蜻蛉写真 その2
ショウジョウトンボ♂ |
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かなり有頂天になってるな…。
この沼で、ここ一ヶ月一番目立っているのがショウジョウトンボ。
雄は複眼からしっぽ(腹部)の先(尾部付属器)まで全身真っ赤で、腹部にくびれが無く太くストレートなのが特徴。
シオカラトンボと同サイズで、真っ赤ながらも赤蜻蛉の類ではない。
雌はオレンジ色で、多種と混同しやすい。
と、いくつかの詳しいサイトに説明されていた。
興味があったら種名でネット検索してください。より詳しい資料が沢山ヒットします。
左の写真が雄。右が雌。
ショウジョウトンボ♀ |
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雄はあちこちに止まっているので、写真も雄ばかりになってしまった(笑)。
雌は腹で水面をたたいて産卵中。
マニュアルフォーカスなら何枚か撮れたと思うのだけどと臍をかむ。
シオカラトンボの中に、より青く頭部が黒いのが混じっている。
ネット検索したら、オオシオカラトンボという別種だった。
それにしても、子供の頃インターネットを自由に使えることが出来たら、と、娘たちを羨ましく思う。
彼女たちはまだ使いこなせる年齢ではないが、H氏はボクらの手助けを借りて知りたいことにネット検索を活用するようになった。
オオシオカラトンボ♂ |
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体長が他の写真の蜻蛉に比べて半分ほどしかないので、画面一杯では合焦しなかった。
近接撮影しようにも、近づくとすぐに飛び去ってしまう。
そんな訳で、クロイトトンボの写真は4分の1にトリミングしている。
どの写真も若干トリミングしてから、サイズを縮小している。
クロイトトンボを除き、17インチモニターでUXGA表示なら、写真の蜻蛉はほぼ実物サイズとなっていると思う。
撮った写真を元にネット検索して種名などを掲載した。
どれも特別に珍しい蜻蛉ではないそうだ。
注意して眺めてみれば、近くにこんな虫たちが生活している。
デジカメも随分普及したし、たまにはこんな使い方をしてみるのも面白いかもね。
クロイトトンボ♂ |
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今初めて知った弱点ではないが、描写性能は写真を決定づける要素だから、それが低いカメラをあえて選ぶ覚悟は必要だったなぁと思う。
今夏から秋にかけて、10倍以上の高倍率で広いレンジのズームと手ぶれ補正を搭載したデジカメが数社から新たにリリースされる。
その分、旧機種は価格を下げている。
かと言って、よほど安くなければ、このモデルをお薦めすることは出来ない。
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