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2004.07.28

DABOMB SS TENSIONER RL-2 改造

DABOMBのSS TENSIONER RL-2が届いた。

USから出荷されたトラックエンド用正爪ディレーラーハンガーはまだ手元にないので、取り付けることはできない。
それでも、届いたテンショナーで現物合わせして、どんな感じに取り付けられるかの確認はできる。

DABOMB SS TENSIONER RL-2
ワッシャー代わりのサンフィルタ
アームを表裏反転させて改造完了
で、HANDYBIKEのエンドにテンショナーを当てて、どんなレイアウトになるかをシミュレーションしてみた。

すると、米田さんのFrogBlogで問題視された通り、ステーとプーリー部との距離が開き過ぎていてチェーンライン上にプーリーが来ない様に見える。

DABOMB SS TENSIONER RL-2は、8sや9sスプロケットの代わりにDABOMB 9-1シングルスピード化スプロケットを付けた際にリアディレーラー代わりとして利用するパーツだ。
そのため、ディレイラーハンガーとプーリーとの位置関係もDABOMB 9-1に合わせたデザインとなっている。

元々シングルなHANDYBIKEに使うには、不都合が出ても仕方ない。

さて、ディレーラーハンガーの厚み分は外側にオフセットされるが、それでもプーリーはわずかにチェーンラインの内側に来てしまう感じだ。
プーリーの位置を、テンショナーの調整代以上にステーサイドへ寄せたい。

テンショナーとにらめっこしてる内に、ステーを180度ひっくり返して使えれば、調整代を外側へ10mm近くオフセットできることに気付いた。

取り敢えず組みかえてみると、良い感じだ。
ステーの固定ボルト穴は、ディレーラーハンガー側がすり鉢状に深く座ぐられている。
固定ボルトがうまくもぐり込み、見た目も悪くない。
しかし、ボルトがもぐり込む分、ハンガー側への飛び出しは多くなる。
固定ボルトは全ネジでは無く、必要な長さ分しかネジが切られていないため、飛び出し分だけワッシャも厚くする必要がある。
オリジナルのアルミワッシャは4mm厚だが、7mm厚のワッシャが必要だな。

ジャンク箱を漁り、四半世紀前の天体望遠鏡の英式アイピース用サンフィルタをバラして、ワッシャ代わりにする。

組み上げると左の写真の様になる。
これで、部品が揃えばポン付けできるだろう。


ところで、テンショナーの抵抗が結構あるね。
ペダリングはかなり重くなる予感…。

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