HANDYBIKE HB-6 二速化構想
坂の多い当地では、フロント 52t で丁度良いハンディバイクだが、東京の平坦な地形ではかったるくて仕方なかった。
ロビンの改造用パーツとして、インター7に6インチタイヤを組み合わせたものが宿野輪天堂さんで受注販売されている様だが、重いし高価だし、ギア比的にもハンディバイクには効果ないだろう。
インター7の内装ギヤ比は、トップで 1.545 だ。輪天堂さんは、これに 18t のスプロケットを付けてる模様。
すると、仮にフロントチェーンリングを 60t にしても、クランク1回転で 2.47m しか進まない計算となる。
ハンディバイクの6インチタイヤ周長は 48cm、60t÷18t×1.545 に 48cm をかけると、1ケイデンスで 247.2cm 進むと算出される次第。
オリジナルは 7t のスプロケットで、チェーンリングは 52t だから、52t÷7t に 48cm かけて、1ケイデンスで 356.6cm 進むと出る。
輪天堂さんのインター7組込6インチタイヤのスプロケットが HB-6 と同じ 7t だったら、使ってみたいと思うのだけどね…。
LORO から PCD110 用の 60t チェーンリングがリリースされている。
チェンカバー一体式で、使い勝手も良さそう。お高いとは思うけどね…。
ハンディバイクでの使用例もあるとのことで、チェーンラインもなんとかなるだろう。
今使っている TIOGA の 52t をひっくり返して内側に付け、LORO の 60t を外側に付けたらどうだろうか?
チェーンリングのデザインが若干違うので、格好はイマイチだけど、ギヤ比は悪くないと思うのだが。
クランク1回転で 4.11m 進む計算だ。
ZEROBIKE が 3.83m だから、なんとかママチャリ並のギヤ比となるかな?
問題はチェーンの長さの違いを吸収するためのチェーンテンショナー。
ダウンヒルバイク用は数あるけど、ハンディバイクで使えそうなものは少ないなぁ。
しかも意外に高価だ。
Frog 乗りには有名な米田裕さんの FrogBlog でこんなのを見つけた。
和田サイクルさんで買ったらしいが、いくら位なのだろうか?
何となく使えそうに思えるから、試しに入手したいものだ。
そんな訳で、手動二速化なら難しく無いように思えてきた。
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