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2004.11.17

HTMLメールと開封確認

光ファイバ回線を使うようになって、HTMLメールをある程度は許容できるようにはなった。

しかし、無用なトラフィックが無くなるに越したことはない。

それにも増して不安なのが、マクロウィルスの組込やActive X、Javaを使ったアタック。
単純なハイパーリンクでも、不本意なアクセスを強要される可能性など、HTMLメールを開くにはそれなりの準備がいる。

マイクロソフトのアウトルック(Outlook)やアウトルックエクスプレス(Outlook express)をご利用の方は、一度「メッセージ形式」が「テキスト形式」に設定されていることを確認して欲しい。


確認すべき点は二カ所。

まず、『ツール(T)』メニューから『オプション(O)』を選択して、『メール形式』の「メッセージ形式」欄が「テキスト形式」に設定されていること。

次に、『新しいメッセージ』ボタンを押して現れたメッセージ作成画面の『書式(O)』メニューで、「テキスト形式」が選定されていること。


見ず知らずの相手からHTMLメールを受け取った場合、基本はプレビューせずに消去だった。
かつてはフィルタを使ってHTMLメールを削除していたが、仕事のメールでもHTMLが増えてきたこともあって、現在は送り主とサブジェクトでジャンクメールか否かを判断し、それだけでわからないものは一端ファイルとして保存してからテキストエディタで内容確認をしている。


開封確認も不愉快に感じる時がある。

開封確認は、受信者のメーラーが開封確認メールを生成し、発信者へ自動配信することで実現されている。
受信者側から見れば、自分のPC内で意図しないメールを作って勝手に発信している訳で、振る舞いはコンピューターウィルスと変わらない。

まぁ、その程度は許せるのだが、問題は利用の仕方だ。

返事が必要なメールに開封確認ってどうよ?なのである。
返事が不要なメールを開封したか確認するのなら、その目的は明快。しかし、返事が必要なメールに開封確認がなされたなら、相手の処理能力を計る以外の何ものでもないじゃん!

ってことで、返事を待つメールの開封確認をするのは、失礼なことだと思うのだけどね。

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