が小学校へ上がる頃には、その二校が合併を果たしてくれることを希望するが、教師の抵抗は激しいだろうと思われる。


さて、旧いとは言え優美で明るい校舎を持つ近所の小学校へ通わせられないこともない。
通学区と歓楽街とが重なっているため、その気にならないのは幸いだ。

教育に関心がある層は歓楽街に居を構えないかな?
いい加減脱色されつくしたようなロングヘアで、黒字に金の刺繍が背中を飾るようなトレーナーの上下の軍団を教室で目にするのは、眩暈にも似た感動すら覚える
20人未満の新1年生の内、7割方その手の親御さん達だと、わが子がその集団と一緒にならなくて良かったと思うのは仕方がないのでは?
ちなみに、H氏の通う学校の来年度入学予定生徒数は40名強。2クラス編成になるらしい。
クラスは多いに越したことが無いと考える。比較対象がないと、評価も難しいものね。って、2クラスは少ないけど…。

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2004.11.23

HANDYBIKE ブレーキレバーにパッド

先日取り付けたブレーキレバーエクステンションの取り付け部がゴツく、ブレーキレバーを普通に握る時に当たって痛い。

右の写真の様に、ウレタンハンドルグリップの切れ端を被せてみた。

張り出し量は多くなったが、当たりはソフトで良い感じ。

見た目は仕方ないね。そもそもエクステンションがゴツ過ぎなんだから…。

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ツリースカートが見つからない…

休日と言うのに外出もせず、終日お片付け。

プレイルームの片付けが終わりクリスマスツリーを出そうと納戸をあたるが、ツリースカートとクリスマスストッキングが行方不明。

昨シーズンはツリーを出さなかったから、2年振りのツリー。
ツリー自体はすぐに見つかっても、ツリースカートは一向に行方知れず。


写真は2年前のもの。

ツリースカートはUSのディズニーストアから個人輸入したもので、金糸でファミリーネームが縫い取りされている。
こういったサービスは無料で、シーズンオフのセールが始まるまでは受け付けてくれる。

ストッキングもネームの刺繍を入れてもらえる。
娘二人分あるが、次女が生まれる前に買ったこともあってネームは入れていない。

それにしても、みーちゃん氏と二人して心当たりは粗方探したんだよね。
押入の段ボールまで幾つも開梱してみたのに、一体何処へいったのやら…。

ま、クリスマスまでに見つかればいいなぁ(笑)。

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2004.11.22

STRIDA 2005年モデル その2

サイクルショーに行けなかったので、情報はネットまかせ。

大阪市北区にあるVia Cycles VillageのHPに、2005年モデルの写真と価格が掲載されている。

写真はサイクルショーのもので、表示板に「MODEL:3.2」の記載がある。
http://www.strida.co.kr/で販売が始まっているモデルと同じものだ。違いはホイールで、韓国では軽合金製ホイールはオプションの様だが、日本では標準採用してプラホイールモデルは売らないのかも知れない。

価格は先日の記事と異なり、軽合金ホイールモデルで¥55,000というのが正しい模様。税別との記述は無い。

軽合金ホイールも別売されるらしい。¥15,000とのこと。
部品の構成は不明だが、version3.2のオプションって扱いではなく、version3.0ならびに3.1のアップグレードキットとして販売して欲しいものだ。
つまり、ホイールクリップをマグネットキーパーへ変更するための部品も同梱してくれると、2003&2004年モデルのオーナーも幸せになれるのだがなぁ。

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2004.11.21

STRIDA 2005年モデル

ストライダの2005年モデルが、先週末の東京国際自転車展(サイクルショー)に展示されていたそうだ。

韓国のサイトで販売されている通り、カラーバリエーションが増え、アルミ合金製ホイール(ステンレススポーク)モデルも追加されたそうだ。

左の写真は、韓国の通販サイトからの転載。

カラーバリエーションは6色で、シルバー,ブラック,ホワイト,レッド,ブルー,イエローらしい。
フェンダーカラーは不明。シルバーがMK2以来のオレンジで、後は韓国モデル同様ブラックかな?


ストライダは2003年にversion3となって、version2.5に対し大幅な改良が行われた。
スケルトンをversion1と同サイズへスケールダウンし、アルミポリッシュ仕上げとなった点が見た目の大きな違い。
更に、固着トラブルの多かったブレーキ、ガタが出やすいステムとフロントチューブとの接合、ボトムチューブとフロントチューブとを繋ぐジョイント部などが完全に設計変更され改善されている。


version3は、2004年モデルでversion3.1となり、フロントチューブトップのステアリングボールソケットが改良された。

右図(http://www.strida.com/からの転載)の様に、2ピース構造から、ソケットペグが追加されて3ピース構造となった。

version2の頃から、ボールソケットが外れる不具合を聞いていた。しかし、version3になっても改善されなかった。

version3.1になって、折り畳み時にボールソケットが外れる不安が無くなった。


2005年モデルはversion3.2なのだろうか?
前述、韓国のサイトで販売されているものがversion3.2だ。

カラーバリエーションが大きな特徴になるが、改良にも余念がない。

右図(http://www.strida.co.kr/からの転載)の様に、タイヤを重ねて固定するウィールカバーソケットがマグネットへ変更されている。

砂鉄を拾う可能性は否めないが、タイヤを重ねてホック式のソケットで固定する従来方式は意外に手間だった。
version2.5では填め込みが固く、固定されないボトムフレームを持てあましながら、フロントチューブとリヤチューブを股に挟んで押さえ付けないと填らない有り様。

マグネットならば、タイヤを重ねるだけで固定されるだろう。解除も楽だろうと想像できる。


金属スポークホイールに関しては、前述韓国サイトの写真以外の資料がないので詳細がわからない。
とまれ、変形しやすい従来のプラホイールは、空気圧管理がシビアだった。

空気を入れすぎると、リムとタイヤの間からチューブが飛び出すことがある。
逆に、空気圧が低いと、タイヤがリムから外れてしまうことがある。

適正空気圧でも、チューブがリムとタイヤビードに挟まれてパンクしやすく、デザイン性とローコスト化以外にプラホイールのいいトコはない様に感じるほどの代物。

アルミハブにアルミリムの採用は、これら問題を解決するだろう。
更に高圧タイヤを履けるようにもなって、(乗り心地は悪くなるだろうけど)転がり抵抗を減らすことができるようになる。
タイヤの選択肢が増えることは、とても良いことだ。


金属スポークホイールはオプション扱いと思われるが、金属ホイールモデルの希望小売価格は税別¥59,800だそうだ。
なかなか魅力的で、今度こそ所有しても良さそうだと感じている。

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2004.11.20

COOLPIX4500 が61%オフ!?ほ、欲しい!!

ニコン・クールピクス最後のスイバルデザイン・デジタルカメラ COOLPIX4500 は、アングルフリーのスイバル機構を採用した最終モデル。
性能と機動性が高い次元で融合し、画質もニコンの名に恥じないもの。

2年前のモデルだけど、今でもとても魅力的なデジカメ。
新品が送料込み42,900円で買えるのかぁ。欲しい!FZ2売っぱらって買っちゃおうかな…。

パナソニックDMC-FZ2の12倍高倍率ズームは確かに便利だけど、描写性能はとても満足できるものではない。
できればデジスコして、もっと高倍率狙いたいし、すると COOLPIX4500 は現在でも最高のデジカメの一つなんだよね。


参考データ:ニコンオンラインカタログ COOLPIX4500

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2004.11.19

昆虫食 その3 衝撃写真注意!?

そろそろシーズンオフとなる地蜂ことクロスズメバチ採り。
先日「昆虫食」として紹介したが、折良く?炊き込みおこわをいただいた。

おこわと言うのは、餅米を使った炊き込みご飯のこと。当地では、小豆を使った赤飯以外のおこわに馴染みがない。
地蜂をご飯に炊き込むのは、それほど珍しいことではないけどね。

右の写真、止まっている蠅の様に見えるのが、クロスズメバチの成虫。
地元以外の方に振る舞う場合、成虫や蛹を混ぜないのがマナーとは思うけど、近所へのお裾分けともなると、選別の手間を惜しんでか、幼虫だけでなく蛹や成虫まで調理されてしまう。
幼虫や蛹も写っているが、米と同じ色に染まって判別しにくいね…(苦笑)。

さてお味だが、旨味の乏しいオキアミの佃煮って感じか?成虫は海老と同じで外骨格がしっかりしてるから、オキアミと同じ様な食感になる。

幼虫や蛹はグチャっとした食感で、まぁ薬膳と割り切っていただくものですね。
ご想像通り、味自体は調味料の配合に左右される料理で、作り手の味覚と調理センス次第な訳です。

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2004.11.18

美味しい珈琲の淹れ方

ペーパードリップにしてから、機械まかせ。

珈琲を水の如く消費するから、やや薄目で淹れている。

ボクにとって、熱く薫り高い珈琲が美味い珈琲で、実は味覚への刺激をそれほど重視していない。

ブラックで飲むからこそ、苦みや酸味は際立つ。だから、適量よりも少ない豆でドリップする。


味は珈琲の銘柄で決定的となるけど、数年前から見かけるようになったケナフや竹といった、非木材を使ったペーパーフィルターのお陰で、より自分好みの珈琲を味わえるようになった。

非木材を主原料にしたコーヒーフィルターは繊維が長くしっかりしているためか、毛細管現象がより効率的に機能する様に思われる。
そのために、従来のコーヒーフィルターと比べて、明らかにドリップが速い。

抽出速度が速ければ、雑味が出難い様に思われる。
実際、非木材を主原料にしたペーパーフィルターを使うと、味わいがすっきりしたことを感じられる。

実は珈琲の銘柄にはそれほどのこだわりが無い。安心という意味で有名ブランドから選んでも、特売の豆ばかり。
でも、コーヒーフィルタだけは、非木材を使ったペーパーフィルタを選ぶことにしている。

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2004.11.17

HTMLメールと開封確認

光ファイバ回線を使うようになって、HTMLメールをある程度は許容できるようにはなった。

しかし、無用なトラフィックが無くなるに越したことはない。

それにも増して不安なのが、マクロウィルスの組込やActive X、Javaを使ったアタック。
単純なハイパーリンクでも、不本意なアクセスを強要される可能性など、HTMLメールを開くにはそれなりの準備がいる。

マイクロソフトのアウトルック(Outlook)やアウトルックエクスプレス(Outlook express)をご利用の方は、一度「メッセージ形式」が「テキスト形式」に設定されていることを確認して欲しい。


確認すべき点は二カ所。

まず、『ツール(T)』メニューから『オプション(O)』を選択して、『メール形式』の「メッセージ形式」欄が「テキスト形式」に設定されていること。

次に、『新しいメッセージ』ボタンを押して現れたメッセージ作成画面の『書式(O)』メニューで、「テキスト形式」が選定されていること。


見ず知らずの相手からHTMLメールを受け取った場合、基本はプレビューせずに消去だった。
かつてはフィルタを使ってHTMLメールを削除していたが、仕事のメールでもHTMLが増えてきたこともあって、現在は送り主とサブジェクトでジャンクメールか否かを判断し、それだけでわからないものは一端ファイルとして保存してからテキストエディタで内容確認をしている。


開封確認も不愉快に感じる時がある。

開封確認は、受信者のメーラーが開封確認メールを生成し、発信者へ自動配信することで実現されている。
受信者側から見れば、自分のPC内で意図しないメールを作って勝手に発信している訳で、振る舞いはコンピューターウィルスと変わらない。

まぁ、その程度は許せるのだが、問題は利用の仕方だ。

返事が必要なメールに開封確認ってどうよ?なのである。
返事が不要なメールを開封したか確認するのなら、その目的は明快。しかし、返事が必要なメールに開封確認がなされたなら、相手の処理能力を計る以外の何ものでもないじゃん!

ってことで、返事を待つメールの開封確認をするのは、失礼なことだと思うのだけどね。

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風邪の輪廻

長女H氏の熱が下がり、元気になったかな?って頃合いに次女Y氏が発熱。

38度以上あるが、体温が高い他に異常が見られないのは幸い。
食欲も変わらない。軟便ではあるけど、下痢と言うほどでもない。
月曜の夜に39度を超えたので、解熱剤の座薬を投薬。火曜日にはすっかり良くなった。

みーちゃん氏は日曜の夜に発熱。腰痛が酷く、食欲不振。
手持ちの感冒薬で凌いで、月曜に医者へ連れて行くも臨時休診でやんの…。
火曜の午前中には発熱は治まり、結局医者へ行かずに済ませてしまった。

いまのところボクに回ってくる様子はなく、なんとかやり過ごせた感じ。

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2004.11.14

スーパーのプライベートブランド

某スーパーマーケットが子供服のプライベートブランドのモデルを公募している。

そのブランドの上下それぞれ1点以上を着た全身ならびに顔写真を送ることで、一次審査対象となる。
まぁ、体の良い販促キャンペーンだね。

モデル募集のテレビコマーシャルを見て、長女H氏が応募したいと言う。

みーちゃん氏も応募させたかったみたいで、早速当該ブランドを物色に某スーパーマーケットへ行ってみた。


行ってみて吃驚。選びようのないデザインばかり。

パステルのスウェットとか、エンジェルブルーを意識してるのだろけど、ディテールが甘すぎてモロにパチモノって感じのデザインだったり、ジーンズやカットソーみたく定番なものはシンプル過ぎて特徴がないなど…。
まだユニクロの方がマシって感じ。

探しに探して、蝶柄の刺繍の入ったジーンズと白のタートルっぽいトレーナーを選択。これに手持ちのミニスカートとマフラーあたりを合わせようってのが、みーちゃん氏の目論見らしい。

さて、肝心のお値段だが、ZARAのよりも千円くらい安いってトコ。
なら、ZARAで買うよな…。

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2004.11.12

H氏はお休みいたします

みーちゃん氏の気分が悪く、長女H氏を幼稚園へお迎えに行ったら急に具合が悪くなったそうで横になっていた。
額に手を当てると発熱している。帰りのお片付けの最中に腹痛がして、治まったと思ったら頭痛が始まったのだそう。
ボクが来て良かった。抱っこして帰宅する。

帰ってから熱を計ったら、37度を超えていた。顔が赤く、これから更に上がりそう。
みーちゃん氏が病院の予約を取り連れてこうとすると、H氏はジオスへ行くと言う。
彼女は週一でジオスへ通っている。元々2歳から公文教室へ行っていたが、引っ越しを機にジオスへ移った。
元々は幼稚園の代わりの様な感じで行かせていた。幼稚園児になっても本人が楽しんで行っているので、続けさせている。

ところが、レッスンも半ばでH氏はダウン。発熱には勝てなかったようだ…。
体温は39度まで上がっていた。

病院では、感冒の診断。咽頭の腫れが無く、時期的にもインフルエンザでは無いとのコト。
解熱剤入りの抗生物質が処方され、投薬のみの治療。

食欲はそれなりにあって、牡蠣フライを食べたいというのでお弁当屋さんで牡蠣フライ弁当を買ってくる。
フライを1個半食べてから薬を飲み寝付く。

粉薬もサラサラと口に入れてから水で呑み下すようになった。こんなトコにも成長を感じるな。


そう言えば、上京中に来年入学予定の小学校の身体測定と知能検査があったそうで、受けられなかったH氏は別の小学校でそれらを受ける予定。
知能検査だけは担当小学校の教諭が立ち会う必要があるそうで、日時の調整をしたいとの伝言があった。

身長は席順を予め決めるのに役立ちそうだけど、知能検査ってなぁ…。少子化でクラス編成できるかもわからないのに、いるのか?そんなデータ…。

多クラス編成な時代なら、クラス間の格差をできるだけ排除するために必要だったデータだろうけど、相変わらず猿山管理表なんて作ってクラス運営してるのだろうか?


夜中、H氏は随分うなされていたが、熱は38度4分と下がってきている。幻覚に怯えることがあって、心配。
朝方には落ち着いて、いつもの時間にケロッとして起きだした。微熱。
週末でもあり、今日の幼稚園は休ませます。

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2004.11.11

BE-PALとマウンテンバイク(MTB)

BE-PAL

ワイルドキャット

air BE-PAL


長女H氏用に中古のMTBを買ったことを書いた。
実は、MTBを買うのは初めて。十年近く前に弟が買ったMTBを借りて乗り回した以外、使ったこともない。

マウンテンバイク(MTB)を知ったのは、随分昔になる。
小学館のBE-PALという、アウトドア系グッヅマガジンの紹介記事で知った。
まだ創刊間もない頃だから、1981年の夏だったと思う。

BE-PALで知って憧れたグッヅは、レッドウィングスのレザーブーツとジッポのオイルライター、ヴィクトリノックスの十徳ナイフにワイルドキャットのMTB。

当時ヴィクトリノックスは手に入れられなかったが、ウェンガーの十徳ナイフとジッポのスリムタイプオイルライターは持っていた。
夜間、丘に登って天体観望や星野写真を撮るのが趣味だったから、白金懐炉に着火するためのオイルライターはとても重宝したし、ウェンガーのナイフも自作機材の現地メンテナンスに大いに役立った。
ウェンガーのナイフは、今でも荷物の開梱や稀の缶切りなど便利に使っている。
オイルライターの方は、大人になって喫煙のお供となったが、結婚して煙草を止めてからは永い眠りにつかせて久しい。

渉外の仕事へ転職してからスーツが不要となって、レッドウィングスを履くようになった。
ナチュラルオイルドレザーモデルは10年近くになる。そろそろソールを替えなくちゃって感じ。アッパーも擦れが多いけど、縫製は相変わらずしっかりしてて、ホント一生ものだなぁって実感する。
ブラックモデルも持っている。そちらはなかなか馴染んでくれず、コーディネイト上必要な時以外は敬遠しがち(苦笑)。


ワイルドキャットのMTBは、未だに入手していない。
当時、MTBはほとんど日本に入って来ていなかった。
その頃のボクは、小遣いを貯めて買ったBSのユーラシアというランドナーのBBネジを潰してしまい、廃品回収で出たランドナーのフレームを使ってニコイチにして乗っていた。
拾ったランドナーはシフター直付けでU字ブレーキ、ブレーキアウターがトップチューブに潜り込んでいたと記憶している。
フレームカラーが黄緑で、空色のユーラシアのフロントフォークを使いたかったので、なぜか金へ塗り替えていた。
成金嗜好だったのかな?

BE-PALでMTBを知ったとき、これぞ理想の自転車!と思ったものだ。
天体望遠鏡を背負って、ランドナーで野山を駆け回っていたし…。そもそも、数キロ走れば山中に分け入る様な地方で暮らしていたから。

BE-PALとワイルドキャットがタイアップして国産MTBを限定発売した時、欲しくて堪らなかった。
しかし、10万円近い自転車をポンポン買えるほどのバイト収入はなかったし、星野撮影で使うフィルムやら現像代、プリント代、そして機材など、ガキの割に現金が必要な趣味を楽しんでる小僧には高嶺の花だったな。

その後、MTBは大ブレークし、ルック車も含めてポピュラーな自転車となった。
平坦地が続く都会では相変わらずママチャリ優勢だけど、アップダウンの激しい田舎では、MTBが主力自転車となった。最近、電動アシスト自転車の低価格化で、徐々に勢力図は変わりつつあるけど、自転車を利用するのが高校生以下の学生ばかりということもあって、MTBの主役の座は不動な感じ。

アップダウンの激しい土地では、運転免許が取れる年齢になると自転車を使わなくなる傾向にある。
オートバイ、そして自動車へ移動手段が取って代わり、大人になっても自転車に乗っているなんて変わり者だ!くらいの見方をされることも…。
そればかりが理由でもないけど、HANDYBIKEを買うまで暫くは自転車に乗ることもなかった。

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2004.11.10

HANDYBIKE BB交換検討

先日、折り畳み時の固定金具留めネジを無くしてしまった。
シートチューブに付けられた固定用の鉄製フックをかけてネジ止めする為に、ハンドルポストに付けられたつまみ付きの小ネジだ。

フックを外す時にネジを弛めるが、そのままにしておくと走行中の振動でネジが外れて脱落する。
そのため、使わないときにも留めネジを締め込んで、脱落を防止する。

いつも気を付けていたのに、予定が詰まってついつい出掛けるのを急ぎ締め忘れた。
外出先の一つが和田サイクルさんだったので、幸いにも在庫がありすぐに入手できた訳だが、勉強代として200円の損失…。


さて、和田さんからBB交換の効果を聞いて、適当なものを物色している。

オリジナルのBBは、シェル幅68mmのJIS規格、シャフト長108.5mmで、四角のコッタレスクランクシャフト。

GT MICRO用の135mmクランクは流用したいから、同じコッタレスシャフトから選ぶ。

ネット検索すると、ハンディバイクでは軸長107mmのシマノ製カセットBBへ換えた例が多い。

わが家のハンディバイクのチェーンラインを見ると、110mmでも良いかな?と思っている。


気を付けなければいけないのは、BBが収まる位置にフレーム底部に窪みが付けられていて、BB軸上に出っ張りがある点。
この凸部のために、シマノ製の様な縊れたシェルデザインのカセットBBでないと収まらない。
ところで、どの程度縊れていればフレームに干渉しないのだろうか?
一度バラしてみないと駄目かな…。

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昆虫食 その2

昨日のブログ書いてて思い出したことをつらつらと。

蚕の蛹。カイコガの蛹は、昭和50年代半ばには食卓に並ばなくなって久しい。
海外の安いシルクに押されて、国内の絹糸生産が衰退したのと関係している。

絹糸は製糸会社で蚕の繭から紡がれる。
蚕の繭は、カイコガの幼虫が蛹となって羽化するために作る玉子の殻のようなもの。幼虫が吐き出した繭糸が積層されてできている。
養蚕農家はカイコガの卵から幼虫を孵らせ、繭を作るまで幼虫を飼育する。繭ができると採取して、毛羽をとって出荷する。
カイコガの幼虫は桑の葉を主食とする。そのため、畑に桑を栽培していた。

昨日、カミキリムシの幼虫を食べると書いた。ゴトウムシやテッポウムシと呼称されるカミキリムシの幼虫は、木の幹を食い荒らし潜り込んで変態する。
桑の木も好んで食べるため、養蚕家にとって害虫である。
同じ甲虫でも、カブトムシやクワガタムシなどの幼虫は食べず、カミキリムシの幼虫を食べる習慣がある(もしくは残った)のは、こういった事情も関係しているかも知れないね。

さて、養蚕農家が出荷する繭の中には蛹が入っている。
繭から生糸をほぐすことを解舒(かいじょ)と言い、解舒のし易さと採れる糸の量で繭の価値が決まるそうだ。
解舒には製糸会社のノウハウが多々あるのだろうが、基本は煮沸。
そんな訳で、解舒後には茹で上がった蛹が残る。当時は、これが食料品店に並んでた次第。

カイコガの蛹は、『ヒビ』と呼称されていた。甘く煮付けて食すのだが、独特の薬品臭があって大嫌いだった。
もしかしたら、解舒しやすい様に熱湯へ加えられた、何らかの薬品臭だったのかも知れない。

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2004.11.09

昆虫食

TinkerbellWorldのウェブマスター、Tパパさんが中国へ出張して、珍味の話題になった。
ついつい悪ノリして、虫を食べる話題へエスカレート。おじさんってやだねぇ>自分。

折角だから、ブログでも紹介しちゃおう(苦笑)。転載じゃ芸がないので、新情報も織り混ぜてさ。


当地はスーパーに虫料理が売っている。イナゴ、ザザムシ、蜂の幼虫の佃煮や缶詰、瓶詰…。
イナゴの佃煮は、精肉みたいにパックに入って並んでるね(笑)。
昔はカイコの蛹も茹だったのが売ってたけど、養蚕が下火になった現代では幻の味になりつつある。
って、独特の薬品臭があって二度と食べたいとは思わないけど…。

スーパーでは売られていないが、カミキリムシの幼虫をゴトウムシと言って食用する年輩の方もいる。一般にはテッポウムシの名で、日本でも全国的な食用虫らしい。
ちなみに、ザザムシはカゲロウなどの水生昆虫の幼虫一般を指し、ザザムシという名の昆虫はいない。

蜂の幼虫は、地蜂(ヂバチ)と呼称されるクロスズメバチが珍重される。
スーパーや土産物屋で売られている缶詰や瓶詰は、養殖されたミツバチの幼虫であるらしい。

クロスズメバチは山中の地中に営巣するため、巣を見つけるのも一苦労。採取も大変。
クロスズメバチは肉食で、鶏のささみ肉を好む。事前に見つけておいたクロスズメバチの成虫の縄張りで餌付けをし、ビニール紐の切れ端を使って餌付けした成虫にマーキング。後はマーカーを頼りに、帰巣するクロスズメバチをひたすら追いかけて巣を見つけるのだ。かつては真綿を使ってマーキングしたそうだ。
鬱蒼とした山中は足場も悪い。そこを体長1cm程度の蜂に付けた黄色や白のビニル紐の切れ端を追って駆けるのはかなりしんどい行為。石や木の根に蹴躓いたり、苔で足を滑らしたり木の枝にぶつかったり…。
甲斐では「へぼ追い」と呼ぶそうだね。漫画『エースをねらえ!』で、宗像コーチの子供時代の回想シーンに登場する。

運良く巣が見つかっても、クロスズメバチの名の通り、奴らは毒針で自衛する。
毎年死者が出たりで報道されるスズメバチ被害は、キイロスズメバチによるもの。クロスズメバチはキイロスズメバチに比べれば毒性はかなり低いとは言え、刺されれば痛いし、アレルギーによるショック死の可能性はあるしで、巣を取るのはそれなりのリスクを伴う。

また、巣別れなどの関係かも知れないが、クロスズメバチの営巣地には毎年人気スポットがあるらしい。
スポットは年ごとに変わるそうだが、1つの巣を見つけると、周辺で複数の巣を見つけられることが多いそうだ。

で、採取方法だが、クロスズメバチが休眠している夜間に巣を掘り起こす。
巣はキイロスズメバチと同様にウロで覆われているので、球形をしている。
人により採取方法は違うと思うが、わが家では煙幕花火を使って成虫を麻痺させてから巣を掘りだしてビニール袋へ詰めて退散って感じだった。
ウロが崩れずに採取できた記憶は無い。また、かれこれ20年は蜂取りにつき合っていないので、最近の事情をとんと知らないが…。


イナゴは翅を毟って佃煮で食す。素揚げもいけるそうだが、ご相伴にあずかった記憶はない。
ザザムシも佃煮が一般的。これとイナゴの佃煮は、スーパーでもパックになって売っている。

クロスズメバチの幼虫は、蜂の子と呼ばれて現代では珍重される。
成虫でも体長1cmほどだから、幼虫も大きくはない。
食し方だが、当地では炊き込みご飯にすることが多い。採取量が少ないので、皆で味わうには適当なのかな?
でも、こんな食べ方をする習慣を知らなければ、その炊き込みご飯の姿はトラウマになるほどショッキングなビジュアルかも知れない…。
ボクはいつも、YESの「ロンリー・ハート」のビデオクリップを思いだしたものです。

蜂の幼虫は世界的にはポピュラーな食べ物らしく、バター炒めなどで食べる映像を見た記憶もある。


とまぁ、昆虫食なんて、動物蛋白がなかなか手に入らなかった田舎の貧しい人々の苦肉の策。
スティーヴ・マックイーン主演の「パピヨン」でムカデを食べるシーンがあるけど、肉が食べられるなら虫なんて食べないよね…。

痩せた土地でも栽培が可能な蕎麦も同じで、蕎麦どころって米がとれない貧しい土地ばかり…。
だから、蕎麦どころってのは誉め言葉じゃないよと、明治生まれの婆さんに言われたことがあります。

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2004.11.08

MTBの整備

中古で譲り受けた子供用MTBには、あちこち不具合があって整備した。

BBにガタがあり、オーバーホール。ベアリングの挿入方向が逆に組まれていたこともあって手間取った。

ブレーキレバーの曲がりをハンドパワーで修正。
PROMAXの3フィンガーレバーは長女H氏の小さな手に余る。レバーがグリップに一番近くなるように調整ネジでポジショニング。併せてブレーキの引き代を直す。

リアには7段変速が組まれている。スプロケットもディレーラーもシマノのTOURNEYで、シフターはMicroshift M25というもの。
安物だそうだけど、カチカチとシフターのクリック位置で精度良くシフトが決まる。昔のランドナーのレバーシフトと比べると、ホントに隔世の感。
しかし、シフターをロー側一杯に回すとガタの分だけディレーラーがホイール側へ動き、チェーンがスプロケットとハブの間に落ちてしまう。チェーンが外れるだけならまだしも、タイヤに干渉してチェーンが運ばれ、BBとチェーンステイの間に押し込まれてしまうと酷いことに…。
リアディレーラーの動作範囲を調整するネジで余分に動かないようにして、不具合解消。

錆に覆われていたチェーンはCRCで軽く洗浄後、マシンオイルを浸潤。
まだ錆は完全に取れていないけど、使っている内に落ちてくだろうと放置。錆汚れが付きやすいのは難だ…。

タイヤにはブロックパターンに沿って亀裂が見られるが、低圧でもあり当面は大丈夫な感じと高を括る。

ハンドルを軽合金製へ交換したが、破れたグリップは取り敢えずそのまま。
HANDYBIKEで使っているウレタングリップを今度買ってこよう。


土曜日から長女H氏がMTBに乗る練習を始めた。
毎日20分ほどだけど、近くの公園で練習の手伝いをしている。サドルを後ろから押さえ、彼女のペダリングに合わせて駆けるのはかなりしんどい。
でも、なかなか良い感じで漕いでくんだよね。自転車って、ある日突然な感じで体得するものだから焦りは禁物だけど、結構早く乗れるようになるんじゃないかと、ついつい期待してしまう(苦笑)。

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2004.11.07

H氏補助輪無しで練習開始

今日も娘達の自転車練習につきあわされる。

みーちゃん氏はコレクションの空箱などを整理するので多忙なため、自転車を指してうるさく捲し立てる次女Y氏と二人で公園へ。
長女H氏はどちらかというとインドア派で、自転車練習には消極的。「後でいいよ」ってクールな反応をされている…。


Y氏は公園へ着いた途端、砂場へ行けとうるさい。自転車よりも砂遊びがしたかったらしい…。

砂遊びの準備はしてこなかったから、近所をポタリングで誤魔化す。って言っても、彼女を自転車に乗せてハンドルとサドルを押さえてだから、こっちはかなりしんどいんだけどね。

結局、動物園まで行って、ペンギンやエミュー、ミーアキャットを眺めてから帰宅。


今度はH氏を連れて再び公園へ。

サドルを後ろから両手で押さえ、倒れないようにアシストしながら漕がせてみる。
彼女の自転車は7段変速でギヤは一番軽くしているけど、中腰で駆けながら自転車支えるってかなりしんどいね…。

ちなみにH氏用自転車のワンピースクランクのベアリング挿入方向は、右だけじゃなく左側も逆になってた。分解時メモった方向通りに組み立てたから、元々ベアリングが反対に付けられていたんだね。だからガタを付けないと回らなかったんだろう。球押しとチェンリング側にレース痕があったし…。
再々組み付けして、今度はガタなくスムースにクランクが回るようになった。異音も皆無でメデタシメデタシ。
でも、32mmのヘッドスパナで球押しを固定しないと、緩み防止ボルトを締め込めない。モンキーレンチで緩み防止ボルトだけを締め込もうとしても、球押しまで回ってしまう。必要なものだし、ヘッドスパナもセットになった自転車工具セットの安いヤツを買おうかな?

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2004.11.06

エクストレム修理

ストッケエクストレムを修理へ出すことになった。
代理店に相談したところ、購入1年未満なので無償修理してもらえるという。

エクストレムは、スチールパイプだろうと思われる素材でスケルトンを作り、ウレタンフォームだろうクッションで肉付けされている。
そこにシームレスの布生地を被せて、中央の接合部内でクッションへ接着されているらしい。

座面の裏(底)にフレーム接合部が暴露しているため、生地の接着部も露出している。そこから生地が剥離して、ずり上がってきたのが不具合内容。

代理店から販売店経由で修理依頼して欲しいとの連絡があり、引き取りに来てもらったのが10月7日のこと。
そして今日、一ヶ月目にして修理完了品を受領。


ストッケ製品の修理は、ノルウェーまで戻すことはなく正規代理店で行われる。
ストッケで訓練を受けた認定スタッフがいて、彼らが修理を行うそうだ。

今回は、生地を引っ張って元の位置へ戻し、再接着という手順での修理となった。
代理店からは生地の張り替えという話もあったが、流通在庫だったために修理費用が販売店負担となって、4万円という張り替え代金の負担は難しいと泣きが入ったため妥協した。
生地張り替えはウレタンフォームも一緒に替える必要があって、そういった価格になるのだそうだ。
とは言え、今後また不具合が発生したしたら遠慮せず申し入れてくださいと殊勝なお言葉があった。

販売店の対応に不満はない。願わくば、せめて5年はもって欲しいものだ。
半年過ぎれば無償修理保証は無くなるが、気に入ったものはいつまでも使いたいという性格なので、修理対応が保証されているのは本当にありがたい。

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自転車初体験

長女H氏の自転車が整備できたので、彼女が今まで使っていた(10kmも乗っていないと思うけど…)マングースの12インチ幼児車を次女Y氏へってぇコトで、そっちも整備。

Y氏は2歳になったばかり。H氏がマングース12を手に入れたのが2歳8ヶ月だったから、半年以上早いな。
H氏が初乗りしたときは、サドルを目一杯下げてつま先立ちだった。


マングース12はスチール製の自転車だが、意外に錆びは少ない。
難はサドルピラーで、肉厚が薄くて固定するとつぶれる…。H氏の成長に合わせて3回セッティングを変えてるが、その数だけ縊れのあるピラーを如何に戻すかが問題だぁ。

結局、ピラーとシートチューブ内を清掃してグリスアップで凌ぐ。

ハンドルも長女の身長に合わせてるから、Y氏に合わせて再調整。


整備が終わり、Y氏を乗せてみる。
待ちきれずにボクの周りをうろうろしてただけあって、すぐにでも跨ろうと四苦八苦。股下が足りず、一人じゃ乗れそうもないね。
抱き上げて乗せると、グリップをゆったり握って堂に入ってるな。屋内用だけど、三輪車乗り慣れてるからか?
押して動かせとうるさいから、近所の駐車場でつき合ってあげた。

昼食後、また自転車に乗らせろとうるさい。
長女H氏も幼稚園から帰ってきたし、みーちゃん氏と一緒に家族4人で公園に出かけて娘達の自転車練習につきあった。

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2004.11.05

間抜け3連発

多忙の中身が肉体労働だと、疲労困憊して記憶力も判断力も鈍るらしい。

長女H氏の自転車、ワンピースクランクのBBを弛めるには、球押しを時計方向へ回さなくっちゃ弛まないよね…。

しかも、右のボールベアリングの挿入方向が逆だった…。レースが偏摩耗してるわりには、全周で作動音が変わらないなぁ?って思ってたのよ。どう調整しても回転渋いし…。

挙げ句、お友だちの家へ遊びに行ったH氏を迎えに行って、クルマぶつけちゃったし…。
バック中に造成地の縁石が見えなかったんだよ。しかも、そこに縁石が続くわけないと思わせるような地形でさ。錯覚しちゃったの(クスン)。
右のリアバンパーの下、黒のマッドガードの部分だから目立たないのが幸いだけど、こういうミスって結構めげたりするのは、やっぱ神経質ということなのかな?(苦笑)

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2004.11.04

帰ってきた「未来少年コナン」

NHK教育(ETV)で、今日から「未来少年コナン」が始まった。

1978年にNHKで制作、放送された傑作アニメーションだ。

テレビシリーズのアニメでは、未だに最高と思える作品。

今、娘達と一緒に観ている。なんとも感慨深い。

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2004.11.03

HANDYBIKE ブレーキレバーエクステンション追加

先日、長女H氏の自転車修理のためパーツ購入に立ち寄った自転車屋さんで発見したブレーキレバーエクステンション。

以前から探していたのだが、生産終了して久しく、しかしながら人気部品のため入手できなかった。

その自転車屋さんの話では、問屋のカタログに載っていたから試しに全色発注したら、黒色1つだけ届けられたのだそうな…。

DARWIN componentsと言うトコの製品で、テクトロ(TEKTRO RBP-202)のものに比べてゴツイのが難だけど、入手できないんじゃ話にならないしね…。

で、付けてみましたよ、ハンディバイクに。いやぁ、これで更に安全性が増しました。良かった良かった。
格好悪いけど…。

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2004.11.02

モロゾフのカラメル焼きりんごタルト

モロゾフで11月1日のみの限定発売という『カラメル焼きりんごタルト』をいただいた。

食べ終わってから、写真を撮っておかなかったことに後悔(苦笑)。

ボクもみーちゃん氏もタルト生地が苦手だから、限定じゃなかったら買わなかったと思う。
限定や残り僅か!ってコピーに弱いんです…。

お味は結構甘いけど、シナモンが効いていて食べ切れました。
リンゴは酸味が乏しく、これは国光みたいな品種が手に入らないから仕方ないんでしょうね。

輸入リンゴには酸味が豊富なものもあると思うのですが、高級店は敬遠するのかな?


モロゾフと言えば、パンプディングの感激を忘れられません。
メニューから無くなって久しいですが、いつの日か復活することを願ってます。

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ZEROBIKE ブレーキシュー交換

ゼロバイクの純正ブレーキは利きが悪い。
アルホンガのロングアーチなダブルピポッドブレーキへ換えるのがベストだろうが、いつも財布がお寂しい。

貰い物のハンディバイク用シューに換えて凌いできたけど、ゼロバイク純正より幾分マシって程で、下り坂ではいつも怖い思いをしてきた。
しかも、アルミダイキャストの弱そうなアーチでブレーキレバーを強く握るのも難だなぁ…。

ってことで、シマノBR6403用シュー(アルテグラ旧型)を安く手に入れたので換えてみた。
ゼロバイクは8インチと極小径でリムのアールがきついため、長いシューは削らなければならない。しかし、このシューは短めで、ぴったり収まった。

平地で試走すると、随分良い。ドライ路面なら、タイヤがロックするギリギリ手前の摩擦でリムを締め上げられている感じだ。


ちょうど火曜日だし天気も良いから、テストを兼ねていつもの登山道入口までポタリングをしてきた。

ここのとこハンディバイクばかりだったから、ゼロバイクで距離走るのはホント久しぶり。
ハンディバイクに比べてゼロバイクはハンドルが近かったり、クランクが長かったりといった違いで、疲労する筋肉がちょっと違うんだよね。
しかも久しぶりの登坂(って言うか、ほとんど登山だけど)で、きついきつい(苦笑)。

それでも20分ほどで登山口に到着。更に路面が針葉樹の落ち葉に埋め尽くされて走行が困難な場所まで登坂を続けた。

紅葉が色づいて美しい。
秋も深まりつつあるねぇ~♪。


さて、肝心のダウンヒル。って、舗装された坂道を下るだけだけど。
根性無いんで、スピードは大して出さない。極小径で高圧、接地面はかなりなナローって特殊なタイヤだから、グリップは期待できないし、路面の荒れでポンポン跳ねて怖い恐い…。

ブレーキはってえと、アルテグラは伊達じゃなく利きはまずまず。
アーチの剛性が低いからストッピングパワーは期待できないけど、それでもハンディバイク用シューよりもかなり利きは良いしコントローラブル。

シマノのBR-S030やアルホンガのフォールディングバイク用などのデュアルピポッドブレーキへ換装するのが一番だろうけど、予算だけではなくタイヤのグリップや耐久性にも疑問を感じるから、まあ良いかなぁ。

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HANDYBIKE ハンドル内蔵式ワイヤー錠

和田サイクルさんで、トランジットスーパーライトなどに付属のハンドル内蔵式ワイヤー錠を購入。

最初、ストライダのオプションで売られていたナンバー式に目がいったが、高価なので逡巡。
結構しますねぇ、BSのはあります?って聞いたら、安いよ♪って出してくれた。

ただ、付属のハンドルバーエンドが付かないとハンドル内でロックできないってことで、長女H氏の自転車用に買ったハンドルにはピッタリだったから、取り敢えず1つ購入。


帰ってから、ハンディバイクに使えないかとアレコレ。

ハンドルの内径さえ合えば、付属のバーエンド使わなくても、ワイヤー錠を固定できることが判明。

わが家のハンディバイクは、バーエンドキャップが埋め込み式。それが災いして、ワイヤー錠が収まらない。
標準状態なら、ハンドルグリップのエンドを片側だけ開口すれば良い感じ。

と、ハンディバイクのシートピラーは、櫓側も穴が空いている。
エンドキャップで塞いでたけど、ここへワイヤー錠が収まらないかな…?

結論としては、写真のように収められた。
そのままではサドルに当たって出し入れできないんで、櫓を上げることになったけど。
ついでにリフレクターも元に戻すことに。


BSのハンドル内蔵式ワイヤー錠は鍵式で、鍵を抜くとパッキンも拡がり内径が大きくなって固定される。
パッキン部分は金属部分より若干径が大きく、ハンディバイクのピラーの内径だと一杯一杯。
ワイヤー錠をピラーに入れすぎると、出すのにとても苦労する(苦笑)。

使い勝手はってえと、今後わかるだろう(笑)。

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ワンピースクランクのガタ取り

先日中古で購入した長女H氏のMTBを修理しなくては。

要修理箇所無くすぐ乗れるとの謳いだったので購入したが、暫く放置されていたものだそうで、チェーンは油脂が完全に飛んで錆に覆われ、フレームを始め歴戦を物語る傷多数、ブレーキレバーは曲がり、タイヤにもクラックが生じている状態だった…。
悪意は無いようなので、乗れるイコール要修理箇所無しってな大らかな性格の方なのだろう。

さて、一番の問題は、ワンピースクランクにガタがあること。

発錆は問題だけど、錆び付いて動かない程では無く、錆取りと注油で当面使えそうだ。
しかし、クランクのBBのガタは注油で済ませられない。
最低でもオーバーホールは必要で、最悪なら部品交換となる。

いっそのこと、ワンピースクランク幅BBという商品へ換装して、子供車用の軽合金3ピースクランクを付けた方が良いのだろうけど、安い部品をあたってもパーツだけで7千円はするから悩みどころ。

取り敢えず、OHすることで様子を見よう。

ってことで、近所の自転車屋さんへ32mmレンチとグリスを買いに出かけた。
ところが32mmレンチは結構高価。ホームセンターで千円ちょいのモンキーレンチを買って代用するとして、グリスはシマノのスペシャルグリスを購入。

と、ここ半年ほど探し回っていた便利パーツをその自転車屋さんで発見!和田サイクルさんでも入手は無理と言われたもので、灯台下暗しとはこのことを言うのだなぁってしみじみ思ったりして(笑)。


ワンピースクランクハンガーのOHは、工具と知識さえあれば簡単な感じ。
ペダル外してチェーンもリングから外し、BBの球押しを32mmのレンチ(ヘッドスパナ)で時計方向へ回してやれば、BBからクランクを抜くことができる。

H氏のMTBは、球押しがボールから1mm以上も離れていて、クランクにガタが生じていた。
この状態で使われていたようだから、ベアリングレースに偏摩耗が発生しているだろう。
本来であれば部品交換すべきだが、近い将来3ピース化などするものとして、今回は普通に組み直す。

ボールはリテーナーで一体化されているから、傷を付けないように慎重な作業さえしていれば難しいことなどないと思う。
BB部はすべてCRCで劣化したグリスと汚れを洗い流し、ペーパーで残った汚れを拭き取った。
パーツクリーナーで脱脂すべきだけど、手元に無かったのでCRCを含ませたペーパーで清掃。

購入したシマノ・スペシャル・グリスをボールとリテーナーの間に塗り込み、更にたっぷり盛る。
クランクに固定されている右側のベアリングレースにもたっぷりグリスを塗ってボールを挿入。その後、BBへ挿入してから左側のボールを入れ、更にベアリングレースにグリスを塗った球押しで固定。
球押しの締め込みトルクは、経験がものを言うんでしょうね。ボクにはわからないので、クランクの回転具合とヨー方向への振れとをトレードオフしながら、適当に締め込んだ。


その他、メッキに錆が出始めた鉄製ハンドルを和田サイクルさんで安く分けていただいた軽合金製へ交換し、ブレーキレバーの曲がりも修正。
チェーン周りの錆は、取り敢えずCRCを浸潤させ、後日錆取りすることに。

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2004.11.01

がん患者のあきらめない診察室

がん患者のあきらめない診察室==セカンドオピニオンと最新抗がん剤の治療法

うっ!さんから、お母様が亡くなったとのメールがあった。

ほんの一週間前に闘病のことを話したばかりだから、なんともな感じだけど、親父の時を思えば肺癌の経過は似ているな。

卵巣癌の発見が遅く、肺に転移していたのだそう。国立がんセンターでも匙を投げられ、ホスピスへの転院を強く薦められていたけど治療に拘って闘病を続けられていたのだそう。

貧乏暇無しでも、いい加減歳をとったら、健康診断の手間を惜しまない方が長生きできると実感してしまう。
ボクは生に淡泊と見られるけど、そんなコトはない。当たり前。
癌になったら、最後まで治療に拘るだろうなぁ。と思う。
そんな訳で、頼りになりそうなサイトをメモしておこう。


公共病院では、根治医療と緩和医療とが役割分担されていて、治療院で緩和医療が採られることはなく、ホスピスで治療はされない。
また、健保医療内では制約もあり、理屈としては治療可能でも条件的に治療不可と判断されることもある。

癌は現在にいたって最大の致死病であるにも関わらず、発症メカニズムが特殊な病気で、治療実績も病院毎に随分なバラツキがある。
患者やその家族は、主治医や病院だけにお任せせず、自身もその病気について充分に知るべきと思う。
より長く人生を謳歌したいと思うのなら…。

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宮尾岳さん、佐野浩敏さん?

長女H氏用の自転車を個人売買でゲット。
リジットなMTBでアヘッドステムが本格っぽく、ルビーカラーがかなり可愛かったので超うれしいのだけど、子供車なんで傷もあるし、メンテ不足でドライブ周りは錆だらけ。

取り敢えず錆が浮き始めている鉄製のハンドルバーを軽合金製へ換えようと、和田サイクルさんへ出かけた。


先客にクランクブラザーズの4面ステップインビンディングペダルを付けたトランジットスーパーライトのオーナーさんがいた。
見ると、ポリカーボネイトの風防まで付けている。
日東の便利ホルダーのステイみたいなものでしっかり固定されていて、まるで純正みたいな仕上がりだけど、自作なんだろうなぁ。

そのオーナーさんが2速化されているハンディバイクに気が付いて話しかけてきた。
物腰の柔らかい好々爺って感じで、白髪混じりの長髪が老けても見えるけど、40歳前後なのかなぁ?って方。

互いの自転車について普通にお話など。とは言え、どちらも和田さんに用があって来たわけで、会話に盛り上がるって訳でも無かったです。


和田さんとの用も終わる頃、ダークグレーのスクーターで乗り付けた恰幅の良い中年男性が来店。
注文品を取りに来たらしい。すると、和田さんから「漫画家の宮尾さんだよ」って紹介された。
ゴメン、知りません。誰?

トランジットスーパーライトのオーナーさんとまたおしゃべり。
「ブレーキ換えたの?」、「いえ、純正ですよ」って感じ。
よく見ると、 ブレーキはアルホンガへ換えて、デュラエースのトーイン調整可能なシューが付いてる。
クランクもデュラエースだし、BBも同様らしい。
SADDLECO FLOW ti らしいサドルも目を引いた。

トランジットスーパーライトは、フレーム折り畳み部のロック金具が大きく張り出していて、高速化に必須の56T等大径チェンリングが使えない。そこが悩みだとお嘆きだった。目一杯大きなアウターギヤを付けてたけどね。
それでも、和田さん曰く、赤松のハブに換えて更に多段化すると言ってたので、何とかなるのだろう。
スピードドライブを使うのかな?って、それじゃデュラエースのBBとクランクが無駄になるか…。

「この人も有名なんだよ。サノさんって言うガンダムとかの絵描く人で、サイン会とかもしてるんだよ。」ってトランジットスーパーライトのオーナーさんを紹介してくれた。サノさんじゃなくてサトーさんだったかな?

サンライズのアニメーターもやってたことあって、(イラストの)代表作はガンダム0083とかです。ってその方が教えてくださったのだけど、すみません、最近のガンダムの作り手については全く知らないもので…。

後でネットで調べたら、どうも佐野浩敏さんなのかな?顔写真とか見つからなかったので、イマイチ自信ないです…。


和田さんが宮尾さんに2速化されたハンディバイクが乗りやすいからってなことで、お貸しして試乗。
確かに乗りやすくなってるけど、タイヤ小さいから乗り味固いねぇ。だって。
全体が小さい分、保管が省スペースですむから便利だよね。ってフォロー入ったけど、車移動がメインで積むのに便利だからって答えたら、なんとも妙な顔をしたのは自動車嫌いなのかな?
宮尾さんって田舎の代議士然なしゃべり方なんだよね。悠然と構えて目下の者に鷹揚に答えるって感じの。
ちょっと面白かったです。

宮尾さん、サノさんのトランジットスーパーライトにも試乗してた。

和田さんがわざわざ宮尾さんの漫画本を持って来て、「ボクも登場してるんだよ」って見せてくださいました。
並木橋通りアオバ自転車店』ってタイトルの第1巻。
宮尾さんに連載雑誌名を訊ねたら、「ヤングキング」だって。宮尾岳ってなペンネームなんですね。
少年画報社には思い入れあるけど、最近はビックコミックオリジナルしか読まないからなぁ。
反応薄くてゴメン。


和田さんが宮尾さんに佐野さんを紹介して、彼らが編集者などの話で盛り上がり始めたんで、その隙に残りの用事を片づけ、和田さんらに挨拶してその場を辞した。

帰ってから、佐野さん(佐藤さんだったかも知れないが…)と宮尾さんについてネット検索したら、和田さんが言った通り人気が高い方々だったのですね。
サインぐらいもらえば良かったかな?(苦笑)。

それにしても、宮尾さんのジョークに反応できなくてスミマセン。
ステレオタイプなとこがあって、反省反省…。

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インクジェット用光沢紙年賀ハガキ

ITmediaニュース:インクジェット光沢紙の年賀状 ...

娘達が寝てる間に赤ちゃん本舗へ。
タグちゃんの予備が欲しくって。
乳児や幼児ってタグ触るの好きじゃない?良いですよぉタグちゃん!お薦めです。

って、話が違うか(苦笑)。

帰りの車中、ラジオで「今日から年賀ハガキ発売。関東地区限定で、写真印刷可能な光沢紙の年賀ハガキを1憶枚テスト販売する」ってなニュースが流れた。

毎年写真をレタッチして年賀状に使ってるので、写真紙年賀ハガキは超うれしい!ってことで、青梅街道沿いの郵便局へ。

インクジェット紙より20円高の65円という価格だけど、写真印刷できるなら安いかな?
取り敢えず50枚使ってみて、結果が良ければ来年から本格的に使おう。

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