ZEROBIKE CITY-01 その1
ZEROBIKE CITY-01 を買った。
バラエティショップの通販で、送料等込み込み1万7千円。
定価に比べれば随分安いが、自転車と言えばホームセンターやスーパーマーケットで安価に売られている中国製を指すのが一般的な訳で、まぁ物好きの道楽です。
数多ある自転車の中から ZEROBIKE を選んだのは、HANDYBIKE と同じくらいのサイズと重量ながら乗りやすいと聞いていたからと、定価を思うと驚くほどディスカウントされて売られていたから。
ZEROBIKE はググるとわかるけど、通販でも定価売りが多い。
HANDYBIKE と比べたのは、車に積むときにできるだけ小さいものが良かったから。
HANDYBIKE の可搬性は素晴らしく、電車やバスで出かけて、後は自転車で散策するってことを簡単に実現できる。
走行性能はとても低いが、慣れればママチャリ程度には走る。
ZEROBIKE は折り畳み時に嵩張りそうで、電車はまだしもバスに持ち込むのは気が引けそうだ。
でも、容積は HANDYBIKE と同じくらいだから、自動車に積むには悪くないだろう。
では、外観からのインプレッション。
まず届いた荷物の小ささに驚く。65×50×6cmという薄っぺらい化粧箱に折り畳まれて入っていた。
付属品は専用の輪行バッグに折り畳みペダル。ペダルはクランクに取り付けられていなかった。
説明書は無く、必要事項は化粧箱に直接印刷されている。
インタネで折り畳み方を事前に確認してたから、記憶を頼りにサクサクっと展開。
ペダルレンチが手持ちに無いので、パイプレンチにナイロンベルトをかませてペダルを取り付けた。
HANDYBIKE の折り畳みペダルはペダルの端を押すと全体がクランク方向へ沈み込んでロックが外れるタイプだが、こちらはペダルの内側にクランクとは反対方向へ押し込めるボタンがあってロックが外れるもの。
足先でペダルの折り畳みを操作することはできないが、不便ではない。しかし、HANDYBIKE のペダルと比べると精度が悪いと感じる。
ブレーキワイヤは長過ぎかな。固定もナイロン製の結束バンドが使われてたりして、ちょっと興醒め。
ハンドルがキックスケータと同じ差込式で、ロックも同様。
スリーブ内側の加工が粗く、スムーズに差し込みできないばかりか傷も付く。
アルミなので追加工は容易。手持ちのホルツ耐水1000番紙ヤスリで仕上げして問題解決。
しかし、ハンドルガタは大きくなりました…。
ハンドルポストもアルミの専用品。クイックでフリーになって上下する。
レール溝が切ってあって回転防止してるし、クイックでフリーにしただけではすっぽ抜けないのはうれしい配慮。
シートピラーもアルミで、ヤグラもアルミのブロックなのは HANDYBIKE より良い感じ。
しかし、30cm の長さではボクには短く、もう3cm欲しいところ。33cmなら折り畳みに支障が無い。
HANDYBIKE はピラーが長過ぎなので、交換できれば良かったのだけど、生憎と ZEROBIKE はφ27.2 なのであった。
ちなみに HANDYBIKE は φ29.8。
尤も、ピラーに刻まれた MAX 表示から更に3cm上げても大丈夫そうではある…?
シートは張り地を固定してるホチキス針が丸見えで、ホント安物って感じ。
全体にかっちり作られている HANDYBIKE と比べると、大雑把な作りを感じさせるバイクである。
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