HANDYBIKE クランク交換
注文していたタイオガの PCD110 用 52t チェンリングとシマノのコッタレスクランク抜きが届いた。
写真の銀色のクランクがオリジナルのもの。まるで一輪車用だね。
早速クランクを交換する。
15ミリのレンチでペダルを外し、クランクのダストキャップはラジオペンチの先を使って取り外し。
クランクを固定している14ミリのナットを外すのに、クランク抜きに内蔵のソケットが使えるのだが、レンチで引っ掛ける部分が16ミリでやんの。15ミリならペダルレンチで兼用できるのにね…。手持ちにないし、モンキーレンチを出すのが面倒で17ミリを使って引っ掛けて回した。
クランク抜きは焼き入れがしっかりされた鋼なんで、びくともしなかったがね。
クランクが短いから、チェンリング側はクランクを持って作業できない。そこで、またペダルを付けて、ペダルで支持する。
クランク抜きのアウターをダストキャップが付いていた穴にねじ込み、BBのセンターを押すようにクランク抜きのインナー、つまりシャフト押しネジをレンチで回せばクランクは引き抜ける。
この時、クランク抜きのアウターを19ミリのレンチで押さえて、シャフト押しネジを16ミリのレンチで回す訳だ。17ミリのレンチで代用したけどね。
ギヤ比は同じだから、チェーンラインも変わらないだろう。ってぇことで、ボール紙でチェーンを巻いてフレームを保護し、チェーンは外さないで作業。
当初はチェンリングをクランクの内側に付ける予定だったが、外側の方がオリジナルにより近いチェーンラインが保てることが判明。見映えも良くなるから嬉しいなぁ。
GT MICRO CRANK 135 の精度はまあまあで、振れはほとんど無いけどポン付けではリングが偏芯する。
アーレンキーでチェーンリングを固定している5本の六角穴付きボルトを微妙に弛め、全周でチェーンの緩みが均一になるよう調整。
後輪軸位置を一切変えることなく、クランクの交換はめでたく終了した。
外はすっかり深夜だが、すぐに乗ってみたくなるのは人情であろう。
って、ことで、一緒に買ったツクイ企画の SMART BL-606 LEDランプを付けてふらっとお出かけ。
みーちゃん氏から支払伝票渡されて、「コンビニ寄ってきて!」だってさ(笑)。
ああ、梃子の原理は偉大だなぁ。たった2センチの力点の延長が、これほどの快適さを生み出すとは。
平坦な道路がほとんど無いこの町でも、ちょい乗りには十分使える HANDYBIKE だけど、もうちょっと遠くまでって思えるようになった感じ。
勿論、そんなコトすれば後悔することになるのだろうけどね。
BL-606 は HANDYBIKE のスピードなら必要十分かな?
色が選べず安かったからお試しで買ったけど、もう一つ買っておいても良かったな。
ドンキにもあるそうだから、今度行ってみよう。
ネットを見てたら、スギノのマイクロピッチチェンリングはスチール製らしい。
アルミ製のタイオガで正解だったな…。
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