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2004.09.28

マルタンヤンマ?

マルタンヤンマ?♂
ゼロバイクでの登坂テスト後、先週は雨で訪れられなかった人工池へ。

幅を利かせていたショウジョウトンボやギンヤンマは姿を消し、シオカラトンボも一頭を見かけただけ。
イトトンボ類に至ってはまったく見つけられず、アキアカネとネキトンボの天下になっていた。

そんな中、ミヤマアカネを見つけた。
この蜻蛉をここで見るのは初めてだ。


森側から池の上空にかけて旋回している大型の蜻蛉がいる。
大きさと虎縞から、オニヤンマだろう。

池の上空で、黒い蜻蛉がオニヤンマに突っかかった。
結構大型で、ブルーの模様が珍しい。この蜻蛉も初めて気付いたものだ。

止まることなく池の上空を旋回しているが、高度は2メートルもない。
置きピンして、うまくすれば撮影できるかも知れない。

DMC-FZ2はマニュアルフォーカスが利かないので、適当な距離の葦でフォーカシングして、その黒い蜻蛉が近づいてきたらレンズを向けて連写した。
30枚ほど撮った内、なんとか姿をとらえられた写真の中でもまともなのを2枚掲載。

どうもマルタンヤンマではないかと思うのだが、翅が薄茶色じゃなくって、どう見ても無色透明に見える…。
撮影した時刻は正午で、活動時間は朝夕の薄暗い時間帯とされているし、どうなんでしょうね?
尤も、今日は朝から曇天で、正午でも気温は大して上がっておらず24度ほど。
こういった日は、日中でも活動するという情報はインタネでも記載がある。


ミヤマアカネ♂♀
ミヤマアカネは子供の頃にはお馴染みの赤蜻蛉だった気がする。
ところが、全然見かけなかった。
今日、やっとお目にかかった次第。

一頭をずぅっと追っかけて撮っていたが、近くに番が止まったので、そちらの写真を掲載。

この番、何度か前述のマルタンヤンマ?に追われて、一度は葦藪に墜落。
這々の体で石の上に止まって一休みってトコ。

一頭だけのミヤマアカネのオスも、すぐ近くの同じ白い石がお気に入りで、飛び立ってはすぐに石へ戻って一休みを繰り返していた。


土曜の夜の雷雨以来、残暑は終わった感じ。
今夏はあまりに暑く残暑も続いたためか、山桜が二度咲きして満開という話も聞く。
庭の花蘇芳も新芽を出し、紫の蕾が幾つか窺える。
そんな中、虫の声は既に秋のそれだった。気温もやっと秋らしくなって、そろそろ蒲団を出さねばなるまい。

ここの蜻蛉たちは、いつまで見られるのだろうか。

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HANDYBIKE & ZEROBIKE その2

6インチのハンディバイクではフロント50tでも漕ぎきれなかった坂道だが、今日ゼロバイクでチャレンジしたところ、降車することなく登り切ってしまった。

土曜日の豪雨以来、朝晩は寒さを感じるようになって、季節の変わり目には必ず罹る風邪に侵されつつある。
喉は痛いし、息が上がれば肺が苦しいしと、体調は最悪なのに…。

ヤグラがオフセットされていないピラーに換えて標準よりも前方加重にしてるゼロバイクだが、近いハンドルが災いしてか坂道ではフロントが浮き気味。
ハンディバイクでは有効な上半身の引きがやり難く、逆にフロントを押さえ込みつつペダリングする感じとなる。

にもかかわらず、ギヤ比の低いハンディバイクよりも登坂能力が高いのは、17mm長いクランクもさることながら、各部のフリクションが小さいためだろうと思われる。
タンデムドライブにもかかわらず、チェーンの回転はハンディバイクよりもスムーズで、作動音も小さい。
ハブにしろ、セカンダリーチェーンリングにしろ、摺動部に工業用のベアリングが精度良く組み込まれている。
耐久性の点で未知数ながら、今のところスムーズな回転が保たれている。
前輪を空転させたとき、なかなか止まらないスムーズさは、高価なハブを知らないボクにはちょっと新鮮だった。

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2004.09.24

コマ撮りアニメーション

先日、長女H氏が撮っていたコマ撮りアニメは一応完成。

BGMは、自動作成ソフトを使っています。

Windows Media ツールでASFファイルにしたものを左の絵にリンク。

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2004.09.23

在日米軍再編申し入れ

昨夜の記者会見で、在日米軍再編申し入れの具体的内容について質問された小泉首相から、縮小という単語は一切なかった。

基地を持つ地元負担の軽減のため、国内の他の地域へ基地の移転を調整して行くというのが、「地元の負担軽減につながるように努力したい」という発言の中身だと聞こえた。

米軍は、韓国やフィリピンを始め、諸地域の外国米軍を縮小する方向で再編を計画している。
しかし、在日米軍の再編予定は無い。

昨日朝の国連総会での演説で、小泉首相は「常任理事国入りの決意表明」をした。
20%の国連負担金を支出し、多くの国際支援を積極的に行っているにもかかわらず正当な評価がされていない日本にとって、国連常任理事国としての発言力と影響力を持つのは当然の権利と思える。
国際協力や支援は、なにも軍事ばかりではない。むしろ、軍事力をもって平和維持を行おうとするなら、軍事力をもって抵抗されることも止む無しであろう。軍事は暴力に他ならない。

さて、日本に於ける米軍再編はどのように進められることになるのだろうか?
あくまでも基地の移転を検討し、基地の廃止は挙げられていない。
移転に伴って、規模の拡大も考えられる。

第二次大戦に於ける戦争責任を十分に果たし、現在も各国比突出した国際貢献を行っている日本の実状を、政府はもっと真剣かつ積極的に国民に対して説明すると共に、教育にもフィードバックすべきだ。
同じく、他国に対しても自信を持って主張してゆくべきではないか。
それをしないで、常任理事国入りの強い意志とか言われても、国民がピンと来ないんじゃ情けなさ過ぎる。

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運動会

長女H氏の幼稚園最後の運動会。

彼女はそれほど気負う性格ではなく、運動会の練習が始まっても普段とまったく変わるところはなかった。
昨夜は早く寝かせたが、今日の準備をしてたら、「東京行くの?」って起き出してきた(苦笑)。
運動会に持ってくものの準備です!(笑)

みーちゃん氏は早朝から起き出し、お弁当作りで大忙し。
寝不足気味な模様。
メニューにも悩んだし、親にとっては一大イベントとなりました。

今週は秋雨前線がふらついてて、曇りがち。朝に降ったり午後に降ったりとはっきりしない天気だ。
昨日も昼頃雨が降ったし、予報でも今日の午前中は雨となっていた。
最近のローカル予報は的中率が高く、体育館開催はやだなぁって思ってた。
ところが、朝から晴れてるじゃあっりませんかぁ~♪


会場変更の連絡網が回ることもなく、朝一で幼稚園へ会場準備に出かけたりと、こちらもそれなりに忙しかった。
肝心の運動会は、例年になく段取りがよくって、天気にも恵まれ恙無く終了。

赤白2チームで競われたけど、総合的にどちらが勝ったって評価はしないんだよね。
今年の親子競技は帽子取りで、年長さんは例年行うもの。
H氏を背中に負ぶって駆け回ったけど、帽子は取られなかったものの、取れた帽子も無かったね…(苦笑)。
いや、取れそうだったんだけどね、奪う前に自分で帽子取っちゃったんで。

お弁当は美味しかったし怪我もなかったし、子供共々楽しかった一日。
次女Y氏は旗拾い競争で1位と、フラストレーションを一掃できたんじゃないだろうか?
ずっとはしゃいでいたのは、実は彼女だった気がするな。

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2004.09.21

コマ撮りアニメーションづくり

長女H氏が、コマ撮りアニメを作りたいという。
どこでコマ撮りなんて知ったのかと思ったら、ETVの「ニャッキ!」や「ロボットパルタ」、「実りの森のなかまたち」、「カペリート」など、コマ撮りで作られた実写アニメが大好きで、機会がある度にどうやって作られてるかを訊かれたなぁ。
めぐむさん家へきぃくんに会いに行ったときも、めぐ夫さんに一杯聞いてたっけかな。

彼女としてはクレイアニメが作りたいそうだが、それはあまりに大変なので、小さなフィギュアをちょっとずつ動かしてビデオに撮ってみたらと言ってみる。
ずいぶん前に使っていたSONY CCD-V900には、コマ撮り機能があった。
今使っているDCR-TRV10にも付いてると思ったら、無いんだね(苦笑)。
Digital8DCR-TRV620(ソニーのサイトからは抹殺か!?)にもコマ撮り機能は無いし、仕方がないから、テープに静止画を記録するフォト機能で撮影させて、Premiereでコマを詰めることにする。

フォト機能を使えば、リモコンのフォトボタンを押すだけで録画できる。
TRV620をビデオ三脚に固定し、フォーカスもマニュアルで固定して、後は長女H氏にお任せした。

彼女はプレイルームにこもって、黙々と撮影している。
ところが、次女Y氏が乱入して、セットに並んだフィギュアを動かしてしまった…。

仕方なく、次女Y氏が寝てから再撮影することに。
ってことで、写真は撮り直し中の長女H氏。
気分は映画監督!?

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ネキトンボ

ネキトンボ♂
天気予報は雨だったが、晴れ間も見えているし、雨雲レーダーの予測でも昼までは大丈夫だろうってことで、みーちゃん氏を待つ間に遊歩道を巡り森林公園へ至るルートをポタリングと洒落こんだ。

登山口入口までは、1kmほど延々登り続ける。
2スピード化したハンディバイクのテストには、丁度良いだろう。

50tのフロントリングにチェーンを掛け、平均12%勾配の坂道をおっちら登って行く。
52tのシングルに比べて楽になったかと言えば、それほどの違いを感じない。むしろ、進みが悪くなった分、分が悪い感じだ(苦笑)。
それでも、難所の20%超勾配も、いつもよりは登れている。って言うか、降りて押した方が速いから、適当にペダリングを止めてしまったのだけどね(笑)。

心配していたギヤ飛びは無かった。
チェーンガイドに擦れる音が耳障りだが、元々騒々しい自転車だから、こんなもんだろう。


前回道を間違えて来られなかった、オニヤンマの縄張りがある湿地へ行ってみた。

何頭かのヤンマが飛んでいるのだが、不勉強で種類が全くわからない。
曇天な上に木々が鬱蒼としていることもあって、黒い陰としか見えないし…。

アキアカネ♂
梢に止まる赤蜻蛉が目に留まりデジカメに収めていると、ぽつりぽつり雨が。
空を仰ぐと、先ほどまで見えていた山の斜面がガスに覆われていた。

慌ててカメラを仕舞い、ハンディバイクのチェーンリングを60tへ切り換えて下山。
200mも下らない内に本降りとなったので、諦めてスピードを落とした。
6インチでウェットな路面は危険すぎるからね。


適当なところで雨宿りしたが、雨は止みそうにない。
人工池で蜻蛉を撮りたかったが、小降りになったのを見計らって素直に帰宅。


標高が低い自宅周辺は、ほとんど雨もなく路面も渇いていた。
ハンディバイクを風呂場へ持ち込み、水滴を雑巾で拭って、錆の出やすい部分に注油。
アルミ製のHB-6だが、折り畳み部のヒンジに鉄部品があってそこが錆びやすい。
(ダウンチューブとシートチューブ、同じくダウンチューブとシートステーとのヒンジ等)


湿地で撮った写真の方は、ネキトンボとアキアカネが比較的まともに撮れていた。
曇天で光が足りず、しかも逆光気味、更にピントが甘くなり勝ちなテレ端と条件も悪かったが、DMC-FZ2ならこんなもんだろう。
尚、すべてスポット測光で、プログラムオート。露出補正は-2/3って感じ。

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2004.09.19

アンパンマン!?

みーちゃん氏から、郊外の本屋でアンパンマンの握手会をやってるから子供たちを連れてこうと誘いがあった。

行ってみたところ、微妙なのが愛嬌を振りまいている。

みーちゃん氏もボクも、「それいけ!アンパンマンくらぶ」の着ぐるみを想像して来た。
ところが、色褪せてつんつるてんの衣装に、やっぱり褪せたモケット地の小振りの被りもので、極めつけは裾からはみ出した白いシャツ…。

もう、笑うしかないアンパンマンがそこにいた。

とは言え、次女Y氏は大喜び、擦れた長女H氏の冷笑が気になったが…。
みーちゃん氏共々大いに受けたし、まぁ、ささやかなサービスかも知れないが、ちょっと楽しい一時だった。


さて、アンパンマンの原作者でお馴染みのやなせたかしさんだけど、東京新聞夕刊の「この道」というコラムを先月まで半年間ほど担当されていた。

内容は自叙伝なのだが、楽しく拝読した。

「手のひらを太陽に」の作詞がやなせさんってことは、アンパンマンを通じて知った。小学生のときに散々歌ったのに、誰が作詞したかなんて関心がなかったもので。

アンパンマンの主題歌など、やなせさんの詞は好きだ。感動できる。
アンパンマンに至る発想の一端に触れることができる。

「この道」が単行本に纏められたら、再読したいと思っている。


それにしても、大衆小説も文芸の範疇とされて、インテリ的な価値を持つようになった。
映画もアートの範疇とされている。

漫画やテレビが娯楽の主流となって、小説や映画がマイナになったと言うことなのだろう。

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メルアド集め?

「××ですけど、
何も書いてないメールくださいましたよね?
念のために返信しますが、どちらさまでしょうか?
知人のいたずらですか?」

今月になって、ウィルスメールやSPAMに混じって届いている。

有閑夫人を装って、謝礼を払うから不倫相手でも?なぁんてのも最近多い。

この手のは携帯使って送ってくるのか、テキストメールで来るからフィルタがはじかない。

わが家でもウィルスチェッカーは使ってるので、コンピューターウィルスの被害を今のところ免れている。
送り主に心当たりのないメールで、件名でSPAMやジャンクメールと判断できるものは、開くことなく削除する。
送り主には心当たりは無いが、件名だけでは判断できないメールは、ローカルファイルとして保存してから、テキストエディターで開いて中身を確認する。

冒頭のメールは、念のため確認した。
××の部分に、知り合いと同じ名字があったので、ちょっと考え込んでしまった。
まぁ、知人ならメルアドでボクだとわかる筈だし、空メールに対して確認を入れるようなタイプの知人はいないので、ジャンクメールの類とゴミ箱へ入れてしまったけどね。

後日、同一文面のメールが、他の差出人で届いた。
更に、名字を変えたもの届いている。
チェーンメールの類かも知れないが、有閑夫人タイプと同じで、生きたメルアドを集めているのかも知れない。

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BD-1オプションの折り畳みペダル

涼しくって、サイクリング日和だねぇ。
でも、子供たちが一緒に自転車でって歳じゃないので、今日もクルマでおでかけってパターンでしょうな…。


ZEROBIKEとHANDYBIKEそれぞれに、BD-1オプション用として販売されているフォールディングペダルを付けている。

このペダルはVP Components社VP-116Sで、大径のシールベアリングが採用されていて回転は滑らかだ。
しかし、折り畳まれるケージのロック機構の精度が甘く、そこそこガタがある。

VP-166はケージがアルミ製のVP-166AとスチールのVP-166Sとがあって、前者が左右合わせて478g、後者が558gと、そこそこ重いペダルだ。

フォールディングペダルとしては人気のある三ヶ島のFD-6が428gだから、BD-1オプションのそれは130g重いということになる。

とは言え、VP-166はペダルの厚み分にまで折り畳むことができる。
BD-1ほどのサイズでは、VP-166とFD-6との飛び出し分は僅差と言えるかも知れないが、ハンディやゼロのサイズでは、その差が結構利いてくる。

VP-166は特にゼロバイクでの収まりが良く、輪行袋に入れて肩掛けした際に、ペダルが背中に当たって不快な思いをすることが無くなってとてもありがたかった。
ゼロバイクの標準ペダルは、剛性も精度もイマイチなものなので、交換はかなりお薦めできる。

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2004.09.18

HANDYBIKEのチェーンライン

2速化したハンディバイクのチェーンラインは、偶然にも各部品ポン付けで問題は出ていない。

特にGT MICRO用135mmクランクは、HB-6用に作られたのではないかと見紛うほどで、アウターもインナーもチェーンラインは問題なく決まる。

偶然は重なりあっていて、最初はチェーンテンショナーを仕様通りに吊り下げて取り付けた。
ところが、充分なロードクリアランスが得られず、試走中にテンショナーをヒットして転倒した。
この時にディレイラーハンガーは歪んでしまったが、そのお陰で、右の写真の様に交差するチェーンを左右に逃がしてチェーンラインが確保できた。

50tで上下方向に交差するチェーンは、左右方向へ必要充分なクリアランスが取れているので、ペダリングにはまったく支障がない。

しかし、58tと50tの組み合わせが、ギヤ比を離す最大値になりそうだ。
例えばアウターギヤが60tだったなら、50t時にテンションプーリーのセンターボルトがチェーンラインに干渉しただろう。インナーギヤが48tでも同じことになった。

今回の改造では、クランクとテンショナー以外の部品を個人輸入した。
適当なディレイラーハンガーを国内では見つけられなかったのと、チェーンリングやチェーン、チェーンカッターなど調達予定品が国内の4分の1から半額程度、運賃も2千円程と財布にやさしかったからだ。
予算が厳しいので、必要最小限の物しか買わなかった。

二速化にあたり、スプリングとネジ類以外は、新たにパーツを買うことなく完成に漕ぎ着けたのは、なかなか省エネで運が良かったと思う。


今後の課題としては、ディレイラー(変速機)だろうな。

ダウンチューブにシートチューブを固定しているボルトで何らかの金具を共締めし、そこへ直付けタイプのフロントディレイラーを付けるのが現実的か。

エンドバーにバーエンドコントローラーを付けるつもりだった。
しかし、バーコンは高価だし、車体をひっくり返してメンテナンスできなくなるので、変則レバーはフィンガータイプがベターかな。

現状、シングルへ戻すのも容易だし、暫く使ってみて、変速機の追加を検討しよう。

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2004.09.17

おかあさんといっしょのお話

昨夕のことになるが、娘達が見ているテレビ番組「おかあさんといっしょ」をふと見たら、歌のお兄さんが見覚えのある赤いTシャツを着ていた。

先月、友達が案内してくれると言うので、渋谷のNHK放送センターへ出かけた。
その時収録されていたものだと気付いた。


「おかあさんといっしょ」は、月曜~水曜の午後に、1日2回録りで6日分の収録が行われるとの事。
変更はあるだろうが、その日は13時30分から水曜放送分、16時30分から木曜放送分を収録していた。

大河のスタジオでは坂本龍馬襲撃シーンの撮影中で、江口洋介ファンと思われる団体がいて、その日は平日ながら大賑わい。
天花の方は撮影終了の打ち上げが終わって、その後片付け中。そのお隣のスタジオは、アテネオリンピックのスタジオ兼放送センターとして、多くの職員が詰めていた。


スタジオパークにある一般見学窓から収録を眺めながら、いろいろと紹介してもらってとても興味深かった。

特に興味深かったのは、生放送とほぼ同じ手順だろう方法で「おかあさんといっしょ」が収録されている点。
撮影のタイムテーブルは、29分の放送枠に対して完全リアルタイムで進行していた。

写真はスタジオパークの見学窓から、収録中を念写したもの。
丁度収録済みのビデオが流れている場面で、出演者全員でそのビデオを正面モニターで眺めているシーン。
右下でリラックスしてる赤いTシャツが、ぞう兄こと歌のお兄さんの今井ゆうぞうさん。この方、子供相手が初めてとあってか、未だにかまい方を知らないみたい。
カメラが止まってビデオが流れる時は、大抵こんな感じで、周りに子供が集まりません…。

でも、見学者に向かって何度も手を振ってくれたりと、一番愛想がよい印象。
この日は常連のファンが居なかったんですけどね。きっと、いつもこんな感じの好青年なんでしょう。


収録は103スタジオで、見学窓側右手に子供たちの集まるお馴染みのセットがスタジオの5分の1ほどを占めている。
奥のスペースはがらんとしていて、「デ・ポン!」やその場で収録する歌コーナーのスペースに使っていた。
左手中央にはナレーションブースと呼ばれる小屋があって、スプーの声はリアルタイムで声優が当てるので、ゴスロリっぽい格好の女性が出番になると其処へ引っ込んで、スプーの動きに合わせてセリフをアテレコしていた。

ちなみに、「いないいないばぁっ!」のワンワンや 「ひとりでできるもん!」のみぃる(イワトビペンギンがモデル)は、演者が自身の声をリアルタイムに当てているのだそうな。
番組中、ほとんどのセリフがアドリブだそうで、料理中にみぃるが見せるボケは、大抵がマジな勘違いやホントに知らなくって頓珍漢な会話になったものらしい。


さて、収録予定時間に出演者がスタジオ入りし、ちょっとして子供たちが入場。
スプーも登場して、子供たちの緊張を和らげる?みたいだけど、あまりの巨大さに泣き出す子供も(笑)。
番組最後の「あ・い・う」体操とかのリハーサルを、子供交えてやっていた。

収録予定時間のおよそ30分後には、オープニングアニメーションをテープで流し、カメラが回って撮影開始。
途切れなくスイッチされて収録が進んで行く。
モニター画面を見ている分には、放送を見ているのと一緒。
見学窓から見ると、モニター画面とスタジオ内の様子がシンクロしているので、モニターに映されているものは、ライブ映像であることがわかる。

番組内で流される短編アニメーション、着ぐるみ人形劇「ぐ~チョコランタン」 、「一畳マン」やほとんどの歌コーナーは別収録されていて、放送と全く同じタイムテーブルでモニター上に流される。
だから、モニター画面だけを見ていれば、放送されている「おかあさんといっしょ」を見ているのとなんら変わらない。

別収録済みのコーナーになると、出演者は子供たちと一緒にモニター前に座り込んで、流れるビデオを楽しむ。
その間に、子供たちが座っていた黄色の新幹線型ソファーをスタッフが片づけたり、奥のスペースに「デ・ポン!」で使うシートを敷いたりする。

その日の生?収録の歌コーナーは「ちょんまげマーチ」で、襖が開いてカットインするのに、平均台の様な敷居を置いて、スタッフが1人ずつ襖を持ち、両側へ引くという、極めて原始的なやり方をしていて面白かった。
歌のお兄さんお姉さんがちょんまげのズラを被り、最後に体操のお兄さんお姉さんが禿ズラと、なかなか楽しい演出も見られて楽しかったです。

「ぐ~チョコランタン」が流されている間に「デ・ポン!」の段取りがされて、ビデオが終わると「デ・ポン!」のカメラへすぐにスイッチ。

「デ・ポン!」が終わると、生活習慣コーナーのビデオにスイッチして、「デ・ポン!」で使ったシートなどはすぐに片付けられていた。

「あ・い・う」の前に流される動物の実写映像は、時間調整の為に用意されている素材。

スプーの登場では、黄色の照明が当たるんだよね(笑)。


番組最後、風船が落ちてくるけど、スタッフ数人が上から落としているという原始的な手法がなんとも。
この業界全般に、人海戦術が基本らしい。
制作費の厳しい民放は、こういったスタッフをバイトや外注でまかなっているんだろうね。

尚、スタジオのカメラは、すべてハイビジョン化されていた。
モニターもハイビジョンサイズで、放送ではクリッピングされる部分を示すラインの他に、4対3の従来テレビサイズを示すラインも表示されている。
案内してくださった方の話では、ほとんどハイビジョン撮影になっているのだそう。
但し、100%では無いとのこと。

収録後、放送センターの出口で出待ちすれば出演者に会えることがあると聞いたけど、時間がなかったので帰宅。

その節は、ホントお世話になりました。m(_._)m

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2004.09.16

HANDYBIKE & ZEROBIKE

ZEROBIKE ZB-City-01 改HANDYBIKE HB-6 改
重量 (輪行袋除く): 8.8kg (8.4kg)9.0kg (8.6kg)
ホイルベース(車軸間距離): 730mm735mm
クランク長 (オリジナル): 152mm135mm (117mm)
ペダル1回転で進む距離: 3.83m3.98m (58t) / 3.43m (50t)
タイヤ: 8inch 80PSI6inch 90PSI (85PSI)

どちらの写真も、ほぼ同一縮尺。
ボクのポジションに合わせてセッティングしている。

サドルとハンドル、ペダルの位置関係が、ほぼ同じようになっているのがお分かりいただけると思う。

ゼロバイクの方がハンディバイクに比べてBB位置は高く、ペダル最下点も高い。
その分だけ、サドルはハンディより高い位置にはなる。

ゼロはハンディに比べてハンドルが手前(サドル)よりで、しかもクランクが長いこともあって窮屈なポジションになる。
元々ついていたサドルの様に櫓を後ろにオフセットすれば窮屈感はやや緩和されるが、ペダルを踏み込むたびにフロントのトラクションが小さくなるのを実感する恐怖は御免なので、現状でよしとしたい。


車重はディジタル体重計で測っている。
輪行袋を持った感じハンディ用の方が重く感じるが、表示は同じ0.4kgなので、体重計には結構誤差がある感じ…。
って言うか、分解能が200gみたいなぁ?

ゼロの輪行袋は機能的で、写真のようにフレーム内に収まるだけでなく、3カ所のジッパーポケットが提供される。
ちょっとした工具に加え、マンガ週刊誌程度は入れられるので、買い物などにも便利に使えるものとなっている。
反面、素材は薄めで、角が多いゼロバイクを包むには心許ない感じもする。
って言うか、そろそろ穴が空きそうな気配…。

ハンディの輪行袋は厚めのナイロン布で、ズッシリ重みを感じる。
その分、小さく畳み難く、携行の工夫もないので難儀するが、安心して輪行できる丈夫なバッグだ。
当方では、ストラップをシートピンのクイックレバーに引っ掛け、シートステーの内側にくるよう裾バンドで固定している。


ぱっと見、ゼロバイクの方が強度に不安を感じるが、トップチューブがある分フレームの剛性は高い様で、乗り味はハンディよりも固く感じる。
タイヤが細いことも関係しているかも知れない。


各部の仕上げは、ハンディが1クラス上って感じ。
ブレーキのグレードは高いし、フレームをはじめ専用部品の加工のよさ、質の高い塗装など、定価相応の満足度を味わえると思う。
ゼロは仕上げが粗く、あちこち角張っていて、クイックを外すときに指の関節をぶつけて切り傷を作ったりしたことも。
そんな訳で、危なそうなトコはルーターで角落としたよ…。


折り畳み状態の写真がないけど、どちらもBD-1オプションの折り畳みペダルへ換えているので、同じ程度の厚みになる。
それでも、ハンドルバーを外して折り畳むゼロの方がより薄くなるね。
フレーム中央から縦折れし、かつフロントフォークまで畳むゼロバイクの方がコンパクトに収納できる。
輪行袋に入れて、肩掛けして運ぶのも苦にならない大きさだ。
反面、折り畳みと展開の手順が煩雑ではある。

ハンディに分があるのは、前輪を輪行袋から出して転がせる点と、折り畳み手順がシンプルな点か。
また、シートピラーの繰り出し長にもよるが、サドルの先端をテーブルに引っ掛けて固定できる場合がある。


初期状態での乗り易さや走行性能は、ゼロバイクの方が上だろうと感じる。
みーちゃん氏はハンディバイクに乗れなかった。今の状態なら乗りこなせると思うが、絶対に乗ろうとしないね(苦笑)。
ゼロバイクにはスタンドが付いているのも使い勝手がよい点だ。
但し、取り付け位置の関係で、利用時にはハンドルをスタンドとは反対側に切っておく必要がある。
そうしないと、すぐに倒れてしまうから。

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「お詫び」記事について

8月17日付けのお詫び記事が何を指しているのか?というお問い合わせが多い。

大抵の方はわかっていらして、ご心配いただく内容で恐縮している。

個別にはメールで事情をお知らせしたが、要は大切な友人たちに迷惑がかかるかも知れない状況になる可能性があったので、ああいった対応とさせていただいた。

励ましのお便りをいただいた皆さま、どうもありがとうござました。
こんなブログですが、よろしかったら今後もお付き合いいただければ幸いです。

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2004.09.15

アニメーションづくり

先週の土曜日のこと、長女H氏がアニメーションを作りたいと言って、紙芝居形式の作品を完成させた。

来年は小学生とは言え、アニメーションとは…(笑)。

最初は、紙に書いた絵をスキャナで取り込んで作って!って言われたのだけど、ならミッキーの魔法のお絵かきで描きなよ。
プレイルームの自分のパソコンに向かって暫くすると、絵が描けたから動くようにして!だって。

このソフトはBGM付きのスライドショーをQuicktimeムービーで出力できる。
アニメというか、電子紙芝居なのだけど、出来上がったものは彼女のねらい通りだったようで満足している。
ところが、お話を音声で付けたいという。

スライドショーを見せながら別のソフトでナレーションを録音して、Premiereで再編集してあげることにした。

彼女のパソコンにヘッドセットマイクを付け、Windows付属のサウンドレコーダーで各場面事のナレーションを吹き込んだ。

周りをうろつきながら遊んでいる次女Y氏の物音がひどく入ったときなど、何度か録り直した。
台本を読んでるわけじゃないので、その都度微妙に内容が変わっておもしろかった。

すべてのファイルをネットワーク経由でメインPCへ送り、Premiereで簡単な編集。
トランジションも適当につけて、完成。

Quicktimeムービーで出力したら、ヴァージョンが旧いためかファイルをシュリンクできない。
仕方がないので、Windows Media ツールでASFファイルにしたものを上の絵にリンクしときます。

Windows Media Player互換プレイヤなどで見てやってくださいませ。

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Premiere 5 の異常

長女H氏作アニメーションを編集中、Premiereからムービー出力をしようとすると、ファイルエクスプローラーダイアログが表示された段階でPREMINFO.DLLにページ違反が発生してPremiereがダウンする不具合に見舞われた。

原因はQuicktimeムービーを出力したからで、Premiere 5の不具合らしい。
Quicktimeを出力した場合には、PremiereがインストールされているディレクトリにあるPREM50.PRFファイルを削除してからPremiereを起動しないとなんらかの異常が出るのだそうだ。

PREM50.PRFはPremiereの設定を保存しているファイルで、これを削除するとウィンドウのレイアウトから効果ボックスの並び、タイムラインウィンドウの設定等が初期状態に戻ってしまう。
Quicktimeを出力する前には、PREM50.PRFのコピーをとっておき、作業後に戻す様にせねば。

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ZEROBIKEのハンドル

オポジット化したら抜けにくくなったハンドルだけど、原因はブレーキレバーに非ず、追加したキャップ(矢印箇所)にあった。

並行輸入品のゼロバイクは、ハンドル内側の穴にエンドキャップが無い。
ブレーキレバーをオポジット化した際、東急ハンズで買ったエンドキャップで穴を塞いだ。
室内保管なので大丈夫とは思うが、昆虫に巣でも作られたら嫌だなって思ったから。
室外保管では、エンドキャップされていないハンドル内に巣くう虫がいるそうで、ハンドルパイプ両端は塞ぐように推奨される。

ゼロバイクのハンドルの固定は、キックスケーターと同方式。
エンドキャップが固定ピンの内側にもぐり込んでいて、ピンが完全に押し込めなくなっていたのが、ハンドルを外し難くなった原因。

固定ピンに干渉している箇所を削り落とし、固定が不十分になる分は両面テープを併用してエンドキャップを付けることにした。

改善後は、ブレーキレバー交換前と同じようにハンドルの取り外しができるようになった。

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2004.09.14

HANDYBIKE 改造まとめ

オリジナルから変わった点は次の通り。

1.クランク交換
2.リアタイヤ交換
3.ペダル交換
4.エンドバー装着
5.サドル交換(BSトランジットスーパーライト用使用)
6.ナローチェーン対応のためスプロケット加工
7.フロントチェーンリングダブル化による2スピード化


ハンディバイクは、平地を低速でゆっくり移動するための自転車と、輸入元のブリヂストンサイクルは位置付けているようだ。
取扱説明書には、坂道すら降車して通行するようにという注意書きがある程。

しかし、充分注意して利用すればママチャリ程度の走行性能が期待できるし、比較的小さく、素早く折り畳みできる上、そこそこ軽量でもある。

そうは言っても、小さすぎるタイヤは傍目から見ても滑稽なようで、通り過ぎる分には問題ないが、ゆっくりポタリングしていようものなら、奇異なものを見たといった表情によく出遭う…。

そんな訳で、積極的にお薦めできるようなものではないが、個人的にはとても気に入っている。
って言うか、HPをご覧いただければわかるように、好みが偏向しているのだから仕方がないね(笑)。


チェーンテンショナーを追加後のロードクリアランスがわかる写真がなかったので掲載する。
上段がトップ側58t時、中段がロー側50t時のテンショナーの状態。
下段の写真は後ろから見た後輪周り。

チェーンガイドが微妙に動くのだが、何かの拍子に前方へ倒れると、途端にローでギヤ飛びが…(苦笑)。
今のところ自然に動くことはないけど、作り直しが必要かも知れないな…。


最後に、デジタル体重計を使って車重を確認。

専用輪行バッグを付けた状態で 9.0kg。自転車本体は 8.6kg だった。
カタログ値は 7.9kg だが、ノーマルの実測値は8kgを超えていたから、600g弱で2スピード化できたことになるかな?

後は、チェーンリングを軽量なものへ替える程度か…。
50tをタイオガ、ハイ側をBAZOOKAの60tってのが現実的な選択かも知れないけど、デザイン的な面と予算がなぁ(苦笑)。

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2004.09.13

人懐こいオニヤンマ

早朝より来客。
職場の給湯管から水漏れがあり、依頼していた点検修理の方がみえたのだった。

一通り状況を説明していたところ、どこからともなくオニヤンマが寄ってきた。

立ち話をしている我々の周囲を悠然と飛び回り、其処此処でホバリングしている。

漏水の説明が終わって点検口を開けている間、表に出ていると、件のオニヤンマが相変わらず飛び回っていた。

人が居るのも構わず、しかも目と鼻の先と言える近距離でホバリングしている。
デジカメで撮れるかも知れない。

オニヤンマに刺激を与えないようその場から離れ、デジカメを持って戻った。

そして、何枚か撮った中、比較的良い感じに写っていたのがこの写真。

松下のDMC-FZ2でストロボを強制発光させているけど、絞りこまなかったのが災いして翅が振れてるね…。
このカメラ、シャッター半押しでフォーカスやら露出が決まると、何故かファインダーが暗くなってしまうんだ。
露出アンダーだと、その瞬間ファインダーも真っ暗で何も見えないから、暗所だけじゃなくストロボ撮影全般で難儀するんだよね…。
デジカメは撮影結果をすぐに確認できるから、撮影直前に露光状態を確認させる演出は不要だよな。
レンズ技術だけでなく、カメラとしての画作りというトータルでライカの教示を仰いでもらいたいものだ。

撮影中、別の個体が現れ、写真のオニヤンマが激しく追い払うシーンがあった。
ここは縄張りの境界なのかも知れない。
それにしても、こんな近くにオニヤンマの縄張りがあったとは知らなかった。

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HANDYBIKE HB-6 二速化 その6 (完成)

ハンディバイクの2スピード化が完成。

上方へテンションをかけるため、ステンレス製の引きバネを利用している。

オリジナルのチェーンとスプロケットでは問題が出なかったのだが、削り込んだスプロケットとナローチェーンの組み合わせではロー側でギヤ飛びが発生する。
ナローチェーンに対応するためスプロケットを削ったのが祟ったようだ。

引きバネのレートを上げてもギヤ飛びは止まず、チェーンガイドを追加して対策した。

下の写真、スプロケット直前にある黒い部品(蟻が居るな…)がカーテンレールハンガーを加工して作ったガイドで、チェーンが当たる部分には、洗顔用シリコンブラシの包装に使われていたポリカーボネイトを使っている。
ホイール側は開いていて、それほど難なくチェーンを入れられるようにした。
この形態に落ち着くまでには、かなりの試行錯誤をしている。

チェーンガイドの追加でギヤ飛びは収まった。
そのため、テンショナーの引きバネレートは必要最小限に改めた。
バネレートの決定には随分難儀して、ステンレススプリングに千円近くも出費してしまったが…。

表面が滑らかなポリッシュ仕上げのチェーンに替えたこともあって、複雑なチェーンラインの割にはクランクの逆回しもスムーズ。
シングルに比べればペダリングは重いが、一日に100km以上も乗るバイクじゃないので実用内と自己満足している。

テンショナーの固定プーリーシャフトにある白いリングはスプリング用ガイドで、手元にあった水道蛇口のパーツを流用。
これが無いと、スプリングがテンションアームと擦ったりしてスマートじゃない。
また、固定プーリーシャフトの長さ自体も10mmほど切り詰めて、飛び出し量をできるだけ抑えるようにしている。

チェーンステー(エンド)部に見える赤い樹脂パーツは、チェーンガード。
ローギア時にクランクを逆回しすると、チェーンが弛んでエンドに当たるので付けている。
このガードは、OHTOスライドクリッパーという紙を束ねるためのクリップを加工したもの。
樹脂部の挟み込める厚みが、ハンディバイクのチェーンステーのそれとドンピシャだったのだ。
元々目立たないクリアカラーを2つ並べて付けていたのに、チェーン交換中にテンショナーをぶつけて割ってしまい、色違いとなった…。


今回の2スピード化は、意外に手間取った。
スペシャライズドのディレーラーハンガーの形状が偶然にもいい感じで、比較的スマートに仕上がったのは幸い。

後輪を外せばテンショナーも落ちるが、スプリングも含めハンガーまで一体になっていて、軽量でもあるので難は無い。


取り敢えずトップ側、ロー側共に10km程試走。今のところ問題はない。
勿論、2スピード化を進める間、何度も試走は繰り返しているが、その都度問題が出来して、いやはや(死語だな)トホホな一週間だった。

書き忘れたが、トップ側は58t、ロー50tで落ち着いた。

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2004.09.12

ZEROBIKE 改造まとめ

オリジナルから変わった点は次の通り。

1.ベル追加
2.ブレーキシュー交換
3.シートピラー交換
4.ペダル交換
5.ブレーキレバー交換とハンドル長短縮
6.輪行バッグ固定ベルト追加


ブレーキレバーをオポジットにしたゼロバイクだが、グリップが細くなったためか、ハンドルバーを抜き難くなった。

ハンドル幅が詰まった分バランスを取り難くなるし、握りは硬いし、ブレーキも引きにくいし、いやぁ、これはホントにお薦めできないや…(苦笑)。

とは言え、これにてゼロバイクの改造は終了。
ちなみに、先日交換したチェーンは、ハンディバイクで使うことになったため、オリジナルへ戻した。

最後に、デジタル体重計を使って車重を確認。

専用輪行バッグを付けた状態で 8.8kg。自転車本体は 8.4kg だった。
カタログ値は 8.2kg だから、減量はできてないね。

今後いじるとしたら、サドルを軽量なものへ替えるくらいかな?したら、反射板は追加しなくては…。

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2004.09.09

HANDYBIKE HB-6 二速化 その5

テンショナーのスプリングが利かない。
スプリングが利かなければテンションもかからないので、まったく役に立たない訳。
代替できるスプリングが見つかるまで、2スピード化は一時保留。


取り敢えず、ナローチェーンが使えるように、ハンディバイクのスプロケットを削ることにした。

ハンディバイクのスプロケットは、シティサイクルやBMXで使われている一般サイズの幅のチェーンに合わせて作られている。
外装変速機に対応したナローチェーンは、一般サイズよりも横幅が狭く、ハンディバイクではきちんと噛み合わず、スプロケットとチェーンとの間に隙間ができる。
すると、歯のピッチが変わったことになってギヤ飛びを起こす。
充分にチェーンを張っていれば、チェーンは歯を乗り越えることはないが、ピッチが合わない歪みはチェーンの振動となって、ひどく不快なペダリングフィールとなる。

ハンディバイクのスプロケットはそもそも厚めで、標準のチェーンでも振動と異音が大きい自転車だ。
スプロケットを薄くすれば、この不快感は消えるだろう。
ナローチェーンが使える厚みまで削れば、更に理想的だ。

手持ちのハンディルーターに付属のダイヤモンド鑢を付けて、スプロケットを削り込んでみた。
睡眠時間を削って(笑)、削ってはハンディバイクに装着して具合を見てはまた削るを繰り返すこと2時間。
遂に、ナローチェーンでも振動をそれほど感じないスプロケットに仕上がった。

取り敢えず、フロント58tのシングルでセッティング。

チェーン重量が軽いこともあってか、標準のものより踊る感じは否めないものの、スムーズにペダリングができる。
駆動音も、随分小さくなった。

フロント58t化で、従来のギヤ比7.429から、8.286へアップ。
1ケイデンス当たり、3.98m進める。
これで、ママチャリとも互角に渡り合えるな(笑)。

心配していた漕ぎ出しも、大して苦にならない。
上り坂も、15%勾配を20m程度なら普通に登れることがわかった。
135mmに延長したクランクと、シートピラーの櫓を工夫して前出ししたシートポジションが利いているようだ。
エンドバーのお陰で、いざとなれば立ち漕ぎもできるし、2スピード化するまでもないかもな…。
1km以上続く登坂をする気にはならないけどね…。


あ、書いてて思い出したけど、LOROのPCD110用60tチェーンリングって、BAZOOKAの製品なんだって。
だから、LOROじゃなくても、買えるみたいだね。
先月、和田サイクルにもありました。
チェーンガード付きは魅力だけど、既に58t入手済みだったし、¥7.2kが出せなくて買えなかったけどさ…。

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2004.09.08

HANDYBIKE HB-6 二速化 その4

昨日の昼、みーちゃん氏と待ち合わせをしてる間に雨間があって、路面が濡れているのも構わずに試走してみた。
広い公園内の駐車場だったので、試走できるかも?とクルマに積んであったのです。

50t に入れて登坂など。
快適快適(笑)。
良い感じで50m程を登りきって、滑走して戻る。
途中、右カーブで「どのくらい倒し込むとテンショナーに干渉するかな?」なぁんて車体を倒したら、意外に早く道路にキス。
リアタイヤのトラクションが一気に小さくなって転倒した。
大したスピードでもなく、路面が濡れていたこともあって外傷は無し。
ハンディバイクを抱え込む様に倒れて、車体にも全く傷がないという不思議な転け方をした…。
尤も、テンショナーは一部削れ、ディレイラーハンガーも歪んでしまったが。

実は、和田さんにも指摘されてたんだよね。
テンショナーを引き摺るだろうって…。


気分を一新して、テンショナーの取り付け方法を再検討。
テンショナーの取り付け位置を可能な限り上げると共に、下から押し上げる様にテンションをかける方式に改造する。

左がその写真。

ディレーラーハンガーを逆爪で付け直し、ハンガーボルトを車軸の上にして、その分テンショナーの位置を上げた。
ボルト位置が車軸より高くなっただけでなく、前方へ移動した結果、テンショナーの固定プーリーがチェーンステー(エンド)の手前にセッティングでき、テンショナー全体を高い位置で固定することに成功。

但し、転倒によってハンガーが歪んだこともあってか、チェーンテンショナーは組み替えしないと付けられなくなった。

次に、上方へテンションをかける様に改造するのだが、スプリングの弾性がイマイチで、反対方向へ力を掛けると弾性限界をすぐに越えてしまう。
そもそもシングルギア用のテンショナーであり、大きな角度をカバーする様には設計されていないのも原因だろう。
スプリングの変形は仕方ないとして、変形が収まるまで反対方向へ回すのだが、一向に収束しない…。
結局、スプリングの変形を押さえ込むために、ジャンク箱から旧い天体望遠鏡用の真鍮製パイプを見つけて被せてみた。
角度によって、テンションが急激にかかる傾向はあるが、なんとか使い物になりそうだ。

左の写真、上がフロントギア58t時のテンショナー位置。
中段が52t時、その際に上方から見た図が下段の写真。
52t時には、テンショナーに押されたチェーンがチェーンラインに干渉する様に見えるが、左右にずれているため実際には当たらない。

インナーを50tにしても大丈夫そうだが、テンショナーの動作角度を増やしたくないので、トップ58t、ロー52tで使ってみることにする。

58tのチェーンリングは Vuelta USA のDH用で、アルミ合金に黄色アルマイトという珍品。
インナーに付けたTAIOGAの52tに比べて30%強厚く、肉抜きも少ないから結構重い…。
まぁ、かなりインパクトはあるデザインで、キワモノ感が増幅されて良いかも?(苦笑)

チェーンは、ジャンク箱から8S用ナローチェーンを引っぱり出し、足りない分をゼロバイクに使ったSSチェーンの余りで繋いでいる。
チェーンの色が途中で変わるのはご愛敬。
チェーンラインを試行錯誤するためジャンク品で誂えているが、当面はこのまま使ってしまう予定。

右の写真でわかる様に、インナーの52tでは弛みがあるが、アウターの58tではギチギチにテンションがかかっている。
お陰で、ただでさえ重いギアが更に重くなる…。
テンショナーがない状態では、ナローチェーンはスプロケットとの噛みが悪く、かなり暴れて使いものにならない。
ところが、写真の状態では強いテンションがかけられているお陰で、ナローチェーンでも歯飛びもなくペダリングできる。
走行時の異音も少なく、ペダルの重さ以外は快適だった。

天候の関係で大して試走できていない。
今日は台風一過、午後から晴れるらしいので、日没前にちょっと距離乗って見ようと思う。

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2004.09.07

HANDYBIKE HB-6 二速化 その3

取り敢えず、ハンディバイクの2スピード化が完成。

米から届いたスペシャライズドの正爪(トラックエンド)ディレーラーハンガーは加工する必要があり、ポン付けという訳には行かずに暫くうっちゃってしまった。

ゼロバイク用ハンドルバーの切断に使った100円ショップの金鋸でハンガーが加工できそうだったので、昼食の時間を潰して金属工作。

ハンガーは鉄製だと思っていたけど、真鍮に近い合金みたいで、アルミほどではないが意外に加工は容易だった。
途中、金鋸が折れて難儀したけどね(苦笑)。
安物は作業性が悪いから、結局余分な手間が掛かるって訳だ…。

取り寄せたディレーラーハンガーはスペシャライズドの特定フレーム専用品のため、強度保持と嵌合を兼ねたリブが付いている。
ハンディバイクのトラックエンドはフラットで、リブが邪魔になるから金鋸と鑢で取り除く必要があった。

ハンガーの加工後、ハンディバイクと同じ黒のウレタン塗料で防錆。
そして、仮止めしてみたのが右の写真。

ディレーラーハンガーさえ用意できれば、後は部品を組み付けるだけ。かな?

先日組み替えしておいたチェーンテンショナーだが、ハンガーを加工したためオリジナル状態でも問題なく付くことがわかり、元に戻す。
そして、ハンディバイクに組み付け終えたのが左の写真。


チェーンを用意していないので、チェーンリングは現在使用中の 52t と、ディレーラーハンガーと一緒に輸入した Vuelta USA の ATB 用 50t を付けた。

最終的には、58t と 50t の組み合わせにしたいと考えている。


二速化と言っても、ディレーラーは無いので走行中の変速はできない。
重量増や予算、取り付け作業の難易度も高いので、将来的にもディレーラーの追加は難しそう…。


右上の写真がアウターの 52t に入っている状態。下はインナーの 50t へ入っている。

テンショナーの固定プーリーは、リアエンド下端ギリギリにチェーンが来るラインで固定。
テンションプーリーは下方向へチェーンを張っている。

ロードクリアランスを広くするため、上方向へチェーンを張りたいところだが、今のレイアウトでは固定プーリーを通るチェーンが接地してしまう(笑)。

右の写真でもわかるが、インナーギアへ入れるとテンショナーが下がる。
試走したところ、テンショナーに圧されたチェーンが接地することは無いが、アウターギアとインナーギアとの歯数が開けば、テンショナーの下がる量が増えることになる。

チェーンリングのサイズも、大きいほどロードクリアランスは小さくなる。

どうも 58t と 50t の組み合わせでは、ローギアでテンショナーが地面まで下がってしまい使えない模様。
精々が3~4歯の差のギアで2速化しないことには、この手法は実用化できないようだ…。

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2004.09.05

ZEROBIKEブレーキレバーオポジット化 その2

DIA-COMPE 188 REVERSE LEVER を使わないとは惜しい。
って言うか、小学生の頃からオポジットポジションのブレーキレバーが憧れだったのです(笑)。

んな訳で、ゼロバイクへのインストールに再挑戦。
写真の如く、まずまずの仕上がりとなった。

ホントはハンディバイクの方がハンドル幅が狭くって、オポジットレバーが似合うと思っている。
でも、標準のハンドルバーは内径が小さく、インストールできない。
細部まで丁寧に作られているハンディバイクは、ブレーキケーブルの長さもピッタリと切りそろえられていて、オポジットレバーにするとハンドルグリップの長さ分ケーブルが足りなくなって交換しなくちゃならない。

ちなみに DIA-COMPE 188 REVERSE LEVER は、内径18mm以上のハンドルに適合。
ゼロバイクのハンドルバー内径は、丁度18mm。
ハンディバイクのハンドルバーは、17mmかな?ノギスが無いから、ちゃんと計ってない…。


ゼロバイクはブレーキケーブルが長目で、レバーをオポジット化すると丁度ピッタリな感じ。
取り敢えず無加工でインストールしてみると、ハンドルバーが意外に長いため間が抜けた感じに仕上がる。
しかし、グリップ位置がワイドな分、ハンディバイクに比べて格段にハンドリングが良く、安定性も高い。

ブレーキレバーのオポジット化は、見た目重視の自己満足に過ぎない。
だから、使い勝手が悪くなろうとハンドルは短く詰めて、オポジットレバーをインストールしたい。
既に、みーちゃん氏の意向は伺わないことにする…。

100円ショップで金属用鋸と半丸鑢を買い、ZEROBIKE のハンドルを左右それぞれ40mm切断。

切断用ガイドとして、ウレタン製ハンドルグリップの切れ端を利用した。
お陰で作業がとても楽になった。

右は切断後のハンドルバーと、使用した工具。
写真が小さく見難いが、ハンドル固定ピンが収まる穴は、バー両端に穿たれていることがわかる。

DIA-COMPE 188 REVERSE LEVER には復帰用のスプリングが仕込まれていない。
ブレーキの戻りが渋くなるため、インストール時にワイヤーへ注油したり、キャリパーの締め付け量を調整してフィーリングを高めた。

また、ブレーキワイヤを引ける長さが短くなるので、キャリパーのセンタリングをしっかり調整し、ブレーキシューとリムとの距離を可能な限り詰めておく必要がある。
折り畳み時、ブレーキケーブルの取り回しによりキャリパーが絞られる。その分も考慮する必要があって、キャリパーの調整には最も時間が取られた。


さて、やや苦労してインストールした DIA-COMPE 188 REVERSE LEVER だが、使い勝手は良くない。
前回仮組みしてわかっていたことだが、ゼロバイクのブレーキキャリパーはアルミ製ってだけで、グレード的にはママチャリクラスの部品。
加えてブレーキワイヤも安物で、ワイヤチューブの剛性も低い。
ブレーキシューも比較的軟らかいものへ換えていることもあって、ブレーキの操作感はグニャグニャ…。

専用グリップは硬く、疲労しやすい。
しかも、ハンドルバーを左右合わせて80mmも詰めたため、操舵性は目立って低下した。
お陰で、取り回しも重く感じる始末で、ルックスに満足できても実用的な改造とはとても言えないものになった…。

そうは言っても、出来には満足している。
グリップだけでも、もうちょっと良いものへ換えた方がいいとは思っているが(苦笑)。

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2004.09.04

恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits

森博嗣さんの講談社文庫版『恋恋蓮歩の演習』読了。

Vシリーズ第6作が文庫落ちしたことを知らなくて、昨日あわてて買って来た(笑)。

森ミステリーは、とても合理的に構築されているので、犯人探しはかなり楽。
登場人物は頭脳明晰な面々で、行動原理がかなり明確である場合が多い。
従って、トリックや動機を探ることに注意が向く。

とてもレトリックに優れていて、かなりミスリードされる傾向。
確信していた答えも、物語が進むほどに不安感が募ることもしばしば。
読了後、自分が辿った思考は、作者の意図した通りだったのでは?と感じる事が多く、そこが堪らないのかも?

ボクにとってはとても読みやすい文体で、読み始めればあっという間に読了させられる。
森作品はとてもビジュアルで、読み進むにつれ情景が鮮明な映像として脳裏に浮かぶ。
困ったことに、言葉でしか伝えられないが為に成立していたトリックも、脳内で映像化されてトリックにならないことがあったりして…(苦笑)。

尚、「暗闇でラップトップPCのディスプレイ照明を使わない不思議」的非合理な箇所があり、気になった。

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2004.09.01

Windows と Mac OS

毎度セキュリティーホールが発見され、その脆弱さを指弾されるWindowsだが、このOSが欠陥品と考えるのは早計。

無駄がまったくない組織などありはしないように、数々の機能を内包し連携動作させているプログラムであるOSも、規模が巨大になりすぎて無駄な箇所や脆弱な部分を潰しきることは不可能に近いことだと思われる。

Windowsと同じ機能が提供できるOSにUNIX系の製品があり、最も身近なものとしては Mac OS X がそれにあたる。

Mac OS X は Windows と同等な機能をユーザーに提供する。
同じように、そのプログラム規模は巨大であり、無駄や脆弱性を内包しているのは間違いない。
しかし、コンピューターウィルスの脅威を、ユーザーはそれほど感じていないだろうと思える。

それは何故か?
答えは、Mac ユーザーがマイナーだからに過ぎない。

コンピューターウィルスの作者は、その効果を直接確認することは殆どない。
被害が拡大し報道されることで、その効果を確認し満足を得るわけだ。

ユーザー数が少なければ、ウィルスがもたらした被害も膾炙することはなく、ウィルスを作り出した犯罪者は愉悦に浸ることができないという次第だ。

コンピューターウィルスはプログラムであり、1つのウィルスがあらゆるOS上で動作し機能することは殆ど無い。
Windowsのセキュリティホールを利用するには、Windowsのプログラム上で動作するようにコーディネートされていなければならず、Windows用のウィルスが Mac OS X などで動作することは無い。
しかし、Java やマイクロソフト Outlook、Word や Excel 上で動作するマクロなど、OSが違っても、アプリケーションという形態で利用されるプラットホームが存在する。
それらプラットホーム用にコーディネートされたウィルスは、OSの違いに関係なく、ターゲットとなるアプリケーション上で猛威を奮うことになる。

という次第で、セキュリティに気遣うことなくコンピューターウィルスの被害をできるだけ回避しようとするなら、マイナーな環境を利用するのは効果がある。

個人での利用なら、Mac を使って Netscape をブラウザとメーラーに使うなどすれば効果が高いだろうと思われる。
デメリットは、Windows用のソフトウェアが使えないことぐらいだ。
わが家のように、Windows3.1 時代から購入しアップデートし続けたソフトウェア資産があるのならば Mac への切り換えは厳しいが、大してソフトウェアを持っていないなら、なんのデメリットも無いように感じる。


何度か書いているかも知れないが、メインで使っているPCのOSは Windows 95 だ。
このブログもHPも、殆どを Windows 95 上で作成している。
Windows XP で出来ることは、Windows 95 でも殆ど可能だ。
しかし、最新のアプリケーションを使うことはかなり難しくなっている。
かつてアプリケーション側が担っていた機能をOSが用意する様になって来たからだ。
しかしながら、Windows 95 で事足りると言うことは、ここ10年近くPCで出来ることはあまり変わっていないということなのである。
この傾向は、今後も変わらないように思えるのだ。

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