数と数字
長女H氏の熱は下がったし、次女Y氏の下痢もすっかりよくなった。
しかし、H氏の洟は相変わらず。
先日、H氏はアナログ表示のトラベルクロックをいただいた。
ゴルフボールのおまけの様だが、クオーツ式でちゃんと使えるものだ。
H氏は気に入っているようだが、まだちゃんとアナログ時計を読むことができない。
彼女のPCに、アナログ時計とデジタル時計が連動して表示される、時計を読む練習をするための子供用ソフトが入っている。
それでアナログ時計の読み方を教えようとしたところ、デジタル時計の読み方が怪しい。
位が上がって表示されてると言う概念がわかっていないようだ。
彼女は3歳になる前には、100まで数えることができていた。
お風呂でいつも一緒に数えていたから、習慣付いてた次第。
今では数えられるし、数字を読むこともできる。
でも、彼女が知ってる数は常に連続しているもので、29は28の次の数ではあるし、29個のものがあっても29だってのはわかっているけど、29と記載されていたら、「にときゅう」であるのが彼女が知ってること。
「二十九」が、29と記載されることに思い至らない。
二つの10と9がある状態とか、まぁ、位ってことを発想できない訳。
PCでデジタル時計のいろんなパターンを見せても、イマイチわからないみたい。
くもん式のかずカードを久しぶりに出して、今一度数字と数の関係に気付いてもらおうとゲームをした。
彼女が最初に苦戦したのは、10と11や20と21、30と31などの違い。
数字だけ見せられると、10と11は同じ「じゅう」と言いたくなるらしい。
公文の数カードは、片面に数字、その裏面に数字と同じだけの数の赤いドットが描かれている。
カードをひっくり返してドットを数えさせれば、10と11は違うことがわかる。11の方が1多いことが。
10とはどういう数だろうか?
ドットが十個ある。その塊が1つある数って教えて問題ないかな?って言うか、そう理解してくれるように誘導する。
数カードは50枚なので、10と20、30、40、50の5つのカードを並べ、ドットが描かれた面を見せ、ドット十個の塊を指でなぞらせて、塊がそれぞれ幾つあるかを数えさせる。
「十の塊が7つあるのはどんな数?」なんて訊くと、「ななじゅう」って返ってくるようになった。
「じゃ、十の塊が十個あるのは?」って訊いたのが失敗。またまた混乱が始まったようだ。
結局、集中力を持続する努力をし過ぎたのか、すっかり眠くなったようだ。
今日はこの辺でお仕舞い。
って、言ったら、すっかり元気になってやんの。
やっぱり、自分の子だよなぁ(笑)。
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