2011.07.02

南信州民宿若松へあそびにおいでヨ!

民宿若松 観光などのご旅行の他、ご出張などのビジネスユースにもご利用ください。
長野県飯田市の格安宿 ファミリーハウス民宿若松 お一人様素泊まり3千円(消費税別)~ ご宿泊予約はお電話にて

6月17日に民宿若松の女将である母が脳梗塞で倒れ、以後、私と妻とで切り盛りすることになりました。
その時の模様は、おいおいこちらのブログでお知らせしたいと思っております。

また、昨日、大腸ポリープの手術をしました。

そんな訳で、スポーツサイクリングを楽しむことは暫くお休みです。
夏休みに妻の実家へ遊びへ行くのも、今年は取り止め。
ひ孫に会うのを楽しみにしているおばあちゃんには特に申しわけなく思っています。

こちらのブログの更新は、この先とても少なくなると思います。
それでも過去ログには今後も活用していただける情報があると思いますので、閉鎖は考えておりません。

日記のような記事ですが、民宿若松のブログ民宿日誌として連載をはじめました。
主に南信州ブランドを推進中の長野県飯田市の魅力紹介と、今後は民宿若松周辺のサイクリングコースのご紹介、そして日記を記事にしています。
是非ご覧いただければ幸いです。

また、飯田市へいらっしゃる機会がございましたら、是非とも民宿若松をご利用くださいませ。
こちらのブログで紹介している情報のお話しや、自転車で手元に残っているものなどもお見せできますので、お気軽にどうぞ。

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2011.06.12

SONY BRAVIA X1000の不具合

BRAVIA KDL-40X1000もそろそろまる5年使っていることになる。

今年4月にNHKが行ったBS改変以来、このテレビに次のような不具合が起こるようになった。

視聴中、番組表を表示させたり、ホームボタンでXバーメニューを表示させた拍子にフリーズすることが多くなった。

4月以前にそういった不具合は一切無かった。

5月になってソニーの相談窓口をあたってみたが、該当する不具合事例は特になく、メイン電源を切ってコンセントを抜く完全リセットをしても改善しないなら、メインボード交換修理ということになるだろうとの回答だった。

フリーズすると、リモコンで待機状態にできるものの、待機状態から復帰させてもフリーズしたままの表示となる。
ただし、フリーズした状態から勝手に再起動がかかって復帰する場合もある。

自動で再起動されない場合は、本体の電源スイッチを一旦切ってから入れ直せば復帰する。

フリーズしている状態では、番組録画も失敗する。一度番組録画中にフリーズさせてしまい、録画を失敗させたことがあった。

コンセントがAVラックの裏にあって、完全リセットをするにはちょっと手間がかかる。
面倒なので、うっちゃっていた。

先日、電気メーターの交換があった。これ幸いと、作業前にBRAVIAのメイン電源を切って、完全リセットに利用した。

結果は良好。完全リセットが功を奏して、フリーズする症状は改善されたようだ。
完全リセットから2週間になるが、フリーズ現象は起こっていない。

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2011.06.11

シクロクロス・ディスク車へリア・キャリアを付けた

先月末、CARRERA ROLLに付けていたTubusのリアキャリアー“FLY”を、K2 Bike Enemyへ取り付け直した。

ディスクブレーキキャリパーを避けるため、Tubusの専用オフセットプレートと取り付けボルト&ナットを使用した。
但し、正規の取り付け方とは異なる。

また、ROLL同様に、シートステーへの取り付けは、キャットアイのリフレクター取付用樹脂バンドと社外のアルミステーを利用している。



サイドパニアバッグに2kgほどの荷物を入れて400kmほど走ったが、何の異常も発生していない。

今日は午前中に雨が降ったため山へは行かず、街道を80kmほど流してから、みーちゃん氏にお土産を買って戻った。

キャリアに括ってあるのが、そのお土産。

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2011.05.14

初夏

立夏を過ぎたというのに、今シーズンはしらびそ峠どころか飯田峠すら越えていない。

長女からも、その腹をなんとかしたら?なんて言われるようになったし、Naさんのお勧めで磐田のエンデューロにエントリーできたしで、この一週間でそれなりに走れるようにしておかねばと、アップダウンを抑えて距離をかせぐコースと思い、週末に下條から極楽峠を越えて和知野川沿いを下ってきた。


四季の中で、春が一番苦手なようだ。ひどい花粉症ではないものの、どうにも春は調子が悪い。

例年だと春休みを東京で過ごす。今年は震災の影響で上京は控えた。
代わりにどこか別の所へ出掛けるべきだったが、子供たちの予定と噛み合わずに近場のイベントへ行ったのみ。

情けないことに、そのままモチベーションを回復できずに春が過ぎてしまった。

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2011.05.12

中央リニア新幹線長野県区間ルートを妄想する

JR飯田線飯田駅に中央新幹線の長野県中間駅を併設する場合の長野県内ルートを想像してみた。

地図中央を横断する赤線が予想ルート。中央付近の赤丸がJR飯田駅にあたる。オレンジは中央自動車道だ。
左端(始点)は岐阜県中津川市のJR中央線中津川駅、右端(終点)は長野県下伊那郡大鹿村釜沢のJR東海ボーリング調査地点とした。

地図は国土地理院の『ウォッちず』と基盤メッシュ標高を用い、カシミール3Dを使用して作図している。

断面図には、リニア新幹線の最大勾配40‰(パーミル)以内でルートを朱書きしてみた。

中津川駅と飯田駅の間はおよそ30km。
L01系リニア車両は発車から500km/hの営業速度までの加速区間として7kmを要するそうなので、減速区間も同じく7kmとしても、16km間は営業速度運転が可能だ。

また、上図のように岐阜県の中間駅をJR中津川駅付近と想定した時、このルートは意外にも長野県を横断する最短距離になるようだ。

このことは、軌道の敷設費用に大きく影響する点であり、事業主体であるJR東海の理解を得やすい最も重要な要素である。


飯田駅周辺の拡大図は以下。紫線がフルーツライン(県道15号)にあたる。
中央赤枠(斜線部)が飯田駅候補用地かな。もちろん、勝手な妄想で記入している。リニア中間駅に必要とされている長さ1kmの敷地は、なんとか大丈夫。変電施設などの用地もいけそうだ。


さて、喬木村源道寺の丘から対岸の飯田市上郷桜畑の下へは、実に5キロメートルという巨大な架橋で天竜川を跨ぐことを想定した。

飯田盆地(伊那谷)を横断するこのような巨大建造物の建設に対して、住民の理解を得られるかが一番の課題かな。

中央新幹線の巨大架橋が横切る飯田盆地を、下條村の極楽峠から眺めることを想像してみたり???


妄想ついでに。

JR飯田駅周辺の水道水はとても美味しい。
中央アルプス山岳地帯の花崗岩質の地層から流れ出る水は軟水の甘露で名高く、飯田市風越山山麓に湧出する「猿倉の泉」は、環境省選定(昭和の)名水百選のひとつでもある。

飯田市は周辺町村との合併で、現在では約660平方キロメートルという広大な面積をもつが、昭和12年に飯田市として発足した当初は、飯田駅がある河岸段丘の一つに収まった小さな町だった。
今でもこの地区は、地元で「旧市内」と呼ぶ。もっとも旧市外からは、衰退する市街の様子を哀れむニュアンスをもって「丘の上」と呼称されるようになっている。

さてその丘の上は、旧市時代に整備された水道を利用している。
砂払浄水場より給水されるもので、この浄水場は中央アルプス山岳地帯を流れる黒川の標高1400メートル地点から取水している。

取水地は中央アルプスの雪解け水からなる豊富な湧水により、年間を通して安定した水量が確保できると共に、花崗岩層の浄化作用に加えて高い標高の恩恵により非常に良好な水質を誇っている。
さらに、荒天においても汚濁が発生しない。

しかしながら、取水地から砂払浄水場までの設備が古く、現在の1日最大で15400立方メートルの取水量を増やすことは出来ないだろう。

リニア新幹線の長野県中間駅がJR飯田線飯田駅に併設されると、水道系統の割り当てが変わり、水道の質が変わってしまうのではないかと気がかりだ。
砂払浄水場の能力を超えてしまい、新設されるだろう浄水場などの水道水が混ざって、現在の美味しい水を失うのではないかとか(苦笑)。

まぁ、なんてみみっちい悩み。しかも妄想したことに対して、危惧するなんて(苦笑)。
しかし、飯田旧市内地区の水道水の美味しさっていうのもまた、かなりなセールスポイント。ちょうど温泉地で温泉配管を各家庭へ通しているように、あたかもブランド名水が水道によって各家庭へ配られているようなもの。
スーパーで水を買うなんて気にはなりません。
水道水を沸かす一般家庭のお風呂でも、お湯がやわらかい!なんて感想を聞くことも良くあるのです。

もっとも、都会に比べて水道料金は高いです。160人/km²という人口密度の低さが主な原因でしょうけどね。
ライフラインは人口密度が高くなるにつれて費用対効果が急速に高まる次第です。

脱線失礼・・・。

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迎撃成功なれど大破

桜、花桃、躑躅に花水木、そして藤。花の季節がやってくると、虫たちも活発に飛び回るようになる。

蠅が一匹まよいこんできたので、いつも出窓に鎮座しているハエ叩きを使ったら、写真の通りの有様に・・・。

十年程前に青山のALESSI SHOPで購入して、いつも出窓に置いていた。

柔軟性のある樹脂製なのだが、紫外線で硬化してしまったのだろう。

このハエ叩きは、フィリップ・スタルクがデザインしたもので、網の部分が人の顔のように抜かれている。
柄の先には小さな三脚があって、出窓へ飾り物のように立てて置いていた。

スマートなシルエットにもかかわらず、経年で歪んで自立しなくなるなんてこともなく、年に数回ほど、侵入を許してしまった害虫の駆除に役立ってきた。

名前の由来であろうスカッド・ミサイルには遠く及ばず、きわめて原始的な殺虫用具だが、使用した後は丸洗いできるし、オブジェを置くように保管できて気に入っている。

たしかアイボリー色の同じものをストックしていたはずだと納戸を探したのだが見あたらなかった。

そう言えばアマゾンでもアレッシィを扱っている。検索してみると、今でもディスコンになることなく販売されていた。

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2011.05.09

リニア新幹線中間駅を飯田線飯田駅へ併設するなら

上郷の鶏足院の北から一旦トンネルにして、テニスプラザあたりで再び地上に出して飯田線の西側を通すという感じだろうか?

飯田駅西側はJR東海や中部電力、そして飯田市の所有地が多く、収用は意外に容易かも知れない。

高羽町にある労働金庫が中央通り3丁目の西友跡地へ移転するのも、関係していそうだ。

リニア中間駅がどの程度コンパクトに在来線駅と併設できるのかは知識を持ち合わせないが、長さ1km、幅40mの用地は十分に確保でき、意外に地上駅でもJR飯田線飯田駅に併設することは可能なように思われる。


道路はすでに県道15号線から延伸された片側2車線のフルーツラインがあり、中央自動車道座光寺PAへスマートICを設置すれば、フルーツラインを利用して10分程度で中央自動車道へ直結する。

フルーツラインは育良町まで延伸されて国道256号線と接続し、更にアップルロード(国道153号線)飯田IC東交差点まで繋がる予定で、工事は松川に掛かる橋梁と鼎切石区間(羽場大瀬木線)を残すのみ。完成すれば、飯田駅と中央道飯田ICとの接続も10分未満になるだろう。


パーク・アンド・ライドのニーズに対応するための駐車場は、飯田市立の東中学校を移転させて跡地を収用することで確保か。

少子化により各学年1クラスとなってしまった市立の追手町小学校を同規模の浜井場小学校へ統合し、文化財である追手町小学校の施設へ東中学を移転させるのが合理的と思われる。

歴史的流れを踏まえるなら、浜井場小学校を追手町小へ統合し、浜井場小とそれに隣接する風越公園を新しい東中学の用地へ当てるのが妥当かも知れない。


さて、JR飯田線の飯田駅へリニア中央新幹線の中間駅を併設する際にポイントとなる用地と交通の利便性、そしてパーク・アンド・ライドに要求される駐車場用地の確保という点はクリアできそうだ。

では、デメリットを見てみよう。最も現実的な問題は、在来線駅の併設は単独駅に比べて建設費が増すことにある。

在来線の運行を担保しつつ軌道や新駅の工事を進めるための費用増はもちろんのこと、駅舎も含めそっくり在来線飯田駅の設備改良を行う必要がある。

新しい飯田駅の北口はほとんど桜町駅と変わらない場所に来るだろうことから、桜町駅は廃駅にできるとしても、数億から十数億円数十億円のコスト高が見込まれそうだ。


次に公害対策だろうか?

1千億円を超えると言われる地下駅の建設費用を負担できるほどの経済力は、飯田下伊那地方はおろか長野県でさえ無いだろう。

地上駅としてJR東海へ要望しなくては、検討の余地がない。当然、駅周辺の軌道は明かり区間となる。

中間駅である飯田駅への停車は、その利用予測からかなり絞られる。検索エンジンでリニア新幹線のダイヤ予想を探してみると、直通が15分おき、各駅停車が1時間おきというものがある。

ラッシュ時の増発を無視しても、上下線それぞれ15分おきに時速数百kmの超高速列車が市街地の真ん中を通過してゆく。
騒音、そして、超伝導電磁石が発生する電磁場に対する健康被害の懸念。

また、喬木村から上郷に掛かるだろう高架橋、そして白山町から松川に掛かる高架橋が落とす日陰。

さらに、事故が発生した際の市街への影響への不安。

河岸段丘上の狭小な平地(緩傾斜地)に密集した街区と、その中心となっているローカル駅にリニア新幹線中間駅を併設させるデメリットは、これら公害への住民の懸念に集約されるように思われる。


JR飯田線飯田駅へリニア中間駅を併設するメリットは、この提案を推進する一派が主張するように、中間駅に必要とされる道路などのインフラを既存の設備でまかなえるというものだ。具体例は先に挙げた。

市街地を収用することになるが、JR東海や飯田市、そして中部電力などが大口の地権者である土地を活用することにより、郊外へ中間駅を設置する場合に比べて収用の困難さや費用は大して変わらないと見積もられる。

現在のJR飯田駅に西口は無い。飯田駅は東側にのみ玄関口があり、商店街は東へのみ広がっている。
西側へのアクセスは、東口からの地下歩道による。そのため、飯田駅の東側は住宅街となっている。

飯田駅西側を通るフルーツラインを中間駅へのアクセス道路とすることで、大規模駐車場もフルーツラインに沿った西側へ作られるだろう。
そして、新幹線中間駅の併設により新設されるだろう西口こそが飯田駅の玄関口となる。

フルーツライン沿線は、飯田駅周辺に大規模店舗が出店する余地を多く残している。

仮に現飯田駅がリニア中間駅も併設できることになれば、周辺再開発において、駅の東商業区と西商業区の格差をいかに抑えるかがテーマとなる。


ところで、JR東海は、仮に飯田市周辺へリニア中間駅を設置するとしても、飯田線の高速化は図らないと明言している。

JR東海としては、長野県内の中央本線駅などからリニア中間駅へのアクセスは、中央道を利用する高速バスによって提供したいとする。

JR飯田駅の東側に広がる従来の商業区がリニア中間駅併設による受益を望むならば、飯田駅へ接続することになるJRバスをはじめ、従来の各社高速バスが利用するバスターミナルは、現在同様に駅東側に設置しなければならない。
自家用車でのアクセスが西口ならば、公共交通機関でのアクセスは東口という構造を実現する必要がある。


それにしてもJR東海にして高速化は図らない、と言うか不可能とさえ明言されよう飯田線の飯田駅にリニア中間駅を併設して欲しいなんて、地元の一部地権者による利益誘導以外の何ものでもないという批判は当然にあるだろう。

しかも、JR飯田駅周辺の市街区を形成する土地は、東に約1.5km平方の平坦地(厳密には緩斜面)、西側は緩やかに山へと続く斜面であって、その地形を南は松川、そして北は野底川が切り取っているという狭小なものだ。

ところが、この地形的問題点は、そのままコンパクトシティ実現の動機付けになる。

実は既に文化的な施設の箱ものは、この狭い街区に揃っている。
劇場や大小の公会堂、図書館、最新のプラネタリウムを持つ博物館や考古学研究所、複数の美術館、コミュニティセンター、複数の映画館、そして衰退しつつあるものの多様な商業区。
さらに多くの公園とりんご並木や桜並木といった美しい街路が整備されている。

多くの地方都市同様に人口の空洞化が進んでいるJR飯田駅周辺市街区は、徒歩圏内にちょっとした地方都市のインフラがすべて揃っているのだ。

この環境に、飯田駅から70分で品川へ出られる、25分で名古屋駅へなんて付加価値が加われば、都会からの富裕層が終の棲家として移住するに足る都市へ化けると考えられる。

また、片側2車線のフルーツライン(県道15号線)に隣接することで、大規模施設の誘致も郊外型中間駅同様のキャパシティを確保できるだろう。


中間駅を郊外へ設置した場合、リニアで70分乗れば東京へ出られるにもかかわらず、リニア駅から現JR飯田駅まで公共交通機関で20分なんてことが予想される。それでは、富裕層の流入は鈍ろう。
郊外型の中間駅では、ちょうど東海道新幹線の岐阜羽島駅の様に、しばらくはパーク・アンド・ライドを中心とした利用がメインとなり、駅周辺に大型店舗の出店や企業などの誘致が期待できるものの、街区の発展は将来的な雇用の増進が牽引するだけにとどまると思われる。


飯田駅併設では、既存の市街への人口流入が早期に期待でき、さらに飯田線が街区の拡大を促進するだろう。

県道15号線によって、隣接町村への利益誘導も大いに期待できる。
特に中央道の座光寺PAへスマートICが設置されれば、高森町はフルーツラインに加えてハーモニックロードの付加価値を高めることができるだろう。

飯田駅へリニア中間駅を併設するという構想は、長野県内の人口を南へ傾斜させるということではなく、都会から長野県へ富裕人口を流入させながら飯田市周辺の文化都市としての色彩を鮮明として、中北信同様に長野県の財政を支える新しい基盤とさせる可能性に満ちているのではなかろうか。


東北地方太平洋沖地震による震災からの復興、現在も進行中の福島第一原子力発電所放射能漏れ事故と、それにともなう脱原発の動きによる電力不足問題。
未解決の課題が山積する日本の現状において、中央リニア新幹線の一中間駅について考察するのは滑稽なことかも知れないが、以前の考えを改にして思いつきを書き留めた次第だ。

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2011.04.26

電話台

原発事故による放射能漏れは続いているが、変わらぬ日常を送っている。

長女の学習机をPCデスクの隣へ持ってきたら、電話機の置き場が無くなってしまった。
取り敢えず彼女の机の棚に置かせてもらうことにしたものの、書籍が増えたら邪魔になる。電話も取りにくいということもあって、適当な電話台を物色した。

家庭用の電話台はどれも棚といった形状で、省スペースの望みを満たさない。

そこで、事務用品の電話機用アームスタンドを注文してみた。

わが家の電話機は幅が20cm。このサイズに対応したモデルに、サンコーのTELARMWH、そして同じ製品だろうサンワサプライのMR-TEL2を見つけた。

早速に取り付け。

棚板や机天板を挟み込んで固定するタイプのクランプ部は、樹脂製の回転台を受ける軸と一体になった金属製でとても堅牢だ。

樹脂製のアームをクランプ部の軸へ入れるのが苦労した他は、組み立ても固定方法も簡単。コードを結束する仕組みがちゃちな他は、作りもなかなか良かった。

期待した以上にうまくフィッティングできて、良い買い物だったと思っている。

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2011.03.21

日常を平静にすごす

3月11日午後2時46分に東北地方から北関東の太平洋岸を襲った大地震、そして大津波から10日が経過した。
被災された方々を思うと、胸が張り裂けそうな日々が続いている。

その後の連鎖地震で長野県では栄村が大きな被害を被っている。
東海地震や南海地震が連鎖発生するかも知れないというワイドショーの指摘を真に受けて、動揺する市民もいた。15日の夜に富士宮市に被害をもたらした地震で、その心配を裏付けるように思ってしまった人々も多かったかも知れない。

それでも、治安が乱れることなど一切なく、被災を免れた地域では平常な日々が続いている。

長野県の大部分の物流は関東に依存しているため、ガソリンや保存食品、電池やトイレットペーパーといった商品の在庫が需要に追いつかない状況に陥ってしまった。
オイルショック時に都市で起こったような物の奪い合いのようなことは一切発生していないものの、ガソリンや灯油、トイレットペーパーなどは販売制限をして需要調整を行っている。
関東同様に、今週には物流も安定して、販売制限をする必要もなくなるだろう。

電気は中部電力管内なので、まったく心配はない。各家庭はこの機会に積極的に節電しているだろうが、そうでなくても十分な電力が供給されている。


福島第一原子力発電所で発生中の放射能漏れ事故の影響もあって、自宅へ戻れる見込みのない被災者の方々を当地の自治体も受け入れている。

フランスや中国などは日本滞在中の自国民に対して帰国勧告を出しているようだが、これは放射線による健康被害を危惧しての対応ではなく、日本の治安がひどく乱れてしまった場合を想定しての対処であろう。

専門知識の無さにつけ込んで、やれ核爆発が起こるなどのデマを流す輩がいるのはとても悲しいことだ。
原子力発電で使用されている核燃料は、そこへ巨大隕石でも落ちない限り爆発反応は起こらない。

今回4つの原子力発電所で爆発現象が確認されている。そのうちの3つは燃料棒の被覆管として使用されているジルカロイが冷却不足により高温状態にさらされ、主成分であるジルコニウムが冷却水と反応して急速に酸化、還元された水から発生した大量の水素が大気中の酸素と酸化反応した爆発現象。これが水素爆発だ。

2号炉の爆発音は、原子炉格納容器に内側から急激な圧力が発生し、下部のサプレッションチェンバーと呼ばれる冷却された水蒸気が水として貯まるプールの弱い部分がパンクした際に発生したものと考えられている。
爆発前に3気圧あったサプレッションチェンバーの圧力が、大気圧にまで落ちてしまっていることからも、ほぼ間違えないとの見解だ。

政府、東京電力、自衛隊、警察庁、消防庁、原子力発電所の関係メーカー、そして研究者たちが持ちうるすべての力を振り絞って、福島第一原発で進行中の事態の収拾にあたっている。

複数の原子力発電施設が同時に大きな被害を被るような事故は、過去に例がない。
しかし、対応が後手後手になってはいるものの、各地の環境放射線量には悲劇的な上昇は見られず、福島第一発電所は爆発的な温度上昇も放射線の上昇も抑えられている。

放水によって温度上昇を抑えるという処置は、今後何ヶ月にも渡って実施する必要があることだろう。
しかし、福島第一発電所施設への電力の回復を境に使用済み燃料プールの冷却装置、そして肝心の炉心冷却装置の復旧も急速に進むだろうと思われる。


この十日間、大災害を描く映画では普通に起こるものとされた群衆のパニックは一切報道されていない。
被災地の様子を紹介するニュース映像、そして諸外国の反応、被災地からいらっしゃった人からの直接のお話しの中にも、治安が大きく乱れているという話題は一切ない。
むしろ、この困難な状況の中、震災前と変わらず秩序が守られ、世界一平和な国の一つとして評価されてきた日本の治安も、今も変わらないということを世界が理解しつつある。
高い治安が維持されていくのなら、原発の状況如何にかかわらず、今後の復興もスムースに進む。

ぼくらにできることは、お小遣いを赤十字の義捐金へ投じたり、支援物資を地元自治体の受け付け窓口へ持って行くのと同時に、普段の生活を今まで通りに続けることだ。
東京電力、東北電力管内の電力不足や災害復旧支援のための人手不足に影響を与えないのなら、予定されている各種イベントも、予定通りに実施すべきだと思う。
喪に服するかのように何もしないというのは、自己満足でしかないと思う。明日からは、震災前の平常を取り戻し、今まで通りにやるべきことをこなしてゆくことが、多くの普通の人々の最良の対応と思うのだ。

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2011.03.04

リニア中間駅は飯田市街南郊外が良いな

JR東海が中央新幹線を直線ルートとした場合の長野県に設置する中間駅は、飯田市北郊外を想定と発表している。

それに対して、地元はJR飯田線飯田駅併設を強く要望する格好になっているようだ。

しかし、仮に現飯田駅併設が具体化すれば、近隣住民は反対する可能性が高いのではなかろうか。
住宅街が収用されることになるからだ。

だからと言って、南に拡がる飯田市では、JR東海が示した市街北への中間駅設置の受諾は望ましくない。

県庁所在地が北に偏在する長野県では、南端の飯田市への投資は常に優先順位が低い。
県庁が偏在する県は、大概に江戸期の中心都市が佐幕派であった名残だ。県の中心が偏在すると、資本や人材の集約に支障が出る。自県の中心都市よりも、より近い大都市へと人材などが流れるからだ。結果として、その県の繁栄は遅滞する。
明治政府の嫌がらせが、今も続いているということか(苦笑)。

話を元に戻す。飯田市街の北郊外とは、飯田市の北端に当たる。最悪の場合、飯田市を外れ隣町になる可能性もある。

飯田市北端に中間駅ができることになれば、中間駅へのインフラ整備は以北が中心となるのは明白だ。

そして、中間駅が中心となる新しい町作りは、南側の飯田市へ拡がるよりも、北側の隣町へと拡がってゆくだろう。


あえて繰り返すが、「リニア新幹線中間駅を飯田線飯田駅併設ってのは無茶」というエントリーで指摘したように、中央新幹線を走るリニア車両のL0系は12両編成で全長300メートルを超える。

ホームだけでも400メートル近い長さとなるだろう。
JR東海が想定するポイントなども含めた中間駅施設の全長は1000メートルに及ぶ。

また、営業速度500km/hの旅客車両を1キロメートルの間で停車、加速させることは不可能なので、中間駅前後に減速、加速区間が必要となる。
本来なら、この加減速区間もある程度複々線化して閉塞区間の距離を詰め、ダイヤ編成をより過密化可能なようにしたいところだろう。
建設費と収益予想などとのトレードオフなため、こだまに相当する各駅停車タイプは中間駅に都度待機で、ひかりに当たるノンストップタイプの倍以上の時間を掛けて運行となりそうだが。

地元自治体が要望しているJR飯田線飯田駅併設を実現には、多くの人家や店舗の移転と土地買収が必要になる。

飯田駅を中心とする市街は、東西1km四方へ広がっているに過ぎない小さなものなのだ。
しかも、河岸段丘の極少な平地に立地するため、将来的な街区の広がりに対応できるキャパシティが無い。

技術的には地下駅によって現状の市街を維持しつつ、飯田駅併設ということも可能だろう。しかし、地上駅で350億円に対して、神奈川県などで設置が想定されている地下中間駅では2200億円という建設費が見積もられている。神奈川県の中間駅に比べて乗降客は圧倒的に少ないだろう駅へ、6倍近い建設費の負担は不可能だ。

市街地に中間駅を設置するとすれば、土地収用に掛かる費用も多額になろう。
仮に飯田駅へリニアを接続するなら、天竜川からの標高差もあり、喬木村方面から座光寺-上郷あたりに長大な高架橋が必要になると思われる。

日照や景観の変化の影響を受ける住民は少なくないだろう。
電磁波問題も吹聴され、住民の反対運動が発生する可能性すら出てくる。


飯田市は、市街南郊外を中間駅として要望すべきと思う。

地形や人口などを見るに、松尾地区から駄科あたりまでで実現の可能性を模索し、飯田市の要望として意見集約した方が、より現実味を帯びると思うのだ。

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