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2004.07.14

H氏用PC調整

長女H氏のPCは DELL Optiplex GX110 で、Pentium iii 667 が載っている3年リース落ち品。
FSB 133MHz のモデルだから、メモリも PC133 が使われている。

十分すぎると思って買ったのだが、3Dアバターがぐりぐり動き回るようになったDisneyBBにはスペック不足な様で、不具合が散見されるようになった。
って言うか、エミュレータ上で動いてるから無駄が多いんだろうなぁ。

一番の問題は、Intel 810e内蔵のビデオアクセラレータか。
AGPスロットは無いから、代替品はPCIから選ぶことになる。
デュアルモニタが一般的となって以来、新型GAC搭載のPCIも沢山リリースされてるから、いざとなれば中古品を購おう。

取り敢えず、追加購入せずに出来る範囲で手を加えてみた。


・NICをオンボード3C920からLGY-PCI-TXCへ変更

・デュアルブート化して、DisneyBBはWin2kで利用


と、こんな感じ。

Optiplex GX110 はオンボードNICとして 3com 3C920 が載っている。
これを使っていたが、ストリーム受信をしていると30分ほどで不具合が出ていた。
ビデオなどはコマ飛びや音声切れが起こる。
お絵かきソフトやオフラインゲームをするだけだったから問題にはしていなかった。
しかし、DisneyBBではストリームを頻繁に扱うので、NICの性能も改善しておくのがよかろうってコトで、まずは手持ちの MELCO LGY-PCI-TXC へ換えた。

LGY-PCI-TXCはSiS900を採用した廉価NICだが、RTL8139などに比べるとマルチタスク性能が高い。
Intel並に使えるから、ストックさせていたものだ。発熱が少ない分、i82557 よりは良いとも思う。

BIOSでオンボードNICを使わない設定にしてLGY-PCI-TXCをインストール。
さくっと交換終了。
ビデオサーバーとして使っているHD-160LANから、適当な映画を再生してみた。
3C920では30分もしない内にコマ落ちが起こったが、今度は最後まで問題なく見ることができた。


次はデュアルブート化。
内蔵HDDを2つのパーティションに分ける必要がある。

ライティングソフトのバックアップツールを使って現在の環境をCD-RWへ移し、FDISKでパーティションを切り直してから基本領域へバックアップしたものを戻し、Win2kを追加インストールするって手順を考えた。
Win2kはプリインストールされてたものだが、使用するアプリが対応していなかったため、Meが入っている。
ところが、パーティションのサイズが小さくなると書き戻しできない仕様だと…。

パーティションを分割するツールがあったので、そちらでサクッと完了。
結局、専用ツールが一番ってコトだね。

DisneyBBをするだけだから、凝ったことはしない。
元のWindowsも残すように拡張領域へWin2kをインストールし、デバイスドライバ類を更新。
アップデートモジュールのパッチを当てて、DisneyBB用のツールをインストールした。
結果、使えるようになったがレスポンスは変わらない。

グラフィックアクセラレータを換えても改善しなければ、買い換え検討だな…。

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