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2004.07.27

オニヤンマ、撮ったどぉ~♪

アキアカネ♂♀
みーちゃん氏に呼び出され、オニヤンマが縄張りを争う小さな湿地へ行くのは諦めた。
再び登坂する脚力は残っていないので…。

それでも、いつもの人工池までは登り切れそうだ。ってことで、何とかペダルを動かした。

森林公園の入口には自販機がある。いつも通り500mlのアクエリアスで渇きを癒しつつ、更にサンクチュアリゾーンまで登って行く。

池に着くと、アキアカネのカップルに出迎えられた。
ここで見るのは初めてだ。
やきもち焼きのシオカラトンボのお陰で、すぐにいなくなってしまったが…。


葦の茂みでは、ショウジョウトンボとシオカラトンボのツーショット。
この池で一番目立つ蜻蛉たちだ。

目を凝らせば、池の主は彼らよりイトトンボたちであることがわかる。

今日はクロイトトンボを見かけない。
代わりに、キイトトンボの番が遠くに見える。

緑濃い葦の林の中、キイトトンボの鮮やかなレモン色は随分目立つ。
しかし、止まってくれることはなかった。
水草を縫って水面近くを飛翔する彼らを追いながら何枚もシャッターを切ったが、結局その姿は写っていなかった。
未熟です…。

ショウジョウトンボ♂ シオカラトンボ♂
岸辺近くにアオモンイトトンボの番を見つけた。

上手い具合に止まってくれたので、すかさずシャッターを切る。

体長が小さく、フレーム一杯ではフォーカスが合わない。

カメラが200万画素機なので、トリミングするとやっぱキビシイですね…。
ちなみに、毎度文句を言いつつも、DMC-FZ2を愛用しております。
せめてテレコン買おうかな?

アオモンイトトンボ♂♀
アジアイトトンボ♂
池に注ぐせせらぎに、アジアイトトンボを見つけた。

ちなみに、蜻蛉に詳しい訳ではなく、撮れる蜻蛉をカメラに収め、ブログを書くときに蜻蛉に詳しいHPを参考にして同定してます。
なので、名も間違って記載してる可能性があることにご注意ください。って、こんなトコ読んでる人いるのか?!


アジアイトトンボを見つけた小川の上流、草の根もとで涼んでいるようにじっと動かない麦藁蜻蛉を見つけた。
実はシオカラトンボのメスを指して、麦藁蜻蛉と呼び慣わされているそうだ。
ふーん、子供の頃、そんな名を聞いた記憶は?…、思い出せないなぁ。

周りをよく見ると、何頭も麦藁蜻蛉が止まっている。
ほとんどが草の陰に目立たない感じでいる。
今日は格別に暑いから、陽射しを避けているのかも知れない。

シオカラトンボ♀

なんか気配を感じた。

池に注ぐ小川、そこには小さな橋が架けられている。

ゆっくり近づいて行く、そして橋から小川に視線をやると…。

一頭のオニヤンマが産卵していた。

水面ギリギリでホバリングして、産卵弁を繰り返しせせらぎへ突き入れている。

オニヤンマは、小さな流れで川底の砂へ産卵弁を突き刺すようにして産卵するそうだ。

その光景が写真にしっかりとらえられていた。

オニヤンマ♀ 産卵中

右の写真は、左に対して4分の1秒後の姿。

今日はオニヤンマを諦めていただけに、産卵風景をカメラに収める幸運に恵まれてとてもうれしい。

なかなか充実した30分間だった。

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