昆虫食 その3 衝撃写真注意!?
そろそろシーズンオフとなる地蜂ことクロスズメバチ採り。
先日「昆虫食」として紹介したが、折良く?炊き込みおこわをいただいた。
おこわと言うのは、餅米を使った炊き込みご飯のこと。当地では、小豆を使った赤飯以外のおこわに馴染みがない。
地蜂をご飯に炊き込むのは、それほど珍しいことではないけどね。
右の写真、止まっている蠅の様に見えるのが、クロスズメバチの成虫。
地元以外の方に振る舞う場合、成虫や蛹を混ぜないのがマナーとは思うけど、近所へのお裾分けともなると、選別の手間を惜しんでか、幼虫だけでなく蛹や成虫まで調理されてしまう。
幼虫や蛹も写っているが、米と同じ色に染まって判別しにくいね…(苦笑)。
さてお味だが、旨味の乏しいオキアミの佃煮って感じか?成虫は海老と同じで外骨格がしっかりしてるから、オキアミと同じ様な食感になる。
幼虫や蛹はグチャっとした食感で、まぁ薬膳と割り切っていただくものですね。
ご想像通り、味自体は調味料の配合に左右される料理で、作り手の味覚と調理センス次第な訳です。
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